鋭い切れ味が魅力の両刃カミソリ。替刃式カミソリとは異なる、しっかりとした剃り心地が魅力です。しかし、製品によって素材や重さなどが違うため、どれを選ぶか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、おすすめの両刃カミソリをご紹介します。選び方のポイントもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
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両刃カミソリの魅力は?

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両刃カミソリは、鋭い切れ味と深剃りしやすい点が魅力。一度にしっかり剃りやすいため、剃り残しの心配を軽減できます。また、経済的に使えるのもメリット。替刃1枚あたりの価格が安めなので、費用を抑えたい方におすすめです。
高級感のあるデザインを採用したモノがあるのもポイント。ラインナップが充実しており、自分に合ったモノを探せます。
両刃カミソリの選び方
ヘッドの形状で選ぶ
深剃りしやすい「オープンコム」

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オープンコムは、櫛状の歯が刃の周囲に配置され、刃が肌に直接当たりやすい構造になっているタイプです。刃の露出度が高く設計されており、ヒゲをしっかり捉えて深剃りしやすいのが大きな特徴。ヒゲが濃い方にぴったりな形状です。
しかし、初心者には扱いが難しい場合も。両刃カミソリを扱ったことのない方は、クローズドコムから使い始めてみるのもおすすめです。
優しい剃り心地の「クローズドコム」

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クローズドコムは、刃を保護する凹凸ガードが付いており、横滑りを防ぎつつマイルドな肌当たりを実現するタイプ。刃の露出が控えめで、優しい剃り味が特徴です。
敏感肌の方やヒゲが細くやわらかい方におすすめのタイプ。初めて両刃カミソリを用いる場合でも、比較的安心して使えます。しかし、オープンコムに比べて深剃りしにくい点はデメリット。深剃り性能を求める方にはオープンコムが適しています。
ヘッドの開閉方法で選ぶ
固定方式

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固定方式は、ヘッド部分を分解できるタイプのカミソリです。ヘッドを押さえながら持ち手を回すことで、簡単に分解・組み立てが可能。細部まで洗浄できるため、衛生面を重視する方に向いています。
パーツごとに丁寧に洗えることから、カミソリの寿命を延ばしやすい点がメリットです。一方で、細かいパーツがあるので紛失には注意が必要。替刃交換時に少し手間がかかる分、メンテナンス性に優れています。カミソリを長く愛用したい方におすすめです。
バタフライ方式

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バタフライ方式は、カミソリの下部を回転させるとヘッドが蝶のように開き、刃の交換ができるタイプ。替刃交換を簡単に行える手軽さが魅力です。
しかし、一体型の構造であるため細部の洗浄が難しく、長年の使用によるヘッド部分の劣化が起こりやすい点には注意が必要。細部まで洗浄したい方には固定方式が適しています。
素材で選ぶ

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両刃カミソリには、主にステンレスが使われています。ステンレス製は耐久性と衛生面に優れているうえ錆びにくく、長期使用に適しているのが特徴です。
なかには、オールメタル製の両刃カミソリもあります。全体が金属でできているため耐久性が良好で、長く愛用できるのがポイント。高級感のある見た目なので、水回りをおしゃれに彩りたい方にも向いています。
初めてなら露出調整機能があると安心

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両刃カミソリを使うのが初めての方には、露出調整機能付きのモデルもおすすめです。露出調整機能があると、カミソリの刃がどれだけ肌に当たるかを微調整できます。最初は刃の露出が少ないマイルドな設定で練習し、慣れてきたら少しずつ深剃りできる設定に変更するなど、レベルに合わせて変えられるのがメリットです。
肌質やヒゲの硬さに合わせて調整できるため、カミソリ負けのリスクを抑えながら理想的な剃り心地を見つけるのに役立ちます。
専用スタンド付きがおすすめ

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専用スタンドは、両刃カミソリを使用後に適切に保管するための便利なアイテムです。カミソリを立てておくとヘッド部分の水切れがよくなり、刃の劣化や錆びを防止する効果が期待できます。また、専用の収納場所があると洗面台に置きっぱなしにならず、スマートに保管できる点もメリットです。
スタンドは、カミソリのサイズに合った安定性のあるモノがおすすめ。金属製の頑丈なスタンドは重心がしっかりしており、倒れにくいのが魅力です。シェービングブラシと一体になったタイプもあり、洗面台をすっきりと整理できます。
滑りにくいモノを選ぶ

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両刃カミソリで安全にシェービングするには、ハンドル設計にも注目。両刃カミソリは濡れた手で使用する場合もあるため、グリップ形状が滑りにくいモノになっているかを確認するのがおすすめです。滑りにくいモノなら、力の加減を調整しやすくなります。
なかには、ハンドル部分に網目状の刻みを施したモノも。握った際に滑りにくく、安定したシェービングを行いやすいのが魅力です。
両刃カミソリのおすすめ
フェザー(FEATHER) ハイ・ステンレス 両刃 ホルダー
世界40ヵ国以上で愛用されていると謳っている両刃カミソリ。ステンレス刃物鋼を使用したハイ・ステンレス両刃には、プラチナ合金と樹脂のWコーティングが施されています。
専用ホルダーに刃を装着して使う設計。本製品には、替刃が2枚付属しています。価格が安く、手に取りやすいのも魅力。人気の両刃カミソリを探している方におすすめです。
フェザー(FEATHER) 安全剃刀 両刃オールステンレスレザーN
職人が丹念に仕上げた両刃カミソリです。錆びにくく丈夫なステンレス無垢材を使用。ハンドル・ホルダースタンド部分は削り出し仕様で、素材本来が持つ重厚感と質感が魅力です。
ホルダー部分には、繊細な剃り味を後押しするベロアメッキを採用。肌あたりがなめらかで、心地よいシェービングを行うのに役立ちます。おしゃれな見た目で、切れ味のよい製品を探している方におすすめです。
フェザー(FEATHER) 両刃アジャスタブルホルダー ハイステンレス両刃
剃り心地を自分好みに調整できる両刃カミソリです。本体のレバーを操作するだけで、「ノーマル」と「ハード」の2種類の剃り味を手軽に切り替えられます。肌への当たり具合を変え、求める仕上がりに合わせやすいのがメリットです。
海外のグルーミング関連サイトで高い評価を得た実績を持つのも特徴。開閉リングを回して替刃をセットするシンプルな構造で、扱いやすさも考慮されています。
専用の替刃を比較的手頃な価格で入手できるのもポイント。費用を抑えたい方におすすめです。
カザキリ(Kazakiri) W 両刃カミソリ
深剃りを追求した、替刃式の両刃カミソリです。コンパクトなデザインで、本体には丈夫な合金を採用。防水・防錆仕様で、長く愛用しやすい点が魅力です。
カミソリ専門メーカーの純正替刃が付属しているのもポイント。肌あたりはマイルドながら、切れ味は良好です。また、目詰まりしにくい設計もメリット。機能性に優れた両刃カミソリを探している方に適しています。
ミューレ TRADITIONAL 両刃 カミソリ・クラシックレイザー クローズドコム R89
職人が細部までこだわって作った両刃カミソリ。光沢のあるクロムメッキで仕上げられた、洗練された佇まいが魅力です。
重さを追求して作られた製品で、なめらかな剃り心地やしっかりとした深剃りを実現しています。カートリッジ式に比べて替刃の費用負担が少ない点もメリット。コスパに優れた製品を探している方におすすめです。
ミューレ クラシックレイザー・オープンコム R41
特殊なブレードアングルを採用したオープンコム構造の両刃カミソリ。櫛状の歯の間隔が広く、肌へダイレクトに刃が届きやすい設計が特徴です。光輝くクロムメッキで仕上げられており、機能性と美しいデザインを両立しています。
剃った後のシェービング剤や汚れがヘッド部分に残りにくく、快適なヒゲ剃りを実現。濃いヒゲの方や硬いヒゲの方のほか、両刃カミソリ経験者にもおすすめです。
ミューレ COMPANION ボディ&フェイス 両刃カミソリ
顔だけでなく全身に使える、男女兼用の両刃カミソリです。性別を問わず、腕や脚などさまざまな部位のシェービングに使用可能。精巧に角度調整されたヘッドで、安全性を考慮した設計が特徴です。
少し長めのハンドルに指紋模様を施しているのがポイント。滑りにくく、良好なグリップ力がメリットです。刃の露出を抑えているため、肌に優しいなめらかな剃り心地を求める方に適しています。
シャーク(Shark) Double Edge Razor 3ピース 両刃カミソリ
一枚刃でのシェービングを手軽に試せるアイテムです。エジプト製で、一部にプラスチックを使用した金属製のホルダーが特徴。ステンレス替え刃「Shark PLATINUM」が10枚付いています。
付属の替え刃は1枚で複数回使えるのがメリット。ランニングコストを意識する方に向いています。また、ヘッド部分には適度な重さがあり、使い心地は良好です。
Parker Safety Razor T字 カミソリ メンズ 両刃剃刀
剃り心地を自分好みに変えられる両刃カミソリ。本体下部のダイヤルを回すことで、刃の露出を5段階で調節できます。肌に優しいマイルドな設定から深剃り設定まで、肌やヒゲの状態に合わせて変えられるのがメリットです。
ハンドル部分は網目状の滑り止め加工が施されており、濡れた手でも握りやすい仕様。市販されている多くの両刃用替刃と互換性があり、手軽に交換できる点も魅力です。
替刃がカートリッジ式と比較して経済的なのもポイント。自分にぴったりな剃り心地を追求したい方におすすめです。
Parker Safety Razor バタフライ式 剃刀
理容店でも使われている、バタフライ式の両刃カミソリ。シェービング時の刺激が少ない設計が魅力です。
適度な重みのある本体と刃の露出を抑えた設計で、両刃カミソリ初心者にもおすすめ。石鹸付きの濡れた手でも扱いやすいグリップや、真鍮の光沢が美しい洗練された見た目も特徴。快適なシェービングを求める方におすすめです。
Melo 両刃カミソリ 合金材質 ホルダー 剃刀
クラシックなデザインが魅力的な両刃カミソリです。高品質な合金素材を使用しており、高級感漂う見た目がポイント。電気シェーバーとはひと味違う、丁寧なシェービング体験が叶います。
精密なガイドコームと安全性を高めるクローズドヘッドを採用。顎下のヒゲや硬いヒゲもしっかり深剃りしやすいのがメリットです。テクスチャー加工のハンドルは握りやすく、グリップ感が良好。本体は丸洗い可能で、衛生的に使えます。
フル・ブルーム(FULL BLOOM) プレミアムシェーバー
ドイツの老舗による、本格的な深剃りを行える両刃カミソリ。世界的な刃物の聖地ゾーリンゲンで100年以上の経験を持つ工房が製造しています。
独自の丸みを帯びたヘッドが肌に心地よくフィットし、なめらかな剃り心地をサポート。曲線を描くグリップは指に馴染み、剃り味の細かな調整を可能にします。
分解して水洗いできる仕様で、清潔に保ちやすいのもポイント。上質な製品を探している方におすすめです。
HENSON SHAVING AL13
精密な加工で優れた剃り心地を追求した両刃カミソリ。航空宇宙規格を持つ工場で機械加工されています。刃がしっかりと固定されるためブレが少なく、刺激を抑えながら深剃りが可能です。
刃の露出を抑えた設計で、安全面は良好。また、市販の安価な替刃が使えます。お手入れは水ですすいで乾かすだけと簡単。肌への負担を減らしたい方におすすめです。
LORD Double Edge Razor 3ピース 両刃

一枚刃でのシェービングを手軽に始められる両刃カミソリです。クロムメッキ仕上げの金属製ホルダーに、プラスチック製のオープンコムベースプレートが付属します。ステンレス替え刃「LORD SUPER CHROME」が1枚付いているのも特徴です。
ホルダーは高級感があり、ヘッド部分には適度な重さがあります。良好な剃り心地を得られるのが利点。替え刃1枚で数回のシェービングが可能です。
Rockwell Razors クローム 6C 安全 カミソリ シェーバー

プレート交換で剃り味を調整できるユニークな両刃カミソリ。付属のプレートを替えるだけで、優しい剃り味からしっかりとした深剃りまで対応可能です。
適度な重みがあるためバランスを保ちやすく、肌の上を軽く滑らせるだけでスムーズなシェービングを実現します。持ち手部分には細かな凹凸の滑り止め加工を採用。濡れた手でも握りやすく、安定したシェービングを求める方におすすめです。
両刃カミソリの使い方・コツ

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両刃カミソリの基本は、適切な角度と力加減です。理想的な角度は30~45°で、カミソリを持つ手に力を入れず、カミソリ自体の重みを利用して剃ります。
使用前には肌をあたたかい水で湿らせ、泡立てたシェービングフォームをたっぷり塗っておくのがポイント。剃る際は短く真っすぐなストロークを意識しましょう。
剃り終えたら、冷水で肌を引き締め、残ったシェービング剤をしっかり洗い流します。カミソリ本体は水分を拭き取り、風通しのよい場所で保管することが大切です。
両刃カミソリは、しっかりと深剃りできるのが魅力です。初心者向けから上級者向けまで、さまざまなモデルがあります。素材や重さ、刃の角度などを比較検討することが重要です。本記事を参考に、自分に合ったお気に入りの1本を見つけてみてください。