美しい唇に仕上げるために欠かせないのが「口紅下地」。縦じわのカバーや発色や色持ちをよくするなど、普段のメイクにひと手間加えることで得られるメリットがたくさんあります。

今回は口紅下地を選ぶポイントに加えて、おすすめのアイテムをご紹介。自分の手持ちの口紅や上塗りする口紅との相性がよい口紅下地を選びましょう。

口紅下地とは?

By: shiseido.co.jp

口紅下地は口紅を塗る前に使用し、リップメイクをきれいに仕上げるアイテム。唇の表面をなめらかに整えることで、縦じわをカバーしたり、口紅の発色をよくしたり、乾燥や唇荒れを防いだりさまざまな効果が期待できます。

唇の色がくすんでいて口紅の発色が悪くなってしまう方や、口紅が思うように発色しない方は、色補正効果のある口紅下地を使うのがおすすめ。口紅下地で元の唇の色を補正することで、メーカーのサンプルに近い綺麗な発色を叶えます。

口紅下地は保湿成分が含まれているので、唇のトラブルに悩んでいる方や敏感な肌の方にも使いやすいアイテム。口紅を直接塗るよりも唇への負担が少なくなり、潤いのあるリップを叶えます。

口紅下地とリップクリームの違い

By: shiseido.co.jp

口紅下地とリップクリームは、使用する目的や効果に違いがあります。口紅下地は保湿ケアをしつつも、口紅の発色や色持ちをよくする効果があるのに対し、リップクリームは唇の保湿が主な目的。そのため、リップクリームには油分が多く含まれており、上から塗る口紅の質感を変えてしまうこともあります。

口紅を塗らない日はリップクリームでしっかり保湿し、口紅を塗る日は質感やカラーがより美しく仕上がる口紅下地を使うなど、シーンに合わせて使いましょう。

口紅下地を使うメリット

口紅の発色がよくなる

唇のくすみや色ムラの補正、唇の保湿によって口紅本来の発色を引き出すのが口紅下地。くすみの少ない透明感のある唇で、顔全体の印象をパッと華やかにしましょう。

カラーがついていない透明タイプの口紅下地もありますが、ピンク系やブルー系、イエロー系など色補正効果のある口紅下地もあります。もともとの唇の色が濃い方やくすみに悩んでいる方、唇の上下の色の差が気になる方は、色補正効果のあるカラータイプの口紅下地を選んでみてください。

ただし、カラータイプの口紅下地は手持ちの口紅の色を邪魔してしまう場合も。カラータイプを選ぶ場合は、上から塗る口紅のカラーとの相性もチェックするのがポイントです。

唇への負担を軽減させる

唇は皮膚が薄く敏感なパーツ。唇の荒れが気なる方や口紅を直接塗ると唇が荒れてしまう方、乾燥が気になる方は口紅を塗る前に口紅下地で唇をケアしましょう。口紅の前のひと手間を加えることで、唇への負担を軽減し潤いのあるリップに仕上がります。

敏感肌の方は、保湿成分が多く配合されているものや低刺激な成分が配合されているものを選ぶのがポイント。天然由来の成分や植物オイルなどのナチュラルな保湿成分が入っているものもあるので、自分の肌に合う保湿成分を選びましょう。敏感肌の方やアレルギーがある方は成分をしっかり確認し、自分に合ったアイテムかどうかを見極めることが大切です。

唇の縦じわをカバーする

By: maccosmetics.jp

せっかくツヤ感のある口紅を使用しても時間が経つと唇が乾燥して、縦じわが目立ってしまうことがあります。唇の縦じわが目立つと顔全体が老け込んだ印象になってしまうので、口紅下地を使用して若々しく華やかな印象をキープしましょう。

油分のある口紅下地を表面に塗ることでシワや凹凸を目立たなくし、縦じわの少ないなめらかな唇に仕上がります。表面を整えるものから角層まで保湿成分が浸透し唇を保湿するものまで、タイプはさまざま。特に、マットな質感の口紅は乾燥による縦じわができやすいので、保湿成分が多く配合された口紅下地がおすすめです。

口紅の持ちをよくする

口紅はそのまま塗るだけだと、飲食や時間の経過などにより色落ちしてしまうことが多々あります。口紅下地は発色をよくするだけでなく、リップメイクをキープする効果もあるので、口紅の色落ちが気になる方におすすめ。唇と口紅の密着度がアップし、口紅の色を長時間キープします。

食器やマスクに口紅が付着するストレスが軽減できるうえに、メイク直しの手間も減るので、長時間のお出かけやメイクを直す時間がない忙しい日にも便利。外出時にメイクが落ちるのを気にせずいられるのも嬉しいポイントです。

口紅下地の選び方

上塗りするリップの質感や発色に合わせる

By: amazon.co.jp

口紅下地によっては、上塗りする口紅の質感や発色に影響を与えてしまうこともあります。口紅の発色が本来の色よりも薄くなってしまう場合や、ツヤ感やマット感が変化してしまう場合は、口紅下地のテクスチャや成分を見直しましょう。

ツヤ系の口紅を上塗りするときはツヤが出すぎないようなものを、マット系の口紅を上塗りするときはマットな質感を損なわないものを選ぶのがおすすめです。

使用する目的で選ぶ

質感重視なら「スティックタイプ」

By: lancome.jp

質感重視で選ぶなら、スタンダードなスティックタイプの口紅下地がおすすめ。油分が少ない固めのテクスチャのものが多く、上塗りする口紅の質感を変えにくいのが魅力です。

また、塗りやすい形状で、外出先でメイク直しをするときや時間がない朝にも使いやすいのも嬉しいポイント。片手でササっと塗れるので、時短メイクにもぴったりです。

唇を保湿したい方は「バームタイプ・チューブタイプ」

By: yslb.jp

唇の乾燥が気になる方や、唇が荒れがちな方はバームタイプ・チューブタイプがおすすめ。保湿効果の高いアイテムが多いので、潤いのある唇に仕上げます。

指を使って塗るアイテムが多いため、ササッと塗れなく時短メイクには向いていません。メイクの時間を短縮させたい方は、最近は直塗りできるように容器に工夫が施されたものを選びましょう。また、バームタイプ・チューブタイプはムラが出やすいので、少量を重ね塗りして満遍なく塗るのがポイントです。

ツヤ感を出したいなら「リキッドタイプ」

By: esteelauder.jp

スルスルと塗りやすいリキッドタイプは、グロスのようなツヤ感が魅力です。ツヤタイプの口紅だけでなく、マットリップと使用してツヤっぽい仕上がりにすることも可能。1本でメイクの幅が広がります。

口紅下地としてはもちろん、口紅の上からグロスやリップコートとして使用できるアイテムもあるのでチェックしてみてください。

保湿成分やUVカット効果もチェック

唇の乾燥唇荒れが気になる方は保湿成分が多く配合されているものがおすすめです。セラミドやコラーゲン、シアバターやホホバ油などの植物由来の成分など、製品によって配合されている成分もさまざま。アレルギーなどがある方は成分をきちんと確認して、自分の唇に合うものを選びましょう。

また、口紅下地のなかにはUVカット成分を配合したアイテムもあります。紫外線は唇の日やけシミの原因になるので、紫外線ケアは大切。唇のシミを防ぎたい方や、紫外線を浴びる機会が多い方はUVカット成分の配合されているものを選びましょう。

口紅下地のおすすめランキング

第1位 シャネル(CHANEL) ルージュ ココ ボーム

リップクリームとしても、口紅下地としても使用できるルージュ ココ ボーム。柔らかくさらりとしたテクスチャが特徴です。つけた途端に唇に馴染み、程よいツヤ感でみずみずしく色っぽい唇を演出します。

ラメが入っておらず透明なので、口紅のカラーやニュアンスを変えたくない方におすすめ。ブランドのロゴがデザインされたラグジュアリーなパッケージで、メイク時間の気分も上がります。

第2位 エキップ(e`quipe) スック リップ プロテクター

細かいラメと唇にフィットするテクスチャが特徴のアイテム。口紅下地として活躍し、繊細で上品な美しい唇に仕上げます。

軽い塗り心地と縦じわを目立たなくするカバー力が魅力。また、保湿力も高く乾燥を防ぐとともに、UVカット効果で紫外線によるシミなどを防げるので、唇が敏感な方にもおすすめです。パッケージがスリムなので、ポーチに入れて楽に持ち運べます。

第3位 エテュセ(ettusais) エテュセ リップエディション プランパー

下地効果や美容液効果などが期待できるエテュセのアイテム。しっとりとしたテクスチャで唇に潤いを与え、ムラなくきれいに口紅を塗れます。唇に密着してツヤのある膜をつくり、縦じわの目立たないぷるんとした唇を演出。また、唇を膜で覆うことでボリューミーに見せるプランプ効果で、ふっくらとした唇に仕上げます。

ローヤルゼリーエキスやヒアルロン酸を配合しているので、唇を乾燥から守り、潤いのある唇が長時間持続。また、アルガンオイルやローズヒップオイルなどの保湿成分も配合されているので、ケアしながらリップメイクが叶います。

カラーは「アイシーブルー」「クリアバーガンディ」などの4色がラインナップ。肌の色や手持ちの口紅に合うアイテムを選びましょう。下地としても使用可能ですが、製品自体がシアーのあるナチュラルな発色なので、ナチュラルメイクなら1本でもメイクが完成。潤いと透明感のあるピュアな唇を演出します。

第4位 マック(M・A・C) プレップ プライム リップ

マットな質感が好みの方におすすめの口紅下地。固いテクスチャでツヤ感が抑えめなので、マットな口紅を塗るときに重宝します。唇の表面をなめらかに整え、縦じわの目立たない唇に仕上げながらも、上から塗る口紅の質感をキープ。マット感を残しつつも縦じわの少ないスムースな唇に仕上がります。

口紅の発色や色持ちをよくし、長時間崩れないリップメイクを実現。長時間きれいな状態をキープするために、唇の輪郭にまできっちり塗るのがおすすめです。

第5位 シロ(SHIRO) ジンジャーリッププライマー

唇表面にピタッと密着し、膜を形成するジンジャーリッププライマー。唇に潤いを与え、上塗りする口紅を美しく発色させます。固めのこってりとしたテクスチャは、ツヤ感のある口紅ともマットな質感の口紅とも相性良好。口紅の質感はそのままに、発色を引き出すのが魅力です。

また、色持ちキープ効果もあるので、色がすぐに落ちてしまうと悩んでいる方にもおすすめ。口紅の色を邪魔せず、口紅本来の色を美しく発色させます。リップクリームとしても使えるので、メイクしない日の保湿ケアにもおすすめです。

第6位 井田ラボラトリーズ(IDA Laboratories) キャンメイク リップコンシーラー モイスト イン

肌馴染みのよい淡いピンクで、唇の赤みや縦じわをカバーするアイテム。プチプラながら保湿成分もカバー力も高く、口紅の発色もよくします。

ヌーディーなカラーの口紅がきれいに発色するのもポイント。薄いカラーの口紅を塗ると、くすみや元の唇の色が気になってしまう方におすすめです。保湿効果も高いので、下地としてだけでなくリップクリームとしても使用可能。ナチュラルメイクや目元のメイクを強調して口元に抜け感を出したいときは、1本でメイクが完了します。

第7位 エスティ ローダー(ESTEE LAUDER) ピュア カラー エンヴィ リップ ボリューマイザー N

ピンクのパッケージがかわいらしいエスティローダーの口紅下地です。ふっくらとした潤いのある唇を実現。ヒアルロン酸を含む保湿成分も配合しているので、潤いもしっかりと唇に閉じ込めます。

伸びのよいさらりとしたつけ心地で、縦じわをカバー。ツヤ感のあるリップに合わせると、よりぷるんとした唇に仕上がります。リップスティックとしても利用可能なので、ケアアイテムとしても活躍します。

第8位 カネボウ(KANEBO) コフレドール コントロールリップベース

唇のくすみや赤み、シミなどで悩んでいる方におすすめのアイテム。透明感のある明るい唇を叶え、華やかな印象に仕上げます。口紅の質感を変えにくいので、マットタイプの口紅を塗るときにおすすめです。

唇の端や山もきれいに塗れる、細身のデザインが魅力。細部まで綺麗にメイクでき、フォーマルなシーンでも重宝します。また、SPF11/PA+で紫外線対策にも役立つアイテムです。

第9位 日本ロレアル ランコム ラプソリュ ルージュ ラ バーズ

黒とゴールドの高級感のあるパッケージが特徴的な、ランコムの口紅下地。唇の温度でとろけ、まるでリップパックをしているかのような質感が魅力です。潤いのあるみずみずしい唇に仕上げ、6時間保湿効果をキープすると謳われています。乾燥が気になる方におすすめです。

本製品は、上から塗る口紅のカラーを変えない透明タイプ。細かいラメが入っているので、いつも使っているアイテムで少し華やかな印象に仕上げられます。

第10位 日本ロレアル イヴ・サンローラン トップ シークレット リップ パーフェクター

しっとりとしたテクスチャで唇を保湿する、トップシークレットリップパーフェクター。スキンケア用のリップや口紅下地としても、口紅の上から塗るコートとしても使用できます。

容器の先端が斜めにカットされているので、チューブタイプながら直接塗れるのも嬉しいポイント。指で塗る場合も、直接塗る場合もマッサージをするようになじませながら塗ることで、よりぷるぷるな唇に仕上がります。

なお、リップコートとしても使用できるツヤ感のあるテクスチャは、ツヤ系の口紅に合わせるとギラギラしてしまうことも。分量を調節しながら使うのがおすすめです。

第11位 エキップ(e`quipe) RMK リップベース マット

爽やかなブルーとシルバーの洗練されたパッケージデザインが特徴の、RMKの口紅下地。口紅下地で口紅のテクスチャを変えたくない方におすすめです。ツヤ感を抑える独自のテクスチャが、マットな口紅の質感をしっかりキープします。

マットタイプのほかにも、つややかに仕上げるモイストタイプを展開。2タイプ揃えておくと、手持ちのアイテムに合わせて使えるので便利です。

第12位 資生堂(SHISEIDO) マキアージュ ドラマティックリップトリートメントEX

アルガンオイルやホホバオイルなどの、保湿力のある美容オイルを使用しているリップトリートメント。保湿力が高く、乾燥した唇に潤いを与えます。美容オイルのほかにも、コラーゲンやスーパーヒアルロン酸などの保湿成分が配合されているので、唇のカサつきが気になる方にもぴったりです。

1度塗ると6時間仕上がりが持続syryと謳われています。日中だけでなく、ナイトケアにも使用可能。眠っている間に唇をふっくらと整えます。保湿力が高い反面、ツヤ感の強い口紅やマットな質感の口紅の場合はニュアンスが変わることもあるので、口紅の質感に合わせて使用しましょう。

第13位 カネボウ(KANEBO) ケイト リップカラーコントロールベース

イエローで紫ぐすみを補正しながら、口紅をきれいに発色させる口紅下地。口紅の発色をよくするだけでなく、唇の上下の色の差を少なくして、唇全体の色を均一にカバーします。

上から重ねるカラーに程よく黄色みが足されるので、手持ちの口紅のニュアンスチェンジにも使用可能。いつもと違うメイクを楽しみたい方におすすめです。

第14位 資生堂(SHISEIDO) プリオール 美リフト リップCC n

口紅下地やグロスとして使用できるアイテム。くすみや縦じわもカバーするので、ひと塗りでツヤ感のあるかわいらしい唇に仕上げます。

カラーは、顔色をパッと華やかに演出するピーチ・アプリコット・チェリー・ベリーの4色展開。唇そのものが色づいているような、透明感のあるナチュラルなカラーが魅力です。シアーな色づきなので、あまり唇を強調したくないときにも活躍します。

第15位 コーセー(KOSE) ヴィセ アヴァン リッププライマー

唇の表面をなめらかに整え、みずみずしい唇に仕上げる口紅下地。ココナッツオイルやヒアルロン酸などの保湿成分が配合されているので、乾燥が気になる方におすすめです。潤いのある膜で唇を包み込み、うるうるリップを実現。縦じわを目立ちにくくし、唇の美しさを引き出します。

血色感をアップしながらくすみを補正するベイビーピンクのカラーで、上塗りする口紅の色もしっかりと発色。色にじみや膜はがれを防ぐので、長時間美しい唇を保ちます。

SPF20/PA+で、唇の紫外線対策ができるのも嬉しいポイント。プチプラながらも保湿力や縦じわのカバー力が高く、ケアアイテムとしても口紅下地としても重宝するアイテムです。