ソニーが販売している「プレイステーション4」。通称”PS4″として知られている人気のゲーム機で、実写と遜色ないリアルな映像や壮大な世界観を存分に楽しめるのが大きな魅力です。

周辺機器のなかでも、サウンド環境を整えると、ゲームの世界観への没入感がアップします。そこで今回は、PS4とセットで使えるおすすめのスピーカーをご紹介。購入を検討している方は、ぜひチェックしてみてください。

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PS4に最適なスピーカーとは?

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PS4用には、テレビゲーム向けのアンプを内蔵したスピーカーがおすすめ。薄型テレビではサイズの都合上、スピーカー音質に限界があります。そのため、低音域を充実させたい場合やより迫力のあるサウンドを楽しみたいときに用いると効果的です。

また、ゲームによっては立体的に聴こえる音響を体感できるかどうかで、プレイの質を大きく左右されることも。PS4向けにテレビの内蔵スピーカーをアップグレードしたい方はチェックしておきましょう。

PS4に最適なスピーカーのおすすめモデル

ヤマハ(YAMAHA) フロントサラウンドシステム YAS-109

ヤマハ(YAMAHA) フロントサラウンドシステム YAS-109 2019

バーチャル3Dサラウンド技術「DTS Virtual:X」に対応したサウンドバー。音の鳴る高さまで再現するため、特に、飛行機が頭上を飛んでいくシーンなどでは、高い臨場感を得られます。

幅89×高さ5.3cmとスリムなボディもポイント。薄型テレビの前に置いても邪魔になりにくく、壁掛けにも対応しています。30Wのフルレンジスピーカー2つに加え、60Wのサブウーファーとツイーターを左右それぞれに内蔵。迫力のある音を楽しめます。

HDMI入力は、HDR・4K/60pに対応。高品位な映像を鑑賞したい方にもおすすめです。また、Alexaを内蔵しており、手軽に音声操作が可能。クリアボイス機能など、テレビ番組の視聴に便利な機能も搭載しています。

ソニー(SONY) ホームシアターシステム HT-A9

ソニー(SONY) ホームシアターシステム HT-A9 2021

独自の立体音響技術「360 Spatial Sound Mapping」を採用したスピーカーシステム。4本のスピーカーによるリアルサラウンドにより、周囲が音に囲まれるような立体音響を体験できます。

サラウンド規格「Dolby Atmos」や「DTS:X」にも対応。ブルーレイやネット動画など、幅広いコンテンツで臨場感あふれる音を楽しめるのが魅力です。

テレビとコントロールボックスはHDMIケーブルで繋ぎ、4本のスピーカーとコントロールボックスはワイヤレスでの接続が可能。ケーブルがごちゃつかず、部屋にスッキリと設置できます。

ジェイビーエル(JBL) JBL BAR 300 JBLBAR300PROBLKJN

ジェイビーエル(JBL) JBL BAR 300 JBLBAR300PROBLKJN 2023

HDMI eARC接続に対応するおすすめのスピーカー。総合出力260Wのパワフルなサウンドが特徴です。Dolby Atmosに対応しているので、スリムなサウンドバーながら立体的なサウンドを体感できます。

オーディオキャリブレーション機能の搭載も魅力のひとつ。部屋のレイアウトにあわせて音質を補正できるため、最適化されたサラウンドサウンドを再生できます。

また、Wi-Fiに対応しており、音楽のストリーミングサービスを利用して楽曲やポッドキャストなどを再生可能です。Wi-Fiに接続していれば、ソフトの更新も自動で行われます。

ボーズ(Bose) コンパクトサウンドバー TV Speaker

ボーズ(Bose) コンパクトサウンドバー TV Speaker 2020

高さ約5cmのスリムデザインを採用した、ワンボディ型サウンドバーです。薄型テレビのスタンドが低い場合や、設置場所のスペースが狭い場合におすすめ。別売りの壁掛けブラケットを使用すれば、壁掛けも可能です。

接続はHDMIケーブル1本で接続するだけと、はじめて設置する方でも簡単に使えます。HDMI-CEC機能により、テレビの操作と連動するのもポイントです。また、光デジタルケーブルによる接続にも対応しています。

2つのフルレンジドライバーの搭載により、拡がりのあるサウンドを再生。リモコンの「ダイアログモード」をオンにすれば、テレビ番組のトークやセリフが聴きやすくなるのも便利です。

FUNLOGY Soundbar

FUNLOGY Soundbar 2023

2.1chのサラウンドサウンドを楽しめる、おすすめのスピーカー。合計100Wのパワフルな出力に対応しています。臨場感のあるサウンド音響を実現するために、バスレフポートが裏面に搭載されている点が特徴です。

スタンダードモード・クリアボイスモード・低音モードの3種類が搭載されているため、ゲームや動画などコンテンツにあわせた音質を選択できます。また、低音・高音を各10段階で調節できるので、好みの音質に設定可能です。

HDMI ARCや光デジタルといった接続方法を利用できるほか、Bluetoothにも対応しているためワイヤレススピーカーとしても活用できます。

パナソニック(Panasonic) シアターバー SC-HTB01

パナソニック(Panasonic) シアターバー SC-HTB01 2019

スクウェア・エニックスとの共同開発で、ゲームの迫力をしっかりと引き出せるスピーカーです。RPGモード・FPSモード・ボイス強調と、3つのゲーム用モードを搭載。ゲームにあわせたサウンドでプレイを楽しめます。

また、テレビ視聴向けのサウンドモードも採用。「スタンダード」「ミュージック」「シネマ」から、用途にあわせて選択可能です。

ハイレゾにも対応しているのもポイント。目の前で聴いているような高解像度のサウンドが再生できます。さらに、Bluetoothにも対応しており、スマホなどともワイヤレスで接続可能。汎用性に優れたおすすめのモデルです。

OXS Thunder Lite

OXS Thunder Lite 2023

臨場感のあるサウンドを体験できるスピーカー。コンパクトながらバーチャルサラウンドサウンドの再生に対応しており、手軽にゲームの没入感を高められます。ゲーム以外に動画や音楽などを楽しむのにもおすすめです。

Bluetoothにも対応しているため、ワイヤレススピーカーとしても使用できます。薄型かつコンパクトなので、モニターの前に設置しやすいのも嬉しいポイントです。

スティールシリーズ(SteelSeries) Arena9

スティールシリーズ(SteelSeries) Arena9 2023

本格的なサウンドを楽しみたい方におすすめのゲーミングスピーカー。4基のスピーカーとセンターチャネルスピーカー、サブウーファーのセットです。自身を囲むように設置するだけで、音に包まれている感覚を体験可能です。

パソコンに専用のソフトをインストールすると、音質のカスタマイズを行えます。また、ボリュームやミュート、オーディオのカスタマイズなどを手元で行える「コントロールポッド」が付属するのも特徴です。

LEDライトも搭載されており、ゲーミングスピーカーらしく鮮やかなライティングも楽しめます。

クリエイティブ(CREATIVE) マルチメディアスピーカー Sound BlasterX Katana SBX-KTN

クリエイティブ(CREATIVE) マルチメディアスピーカー Sound BlasterX Katana SBX-KTN 2016

サウンドバーとサブウーファーで構成され、5つのドライバーを搭載しているPS4向けスピーカー。さまざまな方向から音を感じられるので、オープンワールド仕様のゲームへの没入感が高まります。

ハイレゾ音源に対応しているため、ゲームだけでなく高音質で音楽を楽しみたい方におすすめ。1680万色からなるLED「Aurora Reactiveライティングシステム」を搭載しており、視覚的にも楽しめます。

本体の高さは約6cmと低く、テレビの前に設置しやすいのも魅力。ボディの素材はスタイリッシュなアルミニウムを採用しており、インテリアにも馴染みます。

クリエイティブ(Creative) GigaWorks T40 Series II GW-T40II-R2

クリエイティブ(Creative) GigaWorks T40 Series II GW-T40II-R2 2023

イエローのアクセントがおしゃれなPS4向けスピーカーです。ミッドレンジスピーカーでツイーターを挟んだ「MTMデザイン」を採用。存在感のあるスタイリッシュなデザインで、インテリア性を重視する方にもおすすめです。

サイズは約15×11.6×32cmと、比較的コンパクト。フロント部分に音量や音質を調節するつまみを搭載しているので、自分好みのサウンドへと手軽に設定可能です。

「BasXPortテクノロジー」に対応しているのもポイント。パワフルな低音を再生し、中高音域や高音域とのバランスも良好です。変換アダプターが付属し、ゲーム機やDVDプレーヤーなどとの接続も可能。幅広い用途で使用できます。

クリエイティブ(Creative) T100 SP-T100

クリエイティブ(Creative) T100 SP-T100 2019

ミニマルなデザインがおしゃれなおすすめのステレオスピーカー。ブラックでまとめられたシンプルなデザインを採用しているので、インテリアを問わずに設置できます。テレビ台やパソコンデスクなど、さまざまな場所で使いやすいサイズも魅力です。

対応している接続方法は、Bluetooth・光デジタル・USB・3.5mm AUXの4種類。PS4 Proとは光デジタルで接続できるほか、Bluetoothを利用してスマホやタブレット用のワイヤレススピーカーとしても使用できます。

2.75インチのフルレンジドライバーが内蔵されており、40Wのパワフルなサウンドを体感できるのも特徴です。低音を強化する「BasXPort技術」も搭載されており、迫力のあるサウンドでさまざまなゲームをプレイできます。

ワイヤレスリモコンも付属しており、離れた場所から入力ソースの切り替えやボリュームの調節などを操作可能です。

FELEMAN サウンドバー SS641B

FELEMAN サウンドバー SS641B 2023

スリムで使いやすいおすすめのスピーカー。スマートなサウンドバータイプなので、モニターやテレビの前にスッキリと設置できます。リモコンも付属しており、本体のボタンを使わなくても離れた位置から簡単に操作できる設計です。

ARC対応のHDMIのほか、光デジタルやAUX、Bluetoothなどさまざまな方法で接続できます。PS4のスピーカーとして使用できるのはもちろん、スマホやタブレットなどとワイヤレスで接続すればシンプルなスピーカーとしても活用可能です。

内部にはバスレフ効果を引き出しやすいようにサブウーファーポートチューブが搭載されており、迫力のある低音を実現しています。映画モード・音楽モード・3Dモードなど、コンテンツにあわせたサウンドモードが用意されている点も魅力です。

サンワサプライ(SANWA SUPPLY) サウンドバースピーカー 400-SP088

サンワサプライ(SANWA SUPPLY) サウンドバースピーカー 400-SP088 2022

コンパクトなスピーカーを探している方におすすめのモデル。内部には2.25インチのスピーカーユニットが2基搭載されており、迫力のあるサウンドを再生できます。低音を強化できるパッシブラジエーターが内蔵されている点も特徴です。

ニュースモード・音楽モード・映画モードといったモードが用意されており、ゲーム以外のコンテンツも高音質で楽しめます。光デジタルのほか、Bluetoothや3.5mmAUXなどにも対応しており、幅広い機器と接続可能です。

スピーカーの前面には、接続状況を色で知らせるLEDライトも内蔵されています。また、リモコンが付属するのも便利なポイント。操作の度にスピーカーのそばまで行く必要がありません。

サンワサプライ(SANWA SUPPLY) PCスピーカー 400-SP104

サンワサプライ(SANWA SUPPLY) PCスピーカー 400-SP104 2023

おしゃれで高級感のある、PS4におすすめのスピーカー。Bluetooth・光デジタル・3.5mmステレオジャックなど幅広い接続方法に対応しています。光デジタルケーブルと3.5mmオーディオケーブルが付属するのも嬉しいポイントです。

30Wのスピーカーのほか、10Wのツイーターやバスレフダクトなども搭載されており、迫力のある低音と透明感のある高音を両立しています。パワフルなので広い環境でも使いやすく、複数人でゲームを楽しみたいときにも利用可能です。

木製のキャビネットが採用されている点も特徴。木目調のデザインはあたたかみがあり、さまざまなインテリアに自然と馴染みます。リモコンを使用して離れた位置から操作できるため、設置場所も選びません。

PS4に最適なスピーカーの選び方

入力端子で選ぶ

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音質や性能面で選ぶならHDMI入力対応スピーカーがおすすめ。DolbyTrueHD、dts-HD MasterAudioなどの高品位サラウンド規格の出力に対応するとともに、24bit/192kHzでのハイレゾ伝送も可能です。

また、PS4からのHDMI出力がテレビにも接続できるように、スピーカーにはHDMIスルー出力のある機種がおすすめ。そうでない場合はHDMI出力を分岐できる分配器か、セレクター機能を持つAVアンプと併用することで使用できます。

なお、光デジタル接続の場合、簡易的な下位規格での出力には対応しているため、サラウンド再生自体は可能。一方、デジタル信号としては16bit/48kHzまでの出力なので、ハイレゾには非対応です。

ワイヤレス接続はPS4に不向き

最近普及しているBluetoothのワイヤレス接続は、PS4が送信に対応していないので使えません。なお、PS4かテレビの音声出力にBluetooth送信機を追加すれば使用はできますが、音声に遅延が起きる恐れがあり、映像との一体感が求められるゲームでの使用には不向きです。そのため、極力有線で接続できるスピーカーを選びましょう。

サラウンド対応タイプから選ぶ

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アンプ内蔵スピーカーはステレオ2chとサラウンド対応に分かれます。ゲームの臨場感をより高めたい方は、サラウンド対応型がおすすめです。

しかし、ひと口にサラウンドといっても、後ろにスピーカーを配置するリアルサラウンドタイプか、前方のみで信号処理技術により仮想的にサラウンド再生できるバーチャルサラウンドタイプかに分かれます。

バーチャルサラウンドタイプは、サウンドバーと呼ばれる棒状の一体型が主流で、縦置きと横置きが存在します。特に横置きの場合は、テレビの画面下に設置できるので、省スペース性重視の方におすすめです。

リアルサラウンドタイプは、設置するスペースが必要なうえに、価格も高い傾向があります。ただし、前後左右360°で展開する立体音響を楽しめるため、リアルさを追求したい方におすすめです。

ステレオタイプから選ぶ

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ステレオ再生が可能なスピーカーは、2つのスピーカーから音が出るため、臨場感のある音楽を再生できるのが特徴です。なかには、ハイレゾ再生に対応しているモノもありますが、再生する機器と音源がハイレゾに対応している必要があるので注意しましょう。PS4でも音楽を聴きたい方は、ステレオ再生に対応しているモデルを確認してみてください。

サブウーファーの有無で選ぶ

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重低音の再生をより充実させたい方は、サブウーファーの有無もチェックしておきましょう。サブウーファーとは、メインスピーカーと別筐体の低音専用スピーカーのこと。スピーカー単体より音の迫力がアップします。

なお、サブウーファーが付いている価格も高い傾向にあるので、購入する際は予算との兼ね合いを考慮しましょう。