シェルといえば…
F1のフェラーリ・チームにテクニカル・サポートを供与していることでも有名なシェル。最高のパフォーマンスのためにガソリンやオイルの開発に傾けられる情熱がスゴいのです! 今回ご紹介するのは、そんな最先端テクノロジーがギュッとつまった、コンセプトマイクロシティカー Project M です。キュートで超低燃費! さっそく詳細を見てみましょう。
ガソリン車もまだまだ頑張ります!
3人乗りの Project M は2.64Lで100km 走行可能な超低燃費シティカー。EVやハイブリッドに話題をさらわれがちな中、さまざまな分野の最先端テクノロジーがふんだんに採用された、ガソリン車の可能性を感じさせるコンセプトカーです。
最先端テクノロジーがつまってる
では、その低燃費性能はどのように実現しているのでしょうか? まず、シェルが担当しているオイルは Project M のために特別に開発。これだけで通常の潤滑油にくらべて5%の燃費の向上に成功!
またデザインは、マクラーレンなどのF1カーの設計で知られる自動車デザイナー、ゴードン・マレー氏が担当。軽量F1テクノロジーや高い安全性能、というアプローチで省燃費に貢献しています。
走りは?
では、その走りはいかがでしょうか? 43馬力を発生する660ccのエンジンにより、最高速度156km/h、0-100km/hが15.8秒! カメラによるミラーレスやホイールカバーなど、空力が考慮されたボディは燃費のみならず、走行性能をもアップ。
どこか古いシトロエンを彷彿とさせるレトロさを持ち合わせながら、強烈な低燃費性能をまとった Project M。このサイズ感も日本の道路事情にぴったり。それにドライブがきっと楽しいはずです!
Project M は低燃費性能に優れているだけでなく、その"生涯"を終えるときには、ほとんどの部分をリサイクルすることができるとのこと。あらゆる意味でエコです!