あのイヤホンよりスゴい!?
入手困難な”異常事態”となっているAppleのワイヤレスイヤホン「AirPods」。はやく手に入れて、ちょっとした”未来感”を味わってみたい! という人も多いのでは? でも視線を少しだけ違う方向に移すと、もっとスゴいイヤホンがあるかもしれません。さっそくご紹介しましょう、Hyです!
Hyとはどんなイヤホン?
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![c35769d3f8adaa079df51fcf67bde734_original](http://sakidorico.s3.amazonaws.com/wp/wp-content/uploads/2016/12/585a8f7202d60-500x266.png)
Hyは付けていることを忘れてしまうほど快適で、周りから見ても気付かれにくい左右独立ワイヤレス。音楽だけでなく、通話やSiriなどのパーソナルアシスタントの利用、フィットネストラッキングも可能にするスーパーマルチなイヤホンなのです。
独自のスピーカー
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なんといっても、Hyを他と異ならせているのは採用されているスピーカーです。耳の後ろにかかった本体から伸びる「ウィッシュボーン」と呼ばれる”スピーカー”部分が耳の穴に入ることに。
このV字型の「ウィッシュボーン」が挿し込まれた耳の穴の壁に直接当たり振動し、骨伝導でのディープな低音を発生。そして2基のバランスド・アーマーチュア型スピーカーで中高音域をカバー。
これによりクリスタルクリアなサウンドが実現しました。それだけでなく、耳を完全にふさぐことがないので、イヤホンを付けたままでも、ナチュラルに外の音を聞けるとのことです。そのため、一日中付けていてもOKというのです!
ボイスコントロール
![faf43e_5d05ff8e54d24123972a543c305b7fbb-mv2](http://sakidorico.s3.amazonaws.com/wp/wp-content/uploads/2016/12/585a8f74cd8c7.png)
前述のように、Hyは内蔵マイクによるSiriやCortanaなどのパーソナルアシスタント、音楽や通話のボイスコントロールOK! スマートフォンはバッグやポケットの中に入れたままで大丈夫。素晴らしいです。
フィットネストラッキング
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またHyの別の特徴は本体に内蔵されているセンサーによるフィットネストラッキングができるところ。心拍数や体温、体の動きを検知するセンサーでの活動量計ともなるのです。これイイかもしれません!
赤外線センサーによるジェスチャーコントロールにも対応するHyはKickstarterで139ポンド! マルチさ半端ないHyなら、「AirPods」の代わりになる…かもしれません。
気になるバッテリーライフも音楽連続再生12時間と1日使えるレベルのHy。「AirPods」とは異なる方向性にしても、ぜひ量産化に成功してほしいですね。