サトウキビから作られる「ラム酒」。そのままお酒として味わうのはもちろん、お菓子の材料として使えば大人の風味に仕上げられるなど、幅広い使い方ができるのが特徴です。

色・醸造原料・製法によって細かく種類が分けられており、それぞれの銘柄が持つ個性を楽しめるのも魅力のひとつ。そこで今回は、ラム酒のおすすめ人気銘柄をご紹介します。

ラム酒とは?

By: amazon.co.jp

ラム酒はジン・ウォッカ・テキーラとともに「4大スピリッツ」に挙げられる蒸留酒です。サトウキビを原料として作られ、ほんのりした甘さとやわらかい香りが特徴。樽熟成された銘柄は、焦がしたカラメルのような苦みやバニラのような香りがつきます。

ラム酒の原産地と考えられているのは、南北アメリカ大陸に挟まれた西インド諸島。現在もキューバやジャマイカ、プエルトリコ、マルティニーク島など、カリブ海に浮かぶ島々で多くのラム酒の銘柄が製造されています。

ラム酒の種類

ホワイト・ラム

By: amazon.co.jp

ホワイト・ラムはシルバー・ラムと呼ばれることもあります。活性炭を使ってろ過することで作られるのが特徴で、クセの少なさが魅力です。香りが強くなく、色もほかのラム酒より抑えられているので、ほかの材料の風味が損なわれず、カクテルベースに向いています。

クセが少ないため、ラム酒初心者の方でも飲みやすいのがポイント。すっきりと飲みたい方にもおすすめです。

ゴールド・ラム

By: rakuten.co.jp

ゴールド・ラムはアンバー・ラムとも呼ばれます。名前が表している通り、透明度の高い金色をしているのが特徴。樽で熟成させることで、輝く色合いと豊かな香りを楽しめるラム酒に仕上がります。

クセが強すぎず、程よい香りと色合いを堪能できるのが嬉しいポイント。ラム酒ならではの芳醇な香りを楽しみたい方や、見た目のおしゃれさを重視したい方におすすめです。

ダーク・ラム

By: amazon.co.jp

ダーク・ラムは濃い褐色が特徴のラム酒。ゴールド・ラムと同様に樽で熟成させて作られるのが特徴です。ゴールド・ラムとの違いは、熟成させる期間の長さ。ダーク・ラムは3年以上も熟成させるのが一般的で、香りやクセが強く現れます。

クセが強いお酒を好む方におすすめです。また、独特の風味があるのでお菓子作りやカクテルに使われることも多いのが特徴。お菓子やカクテルを大人の味に仕上げたいときに活躍します。

ラム酒の製法

インダストリアル・ラム

By: amazon.co.jp

サトウキビを砂糖に精製するときにできる「モラセス(廃糖蜜)」という液体を原料にして作ったラム酒が「インダストリアル・ラム」です。現代で一般的な製法で、ラム酒のほとんどは「インダストリアル・ラム」に属します。

モラセスは貯蔵することが可能なため通年でラム酒を製造できること、副産物を使用するということで製造効率がよいことなどから、ラム酒の製法として広く普及しました。

アグリコール・ラム

By: corcor.shop

原料であるサトウキビの搾り汁をそのまま使ったラム酒は、「アグリコール・ラム」と呼ばれます。サトウキビは収穫後、早い段階で風味が損なわれていくため、すばやく処理しないと上質なラム酒はできません。

したがって、サトウキビ畑の近くに工場があることが、アグリコール・ラムを製造できる条件となります。さらに、通年では製造できないため、希少価値の高い銘柄です。サトウキビ本来の味わいや、栽培される土地、年度によるサトウキビの生育状況の違いが楽しめます。

ラム酒の選び方

風味で選ぶ

By: amazon.co.jp

ライト・ラム

サトウキビを原料に作った醸造酒を連続式蒸留器で蒸留したあと、短期間だけ熟成させたモノを「ライト・ラム」と呼びます。熟成期間が短いことにより、味のクセが少ないため飲みやすいのが特徴です。熟成させたライト・ラムを活性炭でろ過すれば「ホワイト・ラム」、熟成させたままなら「ゴールド・ラム」として展開されます。

ヘビー・ラム

「ヘビー・ラム」はサトウキビを原料に作った醸造酒を単式蒸留器で蒸留したあと、長期間熟成させたラム酒。「ダーク・ラム」と呼ばれることもあります。ほかのラム酒と比べて濃い色になるのが特徴で風味も強め。じっくりと堪能しながら楽しめるラム酒を探している方には最適なタイプです。

ミディアム・ラム

ライト・ラムとヘビー・ラムのいいとこ取りをしているのが「ミディアム・ラム」です。銘柄によって連続式蒸留器を使うことも単式蒸留器を使うこともあり、バリエーションが非常に豊富。なかにはライト・ラムとヘビー・ラムを混ぜて作られているモノもあります。個性が強すぎずラム酒の程よい香りを楽しめるので、飲みやすいのが魅力です。

飲み方に合わせて選ぶ

By: amazon.co.jp

ラム酒はさまざまな飲み方で楽しめるお酒です。そのため、どんな飲み方をしたいかによって選ぶラム酒を変えると、より美味しく飲めます。

度数が高いお酒が好きな方は、ストレートやロックなどラム酒の風味を直接感じられる飲み方で楽しみましょう。程よい香りを楽しめるゴールド・ラムや、クセの強いダーク・ラムを好みに合わせて選ぶのがおすすめです。

一方、カクテルに使用して爽やかなお酒を楽しみたい方は、クセが少ないホワイト・ラムやゴールド・ラムを選ぶのがおすすめ。飲み方に合わせてラム酒を選ぶことで、美味しさを引き立たせましょう。

おつまみに合わせて選ぶ

ナッツやチーズ、生ハムなど塩気のあるおつまみが好きな方には、ホワイト・ラムがおすすめ。すっきりしたクセのない味わいが、しょっぱいおつまみにマッチします。モヒートやダイキリなど爽やかな甘さのカクテルとも好相性です。

チョコレートやドライフルーツなど甘いおつまみが好きな方には、ダーク・ラムやゴールド・ラムがおすすめ。樽熟成に由来する深みのある香りやまろやかな甘みが、甘さのあるおつまみにより引き立ちます。原料がサトウキビであることから、和風の和菓子とも相性がよいので、興味がある方は合わせてみてください。

ラム酒のおすすめブランド

バカルディ(Bacardi)

By: amazon.co.jp

フルーツバット(コウモリ)のラベルが印象的なバカルディは、1862年にキューバで創業されました。サトウキビを用いた従来のスピリットが荒削りな味わいだったのに対し、同社のラム酒はライトでスムースな味わいが特徴です。

そのため、ダイキリやキューバリバーといったカクテルが人気となり、世界的に広く知られるようになりました。ラム酒ベースのカクテルの功労者ともいえるブランドです。

キャプテン・モルガン(Captain Morgan)

By: amazon.co.jp

ウイスキーで知られるアメリカのシーグラム社が1944年に設立したラム酒ブランド。大英帝国によって国葬された、17世紀の英雄的海賊ヘンリー・モルガンが名前の由来です。

2001年にはディアジオ社が買収しており、現在はアメリカ領バージン諸島で生産されています。バニラスパイスとトロピカルフレーバーを加えるのが、キャプテン・モルガンのラム酒の特徴です。

ロンリコ(Ronrico)

By: amazon.co.jp

ロンリコは、1860年に設立されたカリブ海の人気ラム酒ブランドです。アメリカ領だった頃のプエルトリコ蒸溜所では、禁酒法時代も製造を許されていました。75.5%という、お酒のなかでも最高レベルのアルコール度数のラム酒を生産していることで有名。正統派のカリビアンラム酒を探している方におすすめのブランドです。

マイヤーズ(Myers’s)

By: amazon.co.jp

1879年に創立された、ナショナル・ラム・ジャマイカ社のラム酒ブランドです。同社は35000ヘクタールのサトウキビ畑を所有。製糖工場で糖蜜を製造したあと、クラレンドン蒸溜所にてラム酒を蒸留しています。

イギリスのグラスゴーで4年以上熟成させたあと、ブレンドしています。同社の「オリジナルダーク」は世界でも評価の高いダーク・ラムです。

ラム酒のおすすめ銘柄|ホワイト・ラム

バカルディ(BACARDI) スペリオール

バカルディ(BACARDI) スペリオール

プエルトリコ産のホワイト・ラムです。カクテルベースとして世界中のバーテンダーから支持されるバカルディの代表銘柄。活性炭で一度ろ過したあとに1年半熟成させ、再度ろ過して完成されるため、ライトでクリアな味わいが特徴です。

カクテルベースにすると、フルーティーな香りと爽やかな甘さが割り材の風味を引き立てます。キューバリバーやダイキリなどのカクテルに最適。クセがないのでラム酒初心者にもおすすめです。

マイヤーズラム(MYERS’S RUM) プラチナホワイト

マイヤーズラム(MYERS’S RUM) プラチナホワイト

1879年にジャマイカで創業したマイヤーズのホワイト・ラムです。同ブランドの銘柄ではダーク・ラムが世界的に有名ですが、クセの強い味わいが苦手な方には本製品がおすすめ。華やかな香りと豊かな風味はそのままに、スムースですっきりした味わいが楽しめます。

丁寧にろ過されているため苦みや雑味がないのがポイント。口当たりがよいので、初心者にも飲みやすく仕上がっています。ストレートはもちろん、カクテルベースとしてさまざまな割り材と合わせやすいので試してみてください。

グレイス・ラム コルコルアグリコール

グレイス・ラム コルコルアグリコール

沖縄で作られた国産のアグリコール・ラムです。原料となるサトウキビが特産の沖縄で、サトウキビの収穫時期だけに作られる希少な銘柄。無添加・無着色で、添加物を一切使用していません。

すっきりした甘みと爽やかな香りが特徴で、サトウキビ本来の風味が味わえます。同ブランドからは赤ラベルのインダストリアル・ラムも通年販売されているので、興味がある方は合わせてチェックしてみてください。

ハバナクラブ(Havana Club) 3年

ハバナクラブ(Havana Club) 3年

キューバ産のホワイト・ラムです。オーク樽で3年熟成されたあとに、活性炭でろ過されています。バニラやバナナのような甘さを感じる香りと、かすかに香ばしいスモーキーな香りのハーモニーが絶妙。

2017年のサンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティションでは金賞を獲得し、高く評価されています。熟成酒特有の芳醇さが感じられる一方で、口当たりが軽く飲みやすいので初心者にもおすすめです。

トロワ リビエール ブラン

トロワ リビエール ブラン

マルティニーク島でアグリコール製法によって造られたホワイト・ラムです。サトウキビ本来のやさしく爽やかな甘さや、とろりとした舌触りが堪能できます。すっきりとした味わいが特徴のホワイト・ラムのなかで、比較的芳醇で深めの味わいが楽しめるのも魅力です。

ラムコークをはじめ、ダイキリやXYZなどのショートカクテルにも向いています。アグリコール・ラムを試してみたい方や、一味違うホワイト・ラムにトライしたい方におすすめの銘柄です。

ラム酒のおすすめ銘柄|ゴールド・ラム

バカルディ(BACARDI) ゴールド

バカルディ(BACARDI) ゴールド

カクテルベースとして世界中で高く評価されるゴールド・ラム。約3年間オーク樽で熟成した原酒をブレンドしているため、同ブランドのホワイト・ラム「スペリオール」に比べると、芳醇で厚みのある風味が特徴です。

一方、通常のゴールド・ラムと比較するとライトな飲み心地なので、ゴールド・ラムの入門品としてもおすすめです。価格が安いので、家での晩酌用としても向いています。キューバリバーのオリジナルレシピに使用された銘柄としても有名です。

ロンリコ(Ronrico) 151

ロンリコ(Ronrico) 151

歴史あるラム酒ブランド、ロンリコで製造される75.5%という高いアルコール度数で有名な銘柄です。強烈なインパクトのある風味と濃厚な香り、ずっしりと重みのある独特の飲み心地が世界中で愛されています。

レモンやライムを絞って、ロックで飲むのがおすすめの飲み方。高アルコール度数のため、炭酸やジュースで割ってもしっかりしたボディが保てます。正統派のドライな味わいが魅力のカリビアンラム酒を探している方におすすめです。

J.バリー アンブレ

J.バリー アンブレ

J.バリーは、カリブ海に浮かぶマルティニーク島にある蒸留所です。アグリコール・ラムの製造を最初に始めた蒸留所のひとつとして知られます。アンブレとはアンバーを意味し、本製品はゴールド・ラムに分類される銘柄です。

18~24カ月熟成されているため、バニラやイチジクのような甘い香りにタバコの葉のようなニュアンスが感じられます。熟成年数が短めなのでコクが強すぎず、飲みやすいのがポイント。高値がつくマルティニーク島のラム酒のなかでは、リーズナブルな価格で手に入るのも魅力のひとつです。

アプルトン エステート シグニチャーブレンド

アプルトン エステート シグニチャーブレンド

サトウキビ栽培から蒸留、ビン詰めまで一貫して行う、ジャマイカ最古のブランドが作るラム酒。本製品は、マスターブレンダーが厳選した15種類の熟成ラムをブレンドしたゴールド・ラムです。

仕込み水には天然の湧き水を使用しており、クリアな味わいをベースに、重なる熟成香や奥深さが味わえるのがポイント。ロックやストレートで飲むと、複雑な味わいをダイレクトに楽しめます。

サントリー(SUNTORY) ラム ゴールド

サントリー(SUNTORY) ラム ゴールド

クセがなくライトな飲み心地で、初心者でも飲みやすいラム酒です。香りも穏やかで甘みもやさしく、カクテルベースにも向いているためエントリーモデルとしておすすめ。透明度の高い金色の色合いは、食卓を華やかに彩ります。

リーズナブルな価格ですが、しっかりしたコクもあるのでゴールド・ラムを試してみたい方にも最適です。トロピカルジュースと組み合わせたカジュアルな飲み方や、お菓子作りの香り付けにも気軽に使えます。

ラム酒のおすすめ銘柄|ダーク・ラム

マイヤーズラム(MYERS’S RUM) オリジナルダーク

マイヤーズラム(MYERS’S RUM) オリジナルダーク

世界でもクオリティの高いダーク・ラムです。約4年間の長期熟成で生まれる芳醇な香りと深いコクが特徴。世界中のバーテンダーやラム酒愛好家から高く評価されています。お菓子作りに使用すると上質な大人の風味を演出できるため、パティシエからの支持も厚い銘柄です。

濃い褐色の色合いはグラスに注ぐと特別感があり、一日の疲れを癒すまったりした時間にも最適。コーヒーやアイスクリームのトッピングにしたり、ブラックチョコレートなどの甘いおつまみと組み合わせたりするのもおすすめです。

セルバレイ カカオ

セルバレイ カカオ

ラム酒好きで知られるアーティスト、ブルーノ・マーズがプロデュースしたダーク・ラム。蒸留・熟成・ブレンドに関しても、ラム酒造りの天才と評されるマスターブレンダーが手掛けており、知名度も高い銘柄です。

風味としては、天然のチョコレートで香り付けされた甘い香りと、5年間熟成された香ばしく厚みのある味わいが魅力。スタイリッシュなラベルデザインはプレゼントにも最適です。ジンジャーエール割りやミルク割りなどと相性がよく、女性にも喜ばれます。

ロン サカパ(Ron Zacapa) 23

ロン サカパ(Ron Zacapa) 23

6~23年の熟成酒をブレンドして作られた銘柄です。ソレラシステムという特別な熟成法を採用し、複雑でデリケートな香りと味わいを実現しています。はちみつやバタースコッチ、オーク、ナッツなどの香りが織りなす極上のハーモニーが堪能できるので、ラム酒の上級者におすすめです。

色合いが華やかな赤褐色なので、ロックグラスに入れると映えるのも魅力のひとつ。エレガントな甘い香りとまろやかな口当たりが楽しめ、重厚感のあるパッケージがスタイリッシュなので、お酒好きな方へのプレゼントにも最適です。

パンペロ アニバサリオ

パンペロ アニバサリオ

ベネズエラ産のダーク・ラムです。2種類のオーク樽を使用し、最高6年間長期熟成されることで、複雑でパワフルな風味が生まれています。厳選された高級サトウキビを使用しているため、上質でしっかりした甘さが特徴です。

後口にはシナモンやレザーのようなスパイシーなアロマが感じられ、全体を引き締めています。おしゃれな皮袋に入れられているため、インパクトのある手土産やプレゼントとしてもおすすめです。

ロン マツサレム グランレゼルバ15年

ロン マツサレム グランレゼルバ15年

ロン・マツサレムは現在ドミニカ共和国にありますが、1872年にキューバで創業した歴史あるブランドです。本製品は15年熟成のダーク・ラムで、バニラのやさしい香りとほのかな甘みを感じるエレガントな味わいが特徴です。

特別なソレラ熟成法を採用しているため、なめらかで洗練された風味が堪能できます。クセがなく、するりとした喉越しで飲みやすいため、飽きずに飲み続けられる至極の一品。美しい琥珀の色合いを愛でながら、ストレートやロックで飲むのがおすすめです。

ラム酒のおすすめ銘柄|スパイスドラム・ラムリキュール

キャプテンモルガン(Captain Morgan) スパイストラム

キャプテンモルガン(Captain Morgan) スパイストラム

バニラスパイスとトロピカルフレーバーを加えたスパイスドラムとして有名な銘柄です。原酒にはバージン諸島産のゴールド・ラムが使われているので、透明度の高い金色の色合いとまろやかな風味が特徴。添加されたフレーバーと熟成香が複雑に絡み合って、独特なアロマを生み出しています。

スパイシーでフルーティーな味わいでコーラとの相性が良好なので、ラムコークが人気の飲み方。アルコール度数が35%と低めに設定されているため、強いお酒に馴染みがない方でも飲みやすくおすすめです。

キャプテンモルガン(Captain Morgan) プライベートストック

キャプテンモルガン(Captain Morgan) プライベートストック

ネーミングが表すように、生産者が自分たちのためにストックしておいた特別なラム酒を製品化した銘柄。定番品に比べてバニラやシナモンの甘みが強く、香りや旨みもワンランク上に感じられるのがポイントです。

とろりとした甘みや、どっしりとした味わいをストレートでじっくり味わうのがおすすめの飲み方。バニラアイスにかけたり、お菓子作りに使ったりすると、香り高い大人の風味をアクセントとして添えられます。

クラーケン ブラック スパイスド ラム

クラーケン ブラック スパイスド ラム

インパクトのあるボトルデザインと、黒色に近い濃い色合いが目を引くスパイスドラムです。描かれているのは、大型船を襲ったとされる触手のある伝説の海獣、クラーケン。トリニダード・トバゴ産のラム酒に11種類以上のスパイスをブレンドして作られます。

複雑で芳醇な香りと、しつこさのないすっきりした甘さが特徴です。ストレートやロックはもちろん、コーラ割りやエナジードリンクで割る飲み方も人気があります。47%と高めのアルコール度数にもかかわらず価格が安いので、強いお酒が好きな方にもおすすめです。

レッドラム(Redrum)

レッドラム(Redrum)

トロピカルフレーバーが添加されたアメリカで人気のあるスパイスドラムです。バージン諸島産のラム酒が使われています。マンゴーやパイナップル、ココナッツ、チェリーなどのテイストが感じられるため、フルーツ系のカクテルベースとして重宝する銘柄です。

ほんのりピンク色なので、ストレートやロックで見た目の色合いを楽しむのもおすすめ。カジュアルなボトルデザインや、幅広い飲み方で楽しめる味わいで、若い世代も気軽に飲めるラム酒です。

番外編:ラム酒のおすすめの飲み方

ストレート

高い度数のお酒に抵抗のない方であれば、そのまま「ストレート」で味わうのがおすすめ。サトウキビ由来の奥深い甘さを舌にしっかりと感じられるのが魅力です。また、鼻に抜けていくラム酒の香りも同時に楽しめます。水(チェイサー)を用意して交互に飲むのがおすすめです。

ロック

By: amazon.co.jp

氷が入ったグラスにラム酒を注ぐ「ロック」もおすすめの飲み方。キリッと冷えるのでクリアな口当たりになります。氷が溶けるとアルコールが薄まるため、ストレートより飲みやすいのもメリット。ロック用のグラスと丸い氷を用意すれば、おしゃれな雰囲気が出るので試してみてください。

ホット

By: bacardijapan.jp

体をあたためたい方や、ラム酒の香りをより楽しみたい方は「ホット」がおすすめ。耐熱性のあるグラスにラム酒とお湯を注いで混ぜるだけで簡単に作れます。ラム酒とお湯を注ぐ順番で口当たりが変わるのが特徴。ラム酒を先に注げばドライに、お湯を先に注げばまろやかに仕上がります。

モヒート

By: ierum.ie-mono.com

暑い季節に飲みたくなる爽やかな味わいの「モヒート」。コンビニなどでもよく瓶タイプの製品が販売されており、手軽に楽しめるラムカクテルです。

ミントの葉・ライム・砂糖をグラスに入れて「ペストル」と呼ばれる棒で軽く潰したあと、ラム酒と炭酸水を加えればモヒートが完成します。使用するラム酒の種類はホワイト・ラムがおすすめです。

ダイキリ

By: bacardijapan.jp

「ダイキリ」は、ラム酒にライムジュースと砂糖を加えたシンプルなカクテル。柑橘系の酸味が感じられるフレッシュな味わいが特徴です。ダイキリを作るときは、逆三角形のカクテルグラスに注ぐときれいに映えるためおすすめ。好みに合わせて、ライムジュースをレモンジュースに変えても美味しく飲めます。

番外編:ラム酒で作れるおすすめのお菓子・スイーツ

ティラミス

ラム酒はその奥深い味と香りを活かして、さまざまなお菓子・スイーツ作りに使われますが、その代表格は「ティラミス」です。ラム酒の風味により、甘すぎない大人の味わいに仕上げられるのが特徴。ビターなティラミスを作りたい方におすすめです。

トリュフチョコレート

丸い形が特徴の「トリュフチョコレート」にもラム酒は使われます。あまり多く入れすぎると苦味が強くなってしまうので、少量を加えてほのかに香らせるのがポイント。深い味わいを出したい場合はダーク・ラムを使うのが最適です。

モンブラン

栗の美味しさを存分に味わえる「モンブラン」は、見た目も華やかで人気のスイーツのひとつ。そのままでもまろやかで上品な味を楽しめますが、ラム酒を加えることでアクセントになり、芳醇な風味に変化します。少量のラム酒でさりげなく香らせるのがポイントです。