未来の家電を先取り!
ラスベガスで開催されたCES 2017でサムスン電子は、最新の次世代スマート冷蔵庫Family Hub 2.0を発表した。昨年発表され広く話題となったFamily Hub 1.0をベースにした2.0はラインナップも4種類から10種類に増え、多様なアプリに対応するようになりました。さらに、スマート・クッキング装置もビルトインされています。
Family Hub 2.0はサムスンの人気ラインナップである3ドアと4ドアのフレンチドア・モデルのほか、既存の4ドアのフレックス・ラインナップにも対応し、ニーズに合わせて使い勝手のよいモデルを選択できます。
Family Hubは、キッチンに居ながらにして食料品を購入したり、家族や友人とつながり、キッチンでさまざまなエンターテイメント・プログラムもエンジョイ可能。2.0ではそのコンセプトをさらにレベルアップし、日々の生活をより快適にしてくれます。
Family Hub 2.0は内部カメラを通して、冷蔵庫のドアを開けずに中の様子をチェックでき、内蔵アプリを通じて不足した食品を簡単にオーダー可能。さらにレシピ・アプリが、冷蔵庫のスクリーンに大きな文字で手順を表示すると同時に音声で読み上げてくれるため、手を止めずにサクサクと調理を進められるのも嬉しい機能です。
冷蔵庫のドアには21.5インチのLEDタッチスクリーンが内蔵され、家族みんなのスマホと写真やカレンダーを共有したり、メモや伝言を残したりできます。
Family Hub 2.0はボイス・テクノロジーも積極的に採り入れ、今日の天気を問い合わせたり、ショッピング・リストに必要なものを追加し、そのまま購入したりできます。そのほか、スケジュール管理を音声でコントロールするなど多種多様なアプリも用意されています。
Family Hub 2.0は、サムスンの持つビルトイン・クッキング・ラインとの組み合わせで、未来のキッチンを作り上げます。
IoTの流れはキッチンにも積極的に導入され、日々の生活がどんどん便利になってきています。今後は、家電だけでなくさまざまな設備がIT化されるだけでなく、AIも導入・統合されたトータル・スマート・ハウスに住む日も近いような気がします。