ゲーム好きなら押さえておきたいPS VR。リリース以降、しばらくは品薄状態が続き、なかなか手に入らなかったのですが、2017年6月から増産体制に入ったことで以前と比べて入手しやすくなりました。
そこで、今回はVRゲームで遊びたいという方のために、PS VRについて紹介します。VR体験が初めての方はもちろん、PS4 Proとの同時購入を考えている方もぜひ参考にしてみてください。
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PS VRとは、PS4用の周辺機器です。VRヘッドセットをかぶるだけでプレイヤーを360度取り囲む迫力満点の3D空間が出現します。フルHD有機ELディスプレイ、視野角を100度に広げる光学レンズ、3Dオーディオ技術などが搭載されており、自分がまるでゲームの中に入り込んだようなVR体験を楽しむことが可能です。
PS VRの特長
新しいゲーム体験ができる
PS VR最大の特長は、家庭で気軽にVRゲームが体験できるという点です。ヘッドマウントディスプレイ自体は古くからあるものですが、各種センサーによって動きや角度などを測定して、ユーザーの視点に反映することで、まるで仮想空間内に実在しているかのような臨場感あふれる体験ができます。
映像コンテンツも楽しめる
PS VRは、ゲームのほかにもVR対応のCGムービー、ミュージックビデオ、実写映像などの映像コンテンツを楽しめます。YouTubeやDMM.comなどで配信されている360度動画を再生することも可能です。また、ゲームや動画コンテンツを仮想空間の巨大スクリーンで見られる「シネマティックモード」にも対応しているのもポイントです。
PCのVR機器と比べて安価
パソコンでもVR体験をすることができますが、PC用VRゲームに求められるスペックは高めです。高性能のゲーミングマシンを持っていない場合、PC用のヘッドマウントディスプレイと一緒に、パソコン本体も購入する必要があります。一方、PS VRはPS4本体があれば簡単にVRゲームをプレイすることが可能。導入費用もPC一式と比べると安価です。気軽にVR体験をしたい場合はPS VRがおすすめです。
PS VRをはじめるのに必要なもの
PS VR
2017年10月、PS VRの新モデル「CUH-ZVR2」がリリースされました。旧モデルCUH-ZVR1との違いはデザイン。新モデルはVRヘッドセット部分にステレオヘッドホン端子がついたことで、配線周りがスッキリしています。ネット上では旧モデルが販売されているケースもあるので、必ず型番をチェックしましょう。
PS4本体
PS VRはあくまで周辺機器であるため、ゲームなどをプレイする際にはPS4本体と接続しなければなりません。PS4本体は現在、スタンダードモデルの「PS4」とハイエンドモデルの「PS4 Pro」がリリースされていますが、どちらもPS VRで遊ぶことが可能です。
PlayStation Camera
PlayStation Cameraは、VRヘッドセットの位置・向き・動きを読み取るカメラ。VRゲームをプレイする際には必須のアイテムです。本製品を所持していない方は一緒に購入しましょう。PS VRとセットになったお得な同梱版もリリースされています。
そのほかに必要なもの
PS VRはモニターとしての役割を担っているのですが、これとは別に「テレビ」も必要。ゲームのなかにはPS VRのモニターだけでは遊べないタイトルがあるためです。初期設定や細かい調整などもテレビ画面で行うので、基本的にはテレビと接続して遊んでください。また、一部のタイトルでは棒状の「PlayStation Moveモーションコントローラー」が必要なケースもあります。
PS4 ProでPS VRの画質が上がるって本当?
PS4 Proはテレビへの4K出力に対応している一方、PS VRが表示できるのはフルハイビジョンまで。つまり、PS VRで4K画質を楽しむことはできません。
しかし、ハイエンドモデルのPS4 Proは、スタンダードモデルのPS4と比べてマシンスペックが向上しています。グラフィックが美しくなるだけでなく、映像表現も強化。さらにフレームレートが安定することでより臨場感が増すなど、さまざまなメリットがあります。
PS VRと一緒にPS4本体の購入を考えている方は、PS4 Proがおすすめです。既にPS4を持っている方も、よりリアルなVR体験がしたいという場合は買い替えを検討してみてはいかがでしょうか。
製品紹介
PlayStation 4 ジェット・ブラック 500GB CUH-2100AB01
スタンダードモデルのPlayStation 4。初期型と比べて薄型・軽量化が施されており、消費電力も軽減しています。PS4 Proと比べるとスペックは劣りますが、そこまで大きく差が開いているわけではありません。アップデートにより、色彩表現が鮮やかになる「ハイダイナミックレンジ(HDR)規格」に対応。同モデルでも十分美しいグラフィックを表示できます。
また、データ容量を選べるのもポイント。PS4 Proは1TBのみであるのに対して、PS4は500GBと1TBの2種類から選ぶことができます。ゲームソフトをたくさんダウンロードするならば1TBがおすすめですが、ライトに遊ぶのならば500GBでも十分。PS VRを気軽に遊んでみたいという方には、こちらのモデルがおすすめです。
PlayStation 4 Pro ジェット・ブラック 1TB CUH-7100BB01
3層のブロックで構成したソリッドなデザインが特徴のPlayStation 4 Pro。4K対応テレビを持っていれば、対応するPS4ゲームを4Kクオリティの画質と安定した高速なフレームレートでゲームをプレイできます。1TBのハードディスクドライブを標準搭載しているので、さまざまなダウンロードソフトや体験版、追加コンテンツが利用可能。ヘビーゲーマーの方にもおすすめです。
また、ソフトのパフォーマンスを引き上げる「ブーストモード」が搭載されているのが特長。キャラクターの動作が滑らかになったり、画面のカクつきを抑えたり、一部のゲームではロード時間が短くなったりと、さまざまな恩恵があります。
PlayStation VR PlayStation Camera 同梱版
VR空間内でリアルなゲーム体験ができるバーチャルリアリティ(VR)システム。本製品にはプレイに必要なPlayStation Cameraが同梱されているので、あとはPS4さえあればすぐにVR体験ができます。PS4ソフト以外にも、さまざまな映像コンテンツが楽しめるシネマティックモードも搭載。ヘッドマウントディスプレイとしても使用できます。
VRヘッドセットを装着したプレイヤーとTVモニターを見ているプレイヤーが対戦するパーティゲームも登場。オンラインマルチプレイ対応ゲームもリリースされており、ますますVRゲームへの注目度が高まっています。
2017年10月に新価格でリリースされたPSVR。ゲーム機本体のPS4またはPS4 Proと接続するだけで気軽にVR体験ができるのが魅力です。今まで品薄で入手困難だったのですが、同年6月から増産体制に入ったことで手に入れやすくなっています。VRゲームに興味がある方は購入を検討してみてはどうでしょうか。