車の外側は定期的にきれいにしていても、車内の掃除はついつい忘れがちではありませんか? いつの間にか溜まっていくダッシュボードの埃やチリ。足元のマットには、外から持ち込まれた泥や雑菌がそのままに…。
それらは少しずつ溜まっていくため、乗っている本人は意外と気づきにくいものです。知らず知らずのうちに同乗者に不快感を与えてしまった、なんてことは避けたいですよね。その相手が大切な人ならば、なおさらのこと。
そんな事態を回避するために持っておくと便利なアイテムが、ハンディクリーナーです。車の中を手軽にきれいにして、快適なカーライフを実現しませんか? 今回は、車内清掃に優れたおすすめのハンディクリーナーを5つ厳選してご紹介します。
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。ハンディクリーナーを選ぶポイント
電源の種類
ハンディクリーナーの電源は、2種類のタイプがあります。電源を車のシガーソケットから取るタイプと、充電式のコードレスタイプです。前者はコードを繋がなければなりませんが、充電を気にせずにいつでも使うことができます。逆に後者は、充電をしなければなりませんが、一度充電しておけばコードに縛られることがなく、掃除の範囲がグッと広がります。ご自身の使用スタイルに合ったものを選びましょう。
吸引力とお手入れの有無
ハンディクリーナーは、性能にも2種類のタイプがあります。紙パック不要のサイクロン式と、昔ながらの紙パック式です。前者のメリットは、何といってもゴミが溜まってきても、吸引力が変わらないところです。また、紙パックが不要なので、コストパフォーマンスにも優れています。ただ、ダストカップやフィルターのお手入れが必要なので、お手入れが苦手な方にはあまりおすすめしません。
後者は、紙パックが必要ですが、溜まったゴミを紙パックごとポイッと捨てることができ、ゴミ捨てが簡単です。また、ダストカップやフィルターのお手入れも必要ありません。ただ、ゴミが溜まってくると吸引力がやや落ちてしまうので、安定したパワーを求めている方にはおすすめできません。これらの特徴をふまえて、ご自身にピッタリなハンディクリーナーを見つけてくださいね。
おすすめのハンディクリーナー
スターアロー(STAR ARROW) サイクロン カークリーナー PSE-700
期待を裏切らない吸引力で、「車の隅々まできれいにできる」と評判の高いハンディクリーナー。6種類の豊富なノズルは、使って納得。狭い隙間やシートの影など、かゆいところにしっかりと手が届くようになっています。また、フィルターはステンレス製、ゴミが溜まるダストカップはポリカーボネート製なので、それぞれ耐久性に優れている上に、水洗いができます。衛生面も安心ですね。
電源はシガーソケットから取るので、充電を気にすることなく使うことができ、また、長さ4mのロングコードによって大型車の掃除にも対応しています。
キーナイス(Keynice) カークリーナー KN-6131-BK
こちらは、低価格なハンディクリーナーがほしいという方におすすめの製品。しかし、低価格だからといって侮ることなかれ。一般的なハンディクリーナーとほぼ同等の吸引力にきっと驚くことになるでしょう。シートの隙間にしっかり届くすき間ノズルや、マットの埃を確実に掻き出してくれるブラシノズルなど、5種類のノズルが付属します。
こちらの製品も電源はシガーソケットから取るので、充電を気にすることなく使えますよ。4mの長さを備えた電源コードと付属の延長ホースによって、大型車の掃除もきちんとサポートしてくれます。
ダイソン(dyson) ハンディクリーナー DC34
「吸引力の変わらないただひとつの掃除機」のキャッチコピーで有名なダイソンが作ったハンディクリーナー。高性能とデザイン性を兼ね備えた製品を次々と打ち出して日本のメーカーを脅かしつつあるダイソンが作っただけに、その吸引力は常に超パワフルで申し分なく、洗練されたデザインと人間工学を元に緻密に計算された軽量設計で注目を集めています。
お値段は少々張りますが、ハンディタイプでこれ以上の吸引力の製品を探すことは難しいでしょう。強力なハンディクリーナーをお探しの方には特におすすめです。ノズルは2種類。パワーモードは「強」と「通常」の2段階で切り替え可能。充電式なので、電源コードに縛られることなく、車以外にもさまざまな場所で使用することができます。
マキタ(MAKITA) 充電式クリーナ CL142FDRFW
電動工具の日本国内最大手ブランド、マキタが作ったハンディクリーナーです。充電式のため、車の掃除も部屋の掃除もこれ1本で済ますことができるというオールマイティーな優れもの。しかし、使用満足度の高さの理由は「どこでも使える快適さ」だけではありません。急速充電と連続使用時間の長さ(標準運転時/40分)の2つを兼ね備えた快適さも魅力です。
さらに、こちらのハンディクリーナーは今回紹介する中で唯一の紙パック式。サイクロン式とは違い、紙パックを用意する必要がありますが、その分ゴミ捨てが簡単で衛生的です。購入時に10枚の交換用パックが付属しているのも嬉しいポイント。ノズルは2種類、パワーモードは「強」と「標準」の2段階で切り替え可能です。
また、バッテリーの持ちにも定評があり、長年高いパフォーマンスを発揮してくれます。高機能な紙パック式クリーナーとして非常におすすめです。
サンワサプライ(SANWA SUPPLY) カークリーナー 200-CD018
USBメモリでおなじみサンワサプライが作った、お財布に優しいコンパクトなハンディクリーナーです。電源はON/OFFの2段階のシンプル設計。一般的なハンディクリーナーは1.5Kg前後の重量を持ちますが、この製品は685gと超軽量。昔ながらのタイプなのでモーター音は大きめですが、現代のサイクロン方式により実用的な吸引力を発揮してくれます。
車はたまにしか乗らないし、掃除はシンプルでいいという方におすすめです。マットのゴミを強力に掻き出せるパワーブラシ内蔵ノズルの他にも、すき間ノズルと延長ホースも付属し、車内清掃に必要なポイントをきちんとカバーしています。電源はシガーソケットから取るタイプで、ケーブルは3.6mなので、大型車の掃除にも十分対応していますよ。
実用的で車内清掃に適したハンディクリーナーを5つご紹介しました。ここでご紹介したものはすべて世間で一定の評価を得ているものばかりです。一番大切なのは、自分に合ったものを選択するということ。自分に必要なスペックや予算を考慮して、お気に入りの1台を探してみてください。