Switchのゲーム体験をより豊かにするスピーカー。本体のスピーカーよりも迫力のあるサウンドで楽しめます。しかし、さまざまなモデルが販売されているため、どれを購入すべきか悩む方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、Switch向けスピーカーのおすすめモデルをご紹介します。選び方のポイントもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
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Switch向けスピーカーの選び方
Switchとの互換性をチェック

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Switch向けスピーカーを選ぶときは、まず本体との互換性を確認することが大切です。基本的な接続方法は有線接続。安定しているうえ音の遅延が少なく、快適にゲームをプレイできます。製品を選ぶ際は、3.5mmステレオミニプラグなどに対応しているかチェックしましょう。
システムバージョン13.0.0以降のSwitchでは、Bluetoothスピーカーも使えます。ケーブルなしで接続できて便利。しかし、対応する規格は標準的なSBCのみなので、音質や遅延が気になる場合もあります。
より本格的なサウンドを求めるなら、HDMI経由でテレビやサウンドバーに接続してみてください。購入を検討しているスピーカーがどの接続方法に対応しているか、事前に確かめておくと安心です。
接続方法をチェック
音ズレが少ない有線タイプ

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音の遅延をできるだけなくしたい方には、有線タイプのスピーカーがぴったり。映像と音のズレがほとんど発生しないため、タイミングがシビアなアクションゲームや音楽ゲームで有利です。
ノイズが少なく安定した音質を保ちやすいのも魅力。給電方式によっては電源も安定して供給され、プレイ中のトラブルが少ないのもポイントです。
使い勝手がよい無線タイプ

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ケーブルのわずらわしさから解放されたい方には、無線タイプのスピーカーがおすすめです。配線を気にせず好きな場所に設置できるので、部屋のレイアウトの自由度が高まります。
簡単に持ち運べるのも魅力のひとつ。友達の家やアウトドアなど、自宅以外の場所で使う際に重宝します。
しかし、Switch本体のBluetooth機能はSBCコーデックのみ対応しており、音の遅延が気になる場合があるのは難点です。
チャンネル数をチェック

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Switch向けスピーカーを選ぶ際は、スピーカーのチャンネル数も意識しましょう。チャンネル数はゲーム体験を左右する重要な要素です。
一般的な2.0chステレオは、左右のスピーカーから音を出すシンプルな構成を採用しています。一方、5.1chサラウンドは、複数のスピーカーを配して立体的な音響空間を作り出しているのが特徴。背後から迫る敵の足音や環境音などをよりリアルに得たい場合は、5.1chサラウンドがおすすめです。
なお、SwitchはHDMIでテレビに接続すると、5.1chサラウンドの出力に対応します。より高い没入感や、ゲームでの有利さを求める方は、5.1ch対応のサラウンドシステムを検討してみてください。
最大出力をチェック

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スピーカーの最大出力は音の迫力に直結します。W(ワット)という単位で示され、数値が大きいほどより大きな音量を出せるのが特徴です。個室で楽しむなら10W程度でも十分な音量を得られます。
さらに迫力のあるサウンドを求めるなら、15~20W以上のモデルがおすすめです。部屋の広さに合わせて適切な出力のモノを選ぶと、ゲームをより快適に堪能できます。
サブウーファーの有無をチェック

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重低音を強化したい方は、サブウーファーが付属するスピーカーを選びましょう。サブウーファーは低音域を専門に再生するスピーカーで、ゲーム内の爆発音やBGMの迫力が向上します。
音に厚みと重量感が増すことで、サウンド全体に豊かさが加わるのもポイント。特にアクションゲームやレースゲームでは、より深く世界観に没入しやすくなります。
基本的に、2.1chや5.1chといった構成の製品にはサブウーファーが含まれています。迫力あるサウンドでゲームを楽しみたい方は、サブウーファーの有無をぜひチェックしてみてください。
持ち運ぶならコンパクトなモデルを

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Switch本体と一緒にスピーカーを持ち運んで使いたい方には、コンパクトなモデルがおすすめです。ポケットやカバンに手軽に収納できるサイズなら、外出先でも楽しめます。
持ち運びを考えるなら、バッテリーの持続時間を要チェック。長時間のゲームプレイに対応できるモノを選ぶと、充電切れの心配が少なく済み安心です。
カラビナやストラップが付いていると、よりスムーズに携行できます。防水・防塵性能を備えたモデルもあり、さまざまな場所でゲームを満喫したい方にぴったりです。
Switch向けスピーカーのおすすめメーカー
クリエイティブ・メディア(Creative)

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クリエイティブ・メディアは、1981年にシンガポールで設立されたマルチメディア機器メーカーです。PCエンターテインメント製品のリーディングカンパニーとして、30年以上にわたって音響技術を磨いています。オーディオ機器やサウンドカードなど、さまざまなマルチメディア製品を開発・販売しているのが特徴です。
代表的な「Sound Blaster」シリーズは、PC向けオーディオ機器として高い評価を得ています。また、コンパクトな設計のモデルもあり、ラインナップが豊富です。
アンカー(ANKER)

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アンカーは、2011年に中国深センで創業されたメーカーです。オーディオ製品やスマートホーム機器など、幅広く展開。世界100ヶ国以上で多くのユーザーに愛用されています。
スピーカーは、小型で持ち運びやすいモデルが多数ラインナップ。アウトドアでも使いやすいモノを探している方におすすめのメーカーです。
レイザー(Razer)

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レイザーは、2005年に設立されたゲーミングデバイス専門メーカーです。プロゲーマーから一般ユーザーまで幅広く支持され、eスポーツ選手も多く愛用しています。マウスやキーボード、ヘッドセットなど、ゲームに特化した製品を開発しているのが特徴です。
代表的な「Nommo V2」シリーズは、Nintendo Switchを含む複数のプラットフォームに対応。Razer Chroma RGBライティングやサブウーファーを搭載しています。迫力あるサウンドとビジュアル演出を求める方におすすめです。
Switch向けスピーカーのおすすめ
クリエイティブ・メディア(Creative) Sound Blaster GS5
SuperWide技術で広がりのあるゲームサウンドを楽しめる、サウンドバータイプのSwitch向けスピーカーです。Switchをはじめとしたゲーム機に対応。デスクトップとリビングで音場を切り替えられる2つのモードを搭載しています。RGBライティングで、ゲーミング環境をカラフルに演出可能です。
専用アプリを使えば、EQ設定の調整やRGBライティングのカスタマイズを簡単に行えます。リモコンが付属し、入力切替や音量調整がスムーズにできるのもメリットです。
内蔵バスチューブと楕円状のドライバーにより、深みのある低音を実現。没入感のあるサウンドで堪能したい方におすすめのスピーカーです。
USB-C・光デジタル・3.5mmジャック・Bluetooth 5.3と接続方法は豊富。さまざまなデバイスで使えるのもうれしいポイントです。
クリエイティブ・メディア(Creative) Creative T60 SP-T60-BK
USB・Bluetooth・アナログの3WAY接続に対応したSwitch向けスピーカー。Sound Blaster技術を用いた音質強化機能とBasXPort技術により、サブウーファーなしでも豊かな低音再生を実現します。多様なデバイスとシームレスに接続できる汎用性の高さが魅力です。
Clear Dialog機能を搭載しており、人の声をクリアに際立たせる設計が特徴。ゲーム中のキャラクターボイスや通話音声を聞き取りやすくします。また、最大60Wのパワフルなサウンド出力で、コンパクトなボディながら迫力があるのもメリットです。
クリエイティブ・メディア(Creative) Pebble V3 SP-PBLV3-BK
アナログ接続・Bluetooth接続・USBオーディオ接続に対応したコンパクトなSwitch向けスピーカー。約123×120×118mmのコンパクトな球形状ボディながら、2.25インチのカスタムドライバーを45°向きに配置し、リスナーに直接音が届きやすい設計を採用しています。
背面に搭載されたパッシブラジエーターにより、奥行きのあるサウンドを堪能できるのが魅力です。Nintendo Switchを楽しむときだけでなく、在宅ワークや音楽鑑賞など、幅広いシーンで活躍します。
アンカー(ANKER) SoundCore mini A3101
5Wのオーディオドライバーとパッシブサブウーファーを搭載したSwitch向けスピーカーです。約67mm立方のキューブ型デザインが特徴。重量は約215gと軽く、持ち運びは簡単です。小さなボディながら迫力のある音を堪能できます。
Bluetooth 4.0によるワイヤレス接続に対応し、Switchにも接続可能。約20mの接続範囲を実現しているのがポイントです。
microSDカード再生やAUX入力、FMラジオ機能を備えています。Switch以外のさまざまなデバイスと組み合わせても音楽を楽しめるのがメリットです。
シンプルな操作パネルで、音量調節や再生制御はスムーズ。使い勝手のよいモノを探している方におすすめです。
レイザー(Razer) Nommo V2 Pro
THX Spatial Audio対応により臨場感を体感できる、Switch向けスピーカー。アルミ製フェーズプラグを採用した3インチフルレンジドライバーが、音の反響を抑制します。Bluetoothに対応しており、Switchとのペアリングも可能です。
5.5インチドライバーを搭載したワイヤレスサブウーファーが、ダウンファイアリング方式で豊かな低音を再現します。
Razer Chroma RGB機能により、ライティングを楽しめるのもメリット。音と光の両面から没入感を高めたい方におすすめの製品です。
レイザー(Razer) Leviathan V2 X RZ05-04280100-R3M1
コンパクトなゲーミングサウンドバータイプのSwitch向けスピーカーです。フルレンジドライバーとパッシブラジエーターをそれぞれ2つ搭載しており、透明感のある音を再現。Bluetoothに対応し、Switchとの連携も行えます。
Razer Audioアプリを使用して、自分好みの音質にイコライザー調整できるのもメリットです。また、Razer Chroma RGB対応で14ゾーンのライティングエフェクトを内蔵。ゲームの没入感を高められます。
横幅400mmとコンパクトサイズで、省スペースで設置可能。PCやモバイル機器にも対応し、ゲーム以外の音楽鑑賞でも活躍します。シンプルな設置とカスタマイズ性能を求める方におすすめのスピーカーです。
エディファイアー(Edifier) G2000
音質モードを3段階で切り替えられるSwitch向けスピーカー。ゲーム・音楽・映画の各用途に応じて、適した音響特性で再生できるのが魅力です。Switchはもちろん、PC・PS5など幅広い機器と接続でき、ゲームの臨場感を高められます。
コンパクトなサイズながら16Wの出力を持ち、音質は良好です。直感的なボタン操作で、音量や音質の調整をスムーズに行えます。
12パターンのRGBライトにより、ゲーミング環境を華やかに演出。デスクに設置しやすい省スペース設計で、限られた場所にも配置できます。
多機能ながら操作は簡単。ゲーム環境を充実させたい方におすすめのスピーカーです。
FUNLOGY Soundbar
VGP2024を受賞した、高品質なサウンドバータイプのスピーカーです。高い音響設計で、優れた音質を実現します。BluetoothやHDMI ARC機能により、多彩なデバイスと接続が可能。手軽に高音質サウンドを体験できます。
大口径のスピーカーを搭載しているのも特徴。100Wの出力で、迫力のある音を出せます。Switchでゲームをするとき以外にも、さまざまなシーンで役立つモデルです。
FUNLOGY Speaker
スピーカー本体を30°傾けた独自設計により、効率的な音響効果を実現したSwitch向けスピーカー。パッシブラジエーターを搭載し、小型ながら迫力のある低音を再現します。
Switchやパソコンに3.5mmステレオミニプラグで簡単に接続可能。ゲーム用としてもおすすめです。左右合計14Wの出力で、クリアかつ迫力のある音を再生します。音量の調整を本体ダイヤルで手軽に操作できるのもメリットです。
長さ130cmのロングケーブルで、デュアルディスプレイ環境でも自由にスピーカーを配置できます。USBで給電し、接続は容易。デスク周りをすっきり保てます。ゲームプレイを気軽に楽しみたい方におすすめの製品です。
ディブーム(Divoom) Ditoo-ProポータブルBluetoothスピーカー
Switchでのゲームプレイに適したポータブルBluetoothスピーカーです。Bluetooth接続以外にMicroSDカード再生にも対応。用途に合わせて接続方式を選択可能です。
約3.5インチのLEDスクリーンを搭載しており、カラフルなドット絵やアニメーションを表示できます。メカニカルキーボード風の操作ボタンを配置したレトロなデザインが魅力。5色のカラーバリエーションを展開しています。
48mmフルレンジスピーカーによる15W出力で、高品質なサウンドを堪能できるのがメリット。5000mAhバッテリーを内蔵し、最大約8時間連続で再生できます。外出先でもゲームを楽しみたい方におすすめです。
Switch向けのスピーカーは、接続方法や給電方式、形状がさまざまです。サウンドバー型やコンパクトなモデルなど、種類も豊富にあります。自身のプレイスタイルや設置環境を考慮して選ぶことが大切です。ぜひ本記事を参考に、自分に適した一台を探してみてください。