アナログレコードに目覚めましたか?
トーンアームを所定の位置に合わせ、キューイングレバーを下ろすと聞こえてくるチリチリ音。すると間もなく鳴り出す深いアナログサウンドの世界。この一見面倒に思えるアナログレコードを聴く音楽体験に”目覚めた”人も多いはず。レコードプレーヤーがない? ではまず今回ご紹介の浮遊するターンテーブル MAG-LEV Audio をご覧ください!
浮遊しながら回る!
MAG-LEV Audio はプラッターと呼ばれるレコード盤を載せる部分が宙に浮いているレコードプレーヤー。レトロな趣のデザインとは裏腹な無重力状態が、音楽体験に劇的な新鮮さをもたらします!
その仕掛けは、ご想像のとおりマグネティックテクノロジーを駆使したもの。針が付いているトーンアームを動かすと、プラッターを支える”足”がプレーヤー側に下がり、浮遊することに。
セミオートマチック
では MAG-LEV Audio の使い方を簡単にご説明しましょう。まず対応するアンプに接続して、レコード盤を載せサイズに合わせて回転速度をセレクトします。そしてトーンアームを所定の位置まで移動。
音楽が始まる前の部分に合わせてキューイングレバーを倒すと針が静かに降りてくれます。この瞬間がたまりません!片面をすべて聴き終わるなら、自動でトーンアームは元の場所に戻り、プラッターは再び”足”で支えられることに。
万が一の場合も大丈夫
MAG-LEV Audio が優れているのは、停電などのもしもの場合でも UPS(無停電電源装置)により電源を確保。その間に速やかにトーンアームを戻らせ、プラッターを停止、貴重なレコード盤とプレーヤーの針を守ってくれます!
浮遊しているプラッターの下のオレンジのイルミネーションが未来感を余計に醸し出す MAG-LEV Audio は Kickstarter で840ドル! ミニマルな部屋にこそ設置してみたい逸品です!
チープなプレーヤーでもないし、重厚な高級機でもない…という人に打って付けなのが MAG-LEV Audio なのかも。ぜひ一度お試しを!