風速や風量を測定できる風速計。空調設備の点検や気象観測などの業務用途で使われているほか、最近はドローンや無線操縦ヘリを楽しむ方の間でも活用されています。しかし、さまざまなモデルが展開されており、どれを選べばよいのか迷う方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、おすすめの風速計をピックアップ。選び方も解説するので、購入を検討している方は参考にしてみてください。
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風速計と風量計の違いは?

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風速計と風量計は、測定する対象が異なります。風速は、ひとつの地点を通った風の速さのこと。単位はm/sなどで表されます。
一方で、風量とは一定時間にとある空間を通った空気の量のこと。単位はm3/hなどで表示される場合が多く、平均的な風速と測定したい場所の面積、単位時間の掛け算で求められます。
それぞれ用途が異なるので、計測したい対象に合わせて使い分けるのがポイントです。
風速計の種類と仕組み
ポケットサイズで持ち運びやすい「プロペラ式(ベーン式)」

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プロペラ式の風速計は、内部にベーンと呼ばれる風車のような複数枚の羽を搭載しているのが特徴。風を受けたときにベーンが回転する回数によって風速を測ります。
中風速に該当する5〜40m/s程度の風を計測するのに適しているのがポイント。また、プロペラ式の風速計は軽量コンパクトで持ち運びやすいモデルが多いため、ドローン空撮やウインドサーフィンなど、野外で使用するのにおすすめです。
ただし、ベーンが回転しないと計測できないので、微風を計測する場合には不向き。加えて、風向きの影響を強く受けやすいため、計測の際は風向きをしっかり見極める必要もあります。
微風を検知できる「熱線式(ホットワイヤ式)」

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熱線式の風速計は、電気抵抗センサーを内蔵した伸縮ロッドを搭載しているのが特徴。風が当たって熱が奪われるときに生じる電気抵抗の変化によって風速を測ります。
低風速に該当する0〜5m/s程度の微風を計測するのに適しているのがポイント。換気ダクトや機器の隙間から出る弱い風も検知して風速を割り出せます。また、風向きによる影響も受けないため、空調機器を整備したり室内の気密状態を確認したりするのにおすすめです。
ただし、定期的なメンテナンスが必要になるのが難点。加えて、ほかのタイプの風速計と比べて価格もやや高く、使用できるシーンも限定されます。
雨天時でも測定できる「防水カップ式」

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防水カップ式の風速計は、風杯と呼ばれる半球状のカップが均等な角度で搭載されているのが特徴。風を受けた際に風杯が回転する回数によって風速を測ります。
風杯も含めて本体全体に防水構造が採用されているのもポイント。急に天候が変化した場合はもちろん、雨の日でも故障を心配せずに使えるので、アウトドアでの使用におすすめです。
風向きが急に変わっても安定して測定を継続できるのも魅力。気象観測や野外イベントなどにも重宝します。
ただし、風杯が本体から大きくはみ出るため、持ち運びや取り回しの際にかさばるのが難点。また、使用の度に風杯を取り付ける手間もかかります。
風速計の選び方
三脚取り付けが可能かチェック

工事現場などで固定して使用する機会が多いなら、三脚を取り付けできるモデルをチェック。ビデオカメラなどと同様、本体下部にネジを設けているタイプであれば、カメラ用三脚を取り付け可能です。
三脚で固定して設置すれば、一定の環境下で断続的に測定する場合に役立ちます。ただし、用意する三脚のネジ穴の大きさに注意が必要。最近の三脚には1/4インチの小さな穴を設けているケースが多く、古いカメラや外国製カメラに対応する3/8インチネジと合わない場合があります。
バックライト付きなら夜間でも見やすい

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暗所での風速の計測には、バックライト機能を備えた風速計が便利。多くの風速計は測定値や電池残量などを表示できるLCDディスプレイを搭載していますが、画面の視認性はあまりよくないのが難点。暗い場所や夜間での計測には、確認に懐中電灯などが必要になります。
しかし、風速計のLCDディスプレイにバックライトが搭載されているモノなら、ボタン1つで画面を明るく表示可能。暗い場所で使用する際にも簡単に測定値を確認できます。風速計を夜間の計測に使用することが多い方におすすめです。
ただし、バックライトを点灯させると電池の減りが早くなる点はデメリット。風速計を長時間の作業に使う場合は、予備の電池を用意しておきましょう。
風速以外にも計測できるかチェック

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風速以外にも計測できるモデルであれば、幅広い用途で役立ちます。なかでも、温度や湿度を測定できるモデルが便利。イベントやスポーツ大会などで風速を計測したい場合はもちろん、温度や湿度などを把握したい場面でも活躍します。
また、風速以外に風量を測定できるモデルにも注目。空調機器を点検する際に役立ちます。また、輻射熱を測定できるモデルもあるので、ぜひチェックしてみてください。
スマホと連動できるモデルもおすすめ

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最近は、スマホと連動して使える風速計も展開されているのでチェックしておきましょう。アプリをダウンロードしてスマホやタブレットをセットすれば、風速や風向きを表示できます。特に風向きを確認できるのが便利。精度はそれほど高くないものの、手軽に使えるのが魅力です。
また、位置情報やデータをパソコンに転送できるのもメリット。チームでデータを共有したいときに役立ちます。
風速計のおすすめ|プロペラ式
サンワサプライ(SANWA SUPPLY) デジタル風速計 CHE-WD1
手軽に使用できるプロペラ式の風速計です。電池を含めない重さは約84g、サイズは幅56×奥行30.5×高さ178.5mmと軽量かつコンパクト。携帯しやすいほか、デジタル表示で簡単に操作できるので、ドローン飛行前の風速測定などにもおすすめです。
風速の測定可能範囲は0.4〜30m/sで、最小と最大の風速データを記録できるのもポイント。加えて、気温は-20〜60℃の範囲で風速と同時に計測できます。
LCDディスプレイにバックライト機能を搭載しており、暗所や夜間でも操作やデータ確認が快適に行えるのも魅力。単4電池3本で最長60時間の駆動が可能なうえ、オートパワーオフ機能付きなので、電池の消耗を軽減できます。
カスタム(CUSTOM) デジタル風速計 CW-10
携帯性の優れたコンパクトなプロペラ式の風速計です。折りたたみ機構を備えており、使わないときはカバーでベーンを保護しつつ、より小さく収納できるのが特徴。重さ約90g、約幅144×高さ47×奥行26mmと小型かつ軽量なので、外出時に風速計を持ち運ぶ機会が多い方におすすめです。
風速を1.1〜20m/sの範囲、気温を-18〜50℃の範囲でそれぞれ測定できるのもポイント。体感温度や風の強さを段階に分けた風力階級も表示可能です。さらに、測定した最大値を固定表示する機能や平均値を表示する機能も備えています。
手に持って計測する際に便利なストラップが付属するのも魅力。加えて、風速計の底部には三脚取り付け用のネジ穴も用意されているので、三脚に設置して定点観測を行う場合にも重宝します。
テストー(testo) ベーン式風速計 410-1
直径30mmのプロペラを搭載したベーン式の風速計です。測定項目は風速と気体温度の2種類。風速の測定範囲は0.4~20m/sで分解能は0.1m/sです。
温度は0.1℃の分解能で-10~50℃までの測定に対応。また、値のホールド機能を搭載しており、後から値を確認したい際にも便利です。
ビューフォート階級の演算もできるため、風の強さを直感的に理解したい方にもおすすめ。加えて、体感温度の計算にも対応しています。
ニールセンケラーマン(Nielsen-Kellerman) ケストレル5500 ウェザーメーター
機能性に優れているプロペラ式の風速計です。風速・温度・湿度・気圧・密度高度など、14項目の測定に対応。また、内蔵のデジタルコンパスによって風向きの計測も可能なので、登山やドローン飛行などの用途にもおすすめです。
ロギング機能を搭載しており、オプションの専用USBケーブルを使用すれば、PCやMacへ測定データを転送・管理できるのもポイント。さらに、Bluetooth内蔵モデルでは、iPhoneやAndroidスマホと連携して専用アプリも利用できます。
2種類のカラーで切り替えられるバックライト機能を備えており、夜間でも高い視認性を確保できるのも魅力。簡易防水にも対応するため、小雨のなかでも計測の継続が可能です。
佐藤計量器 THERMO ANEMOMETER 風速計ミニ PC-51D
コンパクトに持ち歩けるポケットサイズのプロペラ式の風速計です。使わないときは本体を収納できる折りたたみ構造を採用。重さ約95gと軽く、折りたたみ時は幅144×高さ47×奥行26mmまで小型化できるので、携帯性を重視する方におすすめです。
風速を1.1〜20m/sの範囲で、気温を-15〜50℃の範囲で計測できるのもポイント。測定値の表示固定にも対応するほか、風速は平均値や最大値も表示可能です。さらに、体感温度や風力階級の表示にも対応します。
電源にはボタン電池を採用しており、1個で最長約400時間の長時間測定が可能なのも魅力。加えて、最後に操作してから15分後に電源が自動で切れるオートパワーオフ機能も備えているため、電源の切り忘れによる無駄なバッテリー消耗を軽減できます。
ベネテック(Benetech) 風速計 GM816
比較的安い価格で購入できるプロペラ式の風速計です。内部にベーンと温度計を搭載しており、風速と温度を同時に計測できるのが特徴。さらに、防水機能を備えているうえ、専用の保護ケースも付属するため、アウトドアで手軽に使える風速計を探している方にもおすすめです。
数字を大きく表示できるLCDディスプレイを搭載しているのも魅力。また、バックライト機能も内蔵しているため、夜間でも見やすい画面表示で測定を進められます。
アズワン(AS ONE) エクスポケット風速計 AM-260
胸ポケットなどに収納できるコンパクトな風速計です。保護カバー付きで、装着時の大きさは幅50.9×高さ132.9×奥行24.7mm、重さは約135gと軽量かつコンパクト。持ち運びが多い方におすすめです。
測定項目は風速・温度の2種類。測定範囲は0.4~20m/s、-10~50℃です。分解能は0.1m/s・0.1℃と詳細な観測にも対応します。
表示した値を固定するデータホールド機能を備えているのもメリット。データを後からチェックしたい方にもおすすめです。
10分間動作がないと電源をオフにする「オートパワーオフ」付き。さらに、オートパワーオフ機能は解除可能で、長時間測定したい方にも適しています。
トラスコ中山(TRUSCO) 簡易ミニ風速計 THS-MN
操作性に優れた風速計です。ボタンを押すだけと直感的に観測できるのが魅力。また、大きさは幅55×高さ175×奥行38mmで、重さは152gとコンパクトかつ軽量なのもメリットです。
大きめの液晶画面で値を読みやすいのもおすすめポイント。また、バックライト付きで薄暗いときにも数値を読み取りやすいのも特徴です。
トラスコ中山(TRUSCO) 折りたたみ式風速計 TCW-10
折りたたみ式構造を採用した風速計です。携帯性を重視する方におすすめのモデル。幅144奥行26×高さ47mmとコンパクトで、重さも90gと軽いため、ポケットに入れて気軽に持ち歩けます。収納時は、プロペラ部と液晶表示部がケースで保護されるのも安心なポイントです。
0.9〜26.8m/sの風速測定に対応。エアコンやダクトの吹き出し口確認のほか、土木・建築現場などでの用途にもピッタリです。CR2032リチウム電池1個で動作します。温度計測にも対応しているので、気になる方はチェックしてみてください。
ANRIS 風速計 HT-605
風速と温度が同時に測定できるおすすめの風速計です。風速は0.7〜30m/s、温度は-20〜60℃の範囲に対応。ドローン飛行を楽しんだり、登山などのアウトドアで使用したりと、幅広い用途で活躍します。最大値・最小値・平均値・現在値が表示できるなど、多彩な表示機能を備えている点も魅力です。
ダブル風冷センサーと8枚羽を採用することで、高精度な風速測定を実現しています。大型のディスプレイを搭載しているのもポイントです。バックライトを内蔵しているため、夜間や暗所でも測定データが容易に読み取れます。
BTMETERデジタル風速計 BT-816B
7枚羽を採用した風速計です。高精度な風速測定ができるおすすめのモデル。0.3〜30m/sの風速に対応しています。加えて、-10〜45℃の温度測定機能も搭載するなど、機能性は良好です。ドローン飛行や登山、マリンレジャーなど幅広い用途で活躍します。
操作性に優れているのもポイントです。3つのボタンを搭載しており、片手で簡単に扱えます。バックライト付きのLCD画面を採用しているため、暗所での測定作業も容易です。電源はCR2032リチウム電池を使用。バッテリーカバーはコインで開けられるので、工具を持ち歩く面倒もありません。
BTMETER デジタル風速計 BT-100

底面にネジ穴を備えた風速計です。手持ちはもちろん、三脚に固定しての測定も可能なおすすめのモデル。風速と温度測定の両方に対応しており、風速は0.3〜30m/s、温度は-10〜45℃の範囲でチェックできます。三脚を使わないときは付属のストラップが取り付けられるなど、使い勝手は良好です。
バックライト機能を搭載。場所や時間帯を問わず、測定データがはっきりと確認できます。自動電源オフ機能を備えており、無駄な電池消費が抑えられる点も便利です。
INFURIDER デジタル風速計 YF-866B
8枚羽とダブル風冷センサーを搭載した風速計です。0.3〜30m/sの風速が高精度で測定できるおすすめのモデル。ドローンの飛行をはじめ、セーリングや登山など、幅広いシーンで使用できます。バックライト付きの大型ディスプレイを採用しているのも便利なポイントです。
金属製のネジ穴を備えているため、三脚に固定して測定することも可能。付属のストラップを取り付ければ、持ち運ぶ際の落下トラブルを防止できて安心です。
TopTes ハンディ風量計 TS-301
大型のディスプレイを搭載した風速計です。視認性に優れた製品が欲しい方におすすめのモデル。バックライトを内蔵しているため、場所や時間帯を問わず容易にデータが読み取れます。ドローン飛行をはじめ、セーリングやウインドサーフィンなどの屋外アクティビティにもピッタリです。
乾電池式で残量が少なくなるとインジケーターで通知し、交換のタイミングを把握しやすいのも利点。10分間使用しないと自動的にシャットダウンするのも便利です。
風速計のおすすめ|熱線式
テストー(testo) 熱線式風速計 405-V1
コスパのよい熱線式の風速計です。最長300mmまで伸縮可能なロッドを搭載しており、換気ダクトや室内の風速チェックに活用可能。熱線式の風速計としては価格が安いので、自宅での計測など業務以外の用途でも手軽に使用できます。
風速の測定範囲は0〜10m/s。0〜2m/sの微風で測定の精度が高くなるように設計されているため、窓の隙間風から部屋の気密状況を確認する場合にもおすすめです。また、ダクト面積を入力しておけば、最大99990m³/hまで風量も計測できます。
回転式のLCDディスプレイを搭載しているのも魅力。ロッドを伸ばす方向に関係なく、見やすい角度で測定値を確認可能です。さらに、持ち運びの際に風速センサーを衝撃から保護する回転式シャッターや、換気ダクトに固定できるダクトホルダーが付属します。
テストー(testo) 熱線式風速計 425
高い機能を備えている熱線式風速計です。スマホと連携できるのが特徴。専用アプリ「testo Smart」を利用すれば、細かな設定なども簡単に行えます。
アプリ経由でデータのエクスポートにも対応しており、取得した風速データを後から活用したい方におすすめ。また、測定したデータはCSVやPDFにまとめられます。
測定項目は、風速・風量・温度。風速の範囲は0.01~20m/sで、分解能は0.01m/sです。温度は-20~70℃の範囲で測定できます。
本体とプローブをつなぐケーブルの長さは1.5m。プローブは最大820mmまで伸縮するため、高い場所の測定にもおすすめです。
テストー(testo) スマートプローブ 405i 熱線式風速計 0560 1405
コンパクトで持ち運びに便利な風速計です。スマホとの連携に優れたおすすめのモデル。専用アプリをインストールしてBluetoothで接続すれば、スマホやタブレットの画面で測定値が確認できます。設備本体と調節パネルが離れているケースでも、調節パネルを操作しながら測定値が読み取れて便利です。
専門的な分析ができるのが特徴。アプリにダクトの断面積を入力すると自動的に風量が計算されます。ボタンを押すだけでグラフ表示ができるなど、使い勝手は良好です。記録データをPDFやExcel形式で出力できるのもポイントで、分析結果を報告書にまとめる際に重宝します。
日本カノマックス(KANOMAX) アネモマスター ライト Model 6006-D0
シンプルな操作性を実現した熱線式の風速計です。風速と風温の切り替え・測定値のホールド・電源ON/OFFなどの操作をワンボタンで行えるのが特徴。複雑な操作が不要なので、熱線式の風速計を初めて使う方にもおすすめです。
重さ約100g、幅60×高さ120×奥行34mm、ケーブル長約1.5mと軽量かつコンパクトなのもポイント。また、測定範囲は風速で0.01〜20m/s、温度で-20〜70℃と幅広いため、換気ダクトからサーキュレーターまでさまざまな計測に活用できます。
安定性の高い白金巻線を風速素子に採用しているのも魅力。加えて、高い耐久性を備えているのもメリットです。
カスタム(CUSTOM) データロガー風速計 WS-03SD
多彩な便利機能を備えた熱線式の風速計です。風速を0.2〜25m/sの範囲で計測可能。加えて、周囲温度も測れるほか、別売りの各種熱電対センサーを装着すると液体の温度なども測定できます。
手動記録と時間指定による自動記録からデータの記録方式を選べるのもポイント。計測データはSDカードに保存できるため、PCにも簡単に取り込めます。また、表計算ソフトを使った管理も可能なので、データをさまざまな用途に活用したい方にもおすすめです。
暗所でも見やすいグリーンバックライトをLCDディスプレイに内蔵しているのも魅力。測定値を一時的に表示固定するホールド機能や、最大値と最小値を表示する機能も搭載しています。
エムケーサイエンティフィック 風速計 DT-8880
比較的リーズナブルな価格で入手できる熱線式の風速計です。1台で風速・風量・温度を計測できるのが特徴。風速は0.1〜25m/sの範囲で測定でき、分解能は0.01m/sと細かく対応しやすいのもメリットです。
5種類の単位で風速を表示できるのもポイント。加えて、最高値・最低値メモリー機能や、ホールド機能・ゼロ圧力校正機能・平均値自動計算機能なども使用可能です。さらに、バックライト表示で暗所でも高い視認性を確保できます。
マザーツール デジタル風速計 AM-4214SD
SDカードで手軽に測定データが扱える熱線式の風速計です。本体にSDカードを挿入することで、計測したデータをSDカードに保存可能。PCにSDカード内のデータを取り込むだけでExcelでの編集ができるため、風速計のデータを多彩な用途に活用したい方におすすめです。
風速は0.2〜25m/sの範囲で計測できるうえ、5m/s以下の微風を測る場合なら、より綿密な測定ができるように設計されているのもポイント。加えて、別売りの熱電対センサーを取り付けることで、温度も細かく計測できます。
LCDディスプレイにバックライトを内蔵しているため、暗所でも快適に計測できるのも魅力。電源には単3乾電池6本を使用しており、連続で約120時間の計測が可能です。
AOPUTTRIVER デジタル風速計 AP-5000Y
伸縮式のプローブを搭載した風速計です。天井埋込み型のエアコンなど、高い場所にある設備のチェックにおすすめのモデル。先端は360°回転させられるため、測定するポイントに合わせて自由に動かせます。
バックライト付きのディスプレイを採用しているのもポイントです。夜間の点検作業でも測定結果が容易に読み取れます。風速の最大値・最小値・リアルタイム値のほか、風量・温度・電池残量などを表示できるなど使い勝手も良好です。
BTMETER 風速計 BT-9000F

風速・温度・風量の測定が可能なモデルです。マルチファンクションタイプの風速計を探している方におすすめ。大型のカラーディスプレイを搭載しているため、測定データがはっきりと確認できます。
フレキシブル回転式のプローブを採用しているのもポイントで、好きな方向に360°回転させられるので、狭い空間での測定が容易です。
1000mAhのリチウム電池を内蔵。電池切れを心配せずに長時間作業ができて便利です。USB Type-Cポートを採用しているため、電池残量が不足した際はモバイルバッテリーなどから手軽に充電できます。
風速計のおすすめ|防水カップ式
サンワサプライ(SANWA SUPPLY) カップ式風速計 CHE-WD2
優れたコスパと携帯性を兼ね備えている防水カップ式の風速計です。重さ約123g、幅53×奥行48×高さ150.5mmで持ち運びにピッタリ。さらに、IP54の防塵防滴性能も備えているので、アウトドアで使いやすい風速計を探している方におすすめです。
風速を0.7〜30m/sの範囲で計測できるほか、気温測定機能によって温度も-20〜60℃の範囲で測れるのもポイント。また、バックライト付きのLCDディスプレイを搭載しているため、周囲が暗くなっても見やすい表示のままで計測を継続できます。
底部に三脚を取り付け可能な1/4インチのネジ穴を備えているのもメリット。風速計を固定して使用する頻度が多い方にもおすすめです。
サトテック 防水カップ式風速計 AM-4221
扱いやすいハンディタイプの防水カップ式の風速計です。重さ181g、サイズ190×40×32mm、風杯ベーン部の直径135mmと軽量かつコンパクト。加えて、IP65の防塵防水性能も備えているので、スポーツ大会や船舶などで手軽に使える風速計を探している方におすすめです。
風速を5種類の単位に切り替えて表示できるのも魅力。測定範囲は0.9〜35m/sのほか、100ポイントのメモリー機能・データホールド機能・最大値と最小値の呼出し機能なども備えています。
持ち運びに便利な専用のキャリングケースが付属するのもメリット。携帯性を重視する方にもおすすめです。
GOYERRNES 風速計

防水タッチボタンを搭載した風速計です。急な天候の変化を心配せずに、さまざまな屋外環境で安心して使えるおすすめのモデル。風量計測にも対応しているため、換気扇やレンジフードの効き具合を確認するような用途にも利用できます。
電源に充電式を採用しているのが特徴です。電池を持ち歩いたり交換したりする煩わしさがありません。USB Type-Cポートを搭載しており、モバイルバッテリーなどから手軽に充電ができるのも便利なポイントです。
風速計の売れ筋ランキングをチェック
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風速や温度などを測定できる風速計。本格的な作業現場で活躍するだけでなく、ドローンを飛ばす際にも役立ちます。精度が高いほど価格も高くなる傾向にありますが、買い求めやすい価格で展開されているモノもあるので、ぜひチェックしてみてください。