手洗いの新しい形。
日本では手洗いのために、今や手をかざすと水や液体石けんが自動で出るのは珍しくありません。では今回は、そんな日本人も驚くコンセプトハンズフリー手洗いシステムをご紹介しましょう。
手洗いシステムには見えない
パッと見る限り、それをハンズフリー手洗いシステムと言い当てる人はいないのでは? 工業デザイナー Fraser Leid 氏とアウディのエスプリの融合デザインと確かな洗浄能力がギュッとつまってます。
大きなリングがポイント
大きなリングの部分はガラス製で内側には二つのアルミニウムリングがはめ込まれています。一つのリングには幾つもの水の出る吐出孔があり、ソフトなジェット水流が様々な角度で手に当たるよう設計。
また、もう一つのアルミニウムリングにはブラックライトが仕込まれ、手の殺菌消毒をします。同時進行というのがイイですね。
手を入れて洗います
リング内に手を入れると赤外線センサーが感知し、3秒間ずつ、手を濡らす水、石鹸水、すすぎの水が出て、ブラックライトで殺菌しながら手洗い完了。
同じ吐出孔から水、石鹸水、水、という順番で出るのが機能的に素晴らしいです。友人が来たら、この機能美あふれる手洗いシステムが洗面所にあるだけで盛り上がりそう!
Fraser Leid 氏の他の作品を見ると、なるほど~と思わせます。このハンズフリー手洗いシステムを始めとして製品化してほしいものばかりで見るだけでウットリしますよ。