気軽に超ド級のシアター体験。
装着するだけでVRコンテンツや大画面での映画が楽しめるヘッドマウントディスプレイ。初めて体験するともう、驚愕のヒトコトです。
しかしながら、慣れてくるうちに画質の粗さや本体の重量に残念な思いが募ってくることも。そこで今回見てみたいのが、気軽に大画面・高画質のシアター体験ができる「Cinego」です。さっそくご紹介しましょう!
もうコレだけでいいかも
Cinegoとはインターネット上のコンテンツを楽しんだり、さまざまなゲーム機に接続したり、VRの世界でも遊べる4Kヘッドマウントディスプレイ。これさえあれば、もう高価なシアターシステムは必要ないのでは? と思わせてくれるスグレモノなのです!
目にやさしい超高画質
Cinegoの一番の特徴は何といってもそのハイクオリティな画質。ヘッドマウントディスプレイで有利だとされるソニーの有機ELマイクロディスプレイを採用することにより、かつてないほどクッキリとした高い解像度での4K大画面を楽しめます。
開発チームによると、採用されているディスプレイそのものが目にやさしく、ブルーライトにも配慮され、長時間視聴による目の疲れも軽減されています。さらに、眼鏡を必要とするユーザーも裸眼で使える工夫を凝らしました。とことん使う人にやさしいヘッドマウントディスプレイです!
大画面でイロイロ楽しもう
Cinegoで体験できるのは約20m先に広がる800インチのスクリーン。もちろんジャイロセンサーや加速度センサーを搭載し、頭の動きを検知してくれるので、高画質によるVRの世界への没入感に興奮しっぱなしとなること間違いなしです。
では具体的にCinegoでさまざまなコンテンツはどのように楽しめるのでしょうか?
本体に接続されている有線のコントローラにより、直接インターネット上のAmazonやNetflix、YouTubeなどのビデオ映像をストリーミングにより視聴可能です。
また、本体の32GBの内蔵ストレージにお気に入りの映像を保存することもOK。ニンテンドー「Switch」などのゲーム機とHDMIにより接続して、大画面・高画質のプレイを心ゆくまで堪能しましょう!
手元のコントローラを除いて、ヘッドマウントディスプレイ本体の重量がたったの200g、バッテリーも4.5時間もつというCinegoは699ドル(約7万7400円)です! 気軽な超ド級シアター体験、始めませんか?
Cinegoの本体部分の軽量化に寄与しているのは、重量の主な部分を占めるバッテリーをケーブルで接続されているコントローラに収めたことによります。やはりせっかくのVRやシアター視聴時に、その重さにより首や肩が痛くなってくるようでは意味がありません。4K解像度での超軽量化……ユーザーの気持ちを理解した戦略ですね!