机や壁に設置することで、モニターの位置を移動できる「モニターアーム」。モニターを好みの高さにあわせることで楽な姿勢をとったり、左右に動かして複数人で画面を共有したりできます。
そこで今回は、安いモニターアームのおすすめ製品をご紹介。モニターアームの特徴と選び方についても解説しているので、初めてモニターアームを利用する方や手頃な価格で購入したい方はぜひチェックしてみてください。
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モニターアームとは?
モニターアームとは、パソコンのディスプレイの位置などを調節できる周辺機器のことです。壁やデスクに固定し、アームを動かしてディスプレイの位置を調節します。
モニターアームを使うことで、ディスプレイの位置を好みの高さや角度にあわせられるのが魅力。複数人で画面を見たいときに、ディスプレイをさっと動かすことも可能です。また、直置きせずデスク上に浮かせた状態なので、作業スペースが広くなります。
製品によって設置できる場所や耐荷重、可動域が異なるため、自分の作業環境に合った製品を選ぶようにしましょう。
安いモニターアームのおすすめ|1台用
サンワサプライ(SANWA SUPPLY) モニターアーム ケーブルフック付 100-LA029
高さを調節できる安いモニターアームです。水平可動式ですが、背面に搭載したレバーで簡単に高さを変えられます。高さ変更をしない場合はネジでしっかりと固定できるので、安定感も良好です。
耐荷重10kgと頑丈で大型のモニターも固定可能。VESA規格の75×75mmや100×100mmに対応しており、幅広いモニターにおすすめです。
また、モニターの角度を自在に調節できるのもポイント。水平垂直可動式で、チルト・パン・ローテーションに対応しています。さらに、約37cmまで前後に動かすことも可能。使わないときは奥側へコンパクトに収納でき、デスクの上を広く使えます。
サンワサプライ(SANWA SUPPLY) モニターアーム 壁面固定 100-LA014
アーム部分が大きく動く、壁掛けタイプのモニターアームです。長さを約11〜42.7cmまで調節できるのが特徴。モニターアームを大きく伸ばすことで、壁との衝突を抑えられるほか、モニターの位置をより自由に調節できます。
3つの関節あるので、上下左右の角度調節も簡単です。360°の回転にも対応しているため、モニターを縦置きに設置することも可能。耐荷重が約10kgある頑丈な製品で、モニターの位置を調節するときも安定感があります。
エレコム(ELECOM) モニターアーム DPA-SL03
13~32インチのモニターを設置できる、おすすめの安いモニターアームです。VESA規格に対応したモニターを取り付けられます。可動域が広い5軸式を採用しており、モニターのサイズや椅子の高さなどにあわせて見やすい位置に調節可能です。
また、モニターの角度調節も簡単。上下左右に調節できるほか回転にも対応しており、モニターを縦置きして使うことが多い方にもおすすめです。
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) ディスプレイアーム DA-5065
軽い力で動かせるガススプリング式の安いモニターアームです。モニターのサイズや椅子の高さにあわせて、高さ31cmまで簡単に調節できます。上下左右の角度調節にも対応しており、見やすい位置に固定可能です。
取り付けたモニターを回転させれば、縦置きもできます。WebサイトやSNSなど、縦長のサービスを利用することが多い方にもおすすめです。前後の可動域は41.5cmで、使わないときはコンパクトに収納できます。
また、クランプ式とグロメット式の2種類に対応しているのも魅力。家具にあわせて取り付け方法を変えられます。デスクを壁面に沿わせて設置したい方にも、大切なデスクを傷付けたくない方にもおすすめです。
イーサプライ 支柱取付けモニターアーム EEX-LA050
ポール固定式のモニターアームです。直径2.8〜6cmのポールに対応しています。デスク周りのメタルラックなどへモニターを固定したい方におすすめです。
内蔵したスプリングでスムーズに高さ調節ができます。アーム部分が3軸タイプなので、左右の位置変更も簡単。さらに、前後の可動にも対応しており、不要なときはポール側に寄せておくなどスマートに収納可能です。
イーサプライ モニターアーム ポール取付 EEX-LAP07
ポール取り付け式の安いモニターアームです。ポールをアームの取り付け部に挟み、ボルトで固定するだけで簡単に設置できます。耐荷重8kgで、最大32インチのモニターに対応しています。
自由度の高い4関節アームがおすすめポイント。根元、中間、モニター手前の3箇所で角度調整ができるため、見やすい場所まで引き出して調節できます。上下左右の角度調節も可能です。
グリーンハウス(GREEN HOUSE) ガススプリング クランプ式 液晶ディスプレイ用アーム GH-AMDJ1
片手で簡単に高さを調節できる、ガススプリング式のモニターアームです。前後の動きにも対応しており、画面を近くで見たいときや映画をゆっくりと鑑賞したいときなど、シーンにあわせて簡単に位置を調節できます。
また、チルト・パン・回転機能を搭載しているのも魅力。上下左右へ簡単に角度調節できます。作業内容にあわせてモニターを動かす機会が多い方におすすめの安いモニターアームです。
グリーンハウス(GREEN HOUSE) 液晶ディスプレイアーム 1アーム メカニカルスプリング GH-AMCNU01
メカニカルスプリング式アームを採用した、安いモニターアーム。モニターの最低荷重に制限がないため、小型で軽量なモニターの設置におすすめです。
設置方法は、クランプ式とグロメット式の2種類に対応しています。幅広いデスクに取り付けられるのが魅力。クランプの締め付け部分が台座上にあり、デスクの上から簡単に固定できるのも便利なポイントです。
さらに、台座部分にUSB延長ポートを搭載しているのが魅力のひとつ。PCのUSBポートを延長すると、モニターの近くでUSBメモリなどの抜き差しが行えます。
アマゾンベーシック(AmazonBasics) モニターアーム DLB111-US290
クランプ式のリーズナブルなモニターアームです。厚み約2~10cmの天板に取り付けが可能。耐荷重約10kgで、13~30インチのモニターに対応しています。
360°回転するアームがおすすめポイント。水平垂直方向に動くため、見やすい角度に微調整ができます。約20~36cmまで高さ調節ができるのも魅力。家族共有でモニターを使う場合でも、それぞれの目線の高さにあわせて動かせます。
アームとセンターポール部分には、ケーブルをまとめられるクリップが付属。キレイに配線でき、見た目をすっきりさせられて便利です。
suptek PC モニターアーム MD9421
クランプ式とグロメット式の両方に対応している、安いモニターアームです。しっかりと固定したい方はグロメット式、デスクに穴を空けたくない方はクランプ式で設置できます。
耐荷重は約10kg。VESA規格の13~32インチまでのモニターに対応しています。モニターを付けるプレート部分は上下左右に動かせるため、角度調節も可能です。
ブラックとホワイトをラインナップ。ホワイトは清潔感があり、明るいインテリアになじみます。白いモニターアームを探している方におすすめです。
METIYA PCモニターアーム
上下に動かせる垂直可動式のモニターアームです。モニターのサイズや椅子の高さなどにあわせて28cmまで高さを変更可能。また、上下左右の角度調節やモニターの回転にも対応しており、使いやすい位置に固定できます。
前後にも動かせるのも魅力。使わないときは壁面に沿わせてコンパクトに収納できます。内部にはガススプリングを搭載しており、調節時の動きもスムーズです。
エレコム(ELECOM) モニターアーム DPA-SL06
可動域が広い5軸タイプのモニターアームです。水平垂直へ幅広く可動するほか、角度調節の範囲も広く、画面の縦置きも可能。軽い力で動かせるメカニカルスプリング式を採用しており、簡単にモニターの位置を調節できます。
本体には、17~32インチまでの幅広いモニターを取り付け可能。75×75mmと100×100mmのVESA規格に準拠したモニターであれば、簡単に取り付けられます。耐荷重約1〜9kgの頑丈な設計で、安定感も良好です。
また、本製品はグロメット式とクランプ式の2種類に対応。安定感を重視する方にも、デスクを傷付けたくない方にもおすすめです。可動域が広く、安定感に優れていながらも比較的安い価格で展開しており、コスパに優れています。
山善(YAMAZEN) モニターアーム シングル 1画面 AMA-S
設置が簡単にできる、比較的安いモニターアームです。モニターにブラケットを付けた後、アームにセットするだけで設置が完了。外すときも、モニターを持ちながら、つまみを押し上げるだけで取り外せます。組み立てやすさを重視する方におすすめです。
取り付け部分は75×75mmと100×100mmのVESA規格に準拠しており、幅広いモニターを取り付けられます。アームにコード隠しがあるので、モニターから伸びるケーブルもスマートに収納可能です。
また、可動域が広いのもポイント。上下左右180°の首振り機能やアーム部分の360°回転に対応したほか、モニターの取り付け部分を左右90°回転させられます。モニターを縦置きで使う方にもおすすめです。
ジャパンネクスト(JapanNext) シングルモニターアーム 液晶ディスプレイアーム JN-ARM-GST201V
大型モニターが取り付けられる、壁面固定式のモニターアームです。24〜55インチまで対応しており、耐荷重も3〜20kgまでと頑丈な設計。大型モニターを取り付けた場合も安定感があります。
75x75mmと、100x100mm、200x200mmのVESA規格に対応し、大型モニターの取り付けも簡単。可動域が広い水平垂直可動式なので、壁面固定後も自在にレイアウトできます。
また、360°回転できるほか、180°の水平回転や前後15°のチルトに対応しており、モニターの向きを細かく調節できるのもメリット。比較的安いながらも頑丈で可動域が広く、使い勝手のよい製品です。
ピクシオ(Pixio) Monitor Arm Single PSW1S
部屋のインテリアにあわせて選びやすい、豊富なカラーを展開したモニターアームです。アーム部分にケーブルガイドが付いており、煩雑に伸びるケーブルをスマートにまとめられます。設置時の見た目が美しく、デザイン性を重視する方におすすめです。
比較的安いながらも、軽い力で動かせるガススプリング式を採用しており、使い勝手も良好。可動域が広い3関節タイプで、使いやすい位置へとモニターを簡単に配置できます。
高さは21.5〜49.5cmまで無段階で調節可能。左右に90°ずつと前後45°ずつの角度調節に加え、モニターを180°ずつ回転でき、モニターの縦置きにもおすすめです。
安いモニターアームのおすすめ|2台以上用
エレコム(ELECOM) モニターアーム DPA-DL06
17~32インチのモニターを取り付けられるモニターアームです。VESA規格に対応し、約1~9kgまでのモニターを取り付けることが可能。自在に動かせる水平垂直可動式のアームを2本搭載していながら比較的安く、コスパに優れています。
モニターアームは可動域の広い5軸可動式で、モニターを見やすい位置に固定可能。上下左右の角度調節に加えて、画面回転にも対応します。モニターを縦置きする方もチェックしてみてください。
メカニカルスプリング式を採用しており、軽い力で高さを変えられるのも特徴。モニターの重さにあわせて、動かしやすい硬さに調節することも可能です。
また、グロメット式とクランプ式の2種類に対応しており、デスクの厚みなどにあわせてスマートに設置しやすいのも魅力。デスクの上に散らばりがちなケーブルも、付属のケーブルホルダーですっきりとまとめられます。
ベステック(BESTEK) PC モニターアーム 上下2画面 BTSS02
2台のモニターを縦置きできるモニターアームです。省スペースでデュアルディスプレイ環境を作りたい方や、クアッドディスプレイ環境作りを検討中の方におすすめです。
上下15°・左右180°の角度調節や360°の回転に対応しており、2台を別々の方向へ向けることも可能。デスク周りの環境にあわせて、使いやすい位置に調節できます。
また、ポールへの取り付け位置を変えることで、モニターのサイズにあわせた高さ調節も可能。27インチまでのVESA規格対応モニターに対応しています。
モニターアームは1本あたりの耐荷重が最大10kgあり、安定感も良好です。クランプとデスクの間に保護マットが付いているため、大切なデスクを守りながら設置できます。
サンワサプライ(SANWA SUPPLY) モニターアーム デュアル 100-LA063
デュアルモニターに対応している、安いモニターアームです。クランプ式で固定でき、厚み1~8.5cmの天板に設置可能。モニター2台を手軽に設置したい方におすすめです。
アームには、最高37cmまで高さを調節できます。アームの角度は、3つの関節で自由に動かすことができ、プレート部分は360°回転するため、モニターを縦に設置することも可能です。
さらに、ケーブルフックが付いているのがおすすめポイント。アームに沿って配線できるため、ケーブルが乱雑にならないのが特徴です。
HUANUO PCモニターアーム デュアル HNDS6
グロメット式とクランプ式の両方に対応した、安いモニターアームです。取り付けられる天板の厚みは約2~9cm。各アームごとの耐荷重は約2~9kgです。13~30インチのモニターが設置可能です。
ガススプリング式のため、軽い力で角度調節できるのがおすすめポイント。アームは水平垂直方向へ自由自在に動かせます。
モニターは360°回転し、縦向き・横向きどちらにも対応。モニターを横にぴったりと並べて画面拡張すると、ダイナミックな映像を楽しめます。モニターの位置を自由に調整したい方におすすめです。
グリーンハウス(GREEN HOUSE) 液晶ディスプレイアーム クランプ式 縦並び2画面 GH-AMEL2V-BK
縦並びで使える、デュアルモニター対応のモニターアームです。高さ80.5cmのロングポールがポイント。大型モニターでも、余裕をもって縦に配置できます。アームは水平可動で、位置をあわせやすいのが特徴です。
設置方法はクランプ式を採用。厚さ1~8cmの天板に対応しています。ハンドルを回すだけで手軽に固定できるのが魅力です。
さらに、便利なケーブルガイド付きなのもポイント。ポール内部にケーブルを通せるため、モニター周りがすっきりします。
ACCURTEK PCモニターアーム ディスプレイスタンド ACCURTEK ZJ26-03
3画面に対応している安いモニターアームです。グロメット式またはクランプ式で固定が可能。厚さ約1〜8.5cmの天板に対応しています。各アームの耐荷重は約1.5〜7kg。17〜27インチのモニターに使用できます。
また、上下左右や前後に動かせるのが魅力。仕事やプライベートなど、利用シーンにあわせてモニターの位置を変えたい方におすすめです。
ガススプリング式でアームを動かしやすいのも特徴。モニターの重さに応じて、付属の六角レンチで圧力が調節できます。
ユニーク(UNIQ) G-ARM 4軸デュアルモニタータイプ UPC-GM24GAS
片手で簡単に動かせるガス圧式のモニターアームです。4軸構造を採用しており、上下左右へスムーズに可動。16〜41cmまで上下し、インチ数や椅子の高さなどにあわせて高さを細かく調節できます。
本体はVESA規格の75×75mmと100×100mmに対応しており、17〜32インチまでのモニターを設置可能。重さ9kgまで耐えられ、32インチのモニターを設置した場合も安定感があります。
また、アームの硬さを付属の六角レンチで調節できるのも便利。比較的安いながらも、モニターの重さやユーザーの体格などにあわせ、快適に使いやすい仕様です。
ジャパンネクスト(JapanNext) デュアルモニターアーム JN-GM324DV
スムーズに高さを調節できるガススプリング式のモニターアームです。2本とも高さを0〜35cmまで調節できるほか、アーム間の距離を107.4cmまで調節可能。15〜32インチまでの幅広いモニターをスマートに設置できます。
水平垂直式なのでレイアウトも自在。モニターの角度を前後左右で調節できるのに加え、360°の回転にも対応しており、デスクの広さや椅子の高さにあわせ、見やすい位置にセットできます。
アイ・オー・データ(I-O DATA) GigaCrysta モニターアーム デュアル DA-ARMD4
アームスタンド前面にUSBポート・マイク端子・オーディオ端子を搭載した、比較的安いモニターアームです。モニターのUSBポートが埋まりがちな方におすすめ。モニターまで手を伸ばさずとも、端子とスムーズに接続できます。
また、モニターアーム1本あたりの耐荷重が6kgと頑丈なのもポイント。軽い力で動かせるガススプリング式を採用しており、重い大型モニターを取り付けた場合もスムーズに位置を調節できます。
取り付け部分には360°回転するピボット機能付きで、モニターの縦置きも可能です。左右に傾けられるチルト角も90°~-85°と広く、使いやすい位置へとスムーズにレイアウトできます。
ピクシオ(Pixio) Monitor Arm Dual PS2D
17〜35インチまでの大型モニターに対応したモニターアームです。比較的安いながらも頑丈で、モニターアーム1本あたり15kgもの重さに耐えられます。
ガス圧式を採用しており、重いモニターを取り付けた場合も軽い力で昇降可能。前後左右の角度調節に加え、モニターを回転でき、使いやすい位置へと簡単にレイアウトできます。
また、組み立てが簡単なのもポイント。女性1人で設置できると謳っており、一人暮らしの方にもおすすめです。取り付け方法はクランプ式とグロメット式の2種類から選べ、安定感を重視する方にも、家具を大切にしたい方にも向いています。
モニターアームの売れ筋ランキングをチェック
モニターアームのランキングをチェックしたい方はこちら。
安いモニターアームの選び方
設置方法をチェック
クランプ式
クランプ式は、デスクの天板など板状の場所にモニターアームの設置部分を挟んで固定する設置方法です。デスクの端に挟むだけなので簡単に設置可能。初めてモニターアームを利用する方で、取り付けに不安がある場合におすすめです。
デスクに穴をあけずに固定できるため、配置場所を手軽に変更できるのも魅力。ただし、固定金具で強く閉めると、デスクに跡が付いたり破損したりする可能性があるので扱いには注意が必要です。
ポール固定式
ポール固定式は、メタルラックなどのポールに設置する方法です。作業デスクの横にメタルラックを配置している方や、パソコンラックを使用している方におすすめです。
デスクのスペースを使わないので、作業スペースを広く確保できるのも魅力。製品によって対応ポール幅が変わるため、購入する前にチェックしておきましょう。
壁面固定式
壁面固定式は名前の通り、壁にモニターアームを取り付けてディスプレイを設置する方法です。デスク上の作業スペースを広げられるのが魅力。配置場所の選択肢が多いのも特徴です。
ただし、設置するときは壁に穴をあけて固定するので、賃貸物件では使用できない場合があります。さらに、壁の素材によっては取り付けられないこともあるため、事前に確認しておきましょう。
グロメット式
グロメット式は、デスクの天板に穴をあけてボルトで固定する設置方法。デスクの上に穴をあけてしっかりと固定するので、より安定した設置が可能です。デスクと壁の間にスペースがない場合にも適しています。
ただし、デスクに穴があいてしまう点がデメリット。安定感のあるディスプレイ設置をしたい方や、特定の場所に固定して使用する方におすすめです。
可動範囲をチェック
モニターアームの主な可動範囲は、左右方向のみ動かせる水平可動式、上下に動かせる垂直可動式、自在に動かせる水平垂直可動式の3種類。可動範囲が広いほどモニターを動かせる範囲が広くなります。アームにいくつか関節が付いているタイプは、さまざまな動きに対応しやすいのが魅力です。
また、前後にも動かせる仕様であれば、モニターを使用しないときにはコンパクトに収納可能。モニターを動かすシーンを想定して選びましょう。
耐荷重と対応インチ数をチェック
モニターアームは製品によって耐荷重や対応インチ数が異なります。規定の耐荷重や対応インチ数を上回るモニターを使用すると、安定して取り付けられなかったり、モニターが落下したりする恐れがあるので注意が必要です。
モニターを安全に使用するために、取り付けたいモニターの重さやインチ数を事前にチェックし、対応している製品を選びましょう。
取り付け可能台数をチェック
一般的なモニターアームの取り付け台数は1台ですが、なかには複数台のモニターを取り付けられる製品もあります。複数のモニターを使って作業を効率化したい方は、2台以上取り付けられるモニターアームを選ぶのがおすすめです。
ただし、複数台取り付ける際は作業スペースが狭くなる場合があります。取り付け可能台数が多いアイテムは価格が高い傾向があるので、コストを抑えたい方は注意しましょう。
モニターアームには、可動範囲の広い製品から複数のモニターを設置できる製品までさまざまなモノがあります。モニターアームを使うことで、モニターを見やすい位置に設置したり、デュアルモニターとして活用したりできます。モニターアームが気になった方は、本記事を参考に自分に合った製品を見つけてみてください。