襟が付いていないのが特徴の「ノーカラーシャツ」。スーツスタイルよりラフで、それでいてほどよい上品さを演出できるアイテムです。しかし、サイズやデザインはさまざまで、どれを選べばよいか迷ってしまうことも多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ノーカラーシャツのおすすめアイテムをご紹介します。選び方のポイントや、季節ごとのおすすめコーディネートも解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
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ノーカラーシャツとは?
ノーカラーシャツの「カラー」とは、「襟」のこと。つまり、ノーカラーシャツは襟が付いていないシャツを指します。ホワイト一色やストライプなど、シンプルなアイテムが多く、おしゃれ初心者の方もコーディネートに取り入れやすいのが魅力です。
ブラウスに近いものならオフィス用、フリルやベルト付きならパーティーシーンなどに取り入れてみましょう。ノーカラーシャツ1枚で着るほか、カーディガンやニットと合わせるのもおすすめです。
ノーカラーシャツの選び方
サイズ感をチェック
ノーカラーシャツは、ジャストサイズのものからオーバーサイズのものまで幅広いアイテムがあります。ビジネスシーンのように、きちんと感を出したい場面では、ブラウスを選ぶような感覚で体のラインに沿ったものを選びましょう。
オーバーサイズのノーカラーシャツはラフな印象を与えるため、カジュアルなアイテムを探している方におすすめです。ボタンが付いており、前を開けられるデザインのものだとアウターとしても使えます。
色やデザインをチェック
ノーカラーシャツを選ぶときは、色やデザインのチェックも大切です。白やネイビーなど、落ち着いたカラーのアイテムは職場から普段使いまで、さまざまな場面で活躍します。また、スーツ用のブラウスにも使われているストライプ柄のアイテムもオフィシャルなシーンにおすすめです。
デザイン重視で選ぶときは、袖と裾の形に注目しましょう。シンプルなコーデを試したいときは、袖はノースリーブや腕のラインに沿ったデザイン、裾は角がありすっきりとしたアイテムが適しています。
かわいらしく仕上げたいときは、袖はボリュームがあるオーバーサイズやバルーン袖、裾は丸みがあるものを選んでみてください。
ノーカラーシャツのおすすめコーデ
白のノーカラーシャツで春らしくさわやかに
白のノーカラーシャツ一枚の、さわやかな印象を与えるコーディネート。ノーカラーシャツは胸元から裾にかけてふんわりと広がっていますが、ボトムスは黒で細身のパンツのため、すっきりと見えます。華やかさをプラスしたいときは、バッグ・靴・帽子などの小物を、青・赤・黄のような鮮やかなカラーのものにしましょう。
首元はVネックだと小顔効果を期待できます。Uネックだと柔らかな印象、首元が詰まったアイテムだとかっちりとした印象を与えられるため、好みのものを選んでみてください。
春用ならパステルカラーもおすすめ
淡い色がかわいらしいパステルカラーのアイテムは、春のコーディネートにおすすめです。ブルーやグリーンのシャツなら清涼感のある雰囲気に、ピンク・イエロー・パープルのような暖色系のものならフェミニンなコーデになります。
ただし、ボトムスもパステルカラーのアイテムを使うと、ぼやけた印象を与えてしまうため注意しましょう。タイトスカートやスキニーパンツのようなかっちりとしたアイテムを取り入れて、ほどよくコーデを引き締めてみてください。
夏は柄物のノーカラーシャツを取り入れてコーデの差別化を図ろう
夏はあつくなる分、身に着けるアイテムが少なくなるため、似たようなコーディネートになりがちです。毎日家で着たり、職場に着て行ったりするコーデに変化をつけたいときは、柄物のノーカラーシャツを取り入れてみてください。ストライプ柄ならスーツ用のブラウスにも使われるため、オフィス用にもおすすめです。
ドット柄も、ドット1つ1つが小さいものならカジュアル過ぎないため、フォーマルなシーンでも着用できます。休日お出かけするときは、マーブル模様や花柄など、華やかなアイテムを使ってみてください。
鮮やかなカラーのシャツで夏コーデを華やかに
夏の日差しに負けないくらい鮮やかなカラーのシャツは、華やかな印象を与えます。青・緑・紫といった落ち着いた色なら凛としたオーラを醸し出し、赤・黄・オレンジなどの暖色系はポップな雰囲気になります。
鮮やかなカラーのシャツを取り入れるときのコツは、デザインはシンプルなものを選ぶこと。派手過ぎないか気になるときは、ボトムスをストレートのパンツやタイトスカートのようなかっちりとしたアイテムにして、Iラインを意識したコーデを試してみましょう。
気温差がある秋はカーディガンを取り入れて
朝夕と日中で気温差がある秋は、脱いだり着たりするだけで体温調節できるカーディガンを取り入れましょう。中に着るノーカラーシャツが白のときは、カーディガンのカラーは暗めのものを使って、コーデ全体の雰囲気を引き締めてみてください。
ノーカラーシャツのデザインはシンプルなものもよいですが、カーディガンを脱いだときを考慮して、1枚でも着こなしやすいものを選ぶのもおすすめです。袖口は七分袖から十分袖くらいで、ボタンが付いた袖まくりしやすいものを選びましょう。
ロング丈のノーカラーシャツを秋コートとして使ってみる
秋コートとは、夏より涼しく冬よりあたたかい季節に着用する、薄手のコートを指します。ロング丈のノーカラーシャツを秋コートとして着るときは、シャツの裾と、ボトムスの裾が同じくらいの位置に来るよう意識しましょう。足元がすっきりとして縦のラインを強調できるため、細見え効果が期待できます。
また、ロング丈のノーカラーシャツなら前を開けてアウターとして羽織ったり、ボタンを留めてワンピースとして着たりと、さまざまなコーデを試すことが可能。着まわしアイテムとしておすすめです。
冬はワンピース丈のノーカラーシャツで上品に
冬にワンピース丈のノーカラーシャツを着るときは、中にインナーを着ておきましょう。首元からちらりとのぞかせるくらいなら、野暮ったくなりにくく、上品なコーデに仕上がります。薄手のものなら、ニット素材のアイテムもおすすめです。
裾が広がるAラインなら柔らかく、縦のラインを強調するIラインなら華やかな印象を与えられます。シャツの丈はひざ下、靴はショートブーツを取り入れると、大人かわいいフェミニンなコーデに。ノーカラーシャツの生地は厚めで、あたたかみのあるアイテムを選んでみてください。
冬はあたたかみのあるカラーのものもおすすめ
肌寒い日が続く冬は、からし色やワインレッドのような、あたたかみのあるカラーのアイテムを取り入れましょう。ボルドー×カーキやオレンジ×ブルーなど、あたたかみのあるカラーに加えて、互いの色を引き立てる「補色」を意識すると、センスのあるおしゃれなコーディネートになります。ワンランク上のコーデを目指したい方はぜひ試してみてください。
なお、ノーカラーシャツを華やかな色のものにしたときは、ボトムスやアウターはブラックやネイビーなど、落ち着いた色のものを選ぶのもおすすめです。
ノーカラーシャツのおすすめ
ビューティアンドユース ユナイテッドアローズ(BEAUTY&YOUTH UNITED ARROWS) BY コットンノーカラーシャツ
さらりとしたコットン生地で、ナチュラルな印象を与えるノーカラーシャツです。春夏は1枚で着こなしたり、秋冬はタートルネックのニットを組み合わせたりと、年間を通して使いやすいアイテム。カラーは、オフホワイトとブラウンの2種類です。
体系をカバーするサイズ感かつ、透けにくい素材を使用しているため、ラフな雰囲気を醸し出します。襟元は広めのノーカラーで、カジュアルさのなかに落ち着いた空気感を併せ持っているのが魅力です。大人かわいいアイテムを探している方はぜひチェックしてみてください。
MODE ROBE ノーカラーシンプルシャツ
サラッとした生地がさわやかな印象を与えるノーカラーシャツ。ボタンが付いているため、1枚で羽織ったり、ボタン開けをして羽織にしたりと幅広い着こなしができるアイテムです。清涼感を演出したいときは、トップスもしくはボトムスに白色のものを取り入れてみてください。
カラーはホワイト・ベージュ・ブルーの3種類。ストレートパンツに裾を入れ、ストールと合わせて大人っぽく仕上げるのもおすすめです。お出かけ用のノーカラーシャツを探している方は、ぜひチェックしてみてください。
フォーム(FORMME) ノーカラーシャツ
セミロング丈のノーカラーシャツです。生地はしっとりとした肌触りで上品ながら、ナチュラルなシルエットで親しみやすい雰囲気を醸し出しています。ゆったりとしたサイズ感のため、自宅でのリラックスウェアにおすすめ。カラーはイエローベージュ・ピンクベージュ・ブラック・ホワイトの4種類です。
背中側の生地は、太ももの中間くらいまで丈があります。普段使いのノーカラーシャツを探している方は要チェックのアイテムです。
リトルコンフェ(little confe) ノーカラーストライプシャツ
細身のストライプ柄がおしゃれなノーカラーシャツ。さらりとした着心地で、ほどよく体のラインにフィットします。襟元がちらりと開いており、親しみやすい印象を与える一品。シャツをインするときは、ワイドパンツやタイトスカートを取り入れた縦のラインを強調するコーデを試してみてください。
カラーはグレーとホワイトの2種類、サイズはM・L・XLの3種類を展開しています。シンプルで落ち着いたデザインのため、黒やネイビーのボトムスと合わせると、オフィスカジュアルの着こなしも可能です。
ネコート(neccote) シャツワンピース
着回し力に優れたワンピース丈のノーカラーシャツ。そのままワンピースとして着たり、ボタンを開けてアウターとして使ったりできます。カラーはグリーン・グレー・ブラウンなど全5種類。ベーシックなカラーのため、すでに持っている服とも合わせやすいアイテムです。
サイズは着丈115cm・袖丈46cmのフリーサイズ。ワンピースとして着るときは、靴はサンダルやパンプスのような、足元をすっきりと見せられるアイテムを取り入れてみてください。着まわしアイテムとして1着持っておきたいノーカラーシャツです。
デュラス(DURAS) 2WAYシフォンノーカラーシャツ
シフォン生地が、柔らかく儚げな雰囲気を醸し出すノーカラーシャツです。前を開ければアウターとして使用できます。胸元のリボンを留め、ロング丈のワンピースと合わせてゴージャスに仕上げるのもおすすめ。素材はポリエステルで通気性に優れているため、春夏向きのノーカラーシャツです。
カラーはブラックのみを展開しています。総丈は126cmと長めなので、ヒールのある靴と合わせて、足元をすっきりと見せてみましょう。ボリュームのある袖がかわいらしい一品。個性的なアイテムを探している方は要チェックのノーカラーシャツです。
サマンサモスモス(Samansa Mos2) ノーカラーシャツジャケット
ジャケットとして羽織ったり、1枚でシャツとして着こなしたりと、さまざまなコーディネートに取り入れやすいノーカラーシャツジャケット。素材はコットンをメインに使用しており、春秋におすすめのアイテムです。
カラーはカーキ・チャコール・ベージュの3種類。シャツジャケットの横幅の広さに合わせて、ボトムスはワイドパンツやフレアスカートなど、ボリュームのあるものを取り入れてみてください。ラフなデイリーユースのノーカラーシャツを探している方は要チェックです。
Song of Song パフスリーブシャツ
ボリュームがあるパフスリーブが印象的なアイテムです。袖口と襟元はキュッと締まっており、きちんと感があります。袖に存在感があるため、シャツをボトムスにインするときは、タイトスカートやワイドパンツと合わせてすっきりとしたコーデに仕上げましょう。
サイズはS・M・L・XLの4種類、カラーはホワイト・グリーン・ピンクなど全8種類。シンプルなデザインで、普段着はもちろん、スーツとの組み合わせにもおすすめのアイテムです。
ネコート(neccote) チュニック
白のレースが上品なシャツ。袖には肌が透けて抜け感のあるレースを使用しており、春・夏・秋の3シーズンで活躍します。肌寒い時期は、白や黒のインナーを組み合わせるのがおすすめ。裾がゆったりと広がったAラインのチュニック型で、体型のカバーができる一品です。
サイズはM・L・XL・2XLの4種類を展開しています。胸元から裾に向かって生地が広がった甘めのデザインのため、ボトムスは黒のパンツやレギンス、靴はサンダルや細身のスニーカーを履いて、コーデ全体を引き締めてみてください。
ナラダ(NALADA) ノースリーブ
縦のストライプが落ち着いた印象を与えるアイテム。裾はふわりとしており、フェミニンな雰囲気が漂います。丈は腰下くらいで、ボトムスにインしやすいのが魅力です。素材はポリエステルを使用しているためサラリとした肌触りで、夏でも快適に過ごせます。
サイズはM・L・XL・2XL、カラーはグレー・ホワイト・カーキです。襟はVネックのため、首周りをすっきりと見せられます。脇が少し開いているため、気になる方はインナーを着用しましょう。エアコンが効いた室内で着用するときは、カーディガンと合わせてみてください。
エムエルーセ シフォンシャツ
首元のリボンがおしゃれなシャツです。襟はVネックで、リボンを垂らすと縦のラインが強調されるため、小顔効果が期待できます。リボンを結んでかわいらしくアレンジすることも可能です。生地にはとろみ素材を使用しており、上品な印象を与えられます。
サイズはM・L・XL・2XL、カラーはホワイト・レッド・ネイビー・ブラックの4種類です。七分袖のため、春秋用のアイテムを探している方は要チェック。裾はボトムスにインして、きれいめのオフィスコーデを試してみてください。
アンティカ(antiqua) シャツワンピ
うしろ姿が特徴的なアイテムです。生地を折りたたんで大胆にタックをつけたり、前だけでなく、背中側にもボタンを取り入れたりと個性的なアイテム。裾にスリットが付いているため生地がかかとに引っ掛かりにくく、足さばきがよいのが魅力です。
カラーはオフホワイト・ブラック・スモークブルーの3種類を展開しています。とろみのある生地を使用し、品のある雰囲気を醸し出しているのが注目ポイント。レザージャケットやスキニーと合わせると、かっこよくきまります。ボタンを開けて羽織として使うのもおすすめです。
オフィスや自宅など、さまざま場所で活躍するノーカラーシャツ。Tシャツくらいの丈のものならボトムスにイン、ワンピース丈ならボタンを開けてアウターとしてなど、1着持っているだけで幅広いコーディネートを楽しめます。本記事を参考に、年間を通してノーカラーシャツを取り入れてみてください。