肘にかかる負担を軽減できる「肘掛けクッション」。素材や備わっている機能によって使い心地も異なるため、それぞれの特徴をチェックして自分に合った製品を選ぶのがポイントです。
そこで今回は、肘掛けクッションの選び方やおすすめのモデルをご紹介します。各製品の特徴も解説するので、ぜひお気に入りの肘掛けクッションを選ぶ際の参考にしてみてください。
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肘掛けクッションの選び方
素材で選ぶ
肘掛けクッションを選ぶ際は、素材に注目してみてください。適度に固さが感じられるモノを求めているなら、低反発なウレタンや弾力のあるジェルなどの素材が採用されたモデルがおすすめ。また、カバーに通気性の高いメッシュ生地を採用した製品は蒸れにくく、快適な使い心地を保ちやすいのが魅力です。
なお、柔らかすぎるとしっかりと体重を支えきれない場合があるので注意が必要。一方で、反発力が強すぎても、肘を置いて身体を預けたときの安定性に欠ける可能性があるため留意しておきましょう。
滑り止めの有無をチェック
快適に使用するためにも滑り止めの有無をチェックして選ぶのがポイント。製品によっては、裏面にポリウレタン素材などによる、滑り止め加工が施されたモデルが展開されています。
滑り止めが付いた製品であれば、使用中にズレにくく安定感の向上を期待できるのがメリット。集中力などを妨げにくいので、効率のよい作業をサポートします。安定して快適に使いたい方は、滑り止めの有無をチェックしてみてください。
使用している椅子に取り付けられるかをチェック
購入後に失敗しないため、サイズや取り付け方法をチェックするのも重要。不用意に選ぶと、使用している椅子の肘掛けと長さが合わなかったり、上手く取り付けられなかったりする場合もあるので注意しましょう。
使用している椅子の肘掛けに対して、長さが足りないモノだと肘がはみ出し、しっかりと身体を支えられないのがデメリット。一方で、肘掛けのサイズに応じて長さが調節できるタイプも展開されています。
また、取り付け方法は、ベルトを肘掛けに巻いて固定する仕様のタイプが多くラインナップ。なかには、面ファスナーが付いたベルトで、簡単に取り付けられるモデルもあります。
肘掛けクッションのおすすめ
エニックエージェント(Enich agent) ひじ置きクッション
国内にある試験機関によって品質チェックされた、日本製の肘掛けクッションです。クッションの素材は高密度な低反発ウレタンを採用。復元率が高くへたれにくいので、肘への負担が少なくきれいな姿勢を保ちやすいのが特徴です。
カバーは広口のファスナーを備えているため、着脱しやすいのもメリット。さらに、滑り止めも付いており、安定感にも優れています。
サイズは、約長さ25.4×幅7.5×厚さ3cm。肘掛けの長さが17.5cmまでの椅子に取り付けが可能です。
ベルトの長さは33cmで、面ファスナーにより簡単に固定できるのが魅力。高品質なうえ、使い勝手もよい肘掛けクッションを探している方におすすめです。
バウヒュッテ(Bauhutte) ゲーミングアームクッション ワイド BAP-160H
質感が異なる二層のウレタン構造を採用した肘掛けクッションです。上層は柔軟なウレタンフォーム、下層には固めのウレタンフォームを採用。型崩れを起こしにくく、しっかりと体重を支えやすいのが特徴です。
カバーの生地には、肌触りがよくサラサラとした質感の素材を使用。快適に使いやすいうえ、引っかかりを防ぎ腕を動かしやすいのも魅力です。
本体裏面に滑り止め加工が施されているため、より安定感が向上。また、取り付けは、裏面に面ファスナーを配置したベルトを肘掛けに巻き付けて固定する仕様です。
CaLmon ジェル肘置きクッション
ジェルと低反発クッション素材の2層で構成された肘掛けクッションです。2層のクッションが体圧分散の効率を高めます。
高密度のウレタンを採用しているためフィット感も高く、身体への負担を軽減。耐久性もよく、機能面を長く保ちやすいのもポイントです。また、裏面には滑り止めも備えており、ズレを防ぎやすく安定感も高めます。
ベルトは面ファスナーで固定できる仕様で、長さの調節も可能。オフィスチェア・ゲームチェア・ダイニングチェアなど幅広い種類の椅子に取り付けて使える、おすすめの肘掛けクッションです。
Dadanism ひじ掛け用クッション
低反発クッションに二重ウレタン素材を加えた三層構造の肘掛けクッションです。三層のクッションにより体圧が均一に効率よく分散され、長時間の使用でも負担が少なく快適に使いやすいのが特徴。さらに、表面は手触りのよいビロード生地を採用しているため、より快適性を高めます。
裏面にポリウレタン製の滑り止めも備えており、ズレを防ぎやすいのもポイント。また、取り付けは、面ファスナーが付いたベルトを肘掛けに巻き付けて固定する仕様です。
オフィスチェア・ゲーミングチェア・ダイニングチェアなど、幅広い椅子への設置に対応。汎用性を重視する方におすすめです。
IKKEI 肘置きクッション
竹炭パウダーが練り込まれた低反発ウレタンを内蔵した肘掛けクッションです。高品質なウレタンクッションで、へたれを防ぎやすく肘にかかる負担を軽減できるのが特徴。また、練り込まれた竹炭により、ニオイの発生を少なく抑える効果が期待できます。
カバーの素材にはメッシュ生地を採用しているため通気性にも優れており、蒸れを防いで快適に使いやすいのも魅力。さらに、クッションはファスナーを開けて簡単に着脱できるほか、カバーも洗濯できるので衛生面にも配慮して使えます。
本体のサイズは長さ25×幅8×厚さ6cmで、固定用のベルトは長さ28×幅2.5cm。ベルトは面ファスナーで固定し、長さが余った場合にはハサミで切って調節できます。衛生面を重視して選びたい方におすすめです。
アデルフォス(ADELPHOS) アームレスト AR1
人間工学に基づいた設計を採用している肘掛けクッションです。本体表面の肘を置く部分に、くぼみを設けているのが特徴。肘の形状に沿ってくぼみが心地よくフィットしやすいのがポイントです。
クッション素材には、長期間の使用でもへたれにくい低反発ウレタンを採用。体圧を均等に分散させ、肘にかかる負担を軽減できます。また、程よく弾力を感じる固さで、柔らかすぎないためしっかりと肘を支えやすいのもメリットです。
滑り止めの加工が裏面に施されているので、ずれにくいのも魅力。さらに、カバーはメッシュ生地を採用しており、通気性に優れています。
シンワ(Shinnwa) ひじ掛け用クッション
スムーズに取り付けられる肘掛けクッションです。ベルトで巻き付けるのではなく、肘掛けを覆うように取り付ける仕様。サイズは約長さ25×幅11×厚さ4cm、取り付けは肘掛けの長さ24~25cm、幅は6.5~10cmの椅子に対応しています。
クッションは高反発ウレタン素材を採用。優れた弾力性で肘への負担を軽減できます。加えて、カバーの裏面に滑り止めを施しており、ずれにくいのもおすすめポイントです。
ヒモン ひじ掛けクッション ヒジラクダ タイプ2
クッションと付属の土台により、高さを調節できる肘掛けクッションです。2~6cmまでの高さに2cm刻みで調節できます。
クッションはチップ状にウレタンフォームを粉砕し圧縮した素材を採用。高密度で固めなので、沈み込みを防ぎしっかりと肘を支えやすいのが特徴です。
カバーの素材には、ポリウレタン合皮のフェイクレザーを使用。また、表面は光沢が適度にあり、高級感のある雰囲気に仕上がっています。
アローン(ALLONE) アームレストクッション ALG-GAMRCK
フワフワとした感触が特徴のボア生地をカバーの素材に採用した肘掛けクッションです。滑らかで快適な肌触りを実現。さらに、弾力性の高い低反発ウレタン素材を採用したクッションがしっかりと体重を支え、負担を軽減できます。
サイズは、長さ25×幅7.5×厚さ4cm。長さが25cmあるので、肘や腕がはみ出しにくいのもおすすめポイントです。
ベルト2ヶ所で取り付ける仕様で、面ファスナーで固定できるので着脱もスムーズに行えます。心地よさと使い勝手のよさを兼ね備えた、おすすめの肘掛けクッションです。
グラルクス(GRARCUS) 肘置きクッション
滑らかに描いたカーブにより、肘や手首にフィットしやすい肘掛けクッションです。復元率98.8%と適度なクッション性と心地よい柔軟性を備えているのが特徴。効率よく体重を吸収しやすいのもメリットです。
クッションは通気性に優れたメッシュ素材を採用しているため、発汗による蒸れを防ぎやすく快適性も向上。取り付けは、2ヶ所に配置されたベルトで固定する仕様で、底面には滑り止めも備わっているので安定感にも優れています。なお、カバーは取り外して丸洗いが可能です。
デスクでパソコン操作をするときやゲームをするときなどに重宝する肘掛けクッション。各メーカーよりさまざまな機能や性能を備えた製品が展開されており、しっかりとそれぞれの特徴をチェックして選ぶのが重要です。今回の記事を参考に、ぜひ自分に合った肘掛けクッションを見つけて快適な生活に役立ててみてください。