複数のデバイスを充電する際に活躍する「充電ステーション」。スマホやタブレットを部屋の電源コンセントで別々に充電したり、電源タップに複数の充電ケーブルをつないだりしている方におすすめです。しかし、メーカーごとにさまざまな製品があり、購入時に迷ってしまう場合があります。
そこで今回は、充電ステーションのおすすめをご紹介します。ポートの数や大きさ、デザインなどをチェックし、自分に合うモノを選んでみてください。
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- 目次
- 充電ステーションを使うメリット
- 充電ステーションのおすすめメーカー
- 充電ステーションのおすすめ|スタンドタイプ
- 充電ステーションのおすすめ|ボックスタイプ
- 充電ステーションの売れ筋ランキングをチェック
- 充電ステーションの選び方
充電ステーションを使うメリット
充電ステーションを使うメリットは、ケーブルを整理してスッキリとさせられることです。ボックス型なら、配線まわりをまとめて隠すことが可能。ワイヤレス充電対応なら、端末ごとにつないでいたケーブルをなくし、並べて置くだけで充電ができます。
また、複数の端末を一か所にまとめられるのも魅力。スマホやイヤホン、スマートウォッチなどを集めておくことで、外出前に慌ててデバイスを探す手間がかかりません。複数の端末を所有していても、置き場所を決めておくことで整理整頓しやすくなります。
さらに、おしゃれなデザインの充電ステーションなら、インテリアのひとつとして活躍します。お気に入りのデバイスを綺麗にディスプレイできるため、ガジェット好きの方にもおすすめです。
充電ステーションのおすすめメーカー
アンカー(ANKER)
アンカーは、急速充電器やモバイルバッテリーなど、充電関連のアイテムを中心に取り扱うメーカー。ほかにも、オーディオ機器のSoundcoreや家電のEufy、プロジェクターのNEBULAなど、さまざまなブランドを手掛けています。
アンカーは、ワイヤレス充電に対応した充電ステーションを展開しているのが特徴。Apple Watchに対応したモデルも多いので、Appleユーザーの方にもおすすめです。
サンワサプライ(SANWA SUPPLY)
サンワサプライは、パソコン周辺機器を取り扱うメーカー。キーボードやマウスなどのほか、スピーカーやヘッドセットなどのオーディオ機器、パソコン用のデスクやチェアなど幅広いジャンルのアイテムを展開しています。
サンワサプライは、スタンドタイプとボックスタイプ、両方の充電ステーションを販売。種類も豊富なので、予算や用途に応じた選択が可能です。
充電ステーションのおすすめ|スタンドタイプ
アンカー(ANKER) Anker 333 Wireless Charger 3-in-1 Station B2589111
スマホ・ワイヤレスイヤホン・Apple Watchなど3種まとめて充電できるワイヤレス充電ステーションです。パッド型とスタンド型のワイヤレス充電ポートに加えて、Apple Watch用ホルダーも搭載。iPhoneやAirPodsも含めて1か所に置いてスタンバイできます。
ワイヤレススタンドはMagSafeを搭載していない機種でも使用可能。Androidスマホのユーザーにもおすすめです。なお、厚さ5mm以下のモノであれば、スマホケースを装着したままでも充電できます。
Apple Watch用ホルダーの使用には、Apple純正の磁気充電-USB Type-Aケーブル1mが必要。充電ステーション内のガイドに沿って巻き付けるだけでセットアップできます。USB PDの急速充電に対応する充電器とケーブルが付属するのも魅力です。
アンカー(ANKER) MagGo Wireless Charging Station Foldable 3-in-1 B2557N11
携帯性にも優れたマグネット式のワイヤレス充電ステーションです。3つの充電スペースを備えながら、折りたたみ機構を採用。重さ約180g、サイズ約89×60×25mmと軽量コンパクトで、バッグに収納しやすいため、旅行や出張での使用にもおすすめです。
Qi2規格に準拠したマグネット充電スタンドを搭載しているのもポイント。最大15Wの急速充電がワイヤレスで可能です。また、角度も30〜65°の範囲で調節できるため、充電しながらスマホで動画やSNSも楽しめます。
「Made for Apple Watch」認証の充電パッドも便利。底部から展開するだけで手軽に使えます。安全装置としては、過熱を防ぐ常時温度管理システム「ActiveShield 2.0」も用意。PSEマークも取得済みのため、安心して使用可能です。
サンワサプライ(SANWA SUPPLY) USB充電スタンド 高耐久タイプ ACA-STN74BK
スタンドとUSB充電器が一体になった充電ステーションです。USB Tyepe-Aポートを8個搭載。2.4Aの高出力が全ポート同時に使えるので、iPadなどのタブレットやスマホを最大で8台同時に充電できます。
9枚の仕切り板が付属するのも特徴。仕切りは取り外しにも対応しており、4.5mmピッチで幅を調節できます。厚みの異なる複数の機器を同時に充電する場合や、保護ケースを装着した端末を収納する場合などにもおすすめです。
日本メーカー製のコンデンサを採用しているのもポイント。本充電ステーションは約3万時間の使用に耐える高耐久設計を実現しています。安心に繋がるPSE認証にも適合。過電流保護や短絡保護などの安全装置も搭載しています。
サンワサプライ(SANWA SUPPLY) USB充電ステーション 6ポート 700-AC039BK
機能性と利便性を兼ね備えた人気のUSB充電ステーションです。2.4A対応のUSB Type-Aポート3つに加えて、PD 20W対応のUSB Type-Cポートも3つ搭載しており、合計で最大6台の機器を同時に充電可能。高出力仕様のため、スマホやタブレットを充電しながら使いたい方にもおすすめです。
7枚付属する仕切り板の内側にはクッションスポンジを搭載。傷つきを抑えながら、充電ステーションに収納できます。仕切り間の幅は細かく調節可能。モバイルバッテリーやNintendo Switchなどの収納・充電にも役立ちます。
充電ステーションの側面には熱暴走を防ぐ通気口を複数用意。底面には安定性を向上させる滑り止めゴムが付いています。なお、本製品に付属するAC電源コードは3Pプラグ仕様なので注意。使用には別売りの2P変換アダプタが必要になります。
ベルキン(Belkin) MagSafe対応3-in-1ワイヤレス充電器15W BoostCharge Pro WIZ017dq
愛用のApple機器をスタイリッシュに置けるワイヤレス充電ステーションです。マグネット機構によって、iPhoneとApple Watchを宙に浮かせた状態で充電できるのが特徴。インテリアとしても映えるおしゃれな製品を探している方にもおすすめです。
正規認証「Made for MagSafe」を取得しているのもポイント。最大15Wでスマホをワイヤレス急速充電が可能です。また、iOSの「スタンバイモード」にも対応しているため、充電中のiPhoneを置き時計としても活用できます。
Apple Watchも急速充電が可能。台座部分にはAirPodsなどが置けるワイヤレス充電パッドを備えており、LEDで充電状況の確認も行えます。
Unitek USB PD充電ステーション 6ポート P1225A
手軽さで人気のあるUSB充電ステーションです。2.4A対応のUSB Type-Aポート4つと、PD 20W対応のUSB Type-Cポート2つを用意。充実したポート数と高出力を備えながら、価格が手頃なので、コスパ重視のユーザーにもおすすめです。
仕切り板は7枚付属。取り外しによる幅の調節にも対応します。また、7枚の内、1枚にはApple Watch用ホルダーを搭載。市販の磁気充電ケーブルを使うことで、Apple Watchの充電も可能です。
ファーゴ(Fargo) TAPKING USB WALL
壁のコンセントに挿して使えるアイテムです。ストッパーを備えており、充電中のスマホを壁に立てかけた状態で置けるのが特徴。加えて、素材の表面におしゃれな木目仕上げが施されているので、無機質なコンセントカバーをあたたかみのある木目調に変えたい場合にもおすすめです。
充電ステーション本体にはUSB Type-Aポートを2つ搭載。合計で3.4Aの出力があるため、スマホとタブレットの同時充電も可能です。ACコンセントも2つ備えているので、ほかの家電製品も不自由なく使用できます。
背面にある「固定用可動ダミープラグ」も便利。縦に2つ並んだコンセントを両方とも使うことで壁にしっかり固定できるため、グラつきが軽減されています。また、「雷サージガード機能」も備えており、落雷などの過電流から接続機器の保護が可能です。
充電ステーションのおすすめ|ボックスタイプ
サンワサプライ(SANWA SUPPLY) タブレット・スマートフォン用スタンド 充電器収納タイプ PDA-STN21WN2
内部に充電器を入れて使えるボックスタイプの充電ステーションです。幅78×奥行106×厚み32mm以下の充電器が収納可能。中に備えたナイロンベルトで充電器をしっかり固定できるほか、ACコード用の穴も背面に設けられています。
上部に6つ備えたスロットの内、5つの幅は20mm。残り1つは25mmとやや幅広く設計されているため、タブレットなどの設置にもおすすめです。また、仕切りは取り外せるので、モバイルバッテリーのように厚みのある機器の充電にも対応できます。
充電ステーションの側面には6つのケーブル穴を用意。放熱用の通気口も設けられており、多くの機器を同時に充電する場合にも充電器の発熱を軽減可能です。本体サイズは幅140×奥行190×高さ86mm。底面には安定性を高める滑り止めが付いています。
EPZOEE 7in1充電ステーション epzoee b3
天然素材ならではの質感が味わえるボックス型充電ステーションです。ナチュラルな風合いを楽しめる竹を素材に使用しているのが特徴。洋室はもちろん、和室との相性もよいデザインなので、部屋のインテリアとして使いたい方にもおすすめです。
天面には幅15〜16mmのスリットを3つ搭載。内2つは左右に配線穴を備えているため、縦置きにしたスマホ4台とタブレット1台の合計5台が同時に充電可能です。AirPods用やApple Watch用の充電スペースも用意しています。
充電ステーション本体のサイズは約幅17×奥行13×高さ8.1cm。内部には最大で6ポートの充電器が収納できるスペースが設けられています。
Pezin&Hulin 充電ステーション 8台収納タイプ PH010
ツートンカラーがおしゃれなボックスタイプの充電ステーションです。素材に竹を使用しており、上部と下部で異なる色の塗装を採用。最大で8台のデバイスを設置できるため、リビングなどで使う家族共用の充電場所としてもおすすめです。
端末用は5台収納可能。内2つは仕切りが高めに設けられているので、複数台のタブレットを置く際にも有効です。AirPods用の充電スペースも2つ用意。前方には柔らかいフェルトパッドを備えており、Apple Watchなどの充電場所として役立ちます。
仕切りも含めた充電ステーション全体の寸法は約幅15×奥行28×高さ14.3cm。内部スペースも約幅13.8×奥行26.8×高さ6cmと広いので、テーブルタップやUSBハブなども収納可能です。底部には滑り止め用のゴムマットが付いています。
充電ステーションの売れ筋ランキングをチェック
充電ステーションのランキングをチェックしたい方はこちら。
充電ステーションの選び方
用途に合わせてタイプを選ぼう
多くの機器を充電するなら「スタンドタイプ」
複数の端末を充電するなら、スタンドタイプの充電ステーションがおすすめ。5~10台ほどのデバイスをまとめて立てかけられます。端末を大量に充電したい場合におすすめです。
スタンドタイプは、仕切りを取り外して横幅の調整ができる製品が便利。サイズや厚みが異なる端末を同時に並べられます。また、スマートウォッチやワイヤレスイヤホンを充電する場合は、専用の置き場所を備えたタイプがおすすめです。
スタンドタイプには、ケーブルが付属している製品も展開されています。付属のケーブルが短めなら見た目がスッキリする一方で、大きめの端末を充電するときは長さが足りない場合も。事前に充電する端末の大きさを確認しておきましょう。
配線を隠しながら充電できる「ボックスタイプ」
配線を隠して充電したい方は、ボックスタイプの充電ステーションがおすすめ。充電ケーブルや延長コードなどを、箱の中にまとめて入れられます。配線まわりが見えないため、より見た目をスッキリとさせたい方にぴったりです。
ボックスタイプを選ぶ際は、設置する場所や収納するモノに合わせてサイズを選びましょう。箱が大きすぎるとデスクの上で邪魔になりやすく、小さすぎると手持ちの電源タップが入らない可能性があります。
また、ボックスタイプの充電ステーションは、基本的には充電機能が内蔵されていません。充電ケーブルや電源タップは、別途準備が必要な点に注意しましょう。
充電するデバイスに合わせたモデルを選ぼう
充電ステーションは、充電したいデバイスに適したモノを選ぶのがポイント。厚みのあるタブレットなどを充電したい場合は、スタンド部分の仕切りを移動してサイズを調節できるモデルがおすすめです。
また、搭載されているポートの数にも注目。複数の機器をまとめて充電したい場合は、同時に充電できる端末の数が手持ちの端末の数よりも多いタイプを選びましょう。
充電端子の種類をチェック
搭載されている充電端子の種類も、充電ステーションを選ぶ際の重要なポイント。多くの充電ステーションは、USB Type-Aポートを搭載しており、一部のモデルにはType-Cポートも用意されています。
既にType-Cのケーブルを持っている場合は、Type-Cポートを搭載した充電ステーションがおすすめ。また、高出力で充電できるモノを求める場合も、Type-C搭載モデルが適しています。
ワイヤレス充電対応のモデルも人気
充電ステーションのなかには、ワイヤレス充電に対応したモデルがあります。Qi規格に対応するスマートフォンやワイヤレスイヤホンを置くだけで充電できるので、対応機器を持っている方であれば便利に活用可能です。
また、Apple Watch用の充電ホルダーや、MagSafe用のワイヤレス充電器を搭載したモデルもラインナップ。Appleのデバイスを使用している方はチェックしてみてください。
安全性をチェック
一度に複数の端末を充電する充電ステーションを使う際には、安全性もチェックしておきましょう。まず確認したいのが、法律が定める基準をクリアした製品に付けられる「PSEマーク」の有無です。PSE適合製品であれば安全基準を満たしているため、安心して使用できます。
また、接続機器を自動判別して電流を調節する「スマートIC」を搭載した製品もおすすめです。スマートIC対応の充電器は過剰な電流が流れるのを予防できるので、過電流によるトラブルを避けられます。さらに、それぞれのスマホに適した急速充電も可能です。
デザイン性をチェック
充電ステーションは目に付く場所に置くことが多いため、デザイン性も重要なポイント。ナチュラルインテリアのダイニングには木製のモノを選んだり、モダンインテリアのリビングにはシンプルでスタイリッシュなモノを選んだりすると、スッキリするだけでなくおしゃれな雰囲気を演出できます。
また、棚やテーブルに置くタイプだけでなく、電源コンセントに設置するモノもあるのでチェックしてみてください。
充電ステーションを使ってスマホやタブレットを整理すれば、見た目が整うだけでなく、充電スペースもコンパクトになるので一石二鳥です。また、各ケーブルの種類も判別しやすくなります。デバイスをスマートに充電し、サッと取り出せる快適さを実感してみてください。