コードバンは皮革の一種。耐久性があるため重宝されつつも、一方で希少性も高いためラグジュアリーなビジネスグッズに数多く採用されています。
とはいえ、あまりにも高価なジャンルのアイテムはなかなか一般ユーザーには手が届かないもの。そこで今回はコードバンのなかでも比較的懐事情に優しい「名刺入れ」に注目し、おすすめブランド製品をご紹介します。
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コードバンとは農耕用の馬の尻から取れる革のこと。尻からしか採取できないので馬一頭から得られる量はかなり少なく、希少価値の高い皮革として知られています。
手触りの滑らかさは牛革をもしのぎ、耐久性の高さもコードバンの特長です。ただし、コードバンは他の皮革と比べると水に弱く、濡れたまま放置してしまうとシミができやすいため注意しましょう。
コードバンが人気の理由
コードバンの特長のひとつが、そのきめ細やかな表面と抜群の光沢感です。高い強度を保ちつつも、高級感のあるアイテムとして映えるのでビジネスシーンにぴったり。
しかも、コードバンは光沢感が長持ちしやすい皮革です。牛革のように経年変化を楽しむというよりは、購入後のキレイな状態をキープしやすい点も人気の理由と言えます。
コードバンの名刺入れおすすめブランド
ポールスミス(Paul Smith)
イギリスを代表するブランドのひとつであるポールスミス。創業当初はネクタイなどファッション小物の製作からスタートし、イギリスのトラディショナルなデザインにデザイナーのユーモアを組み合わせているのが特徴です。
ポールスミス(Paul Smith) コードバンレザー名刺入れ
光沢感あるブラックのコードバンレザーにポールスミスのブランドロゴが刻印された名刺入れ。中を開くとブランドの代名詞であるマルチカラーのストライプがあしらわれており、ポールスミスらしさが感じられます。カード入れを3つも備えているので収納面も充実。実用性の高いおすすめの名刺入れです。
ヴィヴィアンウエストウッド(Vivienne Westwood)
イギリスファッションシーンの歴史を築いたヴィヴィアンウエストウッドは斬新で個性的なデザインを得意とするブランド。王冠とオーブをモチーフにしたブランドロゴはヴィヴィアンウエストウッドの象徴的存在と言えます。
ヴィヴィアンウエストウッド(Vivienne Westwood) レクス 名刺入れ
シンプルなデザインで合わせやすい名刺入れ。コードバンと牛革という異なるレザーを内側と外側で使い分けています。また、右下に配置されたブランドロゴのオーブと馬の蹄を組み合わせたシルバーデザインがアクセントに。カラーバリエーションはブラック・レッド・ネイビーの3色です。
フライングホース(FLYING HORSE)
きめ細かさ・独特なツヤ感・しなやかな質感を持つホースレザーに惹かれて立ち上げられた馬革専門ブランド。主にビジネスシーンで活躍するアイテムを展開しており、美しくスタイリッシュなデザインが人気を得ています。
フライングホース(FLYING HORSE) コードバンカードケース
レザーの色を切り替えているデザインでボリューミーなシルエットの名刺入れ。カードポケットが上下についており、それぞれ25枚ずつ、最大50枚程度名刺を入れられます。名刺交換の機会が多い仕事をしている方におすすめのモデルです。
ブリティッシュグリーン(BRITISH GREEN)
イギリスのジェントルマンに愛される素材使い・トラディショナルなデザインが魅力のブリティッシュグリーン。シンプルで気品に溢れたアイテムはジャケットやスラックスなどフォーマルアイテムと相性抜群です。
ブリティッシュグリーン(BRITISH GREEN) コードバン名刺入れ
コードバンレザーを生かしたシンプルなデザインですが、細かいところまで丁寧に仕上げていることで上品な雰囲気を醸し出しています。カジュアルなシーンからフォーマルなシーンまで幅広く使えるので、常にカバンに入れて欲しいアイテムです。また、片側25枚ずつの合計50枚の名刺がしまえる収納性も魅力。
ルエゴ(LUEGO)
国内外の有名ブランドの生産を数多く手がけてきたメーカーがその実績を生かして自身のブランドを設立。自社の工場で素材・製法にこだわったアイテムをリーズナブルに提案しており、永久的に原則無料で修理も行ってくれます。
ルエゴ(LUEGO) コードバン 名刺入れ
ベーシックなデザインの名刺入れですが3つのカードポケットを備えた収納力の高いモデル。多くの名刺が入れられるメインポケットはもちろん、背面にもスリーブがついています。名刺の他にもメモや定期を入れておいてもよいでしょう。
リンレ(RINRE)
ブランド品の卸しをしているシェスタが初めてプロデュースしたメンズブランド。メイドインジャパンのモノづくりにこだわっており、シックな表面に対して裏面がビビッドでギャップをつけているのが特徴です。
リンレ(RINRE) 名刺入れ
ブラックとレッドの色合いがクールな名刺入れ。ブランドオリジナルBOXが付属するので、プレゼントにも最適なモデルです。カードポケット1つに加え、オープンポケット3つを備えるなど収納力も十分。
エルイーディーバイツ(L.E.D BITES)
Life・ecology・domesticをコンセプトに、そのイニシャルを取ったブランド。高級レザーと、ワイルドでシンプルなデザインを組み合わせてラグジュアリーなものを提案しています。
エルイーディーバイツ(L.E.D.BITES) シェル コードバン名刺入れ
全体的に丸みを帯びた形に仕上げているのがポイントで、レザー製の名刺入れですが柔らかい質感です。熱を加えてコードバンを立体的に形成する特殊な加工を施しています。
また、表革と同じ色の縫い糸を使用していることで素材の魅力を強調。さらに、薄い作りになっているのでポケットにもスッと入り、コンパクトに持ち運べます。
ブリスレザー(BlissLeather)
流行・年齢に左右されないデザインと素材を追求するブランドで、ビジネスからカジュアルなシーンまで幅広く活躍してくれます。誕生日や就職祝いなどのプレゼントにもぴったりなブランドです。
ブリスレザー(BlissLeather) コードバン 名刺入れ
ブラックのコードバンレザーに白色の縫い糸がアクセントとして効いているモノトーンデザインの名刺入れ。スタイリッシュな雰囲気がスーツなどフォーマルウェアと相性抜群でビジネスシーンにおすすめです。ボックス付きのためプレゼントにも最適。
オーソドックスな名刺入れよりも少し横長なシルエットをしているので、大きめなサイズの名刺もすっきり収納できます。
セイントモード(Saint Mode)
日本で唯一コードバンから革へ鞣すタンナー「新喜皮革社」のレザーを使用しているブランド。硬くてハリがあることから耐久性に優れ、経年変化を楽しめるファッショナブルなレザーアイテムを提案しています。
セイントモード(Saint Mode) 名刺入れ
味わい深い経年変化を感じられる発色のよいコードバンを外側に採用した名刺入れ。内側には本ヌメ革を採用し、使うほどに光沢感が強くなってアメ色のレザーに変わります。
さらに、名刺を50枚入れてもまだ余裕がある程度のサイズ感なので、普段から名刺交換の機会が多い方にもおすすめです。
タバラット(TAVARAT)
国内の熟練された職人によって革本来のシワや毛穴といった細かい部分にこだわった繊細な作り方が特徴。国内ブランドでも特に革の風合いを最大限に引き出す技術に優れています。
タバラット(TAVARAT) 名刺入れ
水染めという手法を使って染められたレザーを採用した名刺入れ。革の表面に表れるシワや独特なツヤ感を表現しています。
また、バリエーションはブラックとダークブラウンの2色でシックなカラーリングも魅力。ビジネスファッションとも相性抜群です。
レザーには牛革や豚革など数多くの種類が存在しますが、高級感に関して言えばコードバンが一番。手入れは大変ですが、その分長く愛用できるアイテムです。まだコードバンレザーのアイテムを持っていない方は、ぜひ名刺入れからチャレンジしてみてはいかがでしょうか?