赤ちゃんのスキンケアに使う「ベビーパウダー」。肌をサラサラにする役割があり、お風呂上がりやおむつ替えの後などに使用するアイテムです。また、汗でベタつく部位に使ったりメイクの仕上げに使ったりと、大人のスキンケアにも取り入れられます。

今回は、おすすめのベビーパウダーをご紹介。選び方も解説しているので、成分や使いやすさを踏まえてぴったりのモノを見つけてみてください。

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ベビーパウダーにはどんな効果がある?

肌のベタつきを抑える

水分を吸収する効果があるベビーパウダー。肌に塗布することで、汗や皮脂を吸収してベタつきを抑えられます。赤ちゃんのスキンケアの仕上げや、汗をかきやすい部位に使用するのが一般的。汗っかきな赤ちゃんの肌を清潔に保てる便利なアイテムです。

ベビーパウダーを塗布した部分はサラサラになり、肌同士や肌着による摩擦が軽減されます。赤ちゃんの肌を摩擦による刺激から守れるのもベビーパウダーのメリットです。

基本的には赤ちゃん向けに作られていますが、大人も使用できます。夏場のベタつき予防として活躍するので、汗ばむ季節でも肌を快適に保ちたい方はチェックしてみてください。

ただし、付けすぎてしまうと必要な水分・油分まで吸収してしまい、乾燥につながる可能性があるため要注意。適度な量を適切なタイミングで使用することが大切です。

医薬部外品のベビーパウダーならあせも・おむつかぶれの予防ができる

医薬部外品のベビーパウダーには、赤ちゃんの肌を健やかに保つための有効成分が含まれています。あせもやおむつによる肌荒れなどを予防したい場合は、医薬部外品のモノをチェックしてみてください。

配合されている有効成分は製品によって異なりますが、皮膚を保護して炎症をやわらげる「酸化亜鉛」や、抗炎症作用のある「β-グリチルレチン酸」などが多く採用されています。特に、汗をかきやすい時期はあせもやおむつかぶれ、股ずれなどが起こりやすいため、医薬部外品のベビーパウダーをスキンケアの仕上げに取り入れるのがおすすめです。

メイクの仕上げとしても使用可能

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最近では、フェイスパウダー代わりとしてベビーパウダーを活用する方法も注目されています。化粧の仕上げに使うと、肌をサラサラの状態に整えられるのがメリット。皮脂が出やすいTゾーンなど、部分的に使用するのもおすすめです。

また、前髪のベタつきを解消できるアイテムとしても人気。朝のスタイリング時にベビーパウダーを前髪やおでこに仕込んでおくと、セットが崩れにくく快適に過ごせます。汗や皮脂が付着してしまった前髪のお直しにも使用可能。余分な油分を吸着し、サラサラに仕上げられます。

ベビーパウダーの選び方

タイプで選ぶ

パウダータイプ

パウダータイプのベビーパウダーは、粉状のまま容器に入っているのが特徴。伸びがよく、おしりや背中などにサッと塗り広げられます。お風呂上がりやおむつ替えの後など、素早くケアを済ませたいときに便利。自宅用としておすすめのタイプです。

ただし、使用時に粉飛びしやすいのが難点。赤ちゃんが誤って吸い込んでしまわないように注意が必要です。中栓付きの容器を採用しているモノなら、適量のパウダーを取りやすく快適に使用できます。

また、容器の形状も使いやすさを左右する重要なポイント。ジャー容器のモノは、パフを使って広範囲に塗布するのに適しています。ボトル容器のモノは、手に取ってそのまま肌に塗布できる手軽さが魅力です。

固形タイプ

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ベビーパウダーを圧縮してコンパクトにした固形タイプは、粉飛びしにくいのがメリット。少量ずつ取れるため、顔や腕のくびれ部分などベタつきが気になる部分にピンポイントで塗布できます。ただし、1度に塗布できる量が少なく、身体の広範囲に使用する場合には不向きです。

持ち運びに向いているので、外出先でも使いやすいベビーパウダーを求めている方におすすめ。パフが付属するモノなら、肌にやさしく塗布できます。パフは定期的にお手入れし、清潔な状態で使用するように注意しましょう。

「コーンスターチ」と「タルク」の違い

ベビーパウダーの主原料には、コーンスターチとタルクの2種類が使われています。とうもろこし由来のでん粉であるコーンスターチは、吸水性を持っているのが特徴です。肌表面の余分な水分を吸収しつつ、乾燥しているときは放湿して肌の水分を適度に保ちます。

一方で、タルクは「滑石」という天然の鉱物を細かく粉砕したモノ。タルク自体には吸水性がなく、細かい粒子で物理的に肌の余分な水分を吸い取ります。

コーンスターチとタルクの違いは、吸水性の有無。水分を吸い取る仕組みは異なりますが、肌をサラサラにするというベビーパウダーとしての役割はどちらも同じです。

肌質や悩みに合った成分を配合したモノを選ぼう

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ベビーパウダーを選ぶ際は、肌質や悩みに合った成分が配合されているかチェック。乾燥が気になる方やしっとりとした使用感が好きな方は、スクワランなどの保湿成分を含んだモノがおすすめです。肌のベタつきを抑えながら、うるおいも与えられます。

あせもやおむつかぶれを予防したい場合は、有効成分を配合した医薬部外品のモノを選びましょう。赤ちゃんの肌の状態に適した有効成分が含まれているか、よく確認したうえで購入することが大切です。

香り付きか無香料か

ベビーパウダーには、香りが付いているモノと無香料のモノがあります。スキンケアの際に香りを楽しみたい方は、香料が入ったベビーパウダーをチェックしてみてください。

赤ちゃんのスキンケアに使う場合は、無香料のモノがおすすめです。赤ちゃんの肌はデリケートで、少しの刺激でも肌荒れを引き起こす場合があります。肌への優しさを重視する方は、シンプルな成分で作られているベビーパウダーを選びましょう。

ベビーパウダーのおすすめ|パウダータイプ

ピジョン(Pigeon) 薬用パウダー ブルー缶【医薬部外品】

ピジョン(Pigeon) 薬用パウダー ブルー缶 医薬部外品

有効成分として消炎作用のある酸化亜鉛を配合した薬用ベビーパウダー。あせも・おむつかぶれ・ただれを予防し、健やかな肌に保ちます。保湿成分のスクワランと、皮膚保護剤のシリコーンオイルにより、うるおいも与えられるのでおすすめです。

きめ細かい球状のパウダーが肌になじみ、サラサラな仕上がりを実感できます。肌への摩擦をやわらげるため、お風呂上がりやおむつ替えでのスキンケアにぴったりです。

150gと大容量なのも本アイテムの魅力。適量を出しやすい中栓付きで、粉の取りすぎや飛び散りを防止できます。

ピジョン(Pigeon) 薬用ベビーパウダー 弱酸性 イエローパフ付【医薬部外品】

ピジョン(Pigeon) 薬用ベビーパウダー 弱酸性 イエローパフ付 医薬部外品

有効成分のβ-グリチルレチン酸によって、あせもやおむつかぶれを防ぐ薬用ベビーパウダー。日々のスキンケアに取り入れることで、赤ちゃんのすこやかな肌を保ちます。

保湿成分としてスクワラン・ホホバオイルを配合しているほか、皮膚保護剤にシリコーンオイルを採用。乾燥から肌を守りつつ、清潔な状態に整えられるアイテムです。

肌に近い弱酸性で、敏感肌の赤ちゃんに適しています。香料を使用していないのもポイント。また、すべての方にアレルギーが起きないというわけではありませんが、皮膚アレルギーテスト済みです。

肌を擦らずにやさしくパウダーを乗せられるパフが付属。容器には中栓があり、軽く振ると適量のパウダーがパフに付く仕様です。パウダーは球状できめ細かく、肌の上で均一に広がります。お腹や背中など、広い部位にもスムーズに塗布できるのでおすすめです。

ピジョン(Pigeon) ベビーパウダー もも

ピジョン(Pigeon) ベビーパウダー もも

植物由来の成分を多く配合しているベビーパウダー。とうもろこし由来のコーンスターチを使用し、サラサラのパウダーに仕上げています。低刺激処方にこだわっており、パラベン・タルク・香料・着色料は不使用です。

保湿成分には、ももの葉エキスやアロエベラ葉エキスを採用。肌のベタつきを抑えつつ、うるおいも与えられるのでおすすめです。

適量のパウダーを取れる中栓付きで、快適に使用できます。缶をひっくり返してしまったときなど、粉の飛び散りを防止できるのもポイントです。

ジョンソン・エンド・ジョンソン(johnson & johnson) ジョンソン すやすやタイム ナチュラルベビーパウダー

ジョンソン・エンド・ジョンソン(johnson & johnson) ジョンソン すやすやタイム ナチュラルベビーパウダー

99%植物由来の成分で作られたベビーパウダー。汗や皮脂を吸収し、清潔でサラサラな肌に整えます。すべての方にアレルギーや刺激が起こらないというわけではありませんが、アレルギー・皮膚刺激性テスト済みです。

手に取ってそのまま塗布できるボトル容器を採用。キャップとボトルの穴が重なるように開き、振りかけるようにパウダーを出します。気になる部分にサッと使えるのでおすすめです。

独自に開発された香料を配合しているのもポイント。やさしい香りを楽しみながらスキンケアできます。

和光堂 シッカロールナチュラル【医薬部外品】

和光堂 シッカロールナチュラル 医薬部外品

パウダーの粒子が丸く、伸びがよいベビーパウダーです。主原料にはコーンスターチを使用。周囲の湿度に合わせて吸湿・放湿するため、肌の水分を保ちながら表面はサラサラに仕上げられます。

皮膚を保護し、炎症をやわらげる有効成分「酸化亜鉛」を配合。肌を清潔な状態に整え、あせも・おむつかぶれ・股ずれなどを予防します。保湿成分として緑茶エキス・植物性スクワランを採用しており、うるおいもしっかり与えられるのでおすすめです。

紅茶の香りがふんわりと広がり、心地よく使用できるのも魅力。また、柔らかいコットンパフが付属します。

和光堂 シッカロール・ハイ【医薬部外品】

和光堂 シッカロール・ハイ 医薬部外品

清涼感のある使い心地で、汗ばむ季節も快適に使用できる薬用ベビーパウダーです。使用時は、甘くやさしい花の香りがふんわりと広がります。パッケージに紙箱を採用しており、缶と比べて簡単に処分できるのがメリット。ファミリーで使いやすい製品を求める方におすすめです。

有効成分に「クロルヒドロキシAI」を配合。あせも・おむつかぶれ・ただれ・股ずれなどを予防し、肌を清潔に保ちます。サラサラとした質感のパウダーで、塗布後は肌表面をなめらかに仕上げられるのもポイントです。

和光堂 シッカロールキュア【医薬部外品】

和光堂 シッカロールキュア 医薬部外品

2つの有効成分「アルジオキサ」「酸化亜鉛」を配合した薬用ベビーパウダー。あせも・ただれ・おむつかぶれ・股ずれを防ぎながら、肌をすこやかに整えます。肌にやさしいベビーパウダーを探している方におすすめです。

微細粒子を除去することで、きめ細かいパウダーに仕上げています。粉飛びしにくいため、快適に使用可能。また、無香料なのもポイントです。

付属のパフには、抗菌性のあるキトサンを配合しています。清潔な状態を保ちやすく、衛生面が気になる方にぴったりです。

ニールズヤード(NEAL’S YARD) ベビーパウダー

ニールズヤード(NEAL'S YARD) ベビーパウダー

オーガニックのコーンスターチを使用したベビーパウダー。汗でベタつきやすい肌をサラサラに整えます。キャップを回して開閉し、適量のパウダーを出せるボトル容器を採用しているのが特徴。気軽に使えるので、こまめにケアしたい方におすすめです。

保湿成分としてローマカミツレ花エキスを配合しており、肌にうるおいもプラス。合成香料・合成着色料・パラベン・鉱物油・シリコン・石油系界面活性剤は不使用です。肌のやさしさにこだわったアイテムを選びたい方はチェックしてみてください。

ウェリナオーガニクス(WELINA ORGANICS) ベビーパウダー

ウェリナオーガニクス(WELINA ORGANICS) ベビーパウダー

無農薬植物成分と天然成分にこだわって作られたベビーパウダーです。保湿成分として、マンダリンオレンジ果皮油やヤシ油を配合。肌にうるおいを与えながら、清潔な状態に整えられます。肌へのやさしさに考慮したベビーパウダーを求める方にぴったりです。

ボトル容器を採用しており、直接手に出して使用できます。手軽に肌のベタつきを抑えられるため、赤ちゃんはもちろん大人のスキンケアにもおすすめ。また、おしゃれなパッケージデザインも本アイテムの魅力です。

ベビーパウダーのおすすめ|固形タイプ

ピジョン(Pigeon) 薬用固形パウダー【医薬部外品】

ピジョン(Pigeon) 薬用固形パウダー 医薬部外品

ピジョンが販売している人気の固形ベビーパウダー。持ち運びしやすいコンパクトなケースに入っています。パフも付属し、外出先でも気軽にスキンケアを行えるのでおすすめです。

有効成分として酸化亜鉛を配合しており、あせもやただれといった肌荒れを防ぎます。きめ細かいサラサラなパウダーで、肌にやさしい使い心地です。

肌の成分に近い皮膚保護成分「スクワラン」を配合。赤ちゃんのデリケートな肌を外部刺激から守ります。また、無香料なのもポイントです。

資生堂(SHISEIDO) ベビーパウダー プレスド【医薬部外品】

資生堂(SHISEIDO) ベビーパウダー プレスド 医薬部外品

1971年に発売されたロングセラーの薬用ベビーパウダー。有効成分として酸化亜鉛を配合しています。ベタつく肌をサラサラに整え、あせもを予防します。

パフ付きの固形タイプで、持ち運び用に便利。外出先で汗やベタつきが気になったときにサッと使用可能です。少量ずつ取れるので、パウダーの付けすぎを防止できます。

赤ちゃんはもちろん、大人のスキンケアにもおすすめ。お風呂上がりで汗ばむ肌をサラサラにしたり、フェイスパウダー代わりにしたりと、幅広く活躍するアイテムです。

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