愛犬がごはんを快適に食べるために欠かせない「犬用餌入れ」。ひとくちに犬用餌入れといっても、小型犬と大型犬では適したサイズや深さが異なるほか、早食い防止機能を備えたモノなど種類が豊富なため、何を選べばよいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、おすすめの犬用餌入れをご紹介。選び方のポイントについても解説するので、気になる方はぜひ参考にしてみてください。
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犬用餌入れのおすすめ
ル・クルーゼ(Le Creuset) ハイスタンド・ペットボール
フランス発の人気キッチンウェアブランド「ル・クルーゼ」の犬用餌入れです。ハイスタンドタイプで、高齢の犬や術後にエリザベスカラーをつけた犬でも食べやすい高さに設計されています。安定感のある形状と重さで、食べているときにズレにくいのも魅力です。
素材には高温で焼き上げたストーンウェアを採用。汚れが落ちやすいほか、臭いがつきにくいのがメリットです。電子レンジ・食器洗い乾燥機対応で簡単にお手入れができます。
容量370mlで小型犬〜中型犬に適したサイズです。カラーバリエーションが豊富で、好みに合った色を選べるのも嬉しいポイント。おしゃれな陶器製の犬用餌入れを探している方におすすめです。
ハリオ(HARIO) チビプレ ダブル PTS-CBD-W-SH
サイズの異なるボウルが上下についており、食べる量や用途に合わせて使い分けられる犬用餌入れです。容量は浅型面が100ml、深型面は300ml。深型面にはラインが付いており、フードや水の量を確認するのに便利です。
硬く透明感のある有田焼製も特徴。シンプルなデザインながらも素材のよさが魅力です。また、食器洗い乾燥機・熱湯消毒に対応しており衛生的に保てます。
110mmの適度な高さがあり、楽な姿勢で食事ができるのもメリット。シリコン製のマット付きで食事中にズレにくいほか、床を傷つけにくくカタカタと音がなるのも防げます。
超小型犬〜小型犬に適したサイズ。適度な高さと安定感のある犬用餌入れを探している方におすすめです。
ドギーマン(DoggyMan) アートジュエリーボウル L
可愛いデザインが魅力のプラスチック製犬用餌入れです。本体には硬質プラスチックの2層構造を採用。適度な重さがあるのに加えて、底面には滑り止め加工が施されているため、しっかりとした安定感があるのが特徴です。
骨やハートのモチーフがあしらわれた、アートのようなデザインが魅力。毎日の愛犬の食事をおしゃれに演出します。扱いやすいプラスチック製のおすすめ餌入れです。
オッポ(OPPO) FoodBall mini OT-668-600
早食い防止機能が付いたボール型のおすすめ犬用餌入れです。前後左右にゆらゆら揺れて通常の餌入れに比べて食べにくいため、食事にゆっくり時間をかけられます。
倒しても起き上がりこぼしの原理で起き上がるのが特徴。ひっくり返らないので中の餌がこぼれることも防げます。また、皿底には凹凸の突起があり、飽きずに食事が楽しめるのもポイントです。
ボウルの内径は8cmと狭く、耳や毛が長い犬種でも食器の中に入りにくいため衛生的。マズルの短い犬用にオープンタイプもラインナップされており、犬種に合わせて選べます。
すべてのパーツを簡単に分解でき、丸洗いができるのも魅力。清潔に保ちやすいのもポイントです。犬の早食いで困っている方はチェックしてみてください。
ハリオ(HARIO) ワンコプレートN
2011年にグッドデザイン賞を受賞した、マズルが長い犬種用の餌入れです。アニマル工学に基づき、鼻が長い犬種が食べやすい形状を追求して作られているのが特徴。内側にはメモリが付いており、食事の量を確認できるのも魅力です。
素材には日本製の有田焼を採用。硬さがあるので噛み癖が付く心配がありません。電子レンジ対応で、調理・食事・保存まで一貫して行えるほか、食器洗い乾燥機対応でお手入れが楽なのもメリットです。
また、アクセントカラーが魅力のシリコン製スタンド付きで、食事中にズレにくく床に傷がつくのも防ぎます。カラーのラインナップは3種類です。
ホクリク総業 アクリル製ペットフードテーブル
モノづくりの町として知られる新潟県燕三条地区の職人によって作られた犬用餌入れです。アクリル製のフードテーブルにガラス製のボウルを2つ設置できるのが特徴。透明のすっきりとしたデザインで、インテリアの邪魔をせず置けるのが魅力です。
適度な高さがあるのに加えて、フードテーブルには適度な傾斜がついているため、食事中の首への負担を軽減できます。また、テーブルの脚には滑り止め用のグリップが付属。ズレにくく安定性が高いため、フードがこぼれにくいのもおすすめポイントです。
ボウルは取り外し可能で洗いやすく、衛生的に使えるのもメリット。中型犬用と小型犬用の2種類が展開されており、犬種に合った高さを選べます。
アースペット(EARTH PET) やわらかシリコン食器 犬用
柔らかい使い心地と持ちやすい形状が特徴の犬用餌入れです。素材にはシリコンを採用しており、電子レンジに対応しています。フードやミルクをあたためてそのまま与えられるほか、滑りにくく、安定して食事ができるのもメリットです。
また、柔らかな素材で床が傷つかないのに加えて、食事中にカタカタと音がしないのも魅力。サイズはミニ犬用と超小型犬用の2種類がラインナップしています。持ち手付きで、食器を手に持って口元に運びやすい設計もおすすめポイント。食事の介助が必要な老犬や子犬にぴったりの製品です。
うちのこエレクトリック カリカリマシーンFR UE-TM-FR
ウェットフードにも対応する小型犬用の自動給餌器です。6つのボウルが円形に配置されており、設定した時間になると回転し餌が出てくるのが特徴。さまざまな種類のフードやおやつをあげられます。
ボウルの下にアイスパックを入れられる設計で、真夏でも留守中にウェットフードをあげられるのがメリット。また、コードレスで約30日使用できるのも魅力です。
いたずら防止用のロックと、万が一のときのための回転停止機能が付いています。留守中でも安心です。仕事などで家にいる時間が不規則な方、犬の健康のために食事の時間と量を管理したい方はチェックしてみてください。
ミルト(miruto) 見守り自動給餌器
獣医師監修のもと作られたスマート自動給餌器です。1日につき12食の自動給餌設定が可能。5g単位でフードの量を調節できるため、愛犬の体型・体質・体調に合わせて使えます。
スケジュール機能付きで、自動で決まった時間に繰り返し給餌できるのもポイント。また、いたずら防止のロック付きなのに加えて、電源コードは抜けにくい構造で安心して使えます。
本体には可動式のカメラを搭載。自動録画機能付きで留守中の犬の食事の様子を確認できるのがメリットです。高画質の暗視カメラを採用しており、暗い場所でもはっきり撮影できます。
タンクは6Lの大容量。急な外出や、旅行中でも安心して使えます。家を留守にしがちな方におすすめです。
リッチェル(Richell) こぼれにくい脚付ドッグディッシュS
返し形状でフードが外にこぼれにくい小型犬用の餌入れです。高さが約10cmあるため、体に負担をかけず楽な姿勢で食事ができるのが特徴。また、素材は扱いやすいポリプロピレン製です。軽量ながらゴム脚付きなので安定して置けるほか、床に傷がつくのも防ぎます。
電子レンジと食器洗い乾燥機に対応しているのもおすすめポイント。フードをあたためるのに便利で、お手入れも簡単です。さらに、側面下部には手掛部が設けてあり、楽に持ち運べます。
山崎実業(Yamazaki) tower ペットフードボウルスタンドセットタワー
モノトーンカラーのシンプルな犬用餌入れです。陶器製のボウルとスチール製のスタンドでできたモダンなデザインが魅力。ホワイトとブラックの2種類のラインナップで、こだわりのインテリアにも上品に馴染みます。
スタンドに1つ300mlのスクエア型のボウルを2つ設置できる仕様。水とセットで置いたりフードのみを入れたりと使い分けられて便利です。スタンドには6cmの高さがつけてあるため、食事中の体への負担を軽減できるのも魅力です。
ボウルは取り外し可能。洗いやすく簡単にお手入れができます。おしゃれな犬用餌入れを探している方はぜひチェックしてみてください。
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 給餌給水器ハンガー付き KH-320
給水皿と餌皿が一体型になった便利な犬用餌入れです。ゲージに接続できるハンガーが付いています。床に直置きで使用したりゲージや室内サークルに取り付けて使ったりできるのが特徴です。
固定すると食器が動かず食事がしやすいほか、犬の大きさに合わせて好きな高さに調整できるのがメリット。食事中の首への負担を軽減できます。また、給水皿は500mlのペットボトルをそのまま給水タンクとして設置できて便利です。
プラッツ(PLATZ) S.P.BシングルダイナーTall
スタンド付きで高さがあり食べやすい犬用餌入れです。スタンドの下部とボウルのフチ裏にラバーコーティングが施されているのが特徴。安定して置けるうえ、食事中にカタカタ音がするのを防ぎます。
頑丈なステンレス製のボウルとステンレススチール製のスタンドで、耐久性に優れておりタフに使用できるのが魅力。フードボウルはスタンドから取り外し可能で簡単に洗えるため、清潔に保てるのもメリットです。
サイズはM・L・XLの3種類をラインナップ。ミニチュア・シュナイザーや柴犬などの犬種からゴールデン・レトリバーやラブラドール・レトリバーなどの大型犬まで、幅広い大きさの犬に合ったサイズを選べます。
FUKUMARU 犬猫用スタンド付きセラミック食器
スイスの安全基準を満たしたと謳うセラミックで作られている餌入れです。直径13×深さ4.3cmのセラミックボウルが2つ付いているのがポイント。高温に対応するため、電子レンジの使用も行えます。
土台には天然竹を採用。耐摩耗性と耐傷性に優れており、長く使い続けられます。15°の傾斜が付いており、愛犬の首の負担を軽減できるのがポイントです。
猫壱(necoichi) ハッピーダイニング 犬用 脚付 フードボウル レギュラー
陶器製の餌入れです。約80〜100gのフードに対応。体重15kg以下の小型犬~中型犬におすすめのサイズです。脚底部分には、取り外し可能なシリコン素材のすべり止めが付属しており、食事中に餌入れが動いてしまうのを防ぎます。
食器の縁部分にはかえしが付いているので、フードがこぼれるのを予防。愛犬が食事しやすいほか、床が汚れるのも防げます。
肉球などのイラストがデザインされており、見た目がかわいいのもポイントです。
INUGOYA 陶磁器ボウル
小型犬に適したコンパクトサイズの餌入れです。餌入れとしてはもちろん、水入れとしても使用可能。約15°の傾斜が付いており、愛犬の首にかかる負担を軽減する効果が期待できます。
滑り止めを施すことで、食事中に食器が倒れたり動いたりするのを防止。土台とボウルは分離できるため、洗いやすいのが魅力です。食洗機にも対応しています。
良木工房(YOSHIKI) 竹製ペット食器台S YK-PF1
竹素材を使用した土台が付いた餌入れ。2つのボウルが付属しており、餌入れ・水入れとして使い分けたり、2匹分のフードを並べたりできるのがポイントです。ボウル部分はステンレス素材を採用。サイズは約直径14×深さ3.3cmです。
ボウルをセットする部分には、滑り止め用のゴムが付属しており、安定感があります。
良木工房(TOSHIKI) 竹製ペット用食器台 YK-PN1
耳が付いたかわいいデザインの餌入れ。15°の傾斜が付いた設計を採用しています。快適な姿勢で愛犬に餌を食べさせてあげたい方におすすめです。
ボウル部分の素材はステンレス、土台部分の素材は竹を使用しています。竹素材は抗菌防臭効果に優れており、速乾性があるのも特徴。汚れた際もふき取るだけでよいので、日ごろのお手入れも簡単な製品です。
山崎実業(Yamazaki) 食べやすい高さ陶器ペットフードボウル タワー 斜めトール
本体サイズが幅約12×奥行約12×高さ約11.5cmの餌入れ。適度な傾斜が付いているほか、高さもあり、餌を食べやすいフォルムに仕上がっているのが魅力です。
洗いやすい構造のため、お手入れのしやすさを重視する方におすすめ。食洗機にも対応しています。電子レンジが使えるのもポイントです。
インテリアに馴染みやすいおしゃれな見た目も特徴。デザイン性を重視する方は、ぜひチェックしてみてください。
ペティオ(Petio) 犬用食器 Porta 脚付き食器 M
ストーンウェア素材を採用している、容量約380mlの餌入れです。汚れが付きにくいのがポイント。また、ニオイも付着しにくいと謳われています。
フードが中央に集まりやすい構造で、餌が食べやすいのも魅力。取り外し可能な専用の滑り止めが付属しており、食事中にズレるのを防いでくれます。
ボウル部分は、滑り止めを外せば電子レンジや食洗機の使用が可能です。
ダッドウェイペット(DADWAYPET) ファン&スロウフィーダーボウル XS
迷路のような突起が付いた餌入れです。突起により、食べるスピードをコントロールしてくれるのがポイント。愛犬の早食いを予防できます。
素材にはやわらかいポリプロピレンを採用。底面には滑り止めが付属しています。餌を食べる際にズレにくいのが魅力です。
LifeRunner 獣医師推薦 早食い防止食器
早食いの予防効果が期待できる餌入れです。高さの異なる突起が付属しており、一度に口に入るフードの量を調節できます。熱湯消毒が可能な素材で、汚れが気になるときはお湯で洗えるのが魅力です。
裏面には滑り止めのゴムが付いているので、食事中にズレにくいのがポイント。また、耐久性の高い素材で、長く使い続けられます。
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犬用餌入れの選び方
犬の大きさとマズルで選ぶ
犬用餌入れを選ぶには、愛犬の体のサイズに合った製品を選ぶことが大切です。例えば大型犬の場合、餌入れが小さすぎると顔を入れて食べにくいので、わざと器をひっくり返して食べてしまう可能性があります。
また、餌入れは大きさだけでなく高さも大事なポイント。大型犬や喉をつまらせやすい高齢の犬の場合、餌入れの位置が低すぎると腰や首に負担がかかってしまいます。
一方、小型犬の場合、餌入れが大きすぎると底の方にあるフードに口が届きません。餌入れが大きすぎると必要以上に餌を入れてしまって肥満の原因になる場合もあるので、小型犬には小さめの餌入れを選ぶようにしましょう。
さらに、口のまわりから鼻先にかけての部分であるマズルの長さも考慮する必要があります。パグなどのマズルが短い犬には浅い餌入れ、ミニチュアダックスフンドなどのマズルが長い犬には深めの餌入れがおすすめです。
素材で選ぶ
ステンレス
ステンレスは犬用餌入れの定番の素材です。ステンレスのメリットは、落としても割れない高い耐久性を備えていること。さらに、熱や薬剤に強いため気軽に消毒できる点や、餌のニオイ移りが少ないのも魅力です。
一方、ステンレス製の犬用餌入れは軽くて食事中に動きやすいので、ゴム底や台などの滑り止めが付いているか購入前にチェックしておきましょう。金属アレルギーのある犬には使えない点にも注意が必要です。
プラスチック
プラスチックを使った犬用餌入れは、かわいらしいデザインのアイテムが豊富。金属アレルギーの犬でも安心して使えるうえ、価格も比較的リーズナブルなのが嬉しいポイントです。
一方、プラスチック製の犬用餌入れは軽いので、滑り止めがないと食事中に動いたり倒したりしてしまいやすいのが難点。また、柔らかいプラスチックは噛み癖がついてしまう可能性もあるため留意しておきましょう。
陶器
おしゃれなアイテムが多い陶器製の犬用餌入れ。比較的重いため食事中にズレにくく、金属アレルギーのある犬でも安心して使えるのがメリットです。製品によっては電子レンジにも対応しており、子犬や老犬用にフードをあたためて柔らかくしたいときにも重宝します。
陶器は硬いので、噛み癖がつきにくいのも大きなメリット。なお、落としたり強い衝撃を与えたりすると割れてしまうため注意が必要です。
機能で選ぶ
早食い防止機能付き
早食いしすぎて吐いてしまう癖がある犬には、早食い防止機能付きの犬用餌入れがおすすめです。あえて食べにくいよう器に凹凸が付いているので、自然と食事時間が長くなります。消化不良や腸閉塞などを防ぐ効果も期待できるため、気になる方はぜひチェックしてみてください。
自動給餌機
一人暮らしの方や共働きの方など、飼い主が出かけていることが多い家庭には自動給餌機付きの餌入れがおすすめ。餌を出かける前にセットしておけば、決まった時間に自動で餌をあげることが可能です。
自動給餌機には、大量のフードをストックしておいて時間になると一定量が出てくるフードストッカータイプと、トレイに一回分のフードを入れておき、時間になるとトレイの蓋が開くトレイタイプの2種類があります。
また、外出先から犬の様子を観察できるカメラ付きの自動給餌機も人気があるので、ぜひチェックしてみてください。
犬用餌入れはシンプルなモノから自動給餌機能を備えたモノまで、バリエーションが豊富です。おしゃれな製品も多いのでデザイン重視で選んでしまいがちですが、洗いやすさや愛犬にとって食べやすいかも考慮してから購入しましょう。自分にも愛犬にもぴったりなアイテムを楽しみながら選んでみてください。