万年筆のメリットは、好きなインクを選んで書けること。多くのメーカーが色味の異なるインクを販売しているため、お気に入りの1品を選ぶ楽しさがあります。しかし、万年筆インクは種類がたくさんあり、どれを選べばよいかわからない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、おすすめの万年筆インクをご紹介。種類や形状といった選ぶ際のポイントも解説します。
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- 目次
- 万年筆インクの選び方
- 万年筆インクのおすすめメーカー
- 万年筆インクのおすすめ|ブラックインク
- 万年筆インクのおすすめ|ブルーブラックインク
- 万年筆インクのおすすめ|レッドインク
- 万年筆インクのおすすめ|その他カラーインク
- 万年筆インクの売れ筋ランキングをチェック
万年筆インクの選び方
インクの種類で選ぶ
染料インク
染料インクは、現在ラインナップしている万年筆インクのなかでも特に製品数が多いモノ。手軽に使えて豊富なカラーバリエーションを楽しめるのが魅力です。
大きな特徴は、水に溶けやすいこと。万年筆の先にインクが詰まっても簡単に取り除けます。なお、水に溶けやすいという性質上、書いた文字がにじみやすく褪せやすいというデメリットもあるため注意が必要です。
時間が経つと文字が劣化してしまう可能性があるので、公的書類にサインするといったビジネスシーンには向きません。メモや日記などに使用するのがおすすめです。
顔料インク
顔料インクは染料インクより販売数は少ないですが、劣化しにくいアイテムです。水や色褪せに強いため、公的書類など長期間保管が必要なモノに文字を書くときに活躍します。また、染料インクよりも濃くはっきりとした文字を書けるので、力強い筆記をしたい方におすすめです。
一方、カラーバリエーションは染料より少なく、黒やブルーブラックがメイン。さらに、水に溶けにくい性質により、ペン先が詰まってしまうとメンテナンスが難しくなります。こまめにお手入れをして、使いやすさを保つことが大切です。
没食子インク
販売されている製品数は少ないですが、昔ながらの万年筆インクとして知られているのが没食子インク。時間の経過とともにインクの色が変化し、風合いを楽しめるのが魅力です。
また、耐水性や耐光性がほかのインクよりも優れているため、長期間保管する書類にも問題なく使えるというメリットがあります。一方、こまめにメンテナンスをしないと万年筆の先が腐食してしまい、使えなくなることもあるので注意が必要です。
色で選ぶ
ブラックインク
ブラックインクは、字がはっきりと見やすいのが特徴です。手帳やメモへの書き込みなど、さまざまなシーンで活躍します。初めての万年筆インクを選ぶ方、ビジネスシーンでの使用が多い方には、ブラックインクがおすすめです。
なお、ひとくちにブラックインクといっても、メーカー・ブランドによって色味や濃淡に違いがあります。万年筆独特の味わいが楽しめるので、自分好みのブラックインクを選んでみてください。
ブルーブラックインク
ブルーブラックインクは、ブラックインクと同様に人気のカラーです。万年筆インク特有の濃淡が、より分かりやすいのが特徴。黒よりも柔らかい印象になるので、挨拶状や御礼状などに使うのもおすすめです。
古典的な製法で作られたブルーブラックは、古典インクのなかでは定番色。書いた直後は青色、時間がたつと黒色になるのが特徴です。現在の主流は染料インクで作られたブルーブラックインクで、さまざまな濃紺の色合いが楽しめます。
レッドインク
レッドインクは、重要な箇所を強調したいときに便利なカラーです。書類の添削や文章の校正など、ビジネスシーンでも役立ちます。
カラーインクとしてイラストなどに使用できるのもポイント。オレンジ寄りの赤色、茶色がかった赤色など、ブランドやメーカーによって色味や書き味が変化するので、自分好みの赤色を選べるのも魅力です。
その他カラーインク
カラーインクは、万年筆でイラストを書きたい方や、日記やノートを色分けして書きたい方におすすめ。赤・青・緑などの定番カラー以外にも、さまざまな色合いのカラーインクがラインナップされています。自分だけのお気に入りカラーを見つけたい方にぴったりです。
なお、普通は混ぜて使用することができない万年筆インクですが、混色可能なインクも販売されています。混色できるインクを使えば、絵の具のように好きな色を作り出して楽しむことも可能です。
形状で選ぶ
ボトルタイプ
インクがガラス瓶に入っているのがボトルタイプです。インク吸入器であるコンバーターを活用し、ボトル内からインクを吸い上げて使用します。ボトルタイプの魅力は、豊富なカラーバリエ―ション。また、調合用のインクを選べば、複数の色を混ぜ合わせてオリジナルカラーが作れるのもポイントです。
なお、万年筆インクは、インク内に含まれる水分が蒸発することにより徐々に色味が濃くなっていくもの。ボトル内でも色味の変化は起きるので、色味変化を防ぎたい方や万年筆の使用頻度が低い方は、通常サイズよりも小さなミニボトルタイプを選んでおくのがおすすめです。
カートリッジタイプ
カートリッジタイプは、インクカートリッジを万年筆に直接装着することでインク補充を行うタイプです。手が汚れることもなく楽に補充できるほか、持ち運びしやすいのが魅力。万年筆をボールペン感覚で、家でも外でも気軽に使いたい方におすすめです。
しかし、カートリッジタイプは互換性が低く、基本的には万年筆と同じメーカーの製品を選ぶ必要があります。そのため、必然的に選択肢が大きく狭まってしまう点には留意しておきましょう。
万年筆インクのおすすめメーカー
パイロット(PILOT)
手帳やペンなどの筆記具を手掛ける「パイロット」。万年筆の国内3大メーカーに数えられ、豊富な製品展開と優れた品質で高い評価を得ています。万年筆インクの種類も幅広く、通常タイプから製図用や証券用までラインナップ。また、比較的リーズナブルな価格設定のアイテムが多く、コスパに優れているのもメリットです。
ラミー(LAMY)
ドイツに本社を構える筆記具メーカー「ラミー」。同ブランドの万年筆は革新的かつ機能的なデザインで知られており、万年筆インクも同様の特徴を有しています。特にボトルインクは、インクを最後まで吸い取れるように設計されていたり、ペン先清掃用のペーパークロスが付いていたりと実用性に優れているのがポイント。
また、ターコイズやバイオレットなど、日本ではあまり見かけることのない美しいカラーバリエーションも魅力です。
セーラー万年筆
パイロットと並び、万年筆の国内3大メーカーとして知られる「セーラー万年筆」。同ブランドの万年筆インクも、製品が豊富にラインナップされています。
なかでも、ブランドが独自開発した「超微粒子顔料」を使用しているインクは要チェック。水や色褪せに強い「顔料インク」と、目詰まりがしにくい「染料インク」のメリットをどちらも兼ね備えており、万年筆ユーザーから高い人気を集めています。
万年筆インクのおすすめ|ブラックインク
パイロット(PILOT) インキ30ml INK-30
ロングセラーの万年筆インクです。実用性が高く、コンパクトで安定感のあるフォルムのボトルを採用。1961年から同じデザインで販売されています。内容量は30mlと少なめで使いきりやすいのもポイント。価格が安く、コスパに優れているのも魅力です。
なめらかな書き味も特徴。本製品は一般書記用ですが、製図用・証券用もあるため、購入時には注意が必要です。ほかにも、プランジャー式万年筆に適した70ml入り、補充用にも使える大容量の350ml入りも展開されています。
セーラー万年筆 万年筆用ボトルインク 極黒 13-2002-220
セーラー独自開発の超微粒子顔料を採用した万年筆インクです。にじみにくく、耐水性が高いのが特徴。年賀状の宛名や、長期保存したい文書への使用に適しています。目詰まりしにくく、染料インクと変わらない書き心地を実現しているのもポイントです。
裏抜けしにくいのもメリットです。はっきりと濃い文字が書けるので、黒さにこだわりがある方にもおすすめ。ただし、顔料インクは乾燥すると目詰まりしてしまうため、メンテナンスが必要な点は留意しておきましょう。
プラチナ万年筆 カーボンインク 万年筆用水性顔料インク INKC-1500
耐水性・耐光性に優れた万年筆インクです。超微粒子の水性顔料を使用しており、乾きやすく、鮮明に書けるのが特徴。しっかりと濃い黒色で筆記できます。長期保存に適しているため、契約書などの筆記にもおすすめです。
インクフローがよく、滑らかな書き心地なのもメリット。漫画やイラストの描画用としても人気があります。速乾性に優れているため、インクの目詰まりには注意が必要。メンテナンスを忘れず行うようにしましょう。
プラチナ万年筆 超黒 万年筆用水性顔料インク INKC-5000
究極の黒さを目指した万年筆インクです。従来のカーボンインクの成分を見直して作られた新たなインクで、プラチナ万年筆の歴史上で最高の黒さと謡われています。視認性がよく、はっきりと引き締まった黒色が特徴です。
にじみが少なく、筆記後の耐水性が高いのもポイント。濃くても裏抜けしにくいので、実用性にも優れています。長期保存に適しており、手紙や日記などへの使用もおすすめ。黒さにこだわる方はぜひチェックしてみてください。
ただし、特殊な顔料インクのため、取り扱いには注意が必要。万年筆の洗浄時は、インク詰まりを防ぐために精製水を使用します。水道水が使えない点には留意しておきましょう。
プラチナ万年筆 クラシックインク 万年筆用水性染料インク セピアブラック INKK-2000
時間経過とともに筆跡が黒く変化する万年筆インクです。伝統製法にこだわって作られた没食子インクを採用しています。耐水性・耐光性があり長期保存が可能なのが特徴。書き始めは鮮やかなカラーですが、書き終える頃には色が少しずつ黒く変化していきます。
筆跡の濃淡が強調されるのもポイント。より味わい深い文字を書けるのも魅力です。「セピアブラック」は、褐色の混じったような落ち着いたブラックに変化する、日常使いしやすいカラー。一風変わったブラックインクを探している方におすすめです。
インクリザーバーが付属しているのもメリット。インクが少なくなってもスムーズに吸入できます。
パーカー(PARKER) クインク・ボトルインク ブラック
イギリスを代表する高級筆記具ブランド「パーカー」の万年筆インク。なめらかな書き心地と速乾性の高さが特徴です。水性染料を採用しており、メンテナンスを容易に行えます。
高級感のある、丸みを帯びた台形のボトルデザインも魅力です。フタが大きな作りになっているのもポイント。開け閉めが簡単にできるほか、インクの吸入がしやすいため便利です。
ペリカン(Pelikan) インク4001 ブラック
ドイツの老舗メーカー「ペリカン」のボトルインクです。100年以上の歴史がある人気製品で、安定したインクフローを実現しているほか、力強い筆記ができるのが特徴。カラー展開が豊富で、ブラックのほかにブラウン・ダークグリーン・パープルなどもラインナップされています。
ボトルの肩が丸みを帯びた扇形のデザインを採用。重量感がありつつも洗練されたデザインで、デスクを彩ります。容量は、たっぷり使える62.5mlです。
三田三昭堂 墨インク 龍脳
墨をテーマにして作られた万年筆インクです。墨の色と香りを楽しみながら筆記できるのが特徴。本製品以外にも、麝香や薄荷など微妙な墨色の違いを楽しめるラインナップがあり、テーマに沿った香りがついています。
本製品は墨の香りを採用。江戸切子模様の美しいオリジナルボトルも魅力です。ガラス職人による手仕事で作られており、プレゼントにも適しています。
シュナイダー(Schneider) 万年筆 インクカートリッジ 100本入り BS6801
ドイツの老舗文具メーカー「シュナイダー」のカートリッジ式万年筆インクです。100本入りと大容量で、コスパがよいのが魅力。欧州共通規格を採用しており、同じ規格を使っているペリカンやモンブランなどの万年筆にも使用できます。
シュナイダーのインクは速乾性に優れているのもポイント。走り書きをしても、インクが手につきません。また、退色に強いので、長期保存する文書の作成にもおすすめです。
カヴェコ(Kaweco) インクカートリッジ KAWECO-INK
ドイツの万年筆メーカー「カヴェコ」が展開しているカートリッジ式万年筆インク。欧州共通規格なのがポイントです。
くっきりとした黒色で筆記できるのが魅力。黒が濃い万年筆インクを探している方におすすめです。レトロなデザインのパッケージも特徴。カートリッジは6本入りで、比較的リーズナブルなのでコスパも良好です。
NAGASAWA 万年筆インク 神戸INK物語 中山手ブラック NAGASAWAオリジナル
NAGASAWAがセーラー万年筆の技術者に開発依頼をして造られた万年筆インクです。お洒落な神戸の街をテーマにしており、炭焼きコーヒーのような深いブラックを表現しています。美しいブラックのインクで文字を書きたい方におすすめです。
2018年には「第10回日本マーケティング大賞」の奨励賞を受賞。財団法人神戸市産業振興財団主催の「神戸セレクション2008」にも認定されています。神戸の中心地として有名な中山手の情緒を感じるボトルのデザインもおしゃれです。
無印良品 ポリカーボネイト万年筆用カートリッジ 黒 44596906
無印良品で人気があるポリカーボネート万年筆用のインクです。価格が安く手軽に購入できるのがメリット。ポリカーボネート万年筆も低価格なため、初めて万年筆を使う方やコスパのよいモノを探している方にもおすすめです。
4本入りのため、インク切れで万年筆が書けなくなってもすぐに交換できます。インクの交換方法も簡単なので、初めてカートリッジ式の万年筆を使う方にもおすすめ。カラーはブルーブラックもラインナップされており、用途に合わせて使用できます。
万年筆インクのおすすめ|ブルーブラックインク
セーラー万年筆 万年筆用カートリッジインク ブルーブラック 13-0404-144
コスパ重視の方におすすめの万年筆インクです。国内メーカーのセーラー万年筆専用のカートリッジで、12本入りながら価格が安いのが特徴。手軽にインクを交換でき、外出先に持ち運びできるのも魅力です。
少しグレーがかった深い色味のブルーブラックで、ビジネスシーンで使いやすいのもポイント。黒に近いブルーブラックインクを探している方はぜひチェックしてみてください。
パイロット(PILOT) 万年筆インキ iroshizuku 50ml 月夜 INK-50
日本の美しい情景をモチーフにつくられた万年筆インク。楕円形の横長なボトルデザインを採用しており、インクの色を視覚的に楽しめるのがポイントです。
水面に浮かぶ月のイメージして作られた「月夜」は、月の光で緑がかった夜空を彷彿とさせる青色が特徴。柔らかいブルーブラックを楽しめます。インクのにじみや濃淡を楽しみながら文字を書きたい方にもおすすめの製品です。
モンブラン(MONTBLANC) インクボトル ミッドナイトブルー MB128186
人気の高級万年筆ブランド「モンブラン」の万年筆インクです。靴のようなおしゃれなボトルを採用。キャップにはモンブランのマークである「ホワイトスター」がデザインされています。
美しい真夜中の空の色をイメージして作られたミッドナイトブルーは、ブラックに近い上品な色合いが特徴です。インクフローがよいのも魅力。ペン先の種類や書き方によって、文字の濃淡も楽しめます。どのシーンにも使いやすい、エレガントなブルーブラックインクを探している方におすすめです。
カランダッシュ(Caran d’Ache) ボトルインク マグネティックブルー 50ml 8011.149
カランダッシュ独自の色彩技術で生まれた万年筆インクです。鮮やかで深みのある発色が特徴。少しグレーがかった優しい色合いの濃紺が楽しめます。
ボトルの形は、カランダッシュのシンボルでもある六角形のプリズム型を採用。ボトルが斜めに傾いたユニークなデザインが魅力です。傾きによってインク補充がしやすいのもポイント。専用ケースにセットすると垂直になり、最後の一滴まで使い切れます。
容量が50mlと長く使えるのも魅力です。ボトルの口が広く、大きなペン先でも直接使用することが可能。シルバーのラベルやカランダッシュのロゴが刻印されたメタルキャップが美しく、プレゼントにもおすすめです。
ウォーターマン(WATERMAN) ボトルインク ミステリアス ブルー S0110790
フランスの万年筆ブランド「ウォーターマン」の万年筆インクです。ボトルには、天然石のような美しいフォルムを採用。ボトルを傾けた状態で立てることができ、インク残量が少なくなっても吸入しやすい、機能性を兼ね備えたデザインが魅力です。
染料インクながら、インクの色合いが変化するのもポイント。万年筆らしいインクの変化を楽しみたい方におすすめのブルーブラックインクです。
ミドリ(MIDORI) MD万年筆用 カートリッジ ブルーブラック 38081006
人気文房具メーカーのミドリが展開するMD万年筆専用のインクカートリッジです。6本入りながら価格が安く、手軽に購入できるのがメリット。MD万年筆を愛用している方におすすめです。同製品でブラックもラインナップされており、ペン先を水で洗えば色を変えて使用できます。
パッケージ入りで携帯しやすいのもメリット。万年筆インクをカバンやペンケースに入れて持ち歩きたい方におすすめです。パッケージのデザインもシンプルでおしゃれ。コスパのよいカートリッジ式の万年筆インクを使いたい方はチェックしてみてください。
TOOLS to LIVEBY ガラスインクボトル グリーン
台湾のステーショナリーブランド「TOOLS to LIVEBY」の万年筆インク。本製品のガラスボトルはフランスのヴィンテージエレガンスをイメージし、台湾の職人によって手作りされています。デスクに繊細で美しいデザインのインクボトルを置いて使いたい方におすすめです。
ボトルキャップは丸い形状で握りやすいため、スムーズに開けられます。ガラスボトルの中央が特殊な「ガラス管設計」になっており、インクの吐出量を調節できるのもポイント。万年筆だけでなく筆ペンでも使用できるので便利です。
時間の経過で色が変化する「KWZ没食子」インクのため、長期保存したい文書や書類を書くのにおすすめ。万年筆で書いたメッセージを読み返す際に、独特な風合いを楽しめるのもメリットです。没食子インクで文字を書いてみたい方はチェックしてみてください。
万年筆インクのおすすめ|レッドインク
ラミー(LAMY) カートリッジインク レッド LT10
人気の万年筆メーカー「ラミー」のカートリッジ式万年筆インクです。本製品はラミー専用のカートリッジで、ラミー2000をのぞく全ての万年筆に適合します。5本入りでコスパがよいのもメリット。手を汚さず、簡単に取り替えられるので、外出先での使用にも適しています。
ラミーのインクは発色が美しいのが特徴。クリアな赤色なので、アンダーラインなどに使用するのもおすすめです。
セーラー万年筆 万年筆用ボトルインク インク工房 染料 20ml 13-1210-830
セーラー万年筆の店頭イベント「インク工房」から生まれた万年筆インク。イベントで作り出された2万色以上の色をもとに、新たに制作された100色展開のインクシリーズの1色です。
インクの種類は、メンテナンスしやすい水性染料インクです。スクエア型のボトルを採用しており、ほかの色と並べてディスプレイするのもおすすめ。容量は20mlと、使い切りやすいのもポイントです。
発色の落ち着いた赤色が特徴。少しだけ黒がまじっているような、シックなレッドインクで、ビジネスシーンでの利用にもおすすめのカラーです。
ペリカン(Pelikan) Edelstein Ink フラスコ ガーネット
宝石をモチーフにつくられた万年筆インクです。「Edelstein」はドイツ語で宝石を意味しており、インクの色が宝石の名前で表されているのが特徴。重厚感とやわらかな曲線が融合した美しいボトルデザインも魅力です。
「ガーネット」は、深みのある赤色が特徴。少し茶色がかったような落ち着きのある色合いですが、発色は鮮やかです。なめらかな書き心地も味わえます。
エルバン(J.HERBIN) 香り付きインク ローズレッド hb13768
香りを楽しめる万年筆インクです。フランスの老舗筆記具メーカー「エルバン」の製品で、香りを放つ植物をモチーフにした6種類のカラーをラインナップ。色ごとにそれぞれ違う香りがついています。
「ローズレッド」はローズの香り。フローラルウォーターを使用した、ほのかな香りが特徴です。手紙に使用すれば、封を開けた瞬間に香りが広がります。また、手帳やノートに使用するのもおすすめ。ページをめくるたびにほのかな香りを楽しめます。
筆記するとえんじ色のような深みのある赤色を楽しむことが可能。プレゼントにもおすすめの万年筆インクです。
エルバン(J.HERBIN) Paris カラーズ ムーラン・ルージュ
1670年にパリで創業された「エルバン」の万年筆インクです。「Paris カラーズ」はパリの街路や建物をイメージしたコレクション。本製品はパリで有名なキャバレーの「ムーラン・ルージュ」を美しいレッドで表現しているのが特徴です。
万年筆だけでなく、ローラーボールペンやガラスペン先でも使用可能。インク容量は30mlで、多すぎず少なすぎないのがメリットです。 カラーラインナップも豊富で、グリーンなどのカラフルなモノも揃っています。使う度にパリを感じられるような万年筆インクです。
SKB 彩墨集 万年筆 ボトルインク 月季 INK-170
台湾の老舗文具メーカー「SKB」の万年筆インクです。自然の彩りをモチーフにしたカラーをラインナップ。「月季」は、朱色がかった美しい発色の赤色が特徴です。鮮やかなレッドインクなので、筆記だけでなく、イラストでの使用にも適しています。
インク容量は25ml。使い切りやすいため、万年筆を使う頻度が少なくても安心です。
ナカバヤシ(Nakabayashi) TACCIA 浮世絵インク 染料 歌麿紅桜 TFPI-WD42-13
喜多川歌麿の浮世絵をイメージして調色されている万年筆インクです。和の色合いが美しいレッドインクを探している方におすすめ。インクには安全性の高い材料を使用し、国内で開発と製造を行っているのが特徴です。品質が高い万年筆インクを使いたい方にも適しています。
歌麿の原画を忠実に再現するため、パッケージを大きくして内部にクッション材を入れているのがポイント。2面に浮世絵が大きくデザインされており、見た目もおしゃれです。和を好む外国の方へのプレゼントを探している方も、チェックしてみてください。
万年筆インクのおすすめ|その他カラーインク
セーラー万年筆 万年筆用ボトルインク ゆらめくインク 染料 20ml 凍空 ITEZORA 13-1529-206
時間の経過や書く紙によって色彩が変わっていく万年筆インクです。ゆらめくような色の変化を楽しめます。万年筆だけでなく、ガラスペンやつけペンなどで使いたい方にもおすすめです。
「凍空」は、淡いグレーカラーが特徴。緑色や青色がまじったような、不思議な色合いが楽しめます。個性的な万年筆インクを探している方におすすめです。
セーラー万年筆 SHIKIORI 四季織 万年筆用カートリッジインク 5色セット 冬 13-1750-004
日本の四季をテーマにした「四季織」シリーズの万年筆インクです。各季節のイメージにあわせて7色ずつ、全28色のインクがラインナップ。ボトルインクとカートリッジの両方が展開されています。
本製品は、冬をイメージした囲炉裏・時雨・霜夜・雪明・常盤松の5色セット。さまざまな和の色が楽しめます。また、インクカートリッジ本体に色名が印字されており、見分けやすいのもポイントです。
一冊の本のようなパッケージを採用しており、5色並べるとまるで本棚のように見えるデザインも魅力。インテリアとして飾りたい方にもおすすめです。
TACCIA すなおいろ・インク 翠 TFPI-WD40-12
初々しさをテーマに開発された万年筆インク。はっきりとした美しい色彩が特徴です。色名は、色彩をイメージしやすい漢字1文字で表現されています。
「翠」は、深みのあるグリーンが特徴。日記やメモにもぴったりです。水に溶かしたときに伸びがよいのもメリット。重ね塗りをしても自然な透明感を表現できるので、イラストを書きたい方にもおすすめです。丸みを帯びた可愛らしいボトルは、容量40ml。たっぷり使えるのが魅力です。
プラチナ万年筆 ミクサブルインク フレイムレッド INKM-1200
自分の手で調合できる万年筆インクです。同シリーズの異なる色のインクを絵の具のように混ぜ合わせて、好きな色を作れます。それぞれのインクの色が少ない色素で構成されており、イメージ通りの色を作りやすいのが特徴です。
本製品は「フレイムレッド」。鮮やかな発色が特徴です。朱色のような色合いで、レッドインクとして単独でも使えます。
なお、別売りの「インク調合キット」の専用うすめ液を使用すれば、インクの濃さも調整可能。気分や季節にあわせて、自由に色を楽しめるのが魅力です。
寺西化学工業 ギター 大正浪漫 ハイカラインキ クラッシーバーガンディ TRH-40ML-T68
大正浪漫をモチーフにした万年筆インクです。マジックインキで有名な寺西化学工業の製品で、レトロでモダンなカラーを全16色ラインナップ。幅広く使いやすい水性染料インクを採用しています。
本製品のカラーは「クラッシーバーガンディ」。趣深いレッドブラウンの色合いが特徴です。深みのあるカラーを楽しめます。発色がよく、鮮やかな文字を筆記できるのもポイントです
薬瓶のようなデザインのボトルや、カラー毎に異なるモチーフを取り入れたパッケージも魅力。金属製のキャップには、寺西化学工業のトレードマークである「ギターマーク」が、創業初期の復刻デザインであしらわれています。
カヴェコ(Kaweco) インクジャー パラダイスブルー 10002194
南国の海を連想させる美しいブルーの万年筆インクです。紙に文字を書くたびに、清々しい気持ちになれるようなカラーを採用しているのが魅力。文章の強調したい部分にだけ明るい色を使いたい方にもおすすめです。
インクの容量は50mlでたっぷり使えるのもポイント。日常的に万年筆を使う方におすすめです。デスクに置くとインテリアにもなるおしゃれなボトルを採用。パラダイスブルー以外にも、さまざまなカラーがラインナップされています。
エルバン(J.HERBIN) ボトルインク インディアンオレンジ 11557T
明るいカラーの万年筆インクで文字を書きたい方におすすめの人気製品。人目を引くインディアンオレンジで、楽しいメッセージや明るいコメントを書くのに適しています。インクの質感がよく、文字が書きやすいのもメリットです。
ローラーボール ペンやガラスペン先でも使用可能。さまざまなペン先を試しながら文字を書けます。インクが細かく濾過されているため、ペンに詰まりにくく快適に使用可能。容量は10mlで使い切りやすいのも魅力です。
万年筆インクの売れ筋ランキングをチェック
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万年筆を使うときに重要なアイテムになるのが万年筆インク。インクの種類やメーカーが変わると、色味やメンテナンスのしやすさが変わります。どのメーカーを選ぶか、ボトルとカートリッジのどちらにするかなど、購入する前に製品情報を確認したうえで自分に合うモノを選んでみてください。