タッチコントロールからアイトラッキングへ。
キーボードなしでさまざまなコントロールが可能になる便利ことこの上ないタッチスクリーン。そのテクノロジーが搭載されたスマートフォンがまた進化しようとしています。なんと今度は目の動きを追跡するアイトラッキングを活用しようというのです。いったいどんな便利デバイスになっているのでしょうか? さっそく見てみましょう!
募集アイデアから実現
多くの人気機種を発売してきた実力のZTE。そのZTEのコミュニティサイトである「Z-Community」のウェブサイト上で募ったアイデアの中から採用されたのが、今回ご紹介するスマートフォンHawkeye。まずはKickstarterでの販売となります。
アイトラッキングを活用
Project CSXとして知られるプロジェクトとして生まれたHawkeye。(この名称もコミュニティユーザーのアイデア)このスマートフォンの一番の特徴は目の動きで、画面操作ができるところなのです。
たとえば両手がふさがっている状態でスマートフォンを見ているとしましょう。そんな場合でも、眼球の上下左右の動きで、画面に触れることなく”スワイプ”することに! これは便利です!
これは、眼球の虹彩と呼ばれる部分の動きを高解像度のフロントカメラで検知することより実現。なお、ウェブサイトのページを移動したい場合は、目の動きのかわりにボイスコントロールを使用するとのこと。
その他のスペック
ではその他のスペックはどのようにまとまっているのでしょうか? 5.5インチFHDディスプレイやデュアルリアカメラ、指紋センサー、急速充電対応の大容量バッテリー、それにAndroid N という構成です。
専用ケースを装着するなら、その粘着面で垂直面にも貼り付けて完全なハンズフリーで使用できるHawkeyeはKickstarterで199ドル! まだまだスマートフォンは楽しくなりそうです!
今年の9月には発送可能とされるHawkeye。(変更の可能性あり)開発が進み、スペックなどの詳細についてアナウンスされるのが楽しみな機種ですね!