ゲームやスポーツ観戦の没入感を高められる「VRゴーグル」。近年はVRゴーグルの普及が進んでおり、さまざまな製品が販売されています。しかし、種類が豊富でどれを選べばよいか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
今回は、VRゴーグルのおすすめをご紹介します。選び方のポイントについても解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。
- 目次
- VRゴーグルとは?
- VRゴーグルのおすすめ|スタンドアローンタイプ
- VRゴーグルのおすすめ|PC接続タイプ
- VRゴーグルのおすすめ|スマホタイプ
- VRゴーグルの売れ筋ランキングをチェック
- VRゴーグルの選び方
- 番外編:VRゴーグルで遊べるおすすめVRゲーム
VRゴーグルとは?
VRゴーグルとは、VRという仮想現実を手軽に楽しむためのゴーグルのことです。ゴーグルの左右にそれぞれ映像を表示することで、映像を立体視できるのが特徴。VRゴーグルを使うことで、ゲーム・ライブ・スポーツ観戦などの没入感や臨場感を高められます。
VRゴーグルは視聴のみができるモノと、VRの中でゲームなどの操作ができるモノに分かれています。目的に合った製品を選んでみてください。
VRゴーグルのおすすめ|スタンドアローンタイプ
Meta Meta Quest 3
VRだけでなく、現実と仮想空間をミックスさせるMR(複合現実)に対応しているVRゴーグルです。2つのRGBカラーカメラと深度プロジェクターを搭載し、深度と解像度に優れています。
片目あたりの解像度は2064×2208。高画質な映像を楽しみたい方におすすめです。リフレッシュレートは最大120Hzに対応しているため、なめらかな映像を描写できます。
バッテリーの最大使用可能時間は平均2.2時間。バッテリーセーバーモードを使えば、より長時間駆動できます。USB Type-Cポートも搭載されており、充電や外部機器との接続も可能です。
さらに、カスタマイズ可能なヘッドストラップにより、ヘアスタイルや顔の形状にあわせてフィット感を調整できます。装着感を重視する方にぴったりです。メガネをかけたまま装着できるのもポイント。レンズ調整機能を備えている点もメリットです。
Meta Meta Quest 3s
比較的手頃な価格で購入できるVRゴーグル。96×90°の広い視野を確保しており、目の前のコンテンツに没入できます。1°あたり最大20ドット、1インチあたり最大773ドットの高解像度も魅力で、鮮明かつリアリティのある映像でゲームをプレイできるのも強みです。
処理性能が高いのもポイント。パワフルな「Snapdragon XR2 Gen 2チップ」を搭載しているため、高グラフィックな映像や負荷のかかるゲームも素早く処理できます。読み込み時間が短いので、ゲームをスムーズにプレイしたい方におすすめです。
リアルな感覚を体験できるのも特徴。「Touch Plusコントローラー」を使うことで、壁を上ったり、弓を握ったりといったゲーム内のアクションに合った感覚を味わえます。また、ジェスチャーコントロール機能を搭載しており、コントローラーなしでの操作ができるのも便利です。
DPVR DPVR P2
満足度の高い没入感が得られるスタンドアローンタイプのVRゴーグル。3664×1920ドットの高解像度に対応した5.46型ディスプレイを採用しており、高精細で色鮮やかな光景を堪能できるのが特徴です。
プロセッサーには、CPUやGPUの機能を統合した、クアルコムのVR/AR向けSoC「Snapdragon XR1 Platform」を採用。センサーはジャイロスコープ、加速度センサー、磁気センサーを内蔵しています。
メモリは6GBで、ストレージは128GB。なお、最大1TBのmicroSDカードに対応しており、拡張も可能です。バッテリーは5700mAhで、連続使用は最大4時間。操作性に関しては3DoFコントローラーが付属しているほか、本体側面のタッチパッドでも対応できます。
PICO PICO 4 Enterprise A8110-E
高解像度かつ6DoF対応で、VR空間を存分に楽しめるVRゴーグルです。本製品は、4Kの高解像度液晶ディスプレイを採用。リフレッシュレートは最大90Hzで、なめらかな映像を実現します。専用コントローラーが2個付属し、頭の動きだけでなく体の動きもトラッキングが可能です。
本体はコンパクトかつ軽量な設計で、長時間装着しても疲れにくい設計。105°の視野角を実現しています。音声はデュアルステレオスピーカーにより、没入感を味わうことが可能。顔との接触部分はクッション性のあるPUフォームを採用し、快適に装着できます。
レノボ(Lenovo) スタンドアローンVRヘッドセット Mirage Solo with Daydream
スマホやPC接続なしで、手軽にVRゴーグルを利用したい方におすすめのモデルです。本製品は、スタンドアローンタイプのなかでも比較的リーズナブルなVRゴーグル。Googleの高画質VRプラットフォーム「Daydream」を用いて、VR空間を楽しめます。
ケーブルレス仕様でありながらも、リアリティのある6DoFを実現。視野角は110°と広く、首を回さなくてもVRの世界を見渡すことが可能です。解像度は2560×1440、パネルはLCDディスプレイを採用し、高い没入感が得られます。
顔と直接触れる箇所は、クッション素材を使用しているので快適。フィット感はダイヤルによる調整が可能です。
VRゴーグルのおすすめ|PC接続タイプ
DPVR DPVR E4
6DoF対応で、迫力のあるゲーム体験をしたい方におすすめのVRゴーグルです。本製品は、PCに接続して使用するVRゴーグル。解像度3664×1920、リフレッシュレート120Hzで、高精細かつ迫力のある映像を楽しめます。
視野角は116°に対応。メガネの上から装着できるのも嬉しいポイントです。本体は、コントローラーが2つ付属。6DoFの動きに対応するほか、ベースステーションなしで操作が可能です。
ヘッドセット前面のゴーグル部分は、フリップアップに対応。ヘッドセットの重量は280gと軽量で、長時間のゲームプレイを実現します。
エイチティーシー(HTC) VIVE Pro 2 99HASZ017-00
5Kの高解像度を楽しみたい方におすすめのVRゴーグルです。本製品は、4896×2448の高解像度に対応。VRコンテンツを大迫力かつ細部まで楽しめます。水平方向の視野角は120°と広く、実際に目で見るのと近い感覚で映像を楽しめるのも特徴です。
リフレッシュレートは120Hzに対応。シームレスで高解像度なゲーム体験が可能です。また、瞳孔間距離の調整機能により、快適な視界を実現。ヘッドセットをしたままダイヤル操作で調整が行えます。
ハイレゾ認定の高音質で没入感を向上しているのもポイント。さらに、ヘッドセットの装着感がよく、長時間快適にゲームを楽しめます。
Valve VALVE INDEX VR キット
視野角が最大130°と広いVRゴーグルです。レンズから瞳までの距離や瞳孔間距離を調節できます。解像度は片目あたり1440×1600です。リフレッシュレートが120Hzと高く、90Hzへの後方互換性があり、試験的な144Hzも搭載されています。残像感の少ない映像を楽しみたい方におすすめです。
スピーカーはオフイヤーを採用しており、耳に接触しないデザイン。バーチャルサウンドが外気を通って耳に届き、より自然な形で音響を体験できると謳っています。没入感を高められるだけでなく、物理的な接触がないため長時間快適に装着可能です。スピーカーは耳の位置にあわせて上下左右に調整できます。
頭と顔に接触する部分のパーツはやわらかいのもポイントです。ヘッドセットのクッションパッドは磁気で固定されているので、着脱してお手入れもできます。
ソニー(SONY) PlayStation VR2 CFIJ-17000
ゲーム機のPS5と接続して使うVRゴーグル。本製品は、PlayStation VR2対応ゲームを遊ぶための機器です。
本体は、PS5とヘッドセットをUSB-Cケーブル1本で接続して使用します。別途「PlayStation VR2 PCアダプター」を導入すれば、PC上でSteamのVRゲームもプレイが可能です。
解像度は4K HDR、リフレッシュレートは120Hzに対応。PS5のマシンパワーを利用して、細かなディテールや風景、人間のリアルな表情などを表現できます。PlayStation VR2 Senseコントローラーとの組み合わせで、没入感のある6DoFの体験が可能です。
また、視線トラッキングにより、ゲーム内のアバターに感情や反応を再現できるのもポイント。マルチプレイで遊ぶ際に、臨場感のある表現が可能です。
VRゴーグルのおすすめ|スマホタイプ
エレコム(ELECOM) 2D3D両用VRゴーグル VRG-2D3D02BK
VR動画と2D映像コンテンツの両方を楽しみたい方におすすめのスマホタイプVRゴーグルです。本製品は、付け替え可能なレンズが2種類付属。ひとつはVR動画用、もうひとつは2D映像用で、幅広い映像コンテンツを楽しめます。
本体は、開口部が広く、メガネを装着した状態でも使用可能。レンズは歪みが少なく、広い視野角を実現します。4.8~7.0インチのスマホに対応。サイズ切り替えアダプターにより、小型サイズのスマホでも視聴できます。
フェイスパッドは、パンチングソフトレザーを採用。やわらかさと通気性が良好で、長時間装着しても快適です。
エレコム(ELECOM) スタンダードVRゴーグル VRG-X03BK
手軽にVRコンテンツを体験したい方におすすめのVRゴーグルです。本製品は、価格が比較的リーズナブルで手軽に導入が可能。本体と4.7~7.0インチのスマホがあれば、臨場感のあるVRコンテンツを楽しめます。
本体は、左右の目の幅にあわせた調整ができる「超ワイド目幅調節機能」を搭載。加えて、細かく焦点距離を調節できる機能も搭載しており便利です。光学レンズは、VR専用設計の非球面光学レンズを使用。歪みが少なく、高い視野角を実現します。
フェイスパッドは、やわらかくて通気性のよいパンチングソフトレザー製。快適な装着感が得られます。
エレコム(ELECOM) スタンダードVRゴーグル VRリモコンセット VRG-M02RBK
4.8~7.0インチのスマホに対応しているVRゴーグルです。大きめのスマホを使っている方におすすめ。サイズ切り替えアダプターでVRゴーグル開口部を小さくでき、小型サイズのスマホでも使えます。セッティングはスマホを置いて蓋を閉じるだけなので、簡単に使用可能です。
また、開口部が広くメガネをかけたまま装着できます。左右の目の幅にあわせて調整できる超ワイド目幅調節機構や、焦点距離を細かく調整できるピント調節機構を搭載している点もメリットです。
アジャスター付きヘッドバンドを採用しており、装着時のフィット感にも優れています。重さは約280gと軽量です。フェイスパッドはやわらかく通気性に優れているため、夏場の使用にもおすすめです。
VRゴーグルを装着したまま操作できるVRリモコンも付属。VR動画の再生・早送り・音量調整などをワイヤレスで行えます。
エレコム(ELECOM) ヘッドホン一体型VRゴーグル VRリモコンセット VRG-XEHR01BK
ヘッドホン一体型のVRゴーグルです。3.5φオーディオミニプラグをスマホに接続することで、スピーカーから音を出力可能。高域から低域までバランスのとれた音質を再現できると謳っています。遮音性が高いため、没入感の高い製品を探している方におすすめです。
やわらかいイヤーパッドを採用しており、長時間装着しても疲れにくい点がメリット。ヘッドバンドとヘッドホンは位置を調節でき、フィット感にも優れています。
さらに、本体上部に目幅調節や焦点距離の調節ができるダイヤルを搭載している点も魅力。本体に搭載された操作ボタンで映像の再生・一時停止・音量調節ができるほか、ワイヤレスで操作できるVRリモコンも付属しています。
スマホのサイズは4.8~7.0インチと幅広く対応。サイズ切り替えアダプターが付いているので、小型サイズのスマホにも使用可能です。
VRゴーグルの売れ筋ランキングをチェック
VRゴーグルのランキングをチェックしたい方はこちら。
VRゴーグルの選び方
種類の違いをチェック
スタンドアローンタイプ
スタンドアローンタイプのVRゴーグルは、本体にディスプレイやバッテリーを搭載しており、製品単体でVRを楽しめます。動画視聴だけでなく、専用のコントローラーを使えばVRゲームをプレイ可能です。
Wi-Fi接続を用いることで使用できるため、ケーブルによるわずらわしさがない点もメリット。自由度の高さを重視する方や、気軽にVRを楽しみたい方におすすめです。
PC接続タイプ
PC接続タイプのVRゴーグルは、PCと接続することで高度な処理が可能になります。PCに搭載されたGPUを使って描画処理を行うため、高画質なVR映像や本格的なVRゲームを楽しみたい方におすすめです。
ただし、PC接続タイプの性能を活かすには、高性能なゲーミングPCと接続する必要があるので注意しましょう。また、ほかのタイプと比較すると高価な製品が多い点も特徴です。
スマホタイプ
スマホタイプのVRゴーグルは、VRアプリを立ち上げたスマホを装着することで使用できます。価格が安い傾向にあるため、初期費用を抑えたい方や手軽にVRを楽しみたい方におすすめです。
ただし、VRの質はスマホの性能に依存する点に注意しましょう。本格的なVRゲームなどの使用にはあまり向いていません。動画視聴をメインに使いたい方はチェックしてみてください。
解像度やリフレッシュレートをチェック
VRゴーグルを選ぶ際は、解像度とリフレッシュレートをチェックしましょう。
解像度は表示される画像のドット数を表しており、高いほど高画質になります。両目で1920×1080の、フルHD以上の解像度に対応しているVRゴーグルがおすすめです。なかには、4Kをサポートしている製品も販売されています。
また、リフレッシュレートは、ディスプレイが1秒間に描写できるコマ数のことです。リフレッシュレートが高いほどなめらかな映像を出力できます。リフレッシュレートの値が低い場合、VR酔いを起こしやすくなるため注意しましょう。
なかには、90Hzの高リフレッシュレートに対応しているモデルも販売されているので、快適にVRを楽しみたい方はチェックしてみてください。
トラッキング方法をチェック
首の動きをトラッキングする「3DoF」
3DoFに対応しているVRゴーグルは、頭の上下・左右への回転と傾きを感知できます。首の動きをトラッキングできるため、VR空間内で360°視認できます。VRゴーグルで動画視聴をしたい方におすすめです。
体全体の動きは感知できないものの、スペースの広さを気にせずに使用できます。6DoFと比べて安価なので、初期費用を安く済ませたい方はチェックしてみてください。
体の動きもトラッキングできる「6DoF」
6DoFに対応しているVRゴーグルは、首と頭の動きに加えて体の動きもトラッキングできるのがメリットです。360°視認できるだけでなく、前後・左右・上下の移動を感知できます。VR空間内を歩き回りたい方や、ゲーム・エクササイズをしたい方におすすめです。
ただし3DoFと比べて機能性に優れている分、高価な傾向にあります。体の動きを検知するため、十分なスペースを確保しなければならない点にも注意しましょう。
長時間使用するなら軽量かつ装着感に優れたモデルを
映画やゲームなどを長時間楽しみたい場合は、重さと装着感をチェックしましょう。軽量なモデルやエルゴノミクス設計を採用しているモデルは、長時間使用しても疲れにくいのが特徴です。
ヘッドストラップの長さを調節できるモノは、顔の形状にあわせて装着感を調整できます。なかには、重さを前後に分散させることで体への負担を軽減しているモデルも販売されています。スマホタイプのVRゴーグルを選ぶ場合は、装着するスマホの重さも考慮して選びましょう。
メガネをかけたままでも使えるかチェック
普段からメガネを使用している方は、メガネをかけたままVRゴーグルを装着できるかチェックしましょう。メガネと併用できればピントをあわせる手間も省けます。
ただし、製品によってゴーグル内のスペースが異なる点に注意しましょう。メガネが大きい場合はVRゴーグルとの併用ができないこともあるので、購入前にメガネのサイズを測っておくのがおすすめです。
ピント調整機能があるモデルを選ぼう
ピント調整機能を搭載しているVRゴーグルは、映像をはっきりと視認しやすい点が魅力です。VR酔いの対策にもなるため、あらかじめ機能の有無をチェックしましょう。
また、視力が低い方でもメガネを外した状態で装着できるので、VRゴーグルの中でメガネがずれるといった心配も軽減可能。なかには、左右それぞれのピントを調整できる製品も販売されています。
番外編:VRゴーグルで遊べるおすすめVRゲーム
Beat Saber
2本のサーベルで迫り来るキューブ状のビートを切り伏せて遊ぶ、臨場感あふれるVRリズムゲームです。右手で赤のビート、左手でビートを正しく切れると得点が加算。間違った方を切るか空振りをするとミス扱いになり、ミスが続くとゲームオーバーになってしまいます。迫力のあるEDMと剣で切る爽快感が人気を集め、世界的ヒットを記録している作品です。
シンプルなゲームながら、VR内の上下左右さまざまな方向から飛んでくるキューブに対応しなくてはならないので、臨場感のあるゲーム体験ができるのが魅力。難易度はEasyからExpart+まで5段階設けられ、自分に合った難しさで遊べます。難易度ごとのスコアランキングも実装され、世界中のユーザーとスコアを競えるのもメリットです。
全身を動かしてキューブを切る必要があるため、エクササイズにもなるのもポイント。また、有料DLCを利用すれば、BTSやGreenDayなどの有名アーティストの楽曲を利用でき、自分のお気に入りの曲を使ってノリノリでプレイできます。VRと相性がよく、近未来的な雰囲気でリズムゲームを楽しみたい方におすすめです。
Half-Life: Alyx
2020年にValveがリリースした世界的に高い評価を受けているVR専用のFPSです。舞台は「コンバイン」と呼ばれるエイリアンに侵略された地球。主人公の科学者アリックス・バンスは、「エリア17」にて囚われた彼女の父親イーライを助け出すために、コンバインの支配に対して激しい戦いを繰り広げるストーリーが描かれています。
本作は、VR世界でのリアリティが追求され、高度な没入感を実現しているのがポイント。モノを掴んで持ち上げたり、ドアノブを回して扉を開けたりする動作を自然に行えます。実際に自身がエリア17に存在しているかのような感覚を味わえます。
また、グラフィックの作り込みが精巧で、襲ってくるエイリアンなどの敵が恐ろしく感じられるのも魅力。ホラー要素もあり、VRならではの大迫力な映像を楽しめます。VRでFPSをプレイしたい方におすすめの作品なので、ぜひチェックしてみてください。
The Elder Scrolls V: Skyrim VR
数々の受賞歴を誇る、Bethesda Game Studiosが手がけるオープンワールドRPGのVR版です。帝国派とストームクローク派で内戦が続くタムリエル大陸の北方「スカイリム」を舞台に、広大なスケールの冒険を楽しめます。元になっているThe Elder Scrolls V: Skyrimは、2011年にリリースされてから今日に至るまでに世界中で3000万本以上売れている傑作ゲームです。
本作の魅力は、圧倒的な自由度の高さ。プレイヤーは「ドラゴンボーン」の力を有した主人公を操作し、帝国の内乱やドラゴンとの戦闘に巻き込まれながら、スカイリムの世界を自分の思うがままに生きることができます。メインストーリーは用意されていますが、ノルドの戦士になるもよし、魔法使いになるもよし、暗殺者として裏世界に生きるのもよしと、自分だけの生き方ができるのが醍醐味です。
本作はVR版のため、実際に自身がスカイリムの地で冒険をしているかのような没入感を味わえるのがポイント。雄大な風景の美しさを感じられる一方、ドラゴンやモンスターなどとの戦闘は大迫力で、迫り来る敵に肝を冷やすことにもなるでしょう。オープンワールドRPGが好きな方はもちろん、初めてプレイするという方にもおすすめの超大作です。
VRゴーグルを使うことで、臨場感の高い映像を楽しめます。6DoFに対応しているモデルであれば、全身を使ったゲームやエクササイズに活用可能です。没入感を重視する方は、音響にも注目してVRゴーグルを選んでみてください。