オートバイの未来を読み解く!
航空機エンジンメーカーとして始まり、創立100周年を迎えたBMW。その記念すべき年に BMW Motorrad はオートバイの未来を読み解くコンセプトモデルを公開しました。ではさっそくアナログとデジタルの究極の融合 VISION NEXT 100 をご紹介しましょう!
まぎれもないBMW
コンセプトバイク VISION NEXT 100 の三角形のブラックフレームは、1923年の最初のBMWオートバイ「R32」を強く意識したデザイン。まぎれもなくBMWの流れをくむ未来のオートバイなのです。
BMWの特徴とも言えるボクサーエンジンの”飛び出した”シリンダーがない…心配ご無用です。エンジンカバーは速度に応じて伸縮自在で、あのエンジンデザインのラグジュアリー感を実現。
そして横から眺めたときの、そのあまりにもクリーンなデザイン。それもそのはず、サスペンションシステムやボルトやジョイント類などはほとんど見当たらないのです。唯一無二の”ネイキット”!
完璧なライディング・アシスト
VISION NEXT 100 は未来のテクノロジーで完璧なライディングを約束。「セルフ・バランシング・システム」により、ビギナーでも倒れる心配をすることなく、上級者はよりアグレッシブなライディングを楽しめることに!
また、ヘッドアップディスプレイである専用ゴーグルは必要なロードインフォメーションや接近する危険を知らせ、最適なコース取りやオートバイを倒す角度まで教えてくれるというから完璧です!
オートバイのタンク付近を専用ゴーグルを通して見るとマップ情報が出現。モーションコントロールでウィンカーを出しながらレーンを変更…。あまりにも安全でヘルメットやプロテクターなしでOK! バイクの未来は楽しすぎます!
ヘルメットなしでの「駆けぬける歓び」の実現に向けて走り出したBMW。ぜひその予言を的中させてほしい!
エンジン停止中以外は動作する「セルフ・バランシング・システム」。ちょっとした油断での悲しい"立ちゴケ"からも解放されるバイクの未来がはやく来てほしいですね!