離れた場所にある対象を拡大し見やすくする「双眼鏡」。肉眼では視認が困難なモノも快適に見られるため、コンサート・スポーツ観戦・野鳥観察・天体観測など多彩なシーンで重宝します。

今回は、双眼鏡のおすすめモデルをピックアップ。選び方についても解説するので、購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

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双眼鏡とオペラグラスの違いとは?

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双眼鏡とよく似たモノにオペラグラスがあります。古くからオペラやバレエなどの観劇に使われてきた光学機器で、遠くのモノを拡大して見るという役割は双眼鏡と同じ。ただし、構造や見え方が両者では異なります。

内部構造がシンプルなのがオペラグラスの特徴。双眼鏡よりも小型軽量なので、上着のポケットにも簡単に収納可能です。その反面、基本的に使用できる倍率が4倍以下に制限されるのが難点。遠くにある対象の観察は双眼鏡の方が快適に行えます。

双眼鏡の選び方

用途や距離に合った「倍率」を選ぶ

コンサートやライブには「6~8倍」

双眼鏡はコンサートやライブなどで重宝します。遠くの席からでもミュージシャンの細かい動作などを感じられるため、臨場感あふれる鑑賞が可能。ただし、会場の広さや座席の位置によって双眼鏡に求められる倍率が異なる点は留意しておきましょう。

日本武道館や東京ドームのような広い会場でもアリーナ席からの鑑賞であれば、倍率6倍の双眼鏡でも十分に対応可能。東京ドームの1階スタンドなどでは8倍、より遠くの席からの鑑賞には10倍以上の倍率を持つ双眼鏡が必要です。

なお、最近は双眼鏡の持ち込みが規約で禁止されているコンサートも増えているので注意が必要。録画機能を搭載したデジタル双眼鏡に対する処置ですが、通常の双眼鏡を持ち込めるか、念のため事前に会場や運営に確認しておくのがおすすめです。

スポーツ観戦は「8~12倍」

スポーツ観戦でも双眼鏡は活躍します。躍動する選手の動きを眼前で見ているような迫力のある視界を確保可能。しかし、スポーツ観戦での座席から選手までの距離は、同じ会場を使う場合でもライブやコンサートでの演者までの距離と比べてさらに開いているので、より高倍率の双眼鏡が必要です。

東京ドームでの野球観戦を例に挙げると、1階スタンドでは8倍、2階スタンドでは10倍の双眼鏡を使用するのがおすすめ。日産スタジアムでサッカーを観戦する場合は、1階席では8倍で足りる場合もありますが、センターから離れた席や2階席では10〜12倍の双眼鏡を重宝します。

バードウォッチングは「8~30倍」

野鳥の観察にも双眼鏡が活躍します。警戒心の強い野鳥でも双眼鏡を使えば、離れた位置から刺激せずに自然な姿をじっくりと観察可能。美しい羽やかわいらしい仕草など、肉眼では気付かない野鳥の魅力も発見できます。

森林でのバードウォッチングでは8〜10倍、湖沼や干潟にいる野鳥の場合は8〜12倍の双眼鏡を用意するのがおすすめ。船上から野鳥のコロニーを観察する場合など、近付くのが極めて難しい場合は、30倍程度までの高倍率双眼鏡を重宝します。

ただし、扱いに慣れていないと、10倍以上の双眼鏡で動きの多い野鳥を観察するのは困難。また、高倍率になるほど手ブレで視界が安定しにくいため、三脚や一脚に取り付けた状態で双眼鏡を使用するのがおすすめです。

天体観測で星空を見るなら「6~8倍」天体を見たいなら「10~30倍」

星空や天体の観測にも双眼鏡は活躍。肉眼では視認するのが難しい小さな星や暗い星も見つけやすくなります。夜空にある星座・星雲・星団を探し出して観察する場合はもちろん、月など遠く離れた天体を観測する場合にも有効です。

暗い中で行う天体観測では野鳥観察のとき以上に手ブレの影響が大きくなるため、6〜8倍以下とやや低倍率の双眼鏡を使うのがおすすめ。月などの天体を観測する場合は、三脚の使用が前提になりますが、10〜30倍程度の高倍率が必要になります。

なお、天体観測で使う双眼鏡は後述する対物レンズの口径にも注意が必要。明るい視界で快適に観察したいなら、口径が50mm以上の明るい双眼鏡を選びましょう。

「明るさ」と「口径」をチェック

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視界の明るさも双眼鏡選びで重要なポイントです。夜間に開催されるライブや天体を観測する場合に明瞭な視界が得られるほか、対象の動きを追いやすくなるので、薄暗い森の中で野鳥を観察する場合にも重宝します。

双眼鏡の明るさは、接眼レンズから目を離した状態で見える小さな円の直径「ひとみ径」を2乗した数値で確認可能。日中の明るい環境で使用する場合は明るさが4〜9程度あれば十分ですが、室内や夕方など薄暗い環境では9以上、夜間など暗い環境では25以上の双眼鏡が必要になります。

対象に向ける対物レンズの「口径」も双眼鏡の明るさを示す指標として有効。日中での通常用途では口径25mm以下のコンパクト双眼鏡でも事足りますが、野鳥観察では30mm以上、天体観測では50mm以上と大口径の双眼鏡を選ぶのがおすすめです。

「実視界」と「見掛け視界」をチェック

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視界の広さも双眼鏡を選ぶ際に外せない項目です。展望台で風景を見わたす場合でも広範囲を確認できるほか、木々の間を飛び回る野鳥の動きも追いやすくなります。

双眼鏡で視界の広さを決める基本となるのが「実視界」。双眼鏡を動かさない状態でカバーできる範囲のことで、対物レンズの中心からの角度で表示が可能です。一般的に実視界は高倍率な双眼鏡ほど狭くなり、対象を探すのが難しくなります。

実際の観測で重要になるのが「見掛け視界」。双眼鏡を覗いたときに見える視野の広がりのことで、「実視界×倍率」で算出できます。見掛け視界が65°以上の双眼鏡は広視界タイプと呼び、野鳥など動きの激しい対象を観察するのにおすすめです。

メガネをしている人は「アイレリーフ」をチェック

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双眼鏡では「アイレリーフ」も確認したいポイントです。アイレリーフとは、接眼レンズの最終面から目の中で瞳ができる位置「アイポイント」までの長さを測った距離のこと。アイポイントで双眼鏡を覗けば、視界の周辺部にケラレという暗いフチが現れる現象を防げるため、全視界がクリアで見やすい状態で観察を楽しめます。

視界の見やすさにこだわるなら、アイレリーフが最低でも10mm以上ある双眼鏡を選ぶのがおすすめ。なお、メガネを掛けた状態で使用する場合は、アイレリーフが15mm以上確保されたロングアイレリーフタイプの双眼鏡を選びましょう。メガネによってアイポイントが離される場合でも快適に使用可能です。

あると便利な機能

光の反射を抑える「マルチコート」

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双眼鏡の見やすさを左右する「マルチコート」の有無もチェックしましょう。双眼鏡の内部に搭載されるレンズやプリズムは、表面でわずかに光を反射。視野が暗くなるほか、もやが出たように像が不鮮明に見えるようになるので、画質面で物足りなさを感じる原因に繋がります。

視界の明瞭度を改善するのに有効なのがマルチコートです。特殊なコーティングをガラス面に施すことで、観察時の邪魔となる反射を低減。なお、搭載するすべてのレンズやプリズムにマルチコートを施したタイプは「フルマルチコート」と呼びます。高性能な双眼鏡に採用されており、画質にこだわりのある方におすすめです。

アウトドアなど屋外使用には「防水設計」

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野外活動で双眼鏡を活用する際に役立つのが「防水設計」です。本体の各所に水滴や雨粒などの侵入を防ぐシーリング加工が施されているのが特徴。水中での使用はサポートされていませんが、多少の雨や水しぶき程度であれば防げるので、野鳥観察や沢登りなど水気が心配なシーンにもおすすめです。

防水設計と合わせて確認したいのが「防曇構造」。双眼鏡の内部に曇りの発生を防ぐ窒素ガスが充填されているのが特徴です。室内と比べて気温が大きく下がる冬の寒冷地や、気温差で夜露が発生する夜間の天体観測でもレンズが曇りにくくなるため、急に環境が変わっても快適な視界を維持できます。

ライブやコンサートには「手ブレ補正(防振)機能」

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高倍率でのライブ鑑賞には「手ブレ補正機能」がおすすめです。手ブレとは、手首から伝わった揺れで双眼鏡の視界が安定せず、像がぼやけたように不鮮明に見える現象のこと。高倍率になるほど影響は顕著になりますが、手ブレ補正機能で軽減できます。

手ブレ補正機能では、双眼鏡の内部にある補正ユニットが手ブレの発生方向とは反対に動いて相殺することで防振を実現。10倍を超える高倍率でも視界が安定するので、遠くの席からでも推しのアイドルやアーティストのパフォーマンスをしっかり追い続けられます。

ただし、防振双眼鏡は手ブレ補正機能を使う際に電力が必要になるのが難点。ライブ中にバッテリー切れになる場合も想定して、予備の電池を用意しておきましょう。

双眼鏡のおすすめメーカー

ニコン(Nikon)

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ニコンは、東京の港区に本社を置く1917年設立の光学機器メーカーです。高画質な視界で観察できるのがニコンが手掛ける双眼鏡の特徴。高反射誘電体多層膜コーティングに代表される独自のコーティング技術や、色にじみを補正するEDガラスなどを採用しています。

防振双眼鏡や防水双眼鏡も含め、豊富にラインナップしているのも魅力。また、おしゃれに使えるファッション性の高いモデルも人気を集めています。

ビクセン(Vixen)

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ビクセンは、埼玉の所沢市に本社を置く1954年設立の光学機器メーカーです。天体望遠鏡を中心にした天体観測用の製品を主力に扱っていますが、双眼鏡も広く展開。防水機能を備えたモデルも多く、アウトドア愛好家を中心に使用されています。

実用性とデザイン性を両立しているのがビクセンが手掛ける双眼鏡の特徴。有名アウトドアブランドのコールマンとコラボした小型の防水双眼鏡も人気で、野外活動のファッションアイテムとしてもおすすめです。

ケンコー・トキナー(Kenko・Tokina)

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ケンコー・トキナーは、東京の中野区に本社を置く1957年設立の写真用品・光学機器メーカーです。写真額縁や写真立てに加えて、交換レンズやレンズフィルターなどのカメラアクセサリーも広く製造。双眼鏡も多くのモデルを開発しています。

価格がリーズナブルなモノが多いのがケンコー・トキナーが手掛ける双眼鏡の特徴。手ブレ補正機能付きの防振双眼鏡も比較的手頃な価格で入手できるため、コスパ重視の方にもおすすめです。

双眼鏡のおすすめ|ライブ・コンサート向け

ニコン(Nikon) ACULON T02 8×21

ニコン(Nikon) ACULON T02 8×21

アーティストの表情やパフォーマンスを楽しめる双眼鏡です。最前列で鑑賞しているような臨場感を味わえると謳われています。コンサートやライブにおすすめです。

本製品の倍率は8倍。光の透過率を高める「多層膜コーティング」を採用しているため、屋内でのライブやコンサートはもちろん、曇天下や夜間に行われる屋外でのイベントも明るい視界で楽しめます。大きなピントリングで、すばやくピントを合わせられるのもメリットです。

また、195gと軽量で持ち運びしやすいのも魅力。本体サイズは104×87×34mmとコンパクトで、コンサート・劇場・スタジアムなどで使用しても邪魔になりません。カラーバリエーションも豊富で、推しやチームのカラーに合わせて選べるのも嬉しいポイントです。

ニコン(Nikon) 10×25 STABILIZED

ニコン(Nikon) 10x25 STABILIZED

安定した視界でライブコンサートに熱中できる倍率10倍の防振双眼鏡です。視界の揺れを約80%低減できる手ブレ補正機能「STABILIZED」を搭載。高倍率でもパフォーマンスをしっかり追い続けられます。

約410gと軽く、長時間持ち続けても疲れにくいのもポイント。2軸折りたたみ機構の採用によって、使用後はコンパクトに収納できるため、かさばらずに持ち運びが可能です。電源を消し忘れる心配のない「オートパワーオフ機能」も便利です。

見掛け視界は52.1°。ステージ上のアーティストを追うのに十分な視界の広さを持っています。明るさは6.3で、日中の屋外で行われるフェスなどにおすすめ。アイレリーフも14mmとやや長く、メガネを掛けたままでも比較的快適に使えます。

ビクセン(Vixen) 双眼鏡 APEX J HR8×42WP

ビクセン(Vixen) 双眼鏡 APEX J HR8×42WP

シャープな描写を実現する日本製の双眼鏡です。対物レンズには、優れた光学性能を有する「EDガラス」を採用。色のにじみを抑えたスッキリとした視界を楽しめるのが魅力です。コンサートやライブで、アーティストの細かい表情や動きを見たい方に適しています。

対物・接眼レンズの全面には反射防止コート、プリズムには光の散乱を低減する2種類のコートを施しているのが特徴。3種類のコーティングにより、クリアで高解像度の視界を実現します。

また、明るさと覗きやすさを重視した設計もポイント。倍率は8倍、対物レンズの有効径は42mmと程よく、ライブやコンサートの鑑賞にぴったりです。さらに、重量605gと軽量なのもメリット。長時間快適に使用できるおすすめの双眼鏡です。

ケンコー・トキナー(Kenko・Tokina) VCスマートコンパクト ブラック 12×21

ケンコー・トキナー(Kenko・Tokina) VCスマートコンパクト ブラック 12×21

コンパクトサイズの防振双眼鏡です。重量は405g、眼幅最大時のサイズは135×120×50mm。ボディの底面がフラットになっており、手が小さい方でも握りやすく手に馴染むのが特徴です。持ち運びや取り扱いが簡単な双眼鏡を探している方はチェックしてみてください。

2軸ジンバル光学式手ブレ補正機構を採用。細かい揺れや大きめの振動までしっかりと補正し、安定した視界を保てます。

また、防振機能をオンにしたときに点灯するパイロットランプを覆い隠す「遮光スライドシャッター」を搭載しているのもポイント。周りの目を気にせずスポーツ観戦やコンサートを楽しめます。細部までこだわって作られているおすすめの双眼鏡です。

OMデジタルソリューションズ Trip light 8×21 RC II

OMデジタルソリューションズ Trip light 8×21 RC II

デザイン性の高いおしゃれな双眼鏡です。上品な印象を与えるシャンパンゴールドのほか、パールホワイトとマゼンタの3色をラインナップ。コンサートやライブにはもちろん、海外旅行や自然観察などさまざまなシーンで活躍します。

重さ190gと軽量で、数時間におよぶコンサートや観劇で使用しても疲れにくいのがメリット。折りたたみ式でコンパクトに持ち運びやすいのもポイントです。

本製品は倍率8倍。暗い環境でも明瞭な視界を実現するため、屋外でのライブや美術館などでも快適に使用可能です。眼幅・ピント・視度の調節も簡単にできるので、双眼鏡を使い慣れていない初心者の方でも安心。初めての双眼鏡としてもおすすめの1台です。

双眼鏡のおすすめ|スポーツ観戦向け

ニコン(Nikon) スポーツスターEX 10×25D CF

ニコン(Nikon) スポーツスターEX 10×25D CF

スポーツ観戦にぴったりの双眼鏡です。見掛け視野が広く、広範囲を一度に見渡せるのが特徴。サッカー・野球・ラグビーなどを観戦するときに、見たい選手の動きを追いかけやすいのがメリットです。臨場感たっぷりのスポーツ観戦を楽しみたい方におすすめです。

本製品は倍率10倍。独自の光学設計によって明るくシャープな視界を実現しています。接眼目当て部分にはターンスライド方式を採用。メガネを掛けたままでも使いやすく、容易に調節できるのがメリットです。

また、2軸折りたたみ式でコンパクトに持ち運べるのも魅力。重さは300gと軽量で携帯しやすく、スポーツ観戦はもちろん、旅行やアウトドアなど幅広いシーンで活躍します。さらに、本体内部に窒素ガスを充填した本格的な防水仕様なので、急な雨にも対応できて安心です。

ビクセン(Vixen) 双眼鏡 ATERA II H12×30

ビクセン(Vixen) 双眼鏡 ATERA II H12×30

防振機構を搭載した双眼鏡です。「2軸ジンバル制御防振機構」を搭載することで、上下左右に強力な補正効果を期待できます。視界がブレがちな高倍率機種でも、細部まで安定した視野を確保可能。手ブレ補正機能付きの双眼鏡が欲しい方におすすめです。

防振モードは2種類から選択可能。動く対象をとらえやすい「V1モード」と、止まっている対象を鑑賞しやすい「V2モード」を、シーンに合わせて使い分けられます。本製品は倍率12倍。遠くでプレーする選手の動きもしっかり確認できます。

また、片手でも取り扱える軽量設計を採用しているのも魅力。長時間使用しても手が疲れにくく、快適にスポーツ観戦を楽しめます。シンプルながらスタイリッシュなデザインで、手が小さい方でも安定して持ちやすいフォルムがポイントです。

ビクセン(Vixen) 双眼鏡 アリーナスポーツ M8×25

ビクセン(Vixen) 双眼鏡 アリーナスポーツ M8×25

ナイトゲームの観戦に適した双眼鏡です。独自に開発された「オーロラコート」を採用することによって、ナイター照明やLEDで発生しがちなゴーストや散乱光を軽減するのが特徴。野球やサッカーのナイトゲームを快適に観戦できます。

倍率は8倍で、対物有効径25mm。明るくクリアな視界でスピーディーな動きに対応できるよう設計されています。レンズやプリズムには3層以上の多層膜コーティングを施しており、コントラストで楽しめるのもポイントです。

また、ナイトゲームだけでなくデーゲームでも効果を発揮し、ユニフォームや芝の色などをくっきりと鮮やかに再現。スポーツ観戦はもちろん、野外コンサートやフェスなどでも活躍します。ハイアイポイント設計を採用しているため、メガネを掛けたままでも快適に使用可能です。

ケンコー・トキナー(Kenko・Tokina) Avantar 10×25ED DH

ケンコー・トキナー(Kenko・Tokina) Avantar 10×25ED DH

見えやすさを追求したスポーツ観戦向けの10倍双眼鏡です。色にじみを抑える25mm径の「EDガラス」を対物レンズに採用。フルマルチコートやフェイズコートと組み合わせることで、肉眼で見たものに近い自然な発色と像を実現しています。

見掛け視界65°の広視界タイプなので、スポーツ観戦におすすめ。選手の激しい動きも視界内に収めやすく設計されています。明るさは6.25。日中の屋外で行われるサッカー・ラグビー・野球・陸上競技などの観戦に適しています。

ボディ素材にアルミダイカストを使用しているのも魅力。重さ約300gと軽量ながら、優れた堅牢性も兼ね備えています。さらに、IPX7の防水設計を採用し、曇りを防ぐ窒素ガスも内部に充填。雨天下での試合観戦にも重宝します。

リコー(RICOH) PENTAX タンクロー UP 8×21

リコー(RICOH) PENTAX タンクロー UP 8×21

眼幅が狭い方や子供でも使いやすいコンパクトな双眼鏡です。高さ83×幅110×厚さ48mmの手のひらサイズで、重量は210g。軽量で持ち運びやすく、付属のストラップで首から掛けても負担が少ないのが魅力です。気軽に使える双眼鏡を探している方はチェックしてみてください。

倍率は8倍。すべてのレンズやプリズム面にコーティングを施したフルマルチコーティングを採用しているため、明るくクリアな視界を実現します。スポーツ観戦・観劇・アウトドアなど、さまざまなシーンで重宝するおすすめの双眼鏡です。

また、非球面レンズを採用することで歪みの少ないシャープな視界を楽しめるのもメリット。カラーはブラックのほか、ネイビーとピンクの全3色をラインナップしています。

双眼鏡のおすすめ|バードウォッチング向け

ニコン(Nikon) MONARCH M7 8×30

ニコン(Nikon) MONARCH M7 8×30

視界が広くて見やすいバードウォッチング向けの双眼鏡です。見掛け視界は60.3°で、目の前に野鳥がいるような感覚で観察を楽しめるのが魅力。すべてのレンズとプリズムに多層膜コーティングを採用し、自然な色合いでクリアな視界を実現しています。

また、高コントラストと解像力を有する「EDガラス」を使用しているのも特徴。色にじみが少なく、野鳥の細かい部分までしっかり観察できます。バードウォッチングだけでなく、アウトドア・スポーツ観戦・天体観測などにも使用できるおすすめの双眼鏡です。

さらに、シンプルでスタイリッシュな外観もポイント。ボディにはグラスファイバー入りポリカーボネイト樹脂を採用しているため、軽量で持ち運びやすく、長時間使用しても疲れにくいのもメリットです。

ニコン(Nikon) PROSTAFF P7 8×30

ニコン(Nikon) PROSTAFF P7 8×30

迫力のある見え味を楽しめる双眼鏡です。見掛け視界は62.6°で、広範囲を見渡せます。対象をとらえやすいため、スピーディーに野鳥を見つけ出したり、動きを追ったりできるのが魅力です。バードウォッチングのほか、アウトドアや旅行でも重宝します。

すべてのレンズとプリズムに多層膜コーティングを施しているのが特徴。補助プリズムには高反射誘導体多層膜コーティング、ダハプリズムには位相差補正コーティングを採用しています。明るく自然な色合いの視界を楽しめるのがメリットです。

また、対物レンズと接眼レンズには撥水・撥油コーティングを施しており、皮脂や指紋が付きにくいのもポイント。防水・防曇構造を採用しているため、夜露や急な雨などの気候変化にも対応できます。屋外でもタフに使える双眼鏡としておすすめです。

ビクセン(Vixen) 双眼鏡 アトレックライトII BR8×30WP

ビクセン(Vixen) 双眼鏡 アトレックライトII BR8×30WP

子供でも扱いやすい双眼鏡です。重量は500g、本体サイズは高さ115×幅160×厚さ54mmと軽量かつコンパクト。小さい手でも扱いやすいフォルムなので、初めての双眼鏡としてもおすすめです。子供と一緒にバードウォッチングを楽しみたい方はチェックしてみてください。

倍率は8倍で、アイレリーフは15mmと長め。メガネを着用したままでもすみずみまで見渡しやすく、長時間使用しても疲れにくいのがメリットです。また、最小眼幅49mmから調節でき、子供の眼幅に合わせやすいのもポイント。使い勝手のよさを重視する方にぴったりです。

さらに、光学面全面にはPFMコート、レンズ表面には撥油コートを採用。コントラストの高い明瞭な視野で観察でき、屋外で使用しても汚れが付きにくいのが魅力です。

ケンコー・トキナー(Kenko・Tokina) Avantar 8×25ED DH AVT-0842ED

ケンコー・トキナー(Kenko・Tokina) Avantar 8×25ED DH AVT-0842ED

肉眼で見ているようなリアルな視界を楽しめるバードウォッチング向けの双眼鏡です。通常の光学ガラスよりも屈折率の変化が少ない「EDガラスレンズ」を採用しているのが特徴。自然な色合いの見え味と、明瞭でシャープな高解像度を実現しています。

倍率は8倍で、すべてのレンズとプリズムに多層膜コートを施したフルマルチコーティングを採用。ダハプリズムにフェイズコート、補助プリズムに誘電体多層膜を施すことによって、コントラストや解像度を高めています。

ボディには軽量で丈夫なアルミダイキャストを使用。軽量で持ち運びやすく疲れにくいのがメリットです。また、防水設計を採用しているため、水辺でのバードウォッチングや急な天候変化にも対応可能。アウトドアや天体観測にも使えるおすすめの双眼鏡です。

OMデジタルソリューションズ 10×25 WP II

OMデジタルソリューションズ 10×25 WP II

携帯に便利なバードウォッチング向けの双眼鏡です。折りたたみができるので、リュックやカバンに入れて持ち運びやすいのが魅力。山歩き・沢登り・海外旅行など、さまざまなシーンで使えるコンパクトな双眼鏡を探している方はチェックしてみてください。

すべてのレンズにコーティングを施したフルマルチコーティングを採用。ダハプリズム面には位相差を抑える特殊なコーティングを採用しているため、精細で高コントラストな視野を得られます。

最短合焦距離は1.5m。遠くの野鳥だけでなく、昆虫や花をアップで観察できるのがポイントです。また、防水機能が付いているので、水辺でのバードウォッチングや急な雨でも安心して使用できます。

双眼鏡のおすすめ|天体観測向け

ビクセン(Vixen) 双眼鏡 アスコット ZR7×50WP

ビクセン(Vixen) 双眼鏡 アスコット ZR7×50WP

明るくて見やすい天体観測向けの双眼鏡です。本製品はアウトドアでの使いやすさを重視して作られたモデル。夕暮れ時や悪天候時も明るく見やすいので、暗い環境での星空や天体の観察用としておすすめです。

プリズムとレンズ全面にマルチコートが施されており、優れたコントラストを実現しているのが特徴。明瞭な視界で天体観測を行いたい方はチェックしてみてください。

急な雨にも対応できる防水設計や、メガネを装着したままでも覗きやすいハイアイポイント設計なども採用。便利な機能を多数搭載しているのもおすすめポイントです。

ビクセン(Vixen) 双眼鏡 SG2.1×42H

ビクセン(Vixen) 双眼鏡 SG2.1×42H

星座観察に特化して開発された特殊仕様の双眼鏡です。ガリレオ式の光学系を採用しており、2.1倍の超低倍率と42mmの大口径を実現。一般的な6〜8倍の双眼鏡に比べて、広範囲の星空をより明るい視界で見渡せます。うみへび座やおとめ座などの大きな星座や、天の川が長く伸びている様子の観察にもおすすめです。

日本製ならではの高品質も人気のポイント。金属加工から組み立てまで一貫して埼玉県内の自社工場で行われています。フルマルチコートの採用による高コントラストかつ鮮明な視界も魅力。重量約410gと軽いうえ、専用のハードケースが付属するので、天体観測を目的にしたキャンプや登山にも手軽に持って行けます。

ケンコー・トキナー(Kenko・Tokina) Mirage 16×50

ケンコー・トキナー(Kenko・Tokina) Mirage 16×50

入門用としておすすめの双眼鏡です。直径50mmの大口径対物レンズを採用しているため、薄暗い場所でも光を取り込みやすいのが特徴。明るくて見やすいので、天体観測やバードウォッチングなどさまざまな用途に使用できます。

大きくて安定感のあるボディと、トラディショナルなデザインが魅力。操作性の高い大型ピントリングを搭載しているため、ピントを細かくスピーディーに調節できます。別売りの三脚を取り付ければ、長時間の天体観測も可能です。

本製品は倍率16倍。光の透過ロスを低減するマゼンタコーティングを施しており、明瞭な視界を実現します。ケースとストラップが付属しているので、持ち運びや収納がしやすいのもおすすめポイントです。

リコー(RICOH) PENTAX JUPITER 16×50

リコー(RICOH) PENTAX JUPITER 16×50

見やすさと使いやすさが魅力の双眼鏡です。対物レンズの有効径は50mmと大口径。集光力が高く、立体感のある見え味を楽しめるのが特徴です。暗い環境での天体観測にはもちろん、ナイトゲーム・コンサート・アウトドアにも適しています。

本製品は倍率が16倍。光学系には光の反射を抑えるマルチコーティングを施し、フレアやゴーストを低減しています。明瞭な視界で天体観測を楽しみたい方におすすめです。

また、扱いやすく握りやすいように設計されたデザインもポイント。安定感があるので、双眼鏡の扱いに慣れていない方でも快適に使用できます。

サイトロン(SIGHTRON) Comet Scan18×80

サイトロン(SIGHTRON) Comet Scan18×80

大口径対物レンズを有する双眼鏡です。対物レンズのサイズは63mm。集光力に優れた明るくて見やすいレンズを使用しているため、彗星・星雲・星団などの天体観測を快適に行えるのが魅力です。そのほか、薄暗い環境下での野鳥・野生動物の観察にも向いています。

すべてのレンズとプリズムに多層膜コーティングを施したフルマルチコートを採用。プリズムには「BaK硝材」を使用し、高い透過率とリアルな色合いを実現しています。倍率は18倍と高く、遠くの対象物をしっかり観察できるのが特徴です。

また、ピントの調節を左右それぞれ行える「IF方式」を採用。左右の目に合わせた快適な視界で天体観測を楽しめます。また、ロングアイレリーフ設計なので、メガネを掛けたまますみずみまで見渡せるのも嬉しいポイント。迫力ある視界を楽しみたい方におすすめの双眼鏡です。

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