iPhone 7以降のイヤホンジャックがない端末で、イヤホンを有線接続するために必要な「変換アダプタ」。なかには、HDMI接続に対応するモノもラインナップされています。
今回は、iPhone用変換アダプタを種類別にご紹介。種類ごとの特徴や選ぶ際のポイントも解説しているので、気になる方はチェックしてみてください。
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- 目次
- 変換アダプタの種類
- iPhone用変換アダプタのおすすめ|Type-C – イヤホン
- iPhone用変換アダプタのおすすめ|Type-C – HDMI
- iPhone用変換アダプタのおすすめ|Lightning – イヤホン
- iPhone用変換アダプタのおすすめ|Lightning – HDMI
- iPhone用変換アダプタの売れ筋ランキングをチェック
- iPhone用変換アダプタの選び方
変換アダプタの種類
イヤホンジャック
2016年に発売されたiPhone 7以降の機種からは、従来まで搭載されていた3.5mmイヤホンジャックが省略されています。Lightningポートとイヤホンジャックは形状が異なるため、そのままの状態では通常の有線イヤホンをiPhoneで使えません。
イヤホンジャックを備えた変換アダプタを使用することで、最新機種でも通常の有線イヤホンが使用できます。ワイヤレスイヤホンよりも有線イヤホンの方が高音質で遅延が少ない傾向にあるので、再生音質にこだわる方はもちろん、お気に入りの有線イヤホンを使いたい方にもおすすめです。
HDMI
iPhoneの映像をテレビや外部モニターに映したい場合は、LightningポートをHDMIに変換できるアダプタが必要。従来規格のポートと異なり、HDMIポートでは1本のケーブルで映像と音声を同時に転送できるのが特徴です。
HDMI変換アダプタを使えば、HDMIケーブルでiPhoneとテレビを繋いで、iPhoneで再生したYouTube動画や映画などを大画面で楽しめます。また、プレゼンをする際に、iPhoneに保存したPowerPointやKeynoteなどのスライドを、プロジェクターで映写するのにも便利です。
ただし、著作権保護のため、Netflix・Hulu・Amazon Prime Videoなど、VODサービスを使用した映画のミラーリング再生には対応していない場合があるので注意。確実にテレビでVODサービスを楽しみたい場合は、Apple TVやChromecastなどテレビ用の機能拡張デバイスを利用するのがおすすめです。
iPhone用変換アダプタのおすすめ|Type-C – イヤホン
アンカー(ANKER) USB-C & 3.5 mm オーディオアダプタ A8195
USB Type-C対応のシンプルなイヤホンジャック変換アダプタです。約11cmのコンパクトサイズで、出張や旅行での持ち運びにおすすめ。15000回以上の折り曲げに耐えられると謳っており、耐久性に優れています。
コンパクトながら、96kHz/24bitまでのハイレゾ音源に対応したDACチップを内蔵しており、音質も良好。映画・音楽・ライブ映像などを高音質で楽しみたい方にもおすすめです。
UGREEN USB Type-C 3.5mmイヤホンジャック変換アダプタ 25836
高音質再生がリーズナブルに楽しめるイヤホンジャック変換アダプタです。UGREENは中国の深圳に本社を置く周辺機器メーカー。本製品にも高い技術が使われており、iPhone 15シリーズでの動作確認も完了されています。
最大384kHz/32bitに対応する高性能DACチップを搭載しているのがポイント。Apple Musicのハイレゾロスレス音源よりも情報量の多い音源を再生できるので、ポータブルアンプ使用時並みの高音質をiPhoneで手軽に楽しみたい方におすすめです。
高い耐久性を備えているのも本iPhone用変換アダプタの魅力。防サビ加工が施されたUSB Type-Cコネクタに加えて、断線しにくいナイロン編みケーブルや、堅牢なアルミ合金シェルが採用されています。
エレコム(ELECOM) USB Type-C to 3.5mm 音声変換ケーブル DAC搭載 MPA-C35DBK
低価格で入手できるiPhone対応のイヤホンジャック変換アダプタです。エレコムはApple製品用の周辺機器も数多く開発している日本メーカー。本製品はiPhone 15シリーズで動作確認済みながら価格が安いので、コスパ重視の方にもおすすめです。
USB Type-Cの反対側に、4極の3.5mmステレオミニ端子に対応するイヤホンジャックを搭載している仕様。イヤホン付きマイクでの音声入力も可能なため、音楽鑑賞や動画視聴はもちろん、通話にも使用できます。
ケーブルの長さが約5cmと短くかさばらないのも魅力。最大16bit/48kHz対応のDACを内蔵しています。
エレコム(ELECOM) Type-C変換アダプタ USB PD対応 MPA-C35PDBK
iPhoneを充電しながら使えるコスパ良好のイヤホンジャック変換アダプタです。重さは約9g、サイズは約幅50×厚み9×高さ13mmと軽量コンパクト。持ち運びやすく、iPhoneに装着してもかさばらないので、外出先でも快適に使用できます。
イヤホンジャックとは別に、最大60Wの急速充電が可能なPD対応のUSB Type-Cポートを搭載しているのもポイント。バッテリー残量を気にすることなくiPhoneが使えるので、音楽鑑賞はもちろん、ビデオ会議にもおすすめです。
最大96kHz/24bitに対応するDACを内蔵するのも本iPhone用変換アダプタの魅力。CDより約3倍も高音質なハイレゾ音源の音楽再生が手頃な価格で楽しめます。また、イヤホン付きマイクでの音声入力も可能です。
マクター(Maktar) SpectraX2
高性能なDACチップ「ESS SABRE 9118」を内蔵し、384kHz/32bitのハイレゾ再生が可能なイヤホンジャック変換アダプタ。臨場感を味わえる高音質サウンドが魅力です。
アップサンプリング機能により、CDやYouTubeなどハイレゾ以外の音源も高音質化して再生可能なのもメリット。スマホやタブレットで、映画・音楽・ライブ音源などを再生する方におすすめです。
高性能ながらもコンパクトサイズで、持ち運びにも便利。コネクタのブッシュ部分を強化しており、耐久性も良好です。頑丈なモデルを探している方は、ぜひチェックしてみてください。
ベルキン(Belkin) RockStar 3.5mmオーディオ+USB-C 充電アダプター NPA004bt
iPhoneでも高音質再生が存分に味わえるイヤホンジャック変換アダプタです。ベルキンはApple公式オンラインストアでも製品が販売されている公認メーカー。本製品はiPhone 15シリーズで動作確認が完了されており、安心して長く使えます。
イヤホンジャックに加えて、最大60WのPD急速充電に対応したUSB Type-Cポートを搭載するのがポイント。ケーブルを繋げることでイヤホン使用中でも充電できるので、長時間の音楽鑑賞やビデオ通話を楽しみたい方にもおすすめです。
ハイレゾ音質に対応するのも魅力。Apple Musicで通常よりも高音質なロスレス音源やハイレゾロスレス音源を再生したい場合にも適しています。
iPhone用変換アダプタのおすすめ|Type-C – HDMI
エレコム(ELECOM) USB Type-Cコネクター HDMI変換アダプター AD-CHDMIQSSV
耐久性に優れたHDMI変換アダプタを探している方におすすめのモデル。3重シールドケーブルを採用しており、断線しにくく設計されています。外部ノイズの影響を受けにくいのもポイント。錆びに強い金メッキピンをコネクタ部分に使用している点もメリットです。
最大で4K 60Hzの映像出力に対応するハイスペックも魅力です。ミラーリングとマルチディスプレイの両方を利用できるため、プロジェクター投影や画面の拡張など、さまざまな用途に活用可能。動画鑑賞からビジネスまで幅広い用途で活躍できます。
エレコム(ELECOM) USB Type-C 変換アダプタ HDMI USB PD対応 AD-CHDMIPDBK
互換性に優れたiPhone用のHDMI変換アダプタです。最大4K 60Hzの映像出力に対応しており、マルチディスプレイとミラーリングの両方で使用可能です。
著作権保護技術「DPCP1.0/HDCP2.2」に対応するのもポイント。著作権で保護された映像コンテンツも外付けモニターに表示できます。VODサービスで配信されている映画やドラマを大画面で視聴したい方にもおすすめです。
最大60Wの急速充電が可能なPD対応のUSB Type-Cポートも便利。ほかにも、ノイズを抑える金属シェル構造や3重シールドケーブルなども採用されています。
エレコム(ELECOM) USB Type-C 映像変換アダプター HDMI USB PD対応 MPA-CHDMIPDBK
多彩な機能を持つ高性能なiPhone用のHDMI変換アダプタです。iPhone 15シリーズでの動作確認も完了されており、外付けモニターと繋げることで最大4K 60Hzの映像出力に対応。iPhoneを充電しながらの映画鑑賞も楽しめます。
著作権保護技術「HDCP1.4/HDCP2.2」に対応するのもポイント。重さは約20g、サイズは約幅63×奥行き24×高さ9mmと軽量コンパクトなのも魅力です。
最大100Wの急速充電が可能なPD対応のUSB Type-Cを搭載しているのも便利。MacBook Proでも充電しながら使用できます。
ベルキン(Belkin) USB-C to HDMI + USB-C 60W PD 変換アダプタ AVC002btBK
品質に定評のあるベルキンが開発しながら、純正品と比べてリーズナブルなHDMI変換アダプタです。iPhone 15シリーズにも対応するので、安心して使える高品質な変換アダプタを探している方におすすめです。
HDMIポートから最大4K 60Hzの映像出力が可能なのもポイント。iPhoneを外付けモニターやプロジェクターに繋げれば、動画も高画質で表示可能です。
最大60Wの急速充電が可能なPD対応のUSB Type-Cポートを搭載しているのも魅力。iPhoneを充電しながら映像を出力できます。変換アダプタ本体は約幅43×高さ11.6×奥行き40mmとコンパクト。長さ約13cmのケーブルを備えています。
ケーブルマター(Cable Matters) Foldable USB-C to 8K HDMI Adapter with PD 201328-BLK
優れた携帯性と機能性を併せ持つiPhone用のHDMI変換アダプタです。本製品は収納可能な一体型USB Type-Cケーブルを採用しているので、外出先で使う機会が多い方にもおすすめです。
最高8K 60Hzまたは4K 120Hzの映像出力に対応するのもポイント。iPhone 15シリーズと高性能なWindowsノートPCと併用する場合にも重宝します。
最大100Wの高出力が可能なPD対応のUSB Type-Cポートを搭載しているのも便利。MacBook Proも充電しながら映像出力できます。さらに、著作権保護技術「HDCP2.2/HDCP2.3」にも対応しています。
BENFEI USB C – HDMI 変換アダプタ
高画質な映像を出力できるUSB Type-C変換アダプター。iPhone 15をはじめとする「Displayport Alternate Mode」に対応するType-CポートおよびThunderbolt 3・4ポートをHDMIに変換でき、最大で4K 60Hzの映像を出力できます。
iPhoneのほか、ノートPCやタブレットの画面を外部モニターに繋いで広い作業スペースで仕事をしたり、プロジェクターに接続して映像を投影したりも可能です。対応のポートを搭載していれば、スマホやタブレットでも使用できます。
iPhone用変換アダプタのおすすめ|Lightning – イヤホン
アップル(Apple) Lightning 3.5mmヘッドフォンジャックアダプタ
Apple純正のiPhone用変換アダプタです。白を基調にしたシンプルかつ高級感のあるデザインが特徴。コンパクトサイズなので、持ち運びやすく収納場所に困らないのがメリットです。
iPhone以外にも、iOS 10以降に対応するすべてのデバイスで利用できるのが魅力。Apple製品を複数所有している方や、安心して利用できる純正品を探している方におすすめです。
UGREEN Lightning to 3.5mmイヤホン変換アダプタ 30756
優れた耐久性と充実した音質を備えたiPhone用イヤホン変換アダプタです。ハウジングには丈夫なアルミ合金を、ケーブルには断線しにくいナイロン編みを採用。さらに、負荷がかかるケーブルの根本には衝撃を和らげるエンボス加工が施されているので、外出先でアクティブに使いたい方にもおすすめです。
CD音源の情報量を十分に満たせる最大48kHz/24bitのサンプリングレートに対応しており、音楽伝送時のノイズが抑えられているのもポイント。シンプルな構造なので、Lightningポートに挿すだけで簡単に使用可能です。MFi認証も取得しています。
エレコム(ELECOM) 変換ケーブル Apple認証品 MPA-L35S01
iPhone・iPad・iPod touchなどに接続して使える変換アダプタ。マイク付きイヤホンを使用した場合、音楽を聴けるのはもちろん、通話も楽しめます。
高密度の配線構造により、折り曲げに対する耐久性を強化。ケーブル外皮にナイロンメッシュを採用しているのもポイントです。また、ケーブルと端子の接続部分にエンボスを搭載し、断線リスクを軽減します。
コネクタを含めたケーブルの長さは約10cmで、カバンやポケットに入れて手軽に持ち運び可能。安心して利用できる使い勝手のよいモデルを選びたい方におすすめです。
オウルテック(Owltech) 充電用Lightningポート付き Lightning to 3.5mmミニジャック 変換ケーブル OWL-CBLTF35LT01
48kHz/24bitのハイレゾ音源に対応したiPhone用変換アダプタです。専用の高品位なDACを搭載しており、使用するイヤホンやファイル形式がハイレゾ音源に対応していれば、高音質なサウンドを楽しめます。
Lightningポートも搭載されており、充電しながら音楽や動画を視聴できるのも魅力。バッテリー残量を気にせずに使用できます。さらに、音量調節や再生・停止ボタンも搭載。マイク付きイヤホンを使用すれば、ハンズフリー通話が可能です。
また、引っ張りや摩擦に強い高強度アラミド繊維をケーブル内部に使用したり、根元部分は2万回以上の折り曲げテストに耐えると謳われていたりするなど、耐久性にも優れています。
ベルキン(belkin) RockStar 3.5mm オーディオ 充電 F8J212BTWHT
パススルー方式を採用しており、利便性に優れたiPhone用変換アダプタ。iPhoneを充電しながら動画や音楽を楽しめます。Appleが定める水準に適合することを示すMFi認証を取得しているため、安心して使用できるのが魅力です。
原音に近い高音質を実現するDACチップが内蔵されているので、音質にこだわりたい方にもおすすめ。そのほか、5000回以上の折り曲げテストに合格したTPE素材を採用しています。
iPhone用変換アダプタのおすすめ|Lightning – HDMI
AMLLXEN iPhone HDMI変換ケーブル AVアダプタ
HDMポートとUSB Type-Aポートに加え、充電用のLightningポートを備えた変換アダプタです。プロジェクターやテレビ、カメラなど、さまざまなデバイスに接続できます。
HDMIポートは4K出力に対応しており。高画質で動画やゲームを楽しめます。USBポートはデータ転送速度が速い3.0規格に対応。使い勝手のよいおすすめの製品です。
TOMPOL iphone hdmi変換ケーブル RZ-335JL
MFi認証を取得したiPhone用HDMI変換アダプタです。1080pのフルHDに対応しているのが特徴。テレビやプロジェクターの大画面に映し出しても見劣りしにくい、高画質な映像を伝送できます。写真や動画などの映像をモニターへ映し出したいときにおすすめです。
充電ポートが搭載されているのも便利。映像出力をしながら充電できるため、iPhoneの充電切れの心配なく使用できます。
QGRHO iPhone hdmi変換ケーブル
耐久性と高画質出力が魅力のiPhone用HDMI変換アタプタです。数万回の曲げテストに合格したと謳われているほどの優れた耐久力を有しています。また、高品質の無酸素純銅線芯と均一に厚いシースを採用している安定した設計なので、長く使い続けたい方におすすめです。
1080pの高解像度の映像を出力可能な仕様。LightningケーブルをiPhoneへ接続し、HDMIケーブルを本体の差込口に接続するだけで使用可能です。アプリのインストールやWi-Fiなどの設定は不要。大画面でプレゼンテーション資料の投影や、写真や映像の共有などが簡単にできます。
充電用Lightning端子も搭載されており、バッテリー残量を気にせずに使える点も魅力です。
UWECAN Phone HDMI/SD/TF/USB 変換アダプタ RZ-4715HG
幅広い用途で使用できるiPhone用HDMI変換アダプタです。HDMIはもちろん、SDカードやUSBの接続も可能。HDMIを使ってモニターへ映像を映し出す以外にも、SDカードやUSBからデータの取り込みもできます。
充電ポートが搭載されているのがおすすめポイント。映像出力やデータの読み込みをしながら給電できるため、充電切れの心配なく使用できます。
iPhone用変換アダプタの売れ筋ランキングをチェック
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iPhone用変換アダプタの選び方
モデルに合わせた接続端子を選ぶ
iPhone 15以降のシリーズにはType-C接続
iPhone 15シリーズ以降のユーザーは接続端子にUSB Type-C端子を採用している変換アダプタを選びましょう。USB Type-CはiPadやMacでも主流のコネクタ規格で、iPhoneでは2023年に発売されたiPhone 15シリーズから導入が始まっています。
上下の区別がない楕円形状なのがUSB Type-Cの特徴。コネクタの接続方向を気にすることなく機器へスムーズに挿し込めます。また、互換性が高いのも魅力。変換アダプタが使用機器のOSに対応していれば、iPhone以外の機器とも共用可能です。
iPhone 14以前のモデルはLightning接続
iPhone 14以前のモデルを使用しているユーザーは接続端子にLightning端子を採用している変換アダプタを選ぶのがおすすめ。LightningはApple独自のコネクタ規格で、iPhone 5から採用されています。
Lightningコネクタも上下を気にすることなく機器に挿入可能です。ただし、互換性が低いのが難点。OSアップデート後も確実な動作を求めるなら、後述するMFi認証を取得した変換アダプタを選びましょう。
MFi認証で選ぶ
「MFi認証」とは、Appleが設けている認証プログラムで、性能基準を満たしていることを示すもの。他社のアクセサリーでも、MFi認証を受けているモノなら安心してiPhoneに接続できます。MFi認証を受けている製品は、パッケージにiPhoneやiPadとの互換性を示すロゴが入っているのが特徴です。
非認証の製品は安価で手に取りやすいのが魅力。ただし、iOSのアップデートで使用できなくなる場合もあるので注意が必要です。できるだけ長く使用したい方は、多少高価でもMFi認証を受けた変換アダプタをチェックしてみてください。
使用しながら充電できるモデルが便利
iPhone用変換アダプタを選ぶ際は、使用しながら充電もできるモデルがおすすめ。Lightningポートを同時に搭載したイヤホンジャック変換アダプタを使用することで、有線イヤホンを使って音楽や動画を楽しみながらiPhoneを充電できます。
また、HDMIケーブルで映像をテレビやプロジェクターに投映する際は、iPhoneのバッテリーを大きく消耗するため要注意。使用時に充電もできるかどうかしっかりと確認しておきましょう。
映像出力する場合は画質をチェック
HDMI変換アダプタを選ぶ際は、対応する解像度を確認しておきましょう。安価なモデルのなかには低い解像度の映像しか出力できないモデルもあるため、画質がiPhoneの画面で見るよりも荒くなってしまう場合があります。
iPhoneの映像をテレビなどでも高画質で見たい場合は、フルHD解像度(1920×1080)以上の映像出力に対応したHDMI変換アダプタがおすすめ。テレビでも高画質な映像が楽しめます。
イヤホンジャックは通話に対応しているかチェック
EarPodsのようにイヤホンを使って通話したい場合は、イヤホンジャック変換アダプタが音声入力に対応しているかを確認しておきましょう。廉価モデルでは音楽などの音声出力にしか対応しておらず、イヤホンマイクで話した声が相手に届けられない場合があります。
通話に対応しているモデルなら、イヤホンを外すことなく通話できるので便利。また、通話以外にも、イヤホンのリモコンによる音量調節や曲送りなどの操作に対応しているかも重要なポイントです。
iPhone用変換アダプタは、製品ごとに形状や接続端子が異なります。テレビに接続するためのHDMIに対応したモノや、有線イヤホンで接続できるモノなど、製品によりさまざまです。本記事を参考に、自分に合ったアイテムを見つけてみてください。