満足度の高いゲームソフトが続々と発売されている「PlayStation4」(以下PS4)。『モンハンワールド』『フォートナイト』など、壮大な世界観が楽しめる作品はオンラインで楽しむ方も多くいます。
そこであると便利なのが「キーボード」。既存のコントローラーよりも素早く文字を入力できるのはもちろん、ショートカットキーを活用すれば、よりスピーディに操作可能です。今回は、PS4用としておすすめのキーボードをご紹介します。
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PS4向けキーボードのおすすめモデル
レイザー(Razer) RAZER ORTANA CHROMA RZ03-02041300-R3J1
メンブレン方式とメカニカル方式を融合させたPS4におすすめのキーボードです。レイザーが独自に設計した「RAZER メカ・メンブレン」を採用。柔らかなタッチ感とカチッとしたクリック感の組みあわせにより、素早く正確なタイピングが可能です。
キーの下には、ゲーミングキーボードらしいライティングエフェクト機能も搭載。ゲームへの没入感を高められます。本製品用に設計されたリストレストは、エルゴノミクスが導入されており、ゲーム時に手首にかかる負担を軽減可能。長時間でも快適にゲームがプレイできます。
「10キーロールオーバー」機能も搭載されているので、キーの同時押しによる誤入力を防止したい方にもおすすめです。
ロジクール(Logicool) RGBゲーミング キーボード G213
高性能なメンブレンスイッチを採用したPS4におすすめのキーボードです。上質な押し心地が魅力の「Mech-Domeキー」を採用。50gの押下圧と4mmのキーストローク、静かな操作音を実現しているキースイッチです。
キーの印字部にはRGBライトを搭載。見た目を重視する方におすすめです。また、本製品は60mlの液体でテストが行われており、耐水性に優れています。
キーボード手前には一体型のパームレストも搭載。長時間ゲームをプレイしても、手首にかかる負担が軽減できる点がおすすめです。さらに、専用の「メディアコントロール」もついているので、音楽や動画の再生、一時停止などを簡単に操作できます。
ロジクール(Logicool) WIRELESS KEYBOARD K275
リーズナブルな価格で購入できる、コスパに優れたPS4におすすめのキーボードです。フルサイズの日本語配列を採用しており、パソコンに付属しているキーボードから変更した場合でも、違和感をおぼえにくいのがポイントです。
接続には、Unifying対応のUSBレシーバーを採用。安定した接続が期待でき、レシーバー1つでUnifying対応のマウスとキーボードの両方が接続できます。キースイッチはメンブレン方式を採用。打鍵音が小さめで静音性に優れている点も魅力です。
本体上部には、8つのホットキーを搭載。音楽の再生や一時停止、音量調節も簡単です。電源のON・OFFスイッチが搭載されており、自動スタンバイ機能もついているので、約24ヶ月電池交換なしで使用できると謳われています。購入時のコストだけでなく、ランニングコストも節約できる点がおすすめです。
ロジクール(Logicool) ワイヤレスキーボード K270
リーズナブルなPS4向けキーボードです。接続にはロジクール独自の「Unifyingレシーバー」を採用。PS4のUSB端子に差し込むことで、簡単に接続できます。
接続範囲は10mほどと長い距離に対応しているのが特徴。テレビから遠い場所でも、接続を気にせずに操作できるのが魅力です。また、耐水設計なので多少飲み物をこぼしてしまっても安心です。
電源は単4形乾電池2本で、約24か月使い続けられます。価格もランニングコストも安いので、キーボードにかかるコストを抑えたい方にぴったり。500万回のキーストロークテストも行われているため、長期間使い続けられるのもおすすめポイントです。
ロジクール(Logicool) ワイヤレスキーボード K380BK
汎用性の高いPS4向けキーボードです。デバイスとの接続はBluetoothを採用し、ゲーム機のほか複数のOSに対応。WindowsやMac、Androidを搭載したデバイスへの接続が可能で、最大3台まで同時にペアリングを行えます。また、接続先を素早く切り替えられる「EASY-SWITCH」を搭載しているのもポイントです。
サイズが279×124×16mmとコンパクトであるため、収納しやすいのも魅力。さらに、423gと軽量なので自宅でなく出張や旅行先への持ち出しにも便利です。接続機器や使用場所を選ばないキーボードを探している方は、チェックしてみてください。
ロジクール(Logicool) メカニカルゲーミングキーボード G413SE
耐久性に優れたおすすめのPS4向けキーボードです。キーキャップの素材にPBTを採用しているのが特徴。耐熱性や耐摩耗性に優れているので、ハードな用途にも安心して使用できます。『ファイナルファンタジー XIV』推奨モデルであることもおすすめポイントです。
各キーには、心地よい打鍵感のメカニカルスイッチを採用。アンチゴースト機能や6キーロールオーバーに対応しているので、複数のキーを同時に入力するようなシーンでも操作が反映されやすいのがメリットです。
接続方法に有線を採用しており、遅延や途切れなどが少ない安定した使用感を実現しているのも魅力。テンキーを搭載しているため、ゲームだけではなく、パソコンでも使いやすい仕様です。
ロジクール(Logicool) PRO キーボード G-PKB-002LN
ロジクール独自のGXメカニカルスイッチを採用した、赤軸のゲーミングキーボードです。優れた応答性・耐久性を実現しているのが特徴。プロレベル仕様のため、本格的にゲームをプレイしたい方におすすめです。
キー入力の組みあわせを記憶して、素早く実行できるマクロ機能を搭載。複雑なアクションやコマンド入力を簡単に使用できます。また、3段階で角度を調節できるのもポイント。自分が入力しやすい角度でプレイできます。
キー押下圧は、50gを採用。タイピング感を楽しみながら、ゲームをプレイしたい場合にもおすすめです。
ロジクール(Logicool) ゲーミングキーボード G515 LIGHTSPEED
人間工学に基づいて設計されたゲーミングキーボード。スイッチにはロープロファイル仕様の「GLメカニカル スイッチ」を採用しており、スリムでありながらもしっかりとした打鍵感を有しています。
接続方法は、Bluetoothに加えUSBレシーバーを用いて接続する「LIGHTSPEEDワイヤレス」にも対応。低遅延で接続の安定性にも優れるので、対人ゲームなども快適にプレイできます。
キーキャップには、品質のよいダブルショットPBTキーキャップを採用。そのほか、独自の「LIGHTSYNC RGB」によるライティング機能も搭載しています。
バッファロー(BUFFALO) USB有線キーボード BSKBU105
コスパに優れたUSB有線キーボードです。キーは、スタンダードな日本語JIS配列。打鍵音が静かな「メンブレン方式」が採用されているため、ゲーム配信やボイスチャットをしながらプレイする際にぴったりです。
PS4のほか、ニンテンドースイッチやWindowsパソコンにも対応。価格が安いので価格重視の方はもちろん、MMOなどでチャット入力ができれば十分という方にもおすすめです。
バッファロー(BUFFALO) BSKBU14シリーズ BSKBU14
薄型でコンパクトサイズのPS4向けキーボードです。最薄部約7mmのスリムなデザインながら、キー底面にはアルミプレートを内蔵しており、しっかりとしたキータッチが可能。安定性にも優れているので、激しいゲームプレイにも対応しやすいのがポイントです。
テンキー搭載モデルにもかかわらず、本体の幅は約344mmとコンパクト。デスク上のスペースが限られている場合にもおすすめです。キースイッチにはパンタグラフ方式を採用。軽快で確実なタイピングを行えます。
また、角度調節スタンドを搭載。キーボードに入力しやすい傾斜がつけられる点もおすすめです。
エレコム(ELECOM) PS4向け有線キーボード GM-TKFCM062
PS4のオフィシャルライセンスを取得した有線キーボードです。キーピッチは、一般的なデスクトップキーボードと同じ19mm仕様。最大1000万回のキーストロークに耐えられるキーを搭載しているので、耐久性を重視している方におすすめです。
また、ロングケーブルを採用しているのもポイント。長さ3mと余裕があるため、PS4から離れたところでも快適に使用できます。ゲーミングモニターはもちろん、テレビでのプレイにも対応可能な製品です。
エレコム(ELECOM) Bluetooth超薄型ミニキーボード TK-FBP100シリーズ TK-FBP100
軽量で薄型なPS4におすすめのキーボードです。本体サイズは幅289.2×奥行127.5×高さ21.2mm。最薄部は6.5mmと、1枚板のような美しいデザインが採用されています。電池を含めない重量は約374gなので、携帯時の負担が軽く、頻繁に持ち運ぶ場合にもおすすめです。
接続にはBluetoothを利用。最大3台の機器とマルチペアリングができるので、PS4以外にスマホやタブレット、パソコンでも使用したい場合に適しています。また、キースイッチにはパンタグラフ方式を採用。軽い力で打鍵できるので、指にかかる負担が軽いのがメリットです。
本体上部には13種類のマルチファンクションキーを搭載。メディアプレイヤーの操作や音量調節が簡単に行える点もおすすめです。
エレコム(ELECOM) DUX MMOゲーミングキーボード TK-DUX30
メンブレン方式を採用した、リーズナブルに購入できるキーボードです。すべてのキーに好みの機能を割り当てられるのが特徴。ハードウェアマクロ機能を搭載しているので、MMOのプレイにおすすめです。
専用キーで戦闘用やチャット用などプロファイルを瞬時に切り替えられるのも魅力。キーの配置をキーボード本体に保存できる「オンボードメモリ」も搭載しています。
最大12キーの同時押しを認識できるキーロールオーバーに対応している点もメリット。4.0mmの深めのキーストロークを採用しているので、入力しやすい仕様です。
東プレ(Topre) REALFORCE RGB TKL / R2TLA-JP4G
ゲーム用に設計された「静電容量無接点方式」のPS4におすすめのキーボードです。リアルフォース独自のキー荷重特性により、非常に軽く心地よいタッチ感を実現。5000万回のキー入力に耐える耐久性の高さも魅力です。
キーキャップの下には、付属のキースペーサーを挿入可能。2mmまたは3mm厚のキースペーサーにより、キーストロークの深さが調節できます。また、1.5mm・2.2mm・3mmの3段階で調節できる「アクチュエーションポイントチェンジャー機能」も搭載されているので、キースイッチのON位置も好みにあわせて調節可能です。
東プレ(Topre) REALFORCE GX1
勝ちにこだわりたい方におすすめのPS4向けキーボードです。静電容量無接点方式のスイッチを採用しており、静音かつ滑らかな打鍵感を実現しています。
「Dynamic mode」機能により、スイッチがオン~オフ・オフ~オンになる位置を0.1mm単位で調節可能。より高速な入力が可能になるので、対人ゲームなどで役に立ちます。
さらに、後から入力された片方のキー入力のみを有効にする「Kill Switch」機能などにも対応。FPSゲームで多用されるテクニックのひとつであるストッピングの操作性向上に役立ちます。
本モデルは日本語配列・英語配列をラインナップ。サイズはテンキーレスでLEDバックライトも内蔵しており、好みにあわせて発光パターンを選択可能です。
AKEEYO NIZ 静電容量 ワイヤレス キーボード AKY-NIZ
静音性や耐久性に優れたPS4におすすめのキーボードです。押下圧が35gなので、指や手への負担が少なく、軽く滑らかなキータッチが可能。「静電容量無接点方式」のキースイッチを採用しており、耐久性に優れているのもメリットです。
スイッチが反応する深さは、高・中・低の3段階から選択可能。素早い入力を求める場合には「低」、誤入力を防止したい場合には「高」など、好みにあわせて付属のスプリングで調整できる点がおすすめです。
キースイッチ内部には、ゴム製のリングを内蔵。タイピング時の音を軽減できるので、夜間や人が周囲にいる環境でPS4ゲームを楽しみたい場合にも適しています。接続方式は、有線と無線の両方に対応。USBケーブルでPS4と接続し、Bluetooth対応デバイスと無線で接続しておけば、複数の端末で使用できます。
GameSir VX2 AimSwitch Gaming Keypad
左手で操作するキーボードと軽量なマウスがセットになった製品です。キースイッチにはメカニカル方式を採用。柔らかなタクタイル感とフィードバックが得られる「TTC赤軸」を使用しているので、素早い入力に適しています。
ボディには、高級感あるアルミニウム合金カバーを搭載。耐久性だけでなく安定性も高める仕様です。本体とのワイヤレス接続には付属の「GameSir Agility X 2.4GHzドングル」を使用。マウスは、キーボードのUSBポートに接続できるので、PS4本体から離れた場所でも使用できます。
クーガー(COUGAR) ゲーミングキーボード VANTAR AX Pink CGR-WRXMI-VAP
ゲームを快適にプレイできるパンタグラフ採用のPS4向けキーボードです。頑丈かつスタイリッシュなアルミニウム合金ボディを採用しているのが特徴。静かかつ打ちやすい「シザースイッチ」を採用し、長時間でも快適にゲームや作業をこなせます。
薄さ15.5mmの薄型設計を実現し、収納や持ち運びがしやすいのもポイント。ゲームを盛り上げる8種類のバックライトエフェクトも備えています。ポップなピンクカラーも魅力。ゲームに適したおしゃれなキーボードを探している方におすすめです。
ハイパーエックス(HyperX) Alloy Core RGB ゲーミングキーボード HX-KB5ME2-JP
ゲーム向けの機能を多く搭載した有線のメンブレンキーボードです。アンチゴースト機能とキーロールオーバーを搭載。意図しない誤入力を低減しり、同時入力を認識したりすることが可能です。白熱した状況で思い通りの操作を実現しやすいモノを探している方におすすめです。
また、静音性も良好。確かな打鍵感がありながらも、タイピング音が抑えられる設計です。ボイスチャットをしながらパソコンゲームをプレイしたい時に適しています。
ほかにも、RGBライティングに対応していたり、耐久性に優れていたりとゲーマーにとって嬉しい要素を多く搭載。安い価格ながら高性能なゲーミングキーボードを手に入れたい場合にぴったりです。
スティールシリーズ(SteelSeries) APEX PRO TKL 64734
反応性に優れたPS4におすすめのメカニカルキーボード。高性能センサーに加え、調節が可能なアクチュエーションポイントにより、高速な動作を実現しています。
キーごとのRGBイルミネーションなどは自由にカスタマイズ可能です。本体の右上には有機ELディスプレイが搭載されています。デザイン性を重視する方にもおすすめです。
エイスース(ASUS) ROG Falchion Ace M602 FALCHION ACE/NXRD/WHT/US/ABS
静音性に優れたPS4におすすめのゲーミングキーボードです。操作音や反響を吸収するフォームを搭載。打鍵音を抑えてゲームをプレイしたい場合におすすめです。
また、100%アンチゴースト機能とNキーロールオーバー機能を搭載しており、素早いキー入力でも正確に反映されます。移動しながら武器を切り替えたり、アイテムを拾ったりなどの動作をスムーズに行うことが可能です。
白を基調としたスタイリッシュでコンパクトなテンキーレス設計を採用。デスク上のスペースに余裕がなかったりする場合にもおすすめです。
コルセア(Corsair) K65 PLUS WIRELESS JP CH-91D401L-JP
使い勝手のよい75%レイアウトを採用した、日本語配列のゲーミングキーボード。スイッチはメカニカル式で、独自の「Redスイッチ」を採用しています。アクチュエーションポイントは1.9mmです。
USBによる有線接続に加えて、2.4GHzとBluetoothによるワイヤレス接続に対応しているのも便利なポイントです。本体右上には音量やライティングの明るさなどを制御できるダイヤルも搭載しています。
PS4キーボードの選び方
接続方式をチェック
有線タイプ
PS4本体とUSBケーブルで接続するタイプです。初期設定が簡単で、電池も不要。また、ケーブルとつながっているため接続が安定しやすいのも魅力です。Bluetooth接続の場合、ラグが発生する場合がありますが、有線接続なら遅延の心配を減らせます。
さらに、ワイヤレスタイプと比べると比較的価格が抑えられているのもポイント。コスパ重視の方にもおすすめです。
無線(ワイヤレス)タイプ
無線(ワイヤレス)タイプは、PS4本体とUSBレシーバーまたはBluetoothで無線接続するタイプです。USBレシーバー式は遅延が発生しにくく、電波障害に強いのが魅力。Bluetooth式はUSBポートを使わないほか、手軽に接続できるのがメリットです。
ケーブルのわずらわしさから解放される一方、電池またはバッテリーが必要な点は留意しておきましょう。
キーボード構造をチェック
メンブレン方式
リーズナブルで購入しやすい価格が魅力的な「メンブレン方式」のキーボード。本体内部にシートがあり、入力されたキーがシートに接触して感知されるのが、メンブレン方式の構造です。
メカニカル方式や静電容量無接点方式に比べると、耐久性は劣るので注意。手軽に購入できる製品が多く、初めてPS4用のキーボードを探している場合におすすめです。
パンタグラフ方式
キー内部の構造が、電車の屋根に取り付けられているパンタグラフのようにX型になっているのが「パンタグラフ方式」のキーボード。キーがシートに接触して感知する方式はメンブレンタイプと同じですが、キーストロークが浅い特徴があります。
スリムなモデルが多いので、頻繁に持ち運ぶ場合や、外出先でPS4ゲームを楽しむ場合にもおすすめです。
メカニカル方式
ゲーミングキーボードに多く採用されている「メカニカル方式」。1つ1つのキーに機械式スイッチとバネが内蔵されており、しっかりとしたクリック感を得やすいのが特徴です。カチカチとした打鍵音も独特で、誤入力を防ぎやすいのもメリット。正確性を重視する場合におすすめのキースイッチです。
また、スイッチには赤軸・青軸・黒軸・茶軸など、いくつかの種類があり、それぞれクリック感や打鍵音が異なります。用途や好みに応じて、軸の種類を選択できる点がおすすめです。
静電容量無接点方式
キーを押した際に電気が流れて入力を感知するのが「静電容量無接点方式」のキーボード。入力時に電極同士の機械的な接触がなく、摩耗しにくいので、耐久性に優れているのがメリットです。
1回のキー入力で2回以上反応してしまうチャタリングが起こりにくいのも特徴。また、独特のクリック感も高い人気を集めています。価格の高いモデルが多い点は留意しておきましょう。
機能をチェック
キー配列
キーボードのキー配列は、大きく分けて日本語配列と英語配列の2種類が存在。ほかにも、テンキーの有無も含めて、キーボードごとに細かい部分の違いがあります。
市販のデスクトップパソコンや、ノートパソコンに付属または搭載されているキーボードは、日本語配列が一般的。英語配列は「全角/半角」ボタンや「カタカナ・ひらがな」がなく、「Enterキー」の大きさも異なるので注意しましょう。
普段使用しているキーボードと同じ配列のモデルを選択すれば、馴染みやすく誤入力も軽減できておすすめです。
キーピッチ
キーピッチとは、隣りあうキーとの間隔を表す言葉。キーピッチが狭すぎる場合には、誤入力の可能性も高まります。一般的なキーボードのキーピッチは約19mm。コンパクトなキーボードの場合は、キーピッチが15~18mmと狭くなっているモデルも存在するので注意しましょう。
正確な入力を行いたい場合には、キーとキーとの間にスペースを設けた「アイソレーション設計」の製品もおすすめです。
Nキーロールオーバー
ゲーム操作時には、キーボードのキーを複数同時に押す場面が多くなります。キーボードの仕様によっては、同時押しされたキーすべてが入力されるとは限らないので、注意が必要。購入前には、同時押しに対応していることを意味する「Nキーロールオーバー」機能への対応有無をチェックしておきましょう。
「Nキーロールオーバー」の「N」の部分に数字が記載されている場合は、その数字の分だけ同時押しされたキーを認識可能。「10ロールオーバー」であれば、10個のキー同時押しが認識できます。
また、意図しない入力を防ぐ「アンチゴースト」機能への対応も、あわせてチェックしておくのがおすすめ。「Nキーロールオーバー」機能と「アンチゴースト」機能に対応しているモデルであれば、キーを同時押しした場合でも正確な入力が反映されやすくなります。
反応速度をチェック
PS4用のキーボードを選ぶ際に注目したい「反応速度」。反応速度とは、キーを押し込んでから操作が認識されるまでの速さのことです。特にスピーディな操作が求められるFPSなどのゲームをプレイする際に重要になります。
メカニカル方式のキーボードはしっかりキーを押し込まなくても反応するのでおすすめ。また、高性能な静電容量無接点方式のキーボードも反応速度が速めなので要チェックです。
しかし、複数のキーを同時押しした際はデータ容量が多いため反応速度が遅くなることも。複数キーを同時押した際の反応速度を速くしたい方は、「Nキーロールオーバー」に対応したモデルを選んでみてください。
耐久性をチェック
激しいゲームプレイが想定される場合には、キーボードの耐久性も重要。ボディに堅牢な材質が使用されているモデルであれば、使用時だけでなく携帯時も安心できます。キーの耐久性も、製品ごとに異なるので注意。高耐久なキーボードであれば、数千万回のキータッチに耐えるモデルもあります。
また、ドリンクを飲みながらゲームを楽しみたい方は、防水性能を搭載したモデルや排水性に優れた製品がおすすめです。
PS4でキーボードを使う時の注意点
PS4で遊ぶ際、キーボードの使用が認められない場合があるので注意が必要。多くのゲーム大会がキーボードの使用を非推奨としており、なかにはPlayStation4の純正コントローラーのみを持ち込み可にしている場合もあります。
ゲームによっては、大会だけでなく、オンラインの場でキーボードを禁止しているタイトルもあるため要チェック。場合によってはアカウントが停止されたり、ゲームサーバーへの接続を禁止されたりすることもあるので、遊ぶ前に許可されているかどうかを確認しておきましょう。
PS4では、USB有線接続および無線接続のキーボードを使用できます。『コール オブ デューティー』や『フォートナイト』などの一部FPS・TPSをはじめ、『ファイナルファンタジー XIV』といったMMOで遊ぶ時もキーボードがあると快適です。ぜひ今回ご紹介した製品を参考してみてください。