ケーキやクッキーなどへデコレーションを施す際に便利な「チョコペン」。作ったお菓子を文字やイラストなどでかわいらしく彩るのも、お菓子作りの楽しさのひとつです。また、さまざまなカラーのチョコペンを使えば、デコレーションがさらに楽しくなります。

そこで今回は、チョコペンのおすすめをご紹介。チョコペンの選び方や、使うときのコツなども解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

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チョコペンの選び方

種類をチェック

素早く固まる「速乾タイプ」

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容器のまま湯せんであたためてチョコを溶かし、絞り出して使うのが「速乾タイプ」です。冷めるとすぐに固まるのが特徴。ケーキやクッキーなどに文字やイラストでデコレーションをする際、描いたモノが崩れずきれいなまま維持できます。

すぐにチョコが固まりベタつきにくいので、ラッピングしやすいのもポイント。職場や学校などに持参したり、プレゼントしたりしたい場合は速乾タイプがおすすめです。ただし、湯せんでペン先が熱くなるので、使用時に火傷をしないよう注意しましょう。

手軽に使える「ソフトタイプ」

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湯せんをせずにそのまま使えるのが「ソフトタイプ」です。あたためる手間はかかりませんが、冷えてもチョコが固まらないのが特徴。アイスなどの冷たいスイーツでも、凝った文字やイラストでデコレーションしやすくなります。

チョコソースとして、食べる直前の仕上げに使うのがおすすめ。形が崩れやすく、ラッピング時に付着しやすいため、プレゼントや持ち歩きには不向きです。室温が低くチョコが固まってしまった場合は、湯せんでチョコを溶かして使ってみてください。

用途に合ったカラーをチェック

チョコペンは、スタンダードな茶色だけでなく、ピンク・ブルー・グリーンなどさまざまなカラーの商品があります。合成着色料を使った鮮明な色味のモノから、天然由来の着色料を使ったやわらかな印象のモノまで種類はさまざまです。描く模様やイラストなどによって使い分けてみてください。

チョコや焼き菓子などには、発色のよい鮮やかなカラーがおすすめです。お菓子自体の色に負けず、カラフルで目を引きます。クリーミーなお菓子のアイシングに使うなら、パステルカラーのチョコペンを使ってみてください。子供向けのデコレーションによく合う、やさしい色合いです。また、豊富なカラーのチョコペンが入っているセット商品もあります。

原材料と着色料をチェック

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チョコペンを選ぶときは、原材料も要チェックです。国内製造の砂糖を使っていたり、植物由来の天然着色料を使っていたりと、原材料にこだわった商品があります。

天然の着色料が使われているチョコペンは淡い色のモノが多く、やさしい印象を与えるのが特徴です。一方、合成着色料を使用したモノはカラフルで濃い色の商品が揃っています。使いたいカラーと安全性を考慮して選んでみてください。

味や香りがついたモノも

チョコペンなのでチョコ味が基本ですが、なかにはフルーツの味や香りが付いたモノもあります。ストロベリー・バナナ・レモン・キャラメルなど、お菓子の味に合わせやすい商品が多いのが特徴。味を簡単に変えられるうえ、風味に奥行きが加わります。

ストロベリーなら赤やピンク、バナナやレモンなら黄色といったように、フレーバーに合わせたカラーになっているものも存在。デコレーションの見た目だけでなく香りや味を付けることで、ちょっとしたサプライズを演出できます。

なるべく使い切れる容量のモノを

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チョコペンはいったん開封すると保存がしにくいため、内容量は一度に使い切れる10g程度のものがほとんどです。簡単なデコレーションなら1本でも十分足ります。複雑なイラストや模様を描いたり、パーティーでお菓子を大量に用意したりしたい場合は、チョコペンを何本か準備しておくと安心です。

使い慣れてくるとどれだけの量が必要かわかってきますが、慣れないうちは足りなくなる可能性があります。そのため、少し多めに用意しておくのが無難です。開封前なら保存がきく商品も多いので、余っても別の日に利用できます。大量の本数がセットになった業務用のチョコペンも販売されているので、チェックしてみてください。

キャップが付いていると便利

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先端部分を手で軽く折るだけでカットできるチョコペンなら、包丁やキッチンバサミなどを使わずにすむので便利です。子供と一緒に使うときも、手を切ってしまう危険がありません。ただし、湯せんをして先端が熱くなっているときは、火傷しないよう注意してください。

また、チョコペンは一度開封すると日持ちしにくいのが懸念点。一度に使い切れない方は、キャップ付きの商品を選ぶのがおすすめです。開封後もある程度の期間保存できるだけでなく、キャップを付けたまま湯せんすれば中身が流出しにくいという利点もあります。

チョコペンのおすすめ|速乾タイプ

パイオニア企画 5色チョコペン 速乾タイプ

パイオニア企画 5色チョコペン 速乾タイプ

5つの色がセットになった、速乾タイプのチョコペンです。カラーはブラック・オレンジ・ピンク・グリーン・パープルの5色。ブラックとピンク以外の3色は合成着色料が使われていますが、カラフルで発色のよいデコレーションを施せます。

内容量10gの5本セット。ペン先は湯せんをしてやわらかくなったら、手で簡単にカットできます。塗った後すぐに固まるので、プレゼント用のお菓子作りにおすすめのチョコペンです。

コッタ(cotta) デコれーとペン 速乾性タイプ 8色セット

コッタ(cotta) デコれーとペン 速乾性タイプ 8色セット

8つの色がセットになった、速乾タイプのチョコペンです。カラーはチョコ・ホワイト・ピンク・オレンジ・イエロー・グリーン・ブルー・パープルの8色。着色料にはビートレッド・カロテン・クチナシなど植物由来のモノを使っています。

ペン先は湯せんをしてやわらかくなったら、手で簡単にカット可能です。すぐに固まるのでラッピングをしてもベタつきにくく、作ったお菓子を持ち運ぶときに便利。カラフルな文字やイラストでデコレーションしたい方におすすめのチョコペンです。

共立食品 デコペンチョコ 速乾性

共立食品 デコペンチョコ 速乾性

スタンダードなチョコ色のデコレーションができる、速乾タイプのチョコペンです。ペン先は40~50℃のお湯で湯せんしてやわらかくなったら、手でねじ切ることができます。ただし、ペン先が熱くなっているので火傷には注意が必要です。

ケーキやクッキーなどに文字やイラストを描くのにおすすめのチョコペン。オーブンシートの上でイラストを描いて冷やすことで、簡単に自分だけのチョコ飾りを作れます。内容量は10g。レッドやブルーなどの色が付いたモノもあるのでチェックしてみてください。

プティパ(Petit Pas) デコれーとペン 速乾性タイプ

プティパ(Petit Pas) デコれーとペン 速乾性タイプ

スタンダードなチョコ色の文字やイラストを描ける、速乾タイプのチョコペンです。クッキー・ケーキ・チョコなどのお菓子作りにおすすめ。トッピング用の材料をクッキーやチョコなどにデコレーションするときの接着材としても使えます。

描いた後すぐに固まるので、プレゼント用のお菓子作りにも向いている商品です。ペン先は湯せんをしてやわらかくなったら、手で簡単にカットできます。内容量は12g。ストロベリーやオレンジなど11色ものカラーバリエーションがあるので、用途に応じて選んでみてください。

富澤商店 デコチョコペン ホワイト

富澤商店 デコチョコペン ホワイト

白い色の文字やイラストを描ける、速乾タイプのチョコペンです。チョコケーキやチョコクッキーなど、生地が濃い色のお菓子へのデコレーションにおすすめ。発色のよい白色が濃厚なチョコに映えるので、お菓子を通じてメッセージを伝えるのにも使えます。

ペン先は50℃程度のお湯で湯せんをしてやわらかくなったら、指でねじ切ることが可能。チョコは描いた後すぐに固まりますが、固まりにくい場合は5分ほど冷蔵庫に入れてみてください。内容量は12gです。ホワイトのほか、レッド・ブルー・グリーンなど10色のカラーバリエーションがあります。

私の台所 デコガールズ 4本セット

私の台所 デコガールズ 4本セット

4つの色がセットになった、速乾タイプのチョコペンです。カラーはチョコ・ホワイト・ピンク・レッドの4色。ケーキやチョコレートなどに鮮やかなデコレーションを施したい方におすすめです。

ピンクに使われている着色料は、ビートレッドを使用した天然由来のモノ。淡めの発色で、やさしい雰囲気を表現できます。レッドに使われているのは合成着色料なので、はっきりとした色を出したいときに使ってみてください。

ミントスタイル チョコレートペン チョコ

ミントスタイル チョコレートペン チョコ

スタンダードなチョコ色が描ける速乾タイプのチョコペンです。湯せんをした後、やわらかくなったペン先を指でねじってカットできます。内容量は16gとやや多め。チョコペンをたっぷり使ってデコレーションしたい方におすすめです。

切ったペン先はキャップとして再利用することができます。使い切れなかったときに保存するのにも使えますが、デコレーションを施すときにもキャップがあると便利です。チョコペン内が冷えて固まり再び湯せんするとき、キャップをしておけばお湯の流入を防げます。

チョコペンのおすすめ|ソフトタイプ

コッタ(cotta) デコれーとペン ソフトタイプ ホワイト 5本入

コッタ(cotta) デコれーとペン ソフトタイプ ホワイト 5本入

白い色の文字やイラストを描ける、ソフトタイプのチョコペンです。描いた後もチョコが固まらないので、家ですぐに食べるデザートの仕上げに使ってみてください。

湯せんの必要がなく、ペン先も手で簡単に切れるので、子供と一緒に使うのにも便利です。内容量は9gで5本入り。冬場など室温が低くてチョコペンの先端が固まってしまった場合は、湯せんでチョコを溶かしてから使用してみてください。

クラウンフーヅ ソフトチョコペンブラック 業務用

クラウンフーヅ ソフトチョコペンブラック 業務用

スタンダードなチョコ色で描ける、ソフトタイプのチョコペンです。あたたかいパンケーキにも、アイスといった冷たいデザートにも使えます。多少冷える場所で固まってしまった場合でも、体温で溶かして使用できるのがポイントです。

ハサミを使わず、ペン先をひねるだけでカットできます。内容量10gで10本入りの業務用チョコペン。デコレーションするだけでなく、容器からチョコを押し出してそのまま食べるのもおすすめです。

共立食品 三色デコペン ソフトタイプ

共立食品 三色デコペン ソフトタイプ

3つのカラーが使えるソフトタイプのチョコペンです。入っているのは、チョコ・ホワイト・ピンクの3色。ピンクに使われている着色料は、ビートレッドを使った天然由来のモノです。やさしめの色合いで、ケーキやアイスなどのデコレーションとよく合います。

湯せんが必要なく、ペン先もハサミを使わず手で簡単にカットが可能です。内容量10gの3本セット。描いた後もチョコが固まらないので、子供と一緒にお菓子を作ってそのまま食べるのにおすすめのチョコペンです。

・1個

・5個セット

チョコペンの使い方・書き方のコツ

By: tomiz.com

チョコペンできれいにデコレーションするには、コツが必要です。まずは、描くときにペン先をスピーディーに動かすこと。スピードが足りないと出てくるチョコの量が安定せず、途切れてしまうこともあります。太さの変わらない線を引くには、一気にペン先を動かしてみてください。

速乾タイプのチョコペンを使うと、ペン先が冷えて中のチョコが固まってしまうこともあります。あらかじめ50℃程度のお湯が入った容器を用意しておき、こまめにペン先をあたためて使用するのがおすすめです。ペン先からお湯が流入しないよう、ラップでペン先を包むとあたためやすくなります。

細い線を引きたい場合は、切り口の狭いコルネ袋にチョコを移し替えると簡単。OPPシートで自作してもよいですが、市販のコルネ袋もあるので、購入して使用するのもおすすめです。細かな文字や繊細な模様を描きやすくなるので、ぜひ試してみてください。