キックボード+ロードバイク=SnikkyBike。
コンパクトさと小回りで手軽な移動を実現するキックボード。一方で快適な走行を楽しめる人気のロードバイク。その両方の魅力をもったアーバンモビリティが登場しました! 今回ご紹介するのは、前後でタイヤのサイズが違う SnikkyBike です。しかも電動! さっそく見てみましょう!
前後でサイズが違うタイヤ
電動キックボード SnikkyBike の最大の特徴は、なんといっても前後でサイズの違うタイヤ。前輪はロードバイクなどに採用される700C、後輪は16インチ。19世紀後半に全盛期を迎えていた、前輪が巨大な「オーディナリー型」を彷彿とさせるスタイルです。
小回りの利く抜群の安定感
「オーディナリー型」は危険なほど不安定な自転車だった一方、SnikkyBike は低い重心のおかげで抜群の安定感。そして、前後異径タイヤのため、短い全長でクイックな反応での小回りが得意です。
電動キックボードとしての実力は?
では、肝心の「電動」の部分のスペックはどうでしょうか? なんとトップスピード約32km/h、航続距離も約40km! 日本の道交法に準拠した仕様なら、街中の移動はこれ1台で済みそう!
普通のキックボードでは難しい、段差を乗り越えたり、階段を走り下りたりする芸当もこなす SnikkyBike は1,050ドル! 公道でも乗れるような仕様と、法整備が待たれます!
サドルはありませんが、シートチューブに相当する部分に格納されているバッテリーは簡単に脱着可能。シンプルさを損なわずに、盗難防止にも一役買っているのが素晴らしい!