低予算・少人数で作られた「インディーズゲーム」。開発者の趣味や想いが前面に押し出された個性的なタイトルが多く、大手ゲーム会社のゲームソフトとはまた違った魅力があります。価格が安く、クリアまでにかかる時間も少ないのでサクッと遊びたい方にもぴったりです。
そこで、今回はニンテンドースイッチで遊べるおすすめのインディーズゲームをご紹介。新作から名作まで、人気のソフトをピックアップしました。ちょっと変わったゲームが遊びたいという方はぜひチェックしてみてください。
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- 目次
- スイッチのインディーズゲームおすすめ|新作
- スイッチのインディーズゲームおすすめ|RPG
- スイッチのインディーズゲームおすすめ|アクション
- スイッチのインディーズゲームおすすめ|シミュレーション
- スイッチのインディーズゲームおすすめ|アドベンチャー
- スイッチのインディーズゲームおすすめ|パーティー
- スイッチのインディーズゲームおすすめ|その他
スイッチのインディーズゲームおすすめ|新作
HADES – Supergiant Games
2020年にPC版が配信され、世界中で数々のゲームオブザイヤーを受賞している『HADES』。本作は、ギリシア神話をベースにしたダンジョンアドベンチャーゲームです。主人公は、冥界の王子・ザグレウス。とある理由によって、冥府からの脱出を試みるといったストーリーです。
冥界のダンジョンは入るたびに形を変えるのが特徴。死亡するとアイテムやスキルを失ってしまいますが、一部の能力は引き継ぐことができます。ゼロからやり直しというわけではないので安心です。幾度もの死を乗り越えて、少しずつ地上を目指しましょう。
武器のカスタマイズ要素をはじめ、装備アイテムである「賜物」の収集など、やりこみ要素も豊富。クリア後のオマケ要素も充実しています。ライトに遊びたい方はもちろん、じっくりとプレイしたい方にもおすすめのゲームソフトです。
ENDER LILIES: Quietus of the Knights – Binary Haze Interactive
PCでは2021年1月に先行配信され、既に世界中から高い評価を得ている『ENDER LILIES: Quietus of the Knights』。死の雨によって滅びてしまった〈果ての国〉を舞台に、少女リリィが不死の騎士たちと旅をする2DスクロールアクションRPGです。
本作は、いわゆるメトロイドヴァニアと呼ばれるゲーム。さまざまなスキルを駆使しながら、横スクロールのマップを探索していきます。ボスを倒すと特殊能力を得ることが可能。崖を登ったり、壁を壊したりできるようになるため、どんどん行動範囲が広がっていきます。
一瞬のミスで命を失ってしまうほど、高難易度のゲームデザイン。しかし、敵を倒すとレベルが上がっていくので、心が折れなければ先へと進めます。また、ダークファンタジーな世界観も魅力的。手応えのあるゲームを探している方におすすめです。
迷路探偵ピエール:ラビリンス・シティ – Pixmain
日本の子供向け絵本『迷路探偵ピエール』を題材に、フランスのDarjeelingスタジオが開発したアドベンチャーゲームです。ある日、博物館に所蔵されていた〈迷路ストーン〉が怪盗Xに奪われる事件が発生。街中が迷路に変わってしまいます。名探偵ピエールとなって迷路を乗り越え、盗まれた秘宝を取り返しましょう。
手書き風イラストで描かれた広大なマップが魅力。怪盗Xを追うだけではなく、マップに隠されたアイテムを収集したり、会話によってサブストーリーが発生したりと、やりこみ要素も豊富に用意されています。絵本とはまた違った体験をすることが可能です。
本作は海外のさまざまなゲームイベントで受賞するなど、世界中で話題となっているインディーズタイトル。子供と一緒に遊べるゲームを探している方はもちろん、パズルや探索が好きな方もチェックしてみてください。
スイッチのインディーズゲームおすすめ|RPG
UNDERTALE – ハチノヨン
海外では2015年に発売され、世界中で大ヒットを記録した『UNDERTALE』。トビー・フォックス氏がほぼ一人で作り上げたインディーズゲームで、シューティングとRPGを組み合わせたような独特のジャンルとなっています。
主人公は、地底の世界に落ちてしまった人間。キャッチコピーが「誰も倒さなくていいRPG」というように、モンスターに話しかけたりすることで平和に戦闘を終わらせられるのが魅力です。もちろん、問答無用で倒すこともできます。
本作は、プレイヤーの行動によってストーリーが変わるマルチエンディング制を採用。個性的なキャラクターたちによるジョーク盛りだくさんの面白いRPG……、というだけで完結しないのが高く評価されているポイントのひとつです。遊ぶゲームがないと悩んでいる方はぜひプレイしてみてください。
スイッチのインディーズゲームおすすめ|アクション
ヒューマン フォール フラット – テヨンジャパン
YouTuberの間でも話題になったオープンワールドアクションパズルゲーム『ヒューマン フォール フラット』。インディーズゲームながら、世界累計販売本数が1100万本を突破した大人気ゲームソフトです。
主人公は、フニャフニャな身体の「ボブ」。さまざまなオブジェクトを押したり、引いたりしながら、パズルを解いていきましょう。正解はひとつだけではなく、鍵がかかった扉があったとしても、足場を持ってきて強引に壁を乗り越えることもできます。知恵とパワーでだいたい何とかなります。
本作は、マルチプレイに対応しているのもポイント。ローカル通信またはインターネット通信では、最大8人と一緒にプレイできます。また、ニンテンドースイッチ本体1台で、画面分割による2人プレイが楽しめるのも魅力。家族や友達と一緒にワイワイと遊びたい方におすすめです。
Overcooked! – オーバークック 王国のフルコース – Team17
最大4人で一緒に遊べるクッキングアクションゲームです。プレイヤーはシェフとなって、注文された料理をスピーディーに作っていきます。食材を切る、調理、盛り付け、料理の提供、皿洗いなど、工程は盛りだくさん。みんなで連携してスマートに地獄を乗り越えていきましょう。
本作は、『Overcooked』と『Overcooked2』の本編がセットになった完全版。これまで発売された追加コンテンツもすべて収録されています。また、初心者向けの「アシストモード」を新たに収録。難易度がやさしめになるので、ゲームが得意ではない方も気軽に遊べるのが魅力です。
マルチプレイ要素も強化されており、ローカル・オンライン問わずに、全コンテンツを最大4人でプレイ可能。『Overcooked』ではローカル協力プレイのみだったステージも、オンラインで遊べるようになっています。パーティーゲームとしてもおすすめです。
天穂のサクナヒメ – マーベラス
お米づくりで強くなる、ユニークなインディーズゲーム『天穂のサクナヒメ』。本作は、「農業経営シミュレーション」と「アクションRPG」が組み合わさっているのが特徴。米作りパートが本格的すぎるとSNSで話題になり、発売から2週間で世界累計販売本数50万本を突破したタイトルです。
主人公は、武神と豊穣神の間に生まれた神「サクナヒメ」。毎日ぐうたらと暮らしていた彼女は、とある失態により、罰として鬼が支配する〈ヒノエ島〉の調査を命じられます。島を探索しながら、鬼退治に励みましょう。
本作は、よい米を作ると主人公がパワーアップするのがポイント。米作りの工程は、田植期から収穫期に至るまで、非常に細く設定されています。そのこだわりようは、農林水産省が開発者インタビューをするほど。アクションRPGとしてはもちろん、シミュレーションとしても完成度の高いおすすめのゲームソフトです。
Ori and the Blind Forest: Definitive Edition – Microsoft Studios
オーストリアのゲーム会社Moon Studioによって制作されたインディーズゲーム『Ori and the Blind Forest: Definitive Edition』。滅びを迎えつつある〈ニブルの森〉を救うため、精霊のオリが旅に出るといったストーリーです。
本作は、メトロイドヴァニア系のアクションゲームに分類されます。美しいグラフィックから雰囲気ゲーと思われがちですが、ちょっとしたミスが死に直結する高難易度の「死にゲー」。エナジーゲージと引き換えに任意の場所でセーブできるため、リスタートは快適です。
従来版に対して、『Definitive Edition』は新ステージや新能力など、さまざまな要素が追加されたアップグレード版となっています。世界観をより詳しく知ることができるので、これから初めてプレイする方におすすめです。
Cuphead – StudioMDHR
レトロな見た目ですが、2017年にPCでリリースされた比較的新しいインディーズゲーム『Cuphead』。1930年代のカートゥーンからインスピレーションを受けて、手描きのセルアニメで制作された横スクロールアクションゲームです。
主人公は、カップ頭の兄弟「カップヘッド」と「マグマン」。ある日、デビルのカジノで大負けしてしまった二人は、自分たちのタマシイを支払う代わりとして、債務者からの取り立てを命じられます。さまざまな武器や必殺技を駆使しつつ、強大なボスへと挑みましょう。
ファンシーな見た目に反して、気を抜くとすぐにゲームオーバーになる「死にゲー」です。2人協力プレイならばパートナーが死んでも復帰させられるので、やや難易度は下がります。手応えのあるアクションゲームを探している方におすすめです。
Dead Cells – Motion Twin
2018年に発売されたインディーズゲーム『Dead Cells』。本作は、死亡したら装備やアイテムを失う”ローグライク”と、探索型の2Dアクション”メトロイドヴァニア”をかけ合わせたゲームデザインで、「ローグヴァニア」と呼ばれています。
主人公は、死体を乗っ取れるスライム状の何か。剣や弓、盾など、さまざまな武器を用いて古城を探索していきます。マップはランダムに生成されるのが特徴。手に入る武器も違うため、毎回異なるゲーム体験ができるのが魅力です。
一度死亡すると獲得したアイテムは失ってしまいますが、一部の強化状況は引き継げるので、冒険を重ねるたびに主人公は強くなっていきます。難易度としてはやや難しめなものの、理不尽ではない絶妙なバランス。アクションゲーム好きな方はぜひプレイしてみてください。
Hollow Knight – Team Cherry
『Hollow Knight』は、オーストラリアのゲームスタジオ「Team Cherry」が開発したアクションアドベンチャーゲームです。主人公は、一匹の小さなムシ。幻想的な光景が広がる王国〈ハロウネスト〉を舞台に、太古の秘密を探る大冒険が繰り広げられます。
スタート時は、攻撃やジャンプなどの簡単なアクションのみ。冒険が進むにつれてさまざまなスキルや特殊能力が開放され、次第に行けるマップも増えていきます。古代の遺物である〈チャーム〉を装備すれば、パワーアップすることが可能。プレイスタイルに合わせてカスタマイズしていきましょう。
アクションゲームとしての難易度はやや高め。特にボス戦は手応えがあります。また、他機種で配信されているDLCコンテンツが追加されているため、ボリュームが充実しているのもポイント。探索型のメトロイドヴァニア系が好きな方におすすめです。
GRIS – Devolver Digital
『GRIS』は、スペインのアーティストConrad Roset氏と、2名のゲーム開発者によって設立されたNomada Studiosの作品です。つらい経験を経て、自分の世界へと迷い込んでしまった少女Gris。不思議な力を持ったドレスとともに旅に出るといったストーリーです。
本作は、マップ上に散らばる小さな「星」を集めることでステージが進む、いわゆるアクションアドベンチャーゲーム。敵とのバトルはなく、死やミスといった概念もないため、アクションゲームが苦手な方も安心して遊べます。
水彩タッチの美しいグラフィックが魅力で、途中で足を止めて背景に見入ってしまうこともしばしば。通常プレイならば3~4時間程度でクリアできます。ひとつの芸術作品としておすすめのインディーズゲームソフトです。
スイッチのインディーズゲームおすすめ|シミュレーション
Stardew Valley – ConcernedApe
2016年にリリースされたシミュレーションRPG『Stardew Valley』。都会での暮らしに疲れてしまった主人公は、ある日、祖父から古い農場を譲り受けます。自然豊かな田舎で、スローライフを楽しみましょう。
農場の経営はもちろん、のんびりと釣りをしたり、モンスターが出る鉱山で冒険したりと何をするのも自由。一応、メインとなるストーリークエストはありますが、期限はないのでゆったりと気ままにプレイできます。
また、本作はマルチプレイに対応しているのもポイント。最大4人のプレイヤーで協力して農場づくりが楽しめます。一人でのんびりと開拓するのもよし、みんなで盛り上がるのもよし。のんびりと遊べるインディーズゲームを探している方におすすめです。
スイッチのインディーズゲームおすすめ|アドベンチャー
Subnautica サブノーティカ – Unknown Worlds Entertainment
2018年にPC用として発売されたインディーズゲーム『Subnautica サブノーティカ』。宇宙船オーロラ号の爆発によって、未知の海洋惑星に不時着した主人公。生き抜くために、広大な水中オープンワールドを冒険するといった水中アドベンチャーゲームです。
本作は、親切なチュートリアルはありません。水や食料の調達をしたり、探索を進めるためのツールを作ったりと、手探り状態で進める必要があります。まるで自分が遭難したかのような感覚でサバイバル体験できるのが特徴です。
どうすれば惑星から脱出できるのか、神秘的な建造物はどのようにして作られたのか、そもそもなぜ墜落してしまったのか。プレイヤーはさまざまな謎に直面します。オープンワールドが好きな方はもちろん、謎解きミステリーが好きな方にもおすすめです。
グノーシア – プチデポット
2019年にPS Vitaでリリースされた『グノーシア』。名古屋に拠点を構える「プチデポット」が開発したSF人狼ゲームです。人間のふりをする未知の敵〈グノーシア〉。宇宙船の乗組員の一人となり、議論や投票を通じてグノーシアを排除していきましょう。
グノーシア側をすべて排除しても、人間側が制圧されてしまったとしても、主人公は再び最初の日へとループしてしまいます。さまざまなキャラクターたちと交流しつつ、世界の謎を解き明かしていきましょう。
1度のプレイにかかる時間は15分ほど。主人公およびキャラクターたちの配役が毎回変化するので、ストーリーの展開も異なります。ソロプレイ専用のため、人狼ゲームの練習にぴったり。ルールが分からない初心者の方にもおすすめです。
Return of the Obra Dinn – 3909
『Return of the Obra Dinn』は、2018年にPCでリリースされた一人称視点のミステリーアドベンチャーゲームです。舞台は1807年。消息不明になっていた商船「オブラ・ディン号」が突然、港に姿を表します。保険調査官となって、船に何が起こったのかを調査していきましょう。
キーアイテムとなるのが、死者が死亡した瞬間へ訪れることができる「懐中時計」。時間停止した不思議な空間のなかで、乗員名簿やスケッチなどを頼りに死因を推理します。なかには状況証拠から推測しなければならない場合もあり、発想力や想像力が試されます。
商船「オブラ・ディン号」の乗員乗客は60名。調査の精度によって、結末がバッドエンドとグッドエンドに別れます。モノクロで再現された絵画風の3Dグラフィックも魅力。推理モノが好きな方はぜひチェックしてみてください。
スイッチのインディーズゲームおすすめ|パーティー
Ultimate Chicken Horse – Clever Endeavour Games
最大4人で遊べるパーティーアクションゲーム『Ultimate Chicken Horse』。何度もレースをして、ポイントが一定に到達したプレイヤーが勝利というシンプルなルール。ただし、レースを重ねるごとにトラップを設置することができるため、どんどん凶悪なコースに変貌していくのがポイントです。
トラップの種類は豊富。触れたら即死の「回転ノコギリ」、吸い込まれたら即死の「ブラックホール」といった攻撃系のモノをはじめ、ツルツルと滑る「氷の床」、風で押し返す「巨大扇風機」など、妨害系のモノもあります。他人を出し抜きつつ、自分だけはゴールができるようにトラップを配置していきましょう。
基本操作は、移動・ジャンプ・しゃがみ・挑発のみと簡単。ゲーム経験の差が出にくいため、プレイしたことがない方も、ゲームが苦手な方もすぐ一緒に遊べます。脱力系のグラフィックながら、白熱したバトルが楽しめるおすすめのインディーズゲームです。
Unrailed! – bilibili
最大4人で遊べる協力マルチプレイヤー鉄道工事ゲーム『Unrailed!』。勝手に走り続ける列車が脱線しないように、みんなで協力してレールを敷いていきましょう。列車が脱線してしまったらゲームオーバーです。
本作は、線路そのものを作るところから始める必要があります。斧で木を切ったり、ピッケルで土を掘ったりして材料を収集。それを列車の荷台に乗せることで、線路が作られます。斧やピッケルは1本しかないため、一人ですべてを行うことはできません。どの素材が足りないのか、誰に何をしてほしいのかなど、プレイヤー同士でこまめに声を掛け合うのがコツです。
ローカルプレイはもちろん、オンラインプレイにも対応しているため、離れた友達と一緒に遊べるのがポイント。また、「協力モード」だけではなく、2vs2に分かれて腕を競い合う「対戦モード」も搭載されています。シンプルながら盛り上がるおすすめのニンテンドースイッチ用ソフトです。
スイッチのインディーズゲームおすすめ|その他
Among Us – Innersloth
YouTubeなどのプレイ動画配信がきっかけで人気に火がついたインディーズゲーム『Among Us』。プレイヤーは宇宙船の修理を目指す「クルー」と、乗組員にまぎれてクルーたちをひっそりと殺す「インポスター」に分かれて、先に勝利条件を満たしたほうが勝ちといった人狼ゲームです。
マルチプレイ前提で、人間同士で遊ぶからこそ毎回違った展開になるのが魅力。1プレイは15分程度で終わるため、人狼に慣れていない方も気軽にチャレンジできます。殺されたり、投票で除外されたりしても幽霊として引き続き参加することが可能。最後までゲームを楽しめます。
インターネット通信は4〜15人、ニンテンドースイッチを持ち寄ってのローカル通信では4〜8人とのマルチプレイに対応。公開ルームで知らないプレイヤーたちと遊ぶほか、非公開ルームを作れば友達のみでプレイすることもできます。価格も安いのでぜひ遊んでみてください。
Baba Is You – Hempuli
日本ゲーム大賞2020のゲームデザイナーズ大賞にも輝いた『Baba Is You』。本作は白い生き物Babaを操作して、ゴールを目指すパズルゲームです。本作はルールがブロックとして設置されているのが特徴。ブロックの配置を変えることで、自由にゲームの原則を変えられます。
たとえば、「WALL IS STOP」と書かれている場合、壁に当たるとBabaは止まってしまいます。しかし、「STOP」のブロックを押して「WALL IS」にすると意味として成立しなくなるため、Babaは壁をすり抜けることが可能に。ほかにも大岩を押したり、水の上を歩いたり、クリア条件を変えたりすることも可能です。
ステージが進むとオブジェクトが増えたり、「IS」のほかに「AND」が加わったりと、複雑化していきます。しかし、ちょっとした思いつきで簡単にゴールできてしまえるのが本作の魅力。クリアしたときの爽快感がたまらない、おすすめのインディーズゲームです。
ゴロゴア – Annapurna Interactive
アメリカのクリエイター、ジェイソン・ロバーツ氏によって制作されたインディーズゲーム『ゴロゴア』。日本ゲーム大賞2018では、独創的かつ斬新的な作品を表彰するゲームデザイナーズ大賞を獲得しています。
本作は芸術性の高いパズルゲーム。タイルを重ねたり、並べたりして正しく組み合わせると、イラストが動き出してストーリーが進んでいきます。テキストではなく、手書き風のイラストで語られる不思議な物語が魅力です。
操作方法はシンプルで、高度なテクニックも必要ありません。クリアまでにかかる時間は2時間程度と、気軽に遊べるボリューム。アートが好きな方はもちろん、パズルゲームが苦手な方にもおすすめです。
開発者のこだわりが詰まった「インディーズゲーム」。小規模開発だからこそ実現した、尖った作品も珍しくありません。価格も安いので、気軽にプレイできるのも魅力。ニンテンドースイッチで遊べる面白いゲームを探している方はぜひ参考にしてみてください。