日本人の足の形に合う高品質な革靴を数多く展開している、日本の革靴ブランド。スコッチグレインやリーガル、大塚製靴など、さまざまな日本のブランドが素材や製法にこだわった革靴を手がけています。
今回は、おすすめの日本の革靴ブランドについてご紹介します。革靴の選び方についても解説しているので、日本の革靴の購入を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
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日本の革靴ブランドの魅力

By: rakuten.co.jp
日本の革靴ブランドは、日本人の足の形にフィットするようデザインされているモノが多いのが魅力です。海外ブランドの革靴では幅やサイズ感がフィットしにくいと感じる方に適しています。
さらに、海外製と日本製ではサイズ表記に差があるので、見慣れた日本式の表記のほうが自分に合うサイズを見極めやすいのもポイントです。
日本の革靴ブランドおすすめ
ハルタ(HARUTA)
ハルタは、1917年に設立された日本の革靴ブランドです。中高生の学校指定靴を手がけるメーカーとして、日本トップシェアを占めています。
ハルタは中高生向けの革靴だけでなく、ビジネスシーンやフォーマルシーンで活躍する紳士靴も展開しています。高品質な革靴をお手頃価格で手に入れたい方におすすめです。
ハルタ(HARUTA) ウィングチップポストマンタイプシューズ
カジュアルコーデにもよくなじむ、ウイングチップの革靴です。ウイングチップがかかと部分まで一直線に伸び、エレガントな雰囲気を演出。外羽根タイプのため、着脱やフィット感の調節もしやすくなっています。
クッション性・軽量性に優れたソールを使用しており、快適な履き心地を実現。カラーバリエーションは、ブラックとダークブラウンの2種類が展開されています。美しい装飾があしらわれた日本ブランドの革靴を、コーデのワンポイントにしたい方におすすめです。
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テクシーリュクス(texcy luxe)
テクシーリュクスは、「価格革命」をキャッチコピーに、アシックス商事によって立ち上げられた日本の革靴ブランドです。クッション性の高いソールを採用し、スニーカーのような快適な履き心地を実現しています。
また、やわらかな足入れ感を叶えているにもうえ、美しいシルエットに仕上がっているのも魅力です。
テクシーリュクス(texcy luxe) 革靴 TU-7044
屈曲性・軽量性に優れており、スムーズな歩行をサポートする革靴です。足裏との隙間を可能な限り埋めるインソールを採用し、心地よいフィット感を実現。硬度の異なるEVA素材を組み合わせた中空構造により、着地時のブレを抑えます。
つま先部分には消臭繊維「MOFF」を使用し、不快なニオイを軽減。履き口にはスポンジパッドが搭載されているので、足首をやさしく包み込んで快適な履き心地を楽しめます。履き心地のよさにこだわって革靴を選びたい方におすすめです。
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リーガル(REGAL)
リーガルは、日本製靴株式会社(現株式会社リーガルコーポレーション)が1990年に商標権を取得したブランド。革靴づくりにかける伝統的なこだわりを継承しつつ、トレンドやグローバルな視点を取り入れた革靴を生み出し続けています。
リーガルの革靴は、シーンを問わずに使いやすい汎用性の高さが魅力です。
リーガル(REGAL) ホールカット
独自開発のオリジナルソール「アースグリップ」を搭載した、プレーントゥの革靴です。雨で濡れた路面にも強い「Vパターン」と、雪の積もった路面や凍結した路面に効果のある「ハニカムパターン」を組み合わせています。
カラーバリエーションは、ブラック・ダークブラウン・ネイビーの3種類を展開。高品質なうえ、比較的安い価格で購入できてコスパに優れているのも魅力です。オリジナルソールを使用した、悪天候に強い日本の革靴が気になる方は、ぜひ注目してみてください。
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三陽山長
三陽山長は、日本人の感性を活かした美しい革靴づくりにこだわる革靴ブランドです。上質な素材と職人の高い技術により、親から子に受け継げるような丈夫な革靴を作り続けています。
余計な装飾を省き、飽きのこないデザインの製品が多いのも特徴。日本人の感性に合う美しいデザインの革靴を履きたい方におすすめです。
三陽山長 匠 勘三郎 スキンステッチUチップ
熟練した職人技を要する、手縫いのスキンステッチを施したUチップの革靴です。薄い革の断面を縫い合わせる技法を採用しており、繊細で美しい見た目にシルエットに仕上がっています。
かかと部分に縫い目のないシームレスヒールを備え、美しい後ろ姿を実現します。手作業による繊細な風合いが特徴的な、日本の美しい革靴を履きたい方におすすめです。
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ユニオンインペリアル(UNION IMPERIAL)
ユニオンインペリアルは、イタリアの革靴づくりを日本に取り入れたユニオン・ロイヤルのノウハウを再構築し、2008年に立ち上げられたブランドです。
ユニオンインペリアルの革靴は、足なりのラスト設計にこだわっている点が特徴。美しいシルエットと、快適な履き心地を求める方におすすめです。
ユニオンインペリアル(UNION IMPERIAL) 外羽根式プレーン
アッパーレザーに日本製の撥水なめし革を使用した、雨に強い革靴です。撥水剤が革に組織に結合し、水や汚れ、カビから革靴を守ります。立体的で日本人の足の形に沿ったフォルムのラストを採用しているので、快適なフィッティングを楽しめるのも魅力です。
ソールには、クッション性に優れた軽いEVAソールを採用しているため、長時間履いていても疲れにくい特徴があります。また、重厚感のある底まわりに仕上がっているので、ビジネスだけでなくカジュアルコーデにもおすすめの革靴です。
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フォーティーセカンドロイヤルハイランド(42ND ROYAL HIGHLAND)
フォーティーセカンドロイヤルハイランドは、イギリスの革靴づくりを受け継ぎつつ、日本人に合う製品を追求する革靴ブランドです。素材を含めてゼロから自社で企画・開発を行い、こだわりの革靴を展開しています。
また、オリジナルシューズだけでなく、海外ブランドの革靴の日本総代理店として、輸入製品も扱っています。
フォーティーセカンドロイヤルハイランド(42ND ROYAL HIGHLAND) 革靴 CS2311-01
ビジネスシーンやフォーマルシーンで活躍する、ストレートチップの革靴です。イタリアのVIBRAM社から素材を別注した、高機能なラバーソールを採用。柔軟性に優れており、地面との摩擦が軽減されるので、すり減りにくい特徴があります。
履いたときには、足が包み込まれるようなフィット感と、体重で沈み込む感覚を楽しめるのもポイント。素材選びや着用感にこだわった、日本の革靴が気になる方におすすめです。
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マドラス(madras)
マドラスは、長い歴史がある日本の革靴ブランドです。「本物の履き心地」を追求して、100年以上革靴づくりに取り組み続けています。
マドラスの革靴は、イタリアの伝統的な革靴づくりを踏襲しながら、日本人向けの機能やデザイン、履き心地のよさにこだわっている点が特徴です。
マドラス(madras) メタインソール搭載シューズ
さまざまな足裏形状にフィットするゲル素材である「クリスタルゲル」をインソールに採用した革靴です。医療分野でも活用されているクリスタルゲルが、快適な歩行をサポートします。
アッパー素材には、イタリア「INCAS社」製のきめ細かなカーフレザーを使用。職人による手染めで仕上げているので、エレガントで繊細な見た目を実現しています。特殊なインソールを採用した日本の革靴が気になる方におすすめです。
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大塚製靴
大塚製靴は、1872年にスタートした日本の革靴ブランド。西洋靴の文化を日本に定着させ、日本人の足に合いやすい革靴を生み出し続けています。
大塚製靴の革靴は、品質の高さにこだわるとともに、時代ごとのトレンドを取り入れているのが特徴。日本人向けの革靴を作り続ける老舗ブランドが気になる方におすすめです。
大塚製靴 革靴 M5-1504
日本人の70%の足型に合うと謳われているラストを採用した革靴です。踏みつけ部分に拡張感があり、指を自由に動かせるため地面を掴んで歩きやすい仕様。外羽根式で、紐でフィット感を調節しやすいのも魅力です。
ストレートチップやプレーントゥよりもカジュアルな、Uチップを採用しているのもポイント。かかと部分にはステッチを二重に施し、補強することによって履き口の傷みを軽減しています。クラシカルなデザインに高耐久性をプラスした、高品質な革靴です。
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スコッチグレイン(SCOTCH GRAIN)
スコッチグレインは、1964年に創業した日本の革靴ブランドです。高品質にこだわり続け、自社工場での一貫生産を行っています。
スコッチグレインの革靴は、グッドイヤー製法という作り方を採用しているのが特徴。革靴を履き込むほどに足になじみ、快適な履き心地を楽しめます。
スコッチグレイン(SCOTCH GRAIN) ODESSA

シャープでスッキリとしたシルエットが特徴的な、ストレートチップの革靴です。ノーズを低く抑え、ヒールカップもシャープに仕上がっているので、スタイリッシュな印象を与えられます。内羽根式を採用しているため、カッチリ感を演出できるのもポイントです。
甲革には高級カーフが使用されており、お手入れをするほどに光沢感が増していきます。本底にはトップゴムレザーソールを採用し、つま先部分にゴムをつけることで、すり減りを軽減。シンプルで格式高い日本ブランドの革靴がほしい方におすすめです。
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レイマー(RAYMAR)
レイマーは、静岡県焼津市で生まれた日本の革靴ブランドです。ハンドソーンウェルト製法とグッドイヤーウェルト製法を中心とし、質の高い革靴を展開しています。
高品質な革靴を比較的リーズナブルな価格で提供しているのが特徴。品質と価格を両方重視したい方におすすめです。
レイマー(RAYMAR) Nisse イミテーション フルブローグ
アッパーにも中敷きにもイタリアのミュージアムカーフを使用した、高級感あふれる革靴です。ミュージアムカーフの特徴は、大理石のような独特のマーブル模様。光の当たり方や角度によって、さまざまな表情を楽しめます。
また、足の甲部分に穴飾りを施した、エレガントなイミテーションブローグのデザインも特徴です。お手入れの際、革の重なり部分やピンキング部分にクロスが引っかからない仕様なので、磨きやすいのもポイント。高級感のある見た目と、扱いやすさを重視する方におすすめの革靴です。
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シェットランドフォックス(SHETLAND FOX)
シェットランドフォックスは、1982年に誕生した日本の革靴ブランドです。リーガルコーポレーションの自社ブランドのひとつとして、日本人に向けた革靴を展開しています。
日本人の足の形状を分析し、履き心地やフィット感にこだわっているのが特徴。また、流行に左右されないデザイン性にも力を入れています。
シェットランドフォックス(SHETLAND FOX) ケンジントンII ストレートチップ

By: regal.co.jp
幅がありながら土踏まずとかかと部分はシャープに絞り込んだラストを採用して作られた革靴です。アッパー素材にはカーフレザーが使用されており、高級感のある雰囲気を演出しています。
ストレートチップの内羽根式を採用しているので、冠婚葬祭などのフォーマルシーンにもよくなじみます。カラーバリエーションは、ブラック・ブラウン・ダークブラウンの3種類を展開。素材やシルエットにこだわった、格式高い革靴がほしい方におすすめです。
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ロイドフットウエア(Lloyd Footwear)
ロイドフットウエアは、「日本人の足型に合う英国靴」をテーマに掲げている日本の革靴ブランドです。革靴の生産は、イギリス・ノーザンプトンの職人に依頼しています。
木型や素材の選択、縫製などにこだわり、高品質な革靴を生み出しているのが魅力。また、製品の質に対してお手頃な価格帯を維持しているのもメリットです。
ロイドフットウエア(Lloyd Footwear) 1214 EW10 Black Calf
アッパーにカーフ素材とスエード素材、ソールにラバー素材を使用した、ビジネスシーンにおすすめの革靴です。プレーントゥを採用しているので、シンプルで洗練された見た目に仕上がっています。
グッドイヤーウェルト製法で作られているため、足なじみのよい快適な履き心地を楽しめるのも特徴。タイムレスなデザインの革靴が気になる方におすすめです。
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ラッドシューズ(The Ruttshoes &Co.)
ラッドシューズは、東京・浅草を拠点とした日本の革靴ブランドです。熟練した靴職人の技術と、独自のおしゃれなデザインを融合した革靴を手がけています。
アメリカやヨーロッパを中心に仕入れた上質な素材を使用し、こだわりの製法で日本人向けの革靴を展開。浅草の職人技術を堪能したい方におすすめです。
ラッドシューズ(The Ruttshoes &Co.) RIDLEY French BoxCalf-HAAS
美しいハンドステッチが見映えする、Vチップの革靴です。一枚革で構成されているので、カーブが美しいシルエットに仕上がっています。ブランドを象徴するストームウェルトのデザインにより、靴全体が引き締まって見えるのも魅力です。
素材には、銀面が美しいスムースレザーを使用。高級感のあるハリと光沢を生み出しながら、足になじみやすい柔軟性を備えています。美しい風合いとデザイン、履き心地のよさを求める方におすすめの日本の革靴です。
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ペルフェット(Perfetto)
ペルフェットは、職人による熟練の技術が必要なグッドイヤー製法を採用している日本の革靴ブランドです。ペルフェットの革靴は、美しいシルエットと履き心地の両方を重視したラストを使用しています。
また、ヨーロッパの有名タンナーから取り寄せた、上質な革を使用しているのもポイントです。
ペルフェット(Perfetto) QUIRINALE BURGUNDY

安定性や耐久性が向上するグッドイヤー製法を採用した、細部まで美しい日本製の革靴です。革の厚みの中に針と糸を通すスキンステッチによって、独特の凹凸デザインが生まれ、飽きのこない見た目に仕上がっています。
ホールカットデザインを採用しているほか、素材にはミュージアムカーフを使用。熟練した職人による繊細な仕上がりと、素材の上質さを重視したい方におすすめの革靴です。
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銀座ヨシノヤ
銀座ヨシノヤは、1907年に創業した日本の革靴ブランドです。銀座ヨシノヤの革靴は手しごとにこだわっており、長期間使用してもフィット感が損なわれにくい特徴があります。
また、革を一枚一枚丁寧に検品しているのもポイント。熟練職人が認めた革のみを製品に使用しています。
銀座ヨシノヤ 紳士靴1070

外羽根式を採用している、ビジネスシーンにおすすめの日本製の革靴です。素材には透湿防水フィルムを使用しているため、防水性に優れているのが魅力。また、クッション性の高いインソールを採用し、足裏をしっかりサポートします。
裏側には、抗菌防臭加工が施されたニット素材を採用。雑菌やニオイの繁殖を防ぐとともに、ソフトな足当たりを実現しています。シンプルで汎用性の高いデザイン性と、天候の変化に強い機能性を求める方におすすめの革靴です。
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革靴の選び方
色で選ぶ

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革靴の色によって、まわりに与える印象は大きく変わります。ブラックの革靴は、ビジネスシーンやフォーマルシーンで使いやすく、さまざまなスーツにもマッチする定番カラーです。ブラウン系の革靴は、やわらかい印象を与えられるのが特徴。色選びに迷ったら、まずブラックの革靴を1足そろえるのがおすすめです。
スーツの色味と革靴の濃淡を合わせると統一感を出すことが可能。たとえば、濃いネイビーのスーツにはダークブラウン、ライトグレーのスーツにはライトブラウンの革靴がよくマッチします。
日本の革靴ブランドの多くは、同じモデルでブラックとブラウンのカラーを展開しているので、シーンや好みに合わせて選んでみてください。
羽根のタイプで選ぶ

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羽根のタイプには、外羽根式と内羽根式があります。外羽根式は、羽根が甲の外に出ているタイプです。ビジネスシーンであれば問題ないものの、内羽根式よりもカジュアルな印象が強くなるため、フォーマルシーンには向いていないとされています。
一方、内羽根式は羽根が甲の内側に入り込んでいるタイプ。カッチリとした雰囲気を演出できるので、冠婚葬祭などフォーマルシーンに適しています。
日本の革靴を選ぶ際は、シーンに合わせた羽根のタイプにも注目しましょう。
つま先のデザインで選ぶ

つま先デザインのなかでも格式が高いのが、つま先に横一文字の切り替えが入ったストレートチップ。ビジネスシーンやフォーマルシーンで使えるので、1足持っておくと安心です。
また、つま先に装飾や切り替えがないプレーントゥは、シンプルさが魅力。カジュアルからビジネスシーンまで幅広く使えます。
一方、つま先にU字型の切り替えがあるUチップは、ややカジュアルな印象が強くなります。また、W字型の装飾が特徴的なウイングチップは、エレガントな雰囲気を演出でき、カジュアルなパーティーなどにおすすめです。
日本には、スコッチグレインやリーガル、大塚製靴などさまざまな革靴ブランドがあります。日本人の足に合う革靴の形を追求し、履きやすさにこだわった革靴を数々生み出しているのが特徴。今回の記事を参考に、自分に合った日本の革靴ブランドを見つけてみてください。