栗の風味と羊羹のなめらかな食感を楽しめる「栗羊羹」。栗・砂糖・寒天を主な原材料とし、まろやかでコクのある味わいを堪能できるのが魅力です。栗は秋に旬を迎えるものの、新栗を加工・製造した栗羊羹などは1年中販売されています。
そこで今回は、おすすめの栗羊羹をご紹介。栗をあんに仕立てた羊羹、栗甘露煮をごろっと入れたモノなど、幅広い商品があります。お取り寄せできる商品だけ厳選したので、参考にしてみてください。
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。
栗羊羹とは?
栗羊羹とは、羊羹に栗を加えた和菓子のこと。羊羹は、あんと砂糖に煮溶かした寒天を加えて練りかためたモノで、主な原材料は小豆・砂糖・寒天・水あめです。かためる段階で栗を加えた羊羹が、栗羊羹と呼ばれています。比較的糖度が高いので、日持ちするのがメリットです。
ひと口に栗羊羹といっても、小豆を使わずに栗のペーストをあんに仕立てたモノ、小豆で作った羊羹に栗甘露煮を加えたタイプなど、実にさまざま。上品で季節感のある和菓子なので、贈り物としても親しまれています。
栗羊羹のおすすめ
小布施堂 栗羊羹 ミニ
明治時代に創業した栗菓子メーカーの栗羊羹です。素材には、秋に収穫された選りすぐりの栗を採用。時間を置かずすぐに仕込んでいるため、栗本来の風味が生きた味わいを堪能できます。伝統の職人技で練り上げており、なめらかな食感を楽しめるのも魅力です。
大きさは、縦15.1×横7.4×高さ3.5cmのミニサイズ。個包装で、手を汚さずにそのまま食べられるのもポイントです。賞味期限は、製造日より1年間。手軽に食べられる本格的な栗羊羹を求めている方におすすめです。
桜井甘精堂 ひとくち栗ようかん
1808年に信州の小布施で創業した老舗栗菓子店の栗羊羹です。原材料には、栗・砂糖・寒天のみを使用。蒸した栗をつぶして砂糖を加えたあんに、寒天を入れて練り上げ、かためて作っています。伝統の味と品質にこだわり、熟練した菓子職人が手作業で製造しているのが特徴です。
大きさは、縦21.0×横7.3×高さ2.4cmの食べ切りサイズ。アルミ蒸着フィルム袋に充填しているため、練り上げたあとのような栗の風味を堪能できます。お茶請けやおやつとしてはもちろん、旅行や山歩きのお供としてもおすすめです。
竹風堂 栗ようかん小形
長野県に12店舗を構える小布施栗菓子メーカーの栗羊羹です。原材料の栗は、小布施栗を中心に国内産のみを採用。自家仕込みにこだわり、9月上旬から収穫される新栗を栗あんに加工して1年中使用しています。早生・晩生の栗を程よくブレンドしており、栗本来のねっとりとした口当たりと深い色合いを楽しめるのが特徴です。
大きさは縦21.5×横6.5×高さ2.5cm、内容量は1個40g。ミニサイズで、カットせずにどこでもすぐに食べられるのが便利です。パッケージには、2001年に自社開発したアルミ箔のオリジナル容器を採用しており、食べやすいのもポイント。糖度を低く抑えているので、甘いモノが苦手な方にもおすすめです。
若山商店 ほんの気持ち
栃木県宇都宮市に農場を構える和菓子店の栗羊羹です。直売所と通販のみで販売している店舗の看板商品。素材には、熟練した職人が1つずつ手作業でくり出した栗と砂糖・寒天のみを使用し、渋皮栗ならではの風味を堪能できるのが特徴です。なめらかな栗あんの中にはほくほくの栗が入っており、食感の違いも楽しめます。
サイズは約縦6×横3×高さ2cm、内容量は1個45g。個包装で1個ずつ箱に入っているので、手土産や差し入れとしてもおすすめです。
白松がモナカ本舗 白松が栗ヨーカン
素材と製法にこだわった栗羊羹です。原材料には、宮城県加美町の自社栗園で栽培している栗を使用。「宮城県農産物品評会」で一等県知事賞を受賞した自慢の栗で、旬を迎える10月には和菓子作りに携わる社員が1つずつていねいに収穫しています。
羊羹のツヤと食感の決め手となる寒天も、自社工場で製造。伊豆半島・稲取浜産の天然海藻を輸送し、洗ったあとに大釜で煮る工程から始めて作り上げています。独自の技法で栗あんを寒天でかためており、本練り羊羹ならではの舌触りを楽しめるのが特徴です。
どこからカットしても現われる、まるごと入った大きな栗もポイント。上品な和風のラッピングで、目上の方への手土産としてもおすすめです。
むら山 栗羊羹
店舗で高い人気を誇る高級な栗羊羹です。丹念に練り上げた羊羹に入った、大粒の丹波栗がポイント。3日間かけてていねいに煮込んだマロングラッセで、深いコクと上品な甘みを堪能できるのが特徴です。産地にこだわっており、北海道十勝産の小豆と、伊豆で採れた寒天を使用しています。
サイズは縦22.5×横15×高さ6cm、賞味期限は3ヵ月。特別な日のお茶請けなどに使える、高級な羊羹を探している方におすすめです。
回進堂 岩谷堂羊羹 特型 粒栗
約300年の歴史を有する老舗羊羹店の栗羊羹です。岩手県の銘菓として全国的に有名な「岩谷堂羊羹」で、伊達藩岩谷堂城主の奨励品として城の名を付けることを許されたといわれています。素材には地元産小豆を採用しており、昔ながらの製法で丹念に作られているのが特徴です。
なめらかなこしあんに、栗がまるごと入っているのもポイント。上質な小豆と栗の絶妙なバランスを楽しめます。サイズは縦24.2×横6.3×高さ4.2mm、内容量は630g。賞味期限は240日と日持ちするので、来客用として栗羊羹をストックしたい方にもおすすめです。
・1本
・2本セット
笹屋昌園 丹波麿
1918年に京都・龍安寺の程近くで創業した和菓子店の栗羊羹です。あんの素材には、希少な丹波大納言小豆をぜいたくに使用。自社製造にこだわり、濃厚な小豆を伝統の製法で丹念に練り上げています。
職人技で仕上げたつぶあんと、ほくほくとした栗のハーモニーを楽しめるのが特徴です。内容量は約420g。雅な京菓子で、贈り物や慶事用としてもおすすめです。
京みずは 栗ようかん丹波・栗童子
京菓子職人がすべて手作業で製造した栗羊羹です。あんの素材には、上質な丹波大納言小豆を採用。つぶあん羊羹の中に、特製の栗甘露煮をふんだんに散りばめています。
栗の風味を生かすため、グラニュー糖100%でやわらかく炊き上げているのがポイントです。内容量は480g。専用箱付きなので、贈り物としてもおすすめです。
丸三老舗 純栗羊羹
1822年に茨城県で創業した老舗和菓子店の栗羊羹です。あんの原材料には、厳選した北海道産小豆を採用。職人が毎朝ていねいに炊き上げるなめらかなこしあんの中には、大粒の栗甘露煮が入っています。羊羹のどこの部分をカットしても栗が出てくるように、ごろごろと入っているのが特徴です。
代々伝わる伝統製法にこだわっているのもポイント。熟練した職人が、1本ずつあんと栗を流し合わせて製造しています。日本有数の栗の生産量を誇る茨城県で、本格的な栗羊羹を購入したい方におすすめです。
鶴屋光信 和菓子 ギフト 栗羊羹
素材と製法にこだわった栗羊羹です。あんの素材には、北海道産小豆を採用。あんの中には、細かく切った栗の甘露煮を混ぜ込んでいます。栗の風味が引き立つように、小豆をやわらかめに炊き上げているのがポイントです。
食べたいときにすぐに食べられるように、1個ずつ小分けして包装。パッケージに設置されたV字の切れ目を広げながらむくと、そのまま手軽に食べられます。1つずつ手作りで巾着型に仕上げており、個包装のままお茶請けとして使用するのもおすすめです。
なごみの米屋 極上羊羹 栗
栗と小豆の美しいコントラストを楽しめる栗羊羹です。熟練技で練り上げた小豆あんを一晩寝かせる「とり餡」製法を採用。あんの素材には厳選した北海道産小豆を使用し、深みのある味わいを堪能できるのが特徴です。あんの中には、やわらかく煮たひと粒栗を練り込んでいます。
サイズは縦20×横6.2×高さ3.4cm、内容量は400g。1本ずつ竹皮模様のパッケージに入っており、贈答品としても向いています。
栗羊羹の売れ筋ランキングをチェック
栗羊羹のランキングをチェックしたい方はこちら。
栗羊羹と一口でいっても、栗をペーストしたシンプルなタイプから、栗をまるごと入れたモノまで、幅広い商品が展開されています。栗の産地はもちろん、製法にこだわった商品が多く、多種多様なラインナップがあるのも特徴です。本記事を参考にして、贈る相手の好みや用途に合った一品を選んでみてください。