小型犬ケージのおすすめ17選。持ち運びできるモデルもご紹介

犬の先祖であるオオカミは斜面に横穴を掘って生活していました。自分の安全領域を持つことで安心する習性は、現在の犬にも引き継がれています。ケージを設置し、オープンスペースとは区切られた空間を提供することで、犬も人も安心して過ごすことが可能です。

また、犬には縄張り意識があるため、ケージを設置せずに部屋で自由にさせていると、部屋全体を自分のテリトリーと認識してしまうことも。来客に吠えて威嚇することも考えられるため、人と犬のテリトリーを明確に分けるしつけの一環としても、ケージを設置することは大切です。

ケージで安心して過ごせるようになれば、留守中の事故や誤飲なども起きにくくなるのもメリット。さらに、テリトリーを与えることで、自分を守るリーダーとして飼い主のことを信頼する効果があるともいわれています。

小型犬ケージのおすすめ

マルカンドッグフレンドルーム天面フェンス付

圧迫感が少なく、狭い部屋にもおすすめ

大きめのドア付きで、犬の出入りやトイレ用品の出し入れがしやすい小型犬ケージです。底面トレーの四辺に立ち上がりがあるので、おしっこなどの汚れがフェンスまで届きにくい設計。

フェンスが汚れにくく、トレー部分をきれいにするだけで済むので、掃除の手間が軽減されます。ドア部分はダブルストッパーとロングロックが付いているためすき間ができにくく、動きが激しい犬でも誤って開くことがなく安心です。

フェンス全体に白色の塗装がされているため、見た目が重くならず、圧迫感が少ないのもポイント。爽やかな印象で、狭い部屋にもおすすめの小型犬ケージです。

アドメイト(ADD.MATE) ヴィラフォートサークルレギュラー

トイレと居住スペースを分ける仕切りドアつき

仕切りドアにより、トイレと居住スペースが分かれている小型犬ケージです。それぞれのスペースにドアと屋根が付いていて、個別に開け閉めできるので、掃除もラクにできます。屋根は着脱も可能。留守中や来客中の飛び出しを防ぐ、ロックパーツも付いています。

トイレスペースと住居スペースの境目はトレー形状で立ち上がりがあり、おしっこが流れ込まない設計で衛生的です。小型犬ケージの底面の四辺にも立ち上がりがあるため、食べこぼしなどで部屋の床が汚れにくいのもポイント。

トイレスペースをしっかり区別することで犬がトイレの場所を認識しやすいので、ケージをしつけに利用したい方におすすめです。

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) ルームケージ RKG-700L

小型犬にぴったりのコンパクトサイズ

キャスター付きで、簡単に移動できる小型犬ケージです。部屋の掃除をする際に簡単に移動可能。キャスターは着脱でき、床の上ですべらないようストッパーで固定もできます。

フルオープンタイプの屋根なので、エサの出し入れやシーツの交換など、犬の世話をするときに開口部の大きさに作業が制限されません。チワワやトイプードルのような小柄な犬におすすめのコンパクトサイズです。

ドアロックはワンタッチ式で、犬を抱いたままでも片手で簡単に開閉できます。フェンスの下部はストッパーが付きなので、犬が活発に動き回ってもシーツがずれにくいのがポイントです。

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アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) リラックスケージ RCL-660

全体にカバーをかぶせて、リラックススペースを確保できる小型犬ケージです。プラスチック製のケージを布製の専用カバーですっぽり覆う仕組み。普段は前面のカバーを巻き上げてボタンで留めておき、就寝時や来客時だけカバーをおろすこともできます。

音や視線をシャットアウトでき、犬が安心できる空間を作れるのでおすすめです。無駄吠えをなくすしつけにも効果的なアイテム。カバーは消臭・抗菌加工がされていて、丸洗いもできるので清潔に保てます。

カバーをすべて外さなくても、屋根部分のカバーだけをめくって天井のケージを開閉し、掃除することも可能。初めて犬を家に迎えるときや、警戒心の強い犬を飼っている方に向いています。

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) インテリアウッディサークル PIWS-960

木目調で落ち着いたデザインの小型犬ケージです。ほかのインテリアともマッチしやすい木目調なので、設置場所を選びません。しっかりした厚みのある板状の屋根付きで、お手入れ道具や犬のおやつなど、小物を置く棚としても活用できるのがポイントです。

背面もパネル状になっているため、ほどよく視線や光を遮り、犬にとって安心できる穴倉のような空間を作ることが可能。背面パネルが壁になり、汚れなどが飛び散るのを防ぐ役割も果たします。

スライドドアで開け閉めのスペースを取らないのが特徴。固定ピンを挿し込むだけで簡単に組み立てられ、工具を持っていない方も安心して購入できます。おしゃれで長く使える小型犬ケージを探している方におすすめです。

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アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 折りたたみソフトケージ Lサイズ

折りたたみ式で、外出やドライブに便利な小型犬ケージです。ソフトタイプのため、軽量で持ち運びやすいのがポイント。コンパクトに収納できるので、普段は使用せずに部屋で飼っている家庭で、防災グッズや旅行用として準備しておくのもおすすめです。

側面と上部はメッシュになっているので通気性がよく、すべてのメッシュ窓はロールアップしてテープで留められ、開けっ放しにできます。吸水ボトルが取り付けられるバンドや、車での移動時にシートベルトで固定できる通しベルトなど、便利な機能が満載。

折りたたみや組み立てが手早く簡単にできるので、犬を連れての移動が多い方におすすめです。

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プチリュバンダブルドア折りたたみ式ペットケージ L

持ち運びや収納もしやすい折り畳み式

両サイドにドアを設置した折りたたみ式の小型犬ケージです。両方向にドアが付いていることで、部屋のコーナー部分にも設置が可能。屋根が大きく開くため、犬を中に入れたままでも掃除などの作業がスムーズに進みます。

底面のトレーはスライドして出し入れ可能。犬をケージの中に入れたまま、丸洗いしていつも清潔に保てます。折りたたみ式なので、車に載せたり、収納したりするときに便利。持ち手付きで持ち運びもラクラクです。

塗装膜に厚みのある焼付塗装を採用しているのが特徴。傷付きにくくサビに強いため、ケージ本体を手軽に丸洗いしたい方や、かじり癖のある犬を飼っている方におすすめです。

リッチェル(Richell) お掃除簡単ペットケージ 900

機能性に優れ使い勝手のよい小型犬ケージ

前面のフェンスを持ち上げ、屋根部分にスライドして収納できる小型犬ケージです。前面をフルオープンにできるため、高さがあるアイテムもラクに出し入れでき、すみずみまで簡単に掃除できるのがポイント。

トレーのみ引き出すことも可能なので、頻繁に行うシーツの取り換えもスムーズにできます。ドアはスライド式で、開けっ放しの状態でロックもできて便利です。4つの角のうちの2ヶ所にキャスターが付いていて、手軽に移動可能です。

折りたたんで持ち運びしたりする必要がなく、自宅に据え置きして使用する方におすすめ。価格は高めですが、便利な機能を複数搭載した小型犬ケージです。

アマゾンベーシック(Amazon Basics) ペットケージ折りたたみ式シングルドア Sサイズ 9001N-24A

コスパの優れたシングルドアタイプの小型犬ケージです。丈夫な金属製ワイヤーを採用しています。寸法は約長さ61×幅46×高さ49cmで、約体高39×体長50cmまでの小〜中型犬におすすめです。

ドアに手動ロックを備えているのもポイント。加えて、天板を搭載しているので、留守中の飛び出しやいたずらによる事故を防止可能です。天板には持ち手が付いており、部屋間の移動や車への積載も手軽に行えます。

使用時以外は折りたたんでコンパクトに収納できるのも魅力。プラスチック製のベーストレーはスライドして取り出せるため、汚れても簡単に掃除が可能です。

ペティオ(Petio) トイレのしつけが出来るドッグルームサークルレギュラー W24759

トイレのしつけが行いやすい小型犬用ケージです。住居スペースとトイレスペースが仕切りドアで分けられているのが特徴。犬にトイレの場所を覚えさせやすいように設計されているので、迎えて間もない子犬を飼っている家庭にもおすすめです。

両スペースの下側がトレーで区切られているのも便利。万一トイレからおしっこが漏れても住居スペースに入らないため、犬に清潔な居場所を用意できます。また、住居側はスライドドアを採用しており、開け閉めに場所を取らないのも魅力。トイレ側にはセカンドドアがあるので、トイレの出し入れもスムーズに行えます。

本製品は、住居スペースが約幅73.5×奥行き52.5cm、トイレスペースが約幅36×奥行き52.5cm。素材には、フレームに天然木、トレーにABS樹脂、フェンスに鉄を使用しています。

ペティオ(Petio) お部屋に合わせて組み替えできるドッグルームサークルスモール W26140

部屋のレイアウトに合わせやすい小型犬用ケージです。大きく開くドアを左右に搭載しており、ドアの開き方を右開きと左開きのどちらにも変更可能。ケージを置く場所に応じて、ドアの位置も自在にアレンジできます。将来的に部屋の模様替えや引っ越しをしたい場合にもおすすめです。

内寸は約幅102×高さ54×奥行き50.5cmで、超小型犬向き。住居スペースとトイレスペースは仕切りドアとトレーで分けられているので、トイレの場所を効率よく覚えさせられます。

初めての方でもパーツを差し込むだけで簡単に組み立てられるのも特徴。トイレスペースの寸法にぴったり合うトイレが付属するのも魅力です。

ハーペット(HAPET) コンビネーションサークル

複数頭でも世話しやすい小型犬用ケージです。左右のスペースが仕切りドアで区切られているのが特徴。1頭で広々と使えるのはもちろん、2頭で使う場合も個別に居場所を用意できます。

両方のスペースにドアが付いているのが特徴。ロック付きなので、飛び出しによる事故を防げます。さらに、引き出し式のトレイを左右に備えているのもポイント。犬を中に入れたままでも、簡単にトイレシートの交換が可能です。底部には部屋間の移動に便利なキャスターも備えています。

外寸は約幅90×奥行き60×高さ58cm。本製品は縦方向にも横方向にも追加のケージを連結できます。

ワンモード(ONE MODE) 組立式ペットケージ OMD-CC17760

おしゃれな外観も楽しめる使いやすい小型犬用ケージです。フェンスはスチール、トレーはABS樹脂を採用。上下のフレーム部はインテリアとも馴染みやすい木目調素材が使われているため、部屋の雰囲気と合わせて設置したい場合にもおすすめです。

場所を取らずスムーズに開閉できるスライド扉を搭載しているのも便利。部屋の隅にも手軽に設置可能です。また、小型犬用ケージ自体を持ち上げなくてもトレーを引き出せる構造なので、汚れても掃除がしやすく作られています。

外寸は約幅76.5×奥行き55×高さ60cm。フレームの接続部にはボタンを押しながら差し込むプッシュ式を採用しています。初めての方でも確実な組み立てが可能です。

VENTOTA ドア付きペット用サークル Clear Fence vo403168

中が透けて見える機能的な小型犬用ケージです。フェンスに半透明のパネルを採用しており、中にいる犬の様子を確認しやすいのが特徴。シンプルでかわいいデザインなので、インテリアとしてもおすすめです。

各パネルは付属のコネクターと結束バンドだけで連結できるため、初めての方でも工具不要で組立可能。パネルの組み合わせでレイアウトをカスタマイズできるのも魅力です。使わないパネルはまとめてコンパクトに収納できます。

メッシュタイプのドアパネルが付いているのも便利。犬がケージから出入れしやすいほか、餌やトイレシートの交換もスムーズに行えます。

オットスタイル(ottostyle.jp) 折りたたみ八角形ペットサークル Lサイズ

アウトドアシーンにも活躍する折りたたみ式の小型犬用ケージです。約直径114×高さ62cmの八角形デザインを採用。前後ドアを含む8面全てが通気性に優れたメッシュパネルになっているため、夏場やキャンプ場などでの使用にもおすすめです。

折りたたみ機構を備えているのもポイント。約67×50cmまでコンパクトにできるので、部屋の片隅にも簡単に収納可能です。また、専用のキャリーバッグが付属するのも魅力。手軽に持ち運べるため、キャンプに犬を連れて行く場合にも重宝します。

天面に飛び出し防止用のメッシュ屋根を取り付けられるのも便利。側面にはドリンクホルダーと小物用の収納ポケットが付いており、周囲をペグで固定できるループも備えています。

FEANDREA 組立式ペットサークル NPPK86G

自在に形を変えられる小型犬用ケージです。ドア付きのモノも含む幅77×高さ60cmのパネルフェンス8枚で構成。使用するパネルの枚数や形状は変更できるため、設置場所や犬の成長に合わせて柔軟にアレンジしたい方にもおすすめです。

パネルには頑丈で耐久性の高いスチールを採用。表面には粉体塗装が施されており、傷やサビにも強く作られています。角を全て取り除いたデザインなのもポイント。使用する犬や飼い主が怪我しにくいように配慮されています。

各パネルの底部にゴム足を搭載しているのも便利。室内に設置する場合でも床に傷が付くのを防げます。庭に設置する際にキャップを外すと、地面に固定するペグとしても使用可能です。

ナチュラルワントイレルーム付おやすみケージLL

シンプルでモダンなデザインの小型犬ケージです。家具のようなデザインのため、インテリアにこだわりのある方におすすめ。周囲3面と屋根部分がパネル状になっているので、犬に安心感を与えられることに加え、部屋に抜け毛やゴミが飛び散りにくいのが特徴です。

ボードの表面はプラスチックコーティングされていて、水がしみこまずお手入れも簡単。屋根と前面の左右4ヶ所が開閉でき、アイテムの出し入れに便利な設計です。約128cmのワイドタイプなので長時間のお留守番など、長い時間をケージのなかで過ごすことが多い犬におすすめ。

半分開いた仕切りでトイレスペースを区切れるので、トイレのしつけを行いたい方にも向いています。

小型犬ケージの選び方

サイズをチェック

小型犬ケージの適切なサイズは、ケージの使い方によって異なります。ケージのなかで長時間過ごすことが多いのであれば、広めのケージがおすすめ。犬が横になるのに十分な大きさがあると、ケージ内でストレスなく過ごせます。

リラックススペースとして設置するのであれば、犬が立ち上がって方向転換ができる程度の高さと幅を目安にしましょう。広ければ広いほどよいわけではありませんが、小さすぎるのも窮屈です。犬にとって安心できるサイズのモノを見極めてあげましょう。

素材をチェック

小型犬ケージの素材には、プラスチックや金属、木、ソフトタイプなどが採用されています。用途や部屋の状況によって、適したモノを選ぶことが大切です。プラスチック製は軽くて持ち運びしやすく、サビに強いので丸洗いして清潔に保てるのがメリット。

金属製は頑丈なので、動きが激しい犬でも安心して使用できます。木製はデザイン性に優れて高級感があり、インテリアともマッチするのがポイント。布製などのソフトタイプは、軽量で持ち運びの負担になりません。

旅行などにそのまま連れて行けるデザインのモノもあるので、興味がある方はチェックしてみてください。

トイレスペースをチェック

トイレのしつけために小型犬ケージを使用したい場合は、トイレシートを設置するスペースが十分にあるモノを選びましょう。さらに、トイレスペースが独立して分かれているモノは、トイレと居住スペースが別なので衛生的。犬にとってもトイレの場所が認識しやすく、しつけもスムーズにできるのでおすすめです。

持ち運びのしやすさをチェック

By: irisohyama.co.jp

小型犬ケージに入れて犬を連れ出すことが多い方は、持ち運びのしやすさも重要なポイントです。布製の小型犬ケージにはキャリーとして使えるタイプもあり、手軽に持ち運べるので便利。

持ち手やキャスターが付いているモノもおすすめです。災害時の避難など、いざというときだけに使うモノを選びたい方は、折りたたんでコンパクトに収納しておける製品もあります。

掃除のしやすさも重要