室内でも犬が活動しやすい環境を整えるために便利な「タイルカーペット」。床に敷くだけで滑り止め効果や吸音効果、犬の足腰への負担軽減も期待できます。汚れた箇所だけを取り外して洗えるためお手入れも簡単で、手軽に使いたい方におすすめです。
そこで今回は、犬用タイルカーペットのおすすめモデルをご紹介。選び方もあわせて解説するので、犬を室内で飼っている方はぜひチェックしてみてください。
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犬用タイルカーペットのおすすめ
サンコー(THANKO) ペット用撥水タイルマット 同色20枚入 KV-91
独自技術を採用した「おくだけ吸着」ブランドのタイルカーペット。床に置くだけでピタッと吸着し、掃除機をかけても持ち上がったりズレたりしないのが特徴です。走り回るのを好むアクティブな犬を飼っている家庭でも快適に使えます。
撥水加工が施されていて汚れにくいのも魅力。汚れた際も、ネットに入れれば洗濯機で洗えるため、簡単にお手入れできます。繰り返し洗っても吸着力が持続するので、コスパを重視したい方にもおすすめです。
アンモニア消臭加工が施されているのもポイント。犬が粗相をしてしまった場合でもニオイの染み付きを軽減できます。床暖房にも対応しているため、冬も張り替える必要がなく便利です。
東リ(TOLI Corporation) アタック270 AK27 10枚入り
5mmのカットパイルを採用した全厚9mmのタイルカーペット。スムース加工が施されており、優しい肌触りと掃除のしやすさを実現しています。一本の長い繊維からなるフィラメント糸を採用しており、遊び毛が出にくいのが特徴です。
ダニの増殖を抑制する「防ダニ加工」を施しているのも魅力。撥水防汚機能も備えているため汚れにくく、洗浄時も素早く汚れを落とせます。部分的な手洗いに対応しているので、犬が粗相をしてしまった場合も安心です。
防炎・静電・遮音性能を備えているのもポイント。気になるニオイを消臭する「エアファイン」により、ペットのニオイも抑制できます。床暖房に対応しており、さまざまな住宅で使用できるおすすめのカーペットです。
東リ(TOLI Corporation) ウィズペットフロア WPF03
裏面が床にしっかりと吸着する犬用のタイルカーペットです。犬が走った場合でも横ズレしにくいのが特徴。ペットが部屋で思い切り遊ぶ姿が楽しめます。
また、柔らかな素材を採用しているのもメリット。衝撃を吸収する能力に優れているので、犬の足腰を保護したい場合にも適しています。表面は密度の高いカットパイルで覆われており、滑りにくいのもポイント。転倒などによる犬のケガを予防したい場合はもちろん、爪の引っかかりを防ぎたい場合にも便利です。
加えて、高い消臭効果が期待できるのも長所。エアファイン加工によって、ペット臭やタバコ臭などのニオイを軽減できる点もおすすめです。
東リ(TOLI Corporation) アタック270 キャンバスファイン AK2702
犬や猫がフローリングで滑ってしまうのを防ぎたい場合に便利なタイルカーペット。クッション性が高いので、脚や腰、股関節にかかる負担を抑えたい場合にも適しています。
カーペットは、フローリングに置くだけでしっかりと吸着するタイプ。接着剤などを使用する必要がなく、簡単に設置できます。汚れが付いた場合には、中性洗剤を少量混ぜた水などでお手入れが可能。衛生的に使える製品です。
カーペットは適度な厚みがあり、衝撃を緩和できるのも魅力。集合住宅で騒音問題が気になる場合にもおすすめです。1枚のサイズは40×40cm。ハサミを使ってカットできる点もメリットです。
オカ(OKA) ピタぺトモ パウ&ボーン 2枚セット
ふかふかとした触り心地が魅力のタイルカーペット。クッション性に優れており、足腰が弱くなった老犬や、走り回るのが好きな犬を飼っている方におすすめです。裏面吸着タイプなので犬がはしゃいだり掃除機をかけたりしてもズレにくく、快適に使えます。
ホコリが立ちにくくいのも特徴。床を引っかき傷から守れるため、カーペットを掘る癖のある犬も安心して使えます。また、洗濯機での洗浄に対応。汚してしまった際も素早く洗えて便利です。
モノトーン調のかわいいデザインを採用しているのもポイント。組み合わせ次第でインテリアを自分好みに彩れます。使い勝手のよさとデザイン性を両立したカーペットです。
ワタナベ工業 吸着ぴたマット ループ
床暖房にも使える日本製のタイルマット。ニードルパンチ方式の不織布製造を行っているのが特徴です。裏面に樹脂加工を施してあるため、耐久性が高く、床に置くだけでピタッと張り付きます。
防炎性と防音性を備えているのも魅力。自動車用の防音材としても展開されている技術を採用しており、使い勝手に優れています。
カラー展開が豊富なのもポイント。インテリアに合わせて好みの製品を選べます。消臭効果も期待できるので、ニオイが気になる方にもおすすめです。
ワタナベ工業 吸着 ぴたマットループ
表面の素材にはポリエステル、裏面にはアクリル樹脂を採用している犬を飼っている方向けのタイルカーペットです。裏面に吸着加工が施されている製品。床にピッタリと設置でき、横ズレを予防できます。また、取り外しも簡単にできるので、汚れが付着した場合などメンテナンスを行う場合にも便利です。
また、消臭効果が期待できるのも本製品の魅力。ペットのニオイが気になる場合にも適しています。さらに、足音が軽減できるのもメリット。マンションなどの集合住宅に住んでいる場合にもおすすめです。
ニトリ 洗える吸着タイルマット 消臭タイプ 9枚入り 7033876
床暖房に加えて、ホットカーペットにも対応している犬を飼っている方向けのタイルカーペットです。季節ごとに敷き変える必要がなく、1年を通じて使えるのが特徴。30×30cmのカーペットが9枚セットになった製品で、ハサミを使って任意の大きさにカットできます。
裏面は吸着タイプなので、床に安定した設置が可能。掃除機をかけた際に吸い上げにくいのもメリットです。さらに、消臭加工が施されているのもメリット。ペット臭を抑えたい場合にもおすすめです。
サンゲツ タイルマット45×45cm 撥水 10枚セット
撥水加工が施されている犬を飼っている方向けのタイルカーペットです。犬が粗相をしてしまった場合にお手入れしやすいのが魅力。汚れた場合には洗濯機で丸洗いできるので、メンテナンスにかかる手間を軽減したい場合にも便利です。
さらに、マット裏面が床にピタッと吸着するのも本製品の特徴。犬が走った場合にズレにくいのはもちろん、掃除機をかけた際に吸い上がりにくいい点もおすすめです。
1枚あたりのサイズは45×45cm。ハサミで簡単にカットできるので、設置スペースに合った大きさにカスタマイズできます。マットの厚みは4mmと薄め。ドアの開閉も妨げにくく、段差によるつまずきを避けたい場合にも適しています。カラーバリエーションは11種類と豊富に展開されています。
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) タイルカーペット 難燃 50×50cm TKP-PP50
シンプルながらスタイリッシュな外観を有している犬を飼っている方向けのタイルカーペットです。表面の素材にはポリプロプレンパイルを採用。耐久性に優れているだけでなく、難燃加工も施されています。
カーペットのクッション性は高く、犬の脚や腰にかかる負担を抑えたい場合にも便利。優れた防音効果も期待できるので、騒音問題が心配な場合にも適しています。
本体サイズは50×50cm。カッターを使って任意のサイズにカットできるので、部屋や廊下など設置場所に合わせてレイアウトに対応できます。汚れた場合には1枚ずつ外して手洗いが可能。衛生的に使いたい場合にもおすすめです。
明和グラビア ピタッとズレない吸着マット MPM-301
裏面に吸着加工が施されている犬用のタイルカーペットです。犬が走り回ってもズレにくく、安心できるのが魅力。転倒などによるケガを予防できるだけでなく、掃除機による吸い上げを気にせずお手入れにかかる手間も軽減できます。
汚れが付いた場合には、1枚ずつ取り外して洗うことも可能。洗濯機で丸洗いできるので、清潔な状態で使用できます。本製品は床暖房にも対応。季節ごとに張り替える必要もありません。
さらに、消臭効果が期待できるのも長所。ペットのニオイが気になる場合にもおすすめです。カーペット1枚のサイズは30×30cm。設置場所に合わせてハサミでカットできる点も便利です。
アマゾン(Amazon) by Amazon ペット用 吸着/撥水 タイルマット 1畳用
1枚のサイズが30×30cmにデザインされている犬用のタイルカーペットです。設置するスペースに合わせて自由にカットできるのが魅力。犬が使用するケージ内にカーペットを敷く場合にも適しています。
裏面には吸着加工を採用。設置や取り外しが簡単にできるにもかかわらず、横ズレも予防できます。汚れが付いた場合には洗濯機で丸洗いが可能。お手入れに手間がかかりにくい点もおすすめです。
犬用タイルカーペットの選び方
清潔に使えるモノを選ぶ
洗濯に対応しているかをチェック
清潔さを保ち続けるためには、洗濯に対応した製品を選ぶことが重要。しつけが完了している犬でも体調によっては粗相をしたり、吐き戻したりしてしまうことがあるので、手軽に洗浄できるアイテムを選ぶようにしましょう。
タイルカーペットには、洗浄できないモノから洗濯機での洗浄に対応したモノまでさまざまな製品があります。洗浄方法としては手洗いのモノが多めですが、手間を削減したい場合には洗濯機で丸洗いできるモノを選ぶのがおすすめです。
撥水加工や防汚加工が施されていると便利
頻繁なお手入れが難しい場合には、撥水加工や防汚加工が施された製品がおすすめ。撥水加工の施された製品ならば水分をはじけるため、粗相や吐き戻しの際にもサッと拭くだけでお手入れができます。
防汚加工の施された製品はシミや汚れが付きにくかったり、汚れが落ちやすかったりするのが魅力。水や油をはじける製品もあるので、お手入れの方法に合わせて適切な加工の施された製品を探してみてください。
安全性で選ぶ
滑り防止機能
フローリングの床に設置する場合には、滑りにくさを確認しましょう。滑りやすい床の上では犬が滑って転んでケガをしたり、関節を痛めたりする可能性があります。特に、はしゃいで走ったり跳ねたりする癖のある犬を飼っている場合には、カーペット自体が滑ってズレてしまう場合もあるため、注意が必要です。
また、カーペット表面の滑りにくさの確認も重要。触り心地がよくても滑る素材を採用していた場合には犬に負担がかかる可能性があります。購入する際には、タイルカーペット裏面の滑り止めと表面の滑りにくさの両方を備えた製品を選ぶのがおすすめです。
爪が引っかかりにくいモノ
安全性を重視するなら、爪が引っかかりにくい素材の製品を選びましょう。こまめな爪切りを習慣づけていても、切り忘れてしまったときに爪がカーペットのループ部分に引っかかって転んでしまう可能性があります。
爪の引っかかりを避けるためには、毛足の短いカーペットがおすすめ。毛足の長いモノを選ぶ場合には、ループがカットされたアイテムを選ぶことが重要です。触り心地やデザインとあわせて、布動きやすさも確認してみてください。
適度なクッション性も重要
飛んだり跳ねたりするのを好むアクティブな犬を飼っている場合には、タイルカーペットのクッション性を確認しておきましょう。クッション性の高い製品ならば、高いところから飛び降りたり、ジャンプしたりした際の着地の衝撃をやわらげられます。
ただし、あまりにも柔らかすぎる製品を選ぶと足を取られてしまう可能性もあるため、適切な柔らかさのモノを選ぶことが重要です。
プラスアルファの機能で選ぶ
抗菌・防臭機能
犬を飼育していると避けられないのがニオイの問題。消臭スプレーや脱臭機などを活用していても、カーペットなどの繊維にニオイが染み付いてしまうこともあります。気になるニオイを抑えたい場合には、防臭機能を備えたタイルカーペットを選びましょう。
また、抗菌機能を備えたタイルカーペットもおすすめ。ニオイの原因となる雑菌の繁殖を抑えられます。ペット臭を抑えたい場合には抗菌・防臭機能もチェックしてみてください。
床暖房・ホットカーペット対応
床暖房やホットカーペットは空気を乾燥させたり、犬の毛が舞ったりするのを抑えられるため、犬飼いの方には人気の暖房です。タイルカーペットを敷く予定の部屋に導入している場合には、床暖房・ホットカーペット対応の製品を選びましょう。季節ごとに張り替える必要がないので、衣替えの手間がかかりません。
また、床暖房・ホットカーペット対応の製品なら、きちんと表面まで熱が伝わるのもポイント。熱を通さない素材を採用した製品など、暖を取るのに適さないモノもあるため、購入前に確認が必要です。
防音性もチェック
マンションなどの集合住宅や、一戸建ての2階で犬を飼っている場合には、防音性の確認も重要。犬の足音や鳴き声は床を通じて階下に伝わってしまう可能性があるため、遮音率の高いタイルカーペットを選ぶようにしましょう。
ただし、一戸建ての2階部分で犬を飼っていて、1階にいるときでも様子を確認できるようにしておきたい場合には防音性が必要ない場合もあります。環境に合わせて適切な製品を探してみてください。
犬を室内で飼う場合には、衛生面や滑り止めの観点からカーペットを敷いておくのがおすすめ。タイルカーペットは部分的に取り外して洗浄できたり、汚れがひどい場合には交換できたりとお手入れに手間がかかりにくい便利なアイテムです。インテリアや使い勝手に合わせて、好みの製品を探してみてください。