どれだけPCやスマートフォンのメモ機能が進化しても、なくてはならないのが筆記用具が。学生から社会人まで、ほぼ毎日使うモノなだけに、こだわりを持って選んでいる方も多いのではないでしょうか。今回は、そんな筆記用具のメーカー・ブランドをランキング形式でご紹介したいと思います。

第1位 ぺんてる

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こだわりの筆記用具を世に送り出し続けるぺんてる。金属で出来た重厚感のあるボディの高級感、適切な筆圧がかかりやすいサイズと重量が計算され尽した製図用途「Graphgear」シリーズには根強いファンがいます。

第2位 PARKER(パーカー)

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デュオフォールドなど歴史に残るロングセラーを持つ名門ブランド。矢羽クリップに象徴される革新的な精神で、時代を常にリードした万年筆作りを行っています。その中でもソネットは書き味もさることながら、その美しいフォルムが特徴。特にこのレッドボディにあしらったゴールドのトリムが美しい。

第3位 三菱鉛筆

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「自動芯回転機構”クルトガエンジン”」により、芯が軸に対して「くるっと」回転することで、常に芯の「とがった」部分で書くことができる「クルトガ」は愛用されている方も多いとおもいます。そのクルトガを生み出したのが、日本の老舗ブランド三菱鉛筆。他にも、長時間書き物をする人に根強いファンを持つ「アルファゲル」シリーズなど、ユーザーを考えたものづくりを意識した製品が多いです。

第4位 STAEDTLER(ステッドラー)

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言わずと知れたドイツの筆記用具メーカーSTAEDTLER。ボディがメタルでできた重厚感のあるシルバーシリーズは、つくりはシンプルなのですが、ボディの設計が洗練されていて、ペン先を通常よりも長く作ることで、製図する際の広い視界を確保し、定規に密着させて書きやすくなっています。

第5位 LAMY(ラミー)Studio(スタジオ)

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斬新な機能美を追求するドイツのブランド。世界中のデザイナーとのコラボレーションで生み出された傑作は数多くの国際的デザイン賞を受賞しています。中でもStudioシリーズは、その無機質な表面と有機的でなめらかな曲線美をたたえた一品。その、ペンの重さで書くような書き味は、やみつきになることでしょう。

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第6位 パイロット

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言わずと知れたベストセラー「Dr.Grip」シリーズを生み出したパイロット。1991年から発売され、20年以上も愛されたこのシリーズは、人間工学の見地から、最も手に負担をかけない独自のグリップ径を導き出した元祖「疲れにくい筆記具」を目指しました。実はグリップからアロマの香りがする変わり種も存在します。

第7位 ZEBRA(ゼブラ)

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2014年に発売された、「どれだけ力を込めて書いても折れない」シャープペン、「DelGuard」シリーズを生み出したZEBLA。このシリーズはシャープペン内部に内蔵されたバネが垂直方向の余分な力を逃がし、斜めからの余分な力にはペン先の金属部品が自動で出てきて芯を保護してくれます。素晴らしいのは、バネと保護部品のおかげで、芯を短くなるまで折らずに使うことができるんです。