赤ちゃんの肌を優しく洗える「ベビーソープ」。毎日使うモノだからこそ、成分や使いやすさにこだわりたいという方は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、おすすめのベビーソープをタイプ別にご紹介。選び方も解説するので、使い勝手がよく赤ちゃんの肌に適したモノを見つけてみてください。
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- 目次
- ベビーソープとは?
- ベビーソープはいつまで使う?
- ベビーソープの選び方
- ベビーソープのおすすめ|泡タイプ
- ベビーソープのおすすめ|液体タイプ
- ベビーソープのおすすめ|固形タイプ
- ベビーソープの売れ筋ランキングをチェック
ベビーソープとは?
べビーソープとは、赤ちゃんの体を洗うための洗浄料のことです。低刺激な成分で、シンプルに作られているのが特徴。新生児から使用可能なモノや、髪から足先まで全身に使えるモノが多く、赤ちゃんの肌をやさしく洗えるアイテムです。
一方で、大人用の製品は洗浄力が高く、赤ちゃんの肌にダメージを与えてしまう可能性があります。赤ちゃんの肌を洗う際は、優しいべビーソープを使うのがおすすめです。
ベビーソープはいつまで使う?
多くのベビーソープは新生児から使用でき、何歳までといった明確な使用期間は決められていません。赤ちゃんの肌の状態や、皮脂汚れに対する洗浄力が見合っているかなどを踏まえて使用してみてください。
また、赤ちゃんの髪の毛を洗うためのベビーシャンプーも存在します。髪の毛が生え始めたら、頭髪はベビーシャンプー、体はべビーソープと使い分けるのがおすすめです。
ベビーソープの選び方
アルカリ性か弱酸性か
皮脂汚れをしっかり落とせる「アルカリ性」
アルカリ性のべビーソープは、洗浄力に優れているのが特徴。汗・皮脂などの酸性の汚れを中和させてしっかり落とせます。また、洗浄成分が肌に残りにくく、素早くすすげるのもメリットです。
新生児〜3ヶ月頃までの赤ちゃんの肌は、皮脂を活発に分泌する傾向にあります。皮脂の分泌が多い時期は、皮脂を効率的に洗浄しやすいアルカリ性のベビーソープを選ぶのがおすすめ。ただし、洗浄力が高い分、洗った後の保湿をしっかりと行なうことが大切です。
低刺激で肌に優しい「弱酸性」
弱酸性のベビーソープは、穏やかな洗浄力で赤ちゃんの肌を優しく洗えます。洗いすぎを防ぎ、肌に必要な油分を残しながら汚れを落とせるのがメリット。3ヶ月以降の赤ちゃんの肌は皮脂の分泌量が減る傾向にあるため、乾燥が気になってきたら弱酸性のベビーソープを選ぶのがおすすめです。
また、弱酸性の洗浄料によく含まれている合成界面活性剤は、水に分解されにくいという特徴があります。合成界面活性剤が肌に残ってしまうと肌荒れの原因にもなるので、しっかりと洗い流すことが大切です。洗い残しが心配な方は、合成界面活性剤不使用のベビーソープを選んでみてください。
タイプで選ぶ
肌が敏感な赤ちゃんには「泡タイプ」
泡タイプのベビーソープは、ポンプによって泡の状態で出てくるため、泡立てる手間がかからないのがメリット。泡で優しく洗えるので、肌が敏感な赤ちゃんに適しています。
ポンプヘッドが大きいモノは片手でも押しやすく、赤ちゃんを抱えながらでも快適に使えておすすめ。まだ首がすわっていない赤ちゃんを洗うときにも便利なタイプです。
コスパに優れた「液体タイプ」
毎日使うモノだからこそコスパを重視したいという方には、液体タイプのベビーソープがおすすめです。少量でしっかり泡立つため、買い足す手間を減らせます。
また、液体タイプのモノは、泡立てることを考慮して濃いめに作られているのが特徴。赤ちゃんの肌に直接付くと、刺激になる場合があるので注意しましょう。泡立てネットなどでしっかりと泡立ててから、赤ちゃんの肌を優しく洗うことが大切です。
生まれたばかりの赤ちゃんにおすすめの「固形タイプ」
生まれたばかりの赤ちゃんの肌は、皮脂を活発に分泌するのが特徴。そのため、さっぱりとした洗い上がりのモノが多い固形タイプのベビーソープがおすすめです。
固形タイプのモノは、浴室に置いたままにすると水分を含んで溶けることがあるので、保管方法に注意する必要があります。泡タイプや液体タイプのように詰め替える手間は省けますが、泡立てるのに時間がかかることも考慮して選んでみてください。
成分で選ぶ
乾燥やカサカサ肌を防ぐには「保湿成分」が配合されたモノを
保湿成分を含むベビーソープは、肌のうるおいを残してしっとりと洗えるのでおすすめです。肌の乾燥を予防したい場合は、保湿成分が配合されたベビーソープを選んでみてください。
赤ちゃんの肌は、水分を保持したり外的刺激の侵入を防いだりするバリア機能が未熟な状態です。赤ちゃんの肌のバリア機能を補うために、汚れを落とした後にしっかり保湿して肌を保護する必要があります。カサカサ肌を防ぐには、保湿成分を含むベビーソープを選ぶとともに、保湿ケアも欠かさず行うことが大切です。
香りが強いモノは避けて無香料や天然由来のモノを選ぼう
赤ちゃんの繊細な肌は、少しの刺激で肌荒れを引き起こす場合があります。肌荒れのリスクを減らすために、香料などの余分な成分が含まれていないベビーソープがおすすめです。
赤ちゃんと一緒に香りを楽しみながらお風呂に入りたいという方は、優しい香りのモノをチェックしてみてください。ただし、天然香料であっても刺激を受けるケースがあるため、心配な方は無香料のモノを選びましょう。
また、天然香料に分類される「精油」には注意が必要。「3歳未満の乳児・幼児には、芳香浴法以外は行わないように」と明記されている文献も存在します。ベビーソープは赤ちゃんの肌に直接触れるモノなので、肌への優しさに着目して選ぶことが大切です。
品質保持成分フリーのベビーソープがおすすめ
肌への優しさを重視するなら、品質保持成分の有無をチェック。品質保持成分には、カビや雑菌の繁殖を防ぐ「防腐剤」や、酸化を防ぐ「酸化防止剤」などがあり、製品を衛生的に保つために使われています。
しかし、薄くて繊細な赤ちゃんの肌には刺激になる可能性があるので、パラベンなどの防腐剤が含まれていないべビーソープがおすすめです。品質保持成分フリーのモノを選ぶ場合は、使用期間をしっかり守り、適切に保管しましょう。
ベビーソープのおすすめ|泡タイプ
牛乳石鹸 キューピー ベビー全身泡ソープ
新生児から使える弱酸性のベビーソープです。ふんわりとしたきめ細かい泡で、赤ちゃんの肌に優しい触り心地が特徴。泡切れがよく、楽にすすげるのでおすすめです。
本製品は、顔にも体にも使用可能。皮膚保護成分のシアバターとスクワランを配合しており、肌のうるおいを保ちながら汚れを洗い流します。香料・色素・アルコール・防腐剤・鉱物油が無添加なのもポイントです。
牛乳石鹸 カウブランド ベビー 全身泡ウォッシュ
眼刺激性のテストをクリアした(※1)、目にしみにくい低刺激性のベビーソープです。香料・鉱物油・アルコール・色素は不使用で、赤ちゃんの肌に優しい処方にこだわっています。
保湿成分として、ヒアルロン酸・セラミド・グリシンを配合しており、肌のうるおいを守って優しく洗えるのがおすすめポイント。また、洗練されたボトルデザインも魅力です。
(※1)すべての方に眼刺激が起こらないというわけではありません
和光堂 ミルふわ 全身ベビーソープ 泡タイプ
アミノ酸系洗浄成分を配合し、うるおいを保ちながらすっきりと洗えるベビーソープです。もっちりとした泡で、肌をやさしく包み込みます。泡切れがよく、サッと洗い流せるので使い勝手も良好です。
水分と油分のバランスにこだわって作られているのが本製品のおすすめポイント。水溶性保湿成分のオリゴ糖とイノシトール、脂質成分のリン脂質とセラミドを配合しています。また、香料・着色料・パラベン・アルコール・鉱物油・乳由来成分は不使用です。
第一三共ヘルスケア(DAIICHI SANKYO HEALTHCARE) ミノン ベビー全身シャンプー
肌のバリア機能を守りながら汚れを落とせる弱酸性のベビーソープです。泡切れがよく、手早くすすげるので忙しい方にもぴったり。顔や体はもちろん髪も洗えるため、アイテム数を増やさずに済むのもメリットです。
洗浄成分には、植物性アミノ酸系洗浄成分を100%使用しています。デリケートな赤ちゃんの肌に適した優しい洗い上がりが特徴。乾燥だけでなく、皮脂汚れが気になる方にもおすすめです。
太陽油脂 パックスベビー 全身シャンプーN
全身洗える無着色・無香料のベビーソープです。赤ちゃんの皮脂に含まれる、パルミトレイン酸が豊富なマカデミアナッツ油をエモリエント成分として使用。植物性の成分にこだわっているのが特徴です。
泡がきめ細かく、赤ちゃんの肌をやさしく包み込みます。皮脂や汚れをしっかり落とし、洗い上がりが心地よいのでおすすめ。また、ナチュラルなボトルデザインも魅力です。
ピジョン(Pigeon) ベビー全身泡ソープ
新生児から使える弱酸性のベビーソープです。保湿成分であるセラミドNPとイソステアリン酸フィトステリルを配合。うるおいを残しながら、汚れはしっかり落とせるのでおすすめです。
泡を手に取りやすいよう、ポンプの先が斜めにカットされています。赤ちゃんを抱えながらの状態でも快適に使えるのがメリット。また、着色料・香料・パラベン・アルコール・動物由来原料は不使用です。
花王(Kao)メリーズ ベビー全身泡ウォッシュ
きめ細かい泡で赤ちゃんの肌を擦らずにやさしく洗えるベビーソープです。泡切れがよく、すっきりとした洗い上がりが特徴。水が入りにくいポンプを採用しており、衛生的に使えるのでおすすめです。
低刺激の弱酸性で、生まれたばかりの赤ちゃんにも使用できます。目にしみにくいように作られているのも嬉しいポイント。香料・着色料・アルコールは不使用です。
ナチュラルサイエンス(natural science) ママ&キッズ ベビー全身シャンプー
赤ちゃんの目や口に入ってしまうことも考慮して、低刺激処方にこだわったベビーソープです。もっちりとした泡で肌を擦らず洗えるうえ、泡切れがよくサッと流せます。液の残量が一目で確認できるボトルデザインも魅力です。
汚れを優しく落とせるアミノ酸系洗浄成分に、保湿成分として8種のうるおいアミノ酸を配合。さらに、胎脂類似複合成分の「ベビーズエマルジョン」を配合し、肌を保護してバリア機能を補います。
香料・着色料・鉱物油・パラベン・石油系界面活性剤・アルコールは無添加。赤ちゃんの肌に刺激となり得る成分をなるべくカットしたおすすめの製品です。
翠松堂製薬 ママフィ ボディウォッシュ
濃密な泡によって、摩擦を抑えながら汚れを浮かせて洗うベビーソープです。うるおいを守りながら肌を清浄にするアミノ酸系洗浄成分を配合しています。
保湿成分のカルボキシメチルキトサンミリスタミドで作られた保護膜「キトバリア」が角層に密着し、肌のバリア機能を補うのが特徴。水分の蒸散や外的刺激の侵入を防ぎます。
セラミドmやNMF(天然保湿因子)などの保湿成分を93%配合。しっとりとした洗い上がりなので、乾燥が気になる方に適しています。香料・着色料・シリコン・アルコール・鉱物油が無添加なのもポイントです。
日本免疫粧研 まも肌 ベビー泡ソープ
保湿クリームを泡にしたベビーソープです。クリーミーな泡が肌に密着し、しっとりとした洗い上がりを実感できます。肌の油分を残しながら汚れを落とすため、肌に負担がかかりにくいのがメリット。敏感肌の赤ちゃんにおすすめの製品です。
目にしみにくい処方なので、洗顔するときも安心。防腐剤・石油系界面活性剤・キレート剤・pH調整剤・着色料・香料・アルコール・食物アレルギー成分は不使用です。
クラシエ(Kracie) ナイーブ ピュア
泡の形をしたボトルデザインがかわいらしいベビーソープです。押しやすいポンプを採用しており、片手でも楽に使えるのが魅力。着色料・香料・鉱物油・パラベン・シリコン・アルコール・サルフェートは無添加です。
濃密かつ弾力のある泡で、へたりにくいのが特徴。スムーズに赤ちゃんの肌の上に伸ばせます。また、サッと洗い流せる泡切れのよさもおすすめポイントです。
ロート製薬(ROHTO) ケアセラベビー 泡の高保湿ボディウォッシュ
乾燥肌に考慮して作られたベビーソープです。天然型マルチセラミドや、3種の植物エキスなどの保湿成分を配合。赤ちゃんの肌に優しい無香料タイプなのもポイントです。
クリーミーな泡で、肌の摩擦を抑えて優しく洗えるのが特徴。「うるおい保護洗浄処方」を採用しており、肌のうるおいを保ちつつ、汚れや余分な皮脂を落とせます。
西松屋 SmartAngel あわぴよ全身泡シャンプー
きめ細かい泡で優しく洗える弱酸性のベビーソープ。有効成分のグリチルリチン酸ジカリウムにより、肌を清浄にして肌荒れを防げるのでおすすめです。
植物由来の洗浄成分とアミノ酸系洗浄成分を採用。汚れはしっかり落としつつ、優しい洗い心地に仕上げています。香料・着色料が無添加なのもポイントです。
また、保湿成分であるヨモギエキスとモモ葉エキスを配合。赤ちゃんの肌にうるおいを与えながら洗えるため、乾燥が気になる方にも適しています。
ベビーソープのおすすめ|液体タイプ
リクエスト(LIQUEST) マイサニールーム ボタニカルズ ディープモイスチャー ボディソープ
植物由来成分を90%採用したベビーソープです。パーム・ヤシ由来の洗浄成分により、余分な皮脂や汚れを落とします。泡切れがよく、サッとすすげるのも魅力です。
マンダリンオレンジ果皮エキス・ユズ果実エキス・チガヤ根エキス・アマチャヅル葉エキス・ドクダミエキスを皮膚保護成分として配合し、肌のバリア機能を補います。汚れを洗浄するとともに、肌を整えられるのが利点です。
鉱物油・パラベン・アルコール・合成色素・合成香料・石油系界面活性剤・シリコーン・動物性原料・合成防腐剤は無添加。保湿力が高く、低刺激にこだわったおすすめの製品です。
ママベビー(MAMMABABY) ボディソープ オーガニック
新生児から大人まで、家族みんなで使えるオーガニックのボディソープ。優しい使い心地で、顔や髪にも使用可能です。泡立ちがよく、洗う際の摩擦を抑えながら汚れを落とせます。
アロエベラやフユボダイジュなどの保湿剤を含んでいるのが特徴。肌のうるおいを保ちながら洗えるため、なめらかでしっとりとした洗い上がりを求める方におすすめです。
ベビーソープのおすすめ|固形タイプ
ピジョン(Pigeon) ベビー透明ソープ
透明な固形タイプのべビーソープです。泡立ちがよく、へたりにくいのがおすすめポイント。なめらかな泡で、赤ちゃんの肌をやさしく洗えます。さっぱりとした洗い上がりなので、皮脂汚れが気になるときにぴったりの製品です。
保湿成分であるセラミドNPとイソステアリン酸フィトステリルを配合しており、うるおいもしっかり保てるのが魅力。香料・着色料・パラベン・合成界面活性剤・鉱物油は不使用です。
カネヨ石鹸 赤ちゃん石けん
純石けん分を97%含んだベビーソープです。低刺激処方で、顔を含めて全身に使用できます。きめ細かく泡立ち、赤ちゃんの汗や汚れをしっかり落とせるのが特徴です。
保湿剤の桃の葉エキスを配合しており、洗った後の肌のうるおいを保ちます。香料・着色料を使用せず、シンプルに仕上げているのもポイント。低価格で購入できる固形タイプのべビーソープを探している方におすすめです。
丹平製薬 アトピタ 保湿全身せっけん
石けんを主成分として作られたベビーソープです。柔らかい泡立ちが特徴で、必要な皮脂は残して汚れをしっかり落とします。香料・着色料・防腐剤が無添加なのもポイントです。
保湿剤のラノリン脂肪酸コレステリルと、天然の保湿成分であるヨモギ葉エキスを配合。肌にうるおいを与えるため、しっとりとした洗い上がりを実感できます。赤ちゃんの肌のカサつきが気になる方におすすめの製品です。
シャボン玉石けん ベビーソープ 固形タイプ
釜炊き製法で作られた低刺激のベビーソープです。保湿力の高いアボカドオイルと天然油脂を原料に使用。肌のうるおいを保ちながら洗えるため、しっとりとした洗い上がりを実感できます。
合成界面活性剤・香料・着色料・酸化防止剤が無添加で、赤ちゃんはもちろん、敏感肌の方にも優しい処方。髪から足先まで全身に使用可能で、乾燥が気になる方におすすめの製品です。
・1個
・6個セット
資生堂薬品 ドゥーエ ベビーソープ
泡立ちが早く、汚れ落ちのよいベビーソープです。手で転がすように泡立てると、きめの細やかな泡を作れます。赤ちゃんの肌をやさしく包み込みながら、汚れをすっきりと落とせるのでおすすめです。
保湿保護成分のキシリトールを配合。肌のうるおいを守り、しっとりと洗いあげます。香料・着色料・パラベン・鉱物油を使用していないのもポイントです。
ベビーソープの売れ筋ランキングをチェック
ベビーソープのランキングをチェックしたい方はこちら。
ベビーソープを選ぶ際は、含まれる成分をよく確認することが大切です。肌に優しい処方であるか、赤ちゃんの肌に合っているかなどをチェックしましょう。また、使いやすさを求めるなら泡タイプ、コスパを重視する方には液体タイプがおすすめです。皮脂汚れをしっかり落としたい場合は、固形タイプを選んでみてください。