キッチンやバーのカウンターの高さに合わせて作られた「カウンターチェア」。キッチンでの立ち作業やカウンターでの食事の際に活躍します。しかし、脚の本数や背もたれの有無など、デザインや機能性が異なるため、どれを選んだらよいか迷ってしまうこともあるのではないでしょうか。
そこで今回は、おすすめのカウンターチェアをご紹介します。選び方のポイントも合わせて解説するので、自分に合ったモノを見つけてみてください。
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カウンターチェアとは?
カウンターチェアとは、キッチンやバーなどのカウンター用に設計された椅子のことです。通常の椅子よりも高さがあるので、浅く腰掛けられます。形状や機能などさまざまなタイプがあり、安定感や使いやすさが異なるのが特徴。おしゃれなデザインのモノも多く、インテリアに合わせて選ぶのも楽しみのひとつです。
また、カウンターチェアを使えば、部屋全体がすっきり見えるのもポイント。カウンターテーブルと組み合わせることで、ダイニングテーブルも不要になります。家具の配置に柔軟性が生まれ、空間を有効活用できるのも魅力です。
ただし、長時間座り続けると、腰や背中に負担がかかる場合もあります。座面が狭いモノや背もたれのないモノを選ぶときは、特に注意が必要。転落のリスクもあるため、小さな子どもがいる家庭では、安全性にも配慮して選ぶのが大切です。
カウンターチェアのおすすめ
タンスのゲン ヴィンテージ調 カウンターチェア 65090011
クッション性の高い1本脚のカウンターチェアです。座面と背もたれの内部は5層構造を採用。ウレタンフォームが詰まっており、快適な座り心地を実現しているのが魅力。張地はシワやムラをリアルに再現したPUレザーで、おしゃれな印象を与えます。
座面の幅は47cmとゆとりのあるサイズのため、体格を選ばずに使えるのもポイントです。また、ガス圧昇降式により、65.5~83.5cmまで高さ調節も可能。さらに、360度回転する座面で立ち座りもスムーズに行えます。
耐荷重は約130kgと高く頑丈なつくりも特徴。デザイン性と機能性を兼ね備えたモノを探している方や、ヴィンテージ家具が好みの方はチェックしてみてください。
キプロスター(KIPROSTAR) カウンターチェアー WY-119
スタイリッシュなデザインと機能性を兼ね備えた、1本脚タイプのカウンターチェアです。360度回転するので、立ち座りもスムーズにできます。
脚置きが付いているため、姿勢を保ちやすいのもメリット。低めの背もたれも付いており、安定感も良好です。
また、ガス圧昇降式により、座面の高さを約55~77cmの間で調節可能。自分に合った高さに設定でき、ゆったりとくつろげるのも魅力です。さらに、耐荷重約90kgと強度も十分なので、安心して使えます。
シンプルでモダンなデザインが好みの方や、高級感のあるモノを求める方におすすめのカウンターチェアです。
イーサプライ(esupply) カウンターチェア EEX-CH76
オールブラックのスタイリッシュなデザインがおしゃれなカウンターチェアです。座面が体に合わせてカーブしているため、座りやすいのが特徴。PUレザー素材なので、汚れても簡単にお手入れできます。
座面はレバーを使って高さ58.5~79.5cmまで調節できるのもおすすめポイント。さらに、360°回転するので、狭いスペースでも使い勝手は良好です。
ABCインテリア カウンターチェア
モダンで落ち着いたデザインのカウンターチェアです。体を優しく包み込むような曲線の背もたれが特徴。約直径43cmのゆったりした座面には、クッション性に優れたウレタンフォームを採用しており、快適な座り心地を実現しています。
座面は360度回転できるほか、約63〜83cmの間で高さ調節も可能。また、スタイリッシュな1本脚はスチール製で、高級感のある仕上がりも魅力です。
脚置きも搭載しているため、姿勢を保ちやすく座りやすいのもポイント。カラーバリエーションは、背もたれのカラーが異なる、ブラウンとブラックの2色を展開しています。インテリアに馴染みやすいモノを探している方におすすめです。
エアリゾームインテリア(Air Rhizome Interior) ヴィンテージデザインバーチェア ROVIN
カフェのような雰囲気づくりを楽しみたい方におすすめの、ヴィンテージ風カウンターチェアです。使い込んだような風合いを再現したPUレザーの座面と、ブラックスチールの1本脚との組み合わせが、おしゃれな印象を与えます。
座面から背もたれにかけては、体のラインに沿うようなカーブした形状が特徴。360度回転する座面と一体化した脚置きにより、座ったままでも方向転換しやすく、快適な座り心地を実現しています。
また、座面の高さは59〜81cmの範囲で調節も可能。ガス圧昇降式を採用しているので、レバー操作だけで簡単に好みの高さに設定できます。底面に取り付けられた滑り止めゴムにより、床への傷付きを防げるのもおすすめポイントです。
ヤマソロ バーチェアー パンナ サルーテ プレミアム 2脚セット
エレガントなデザインに仕上がっているカウンターチェアです。脚はレバーからプレートに至るまでゴールドで統一。ふっくらした座面との組み合わせがおしゃれです。
座面は約45cmの幅があるため、ゆったりと座りやすいのが魅力。高さは約62.5~83cmの間で好きな位置に調節できます。さらに、脚を定位置におけるフットレストを付属しているのもメリットです。
宮武製作所 バーチェア 丸脚フレーム INDUSTRIAL KNC-A541
ヴィンテージ感のある木目調の座面にスタイリッシュなアイアンの脚を合わせたアイテムです。デザイン性の高い3本の脚が座面をしっかり支えます。また、強度の高いスチールを使用しているのもポイントです。
回転式を採用しているほか、座面高約61.5~75cmまで調節できるのもメリット。重厚感のあるおしゃれなモノを求めている方におすすめです。
エアリゾームインテリア(Air Rhizome Interior) デザインバーチェア TAYLOR
シンプルでさまざまなテイストのインテリアに溶け込みやすいカウンターチェアです。曲線的なフォルムが特徴。デザイン性に優れた見た目と、快適な座り心地を兼ね備えています。
座面の高さは61cm、座面幅はゆとりのある46cmで、体格の大きい方でも座りやすいのが魅力。脚置きも付いているので、長時間座っても疲れにくいのが魅力です。
床を傷付けにくい加工が施された脚部の底面や、ワイヤーで固定されたぐらつきにくい脚など、安全性に配慮された設計もポイント。おしゃれなインテリア空間を演出したい方におすすめです。
エアリゾームインテリア(Air Rhizome Interior) HOWARD BAR CHAIR
4本脚のヴィンテージ風カウンターチェアです。座面から背もたれにかけて、体のラインに合わせた曲面加工を施しているのが特徴。フィット感が高く、長時間座っていても疲れにくいのが魅力です。
座面にはウレタンフォームが敷き詰められており、快適な座り心地を実現しています。脚置きもあり、姿勢を保てるのも魅力。また、床から座面までの高さは約69.5cmで、一般的なカウンターの高さに合わせて設計されているのもポイントです。
座面の生地は、PUレザー・ファブリック・コーデュロイの3タイプを展開。2脚セットなので、カウンターに並べて置けば、おしゃれな雰囲気を手軽に楽しめます。カフェのような落ち着いた空間を作りたい方におすすめのカウンターチェアです。
UNIT-F カウンターチェア
折りたたみ式のカウンターチェアです。座面裏側のストッパーを操作しながら折りたたむと、奥行がわずか約12cmのフラットな形状になるのが特徴。重さも約2.4kgと軽量で持ち運びやすく、狭いスペースにもすっきり収まるのが魅力です。
脚部はスチール製で、強度に優れています。座面も厚さ約6cmのウレタンクッションを採用しており、しっかりと腰掛けられるのもポイントです。
サイズは約幅35×奥行29×高さ63.5cm。必要なときだけサッと取り出して使用したい方や、来客時の一時的な椅子を探している方におすすめのカウンターチェアです。
UNIT-F カウンターチェア CT-C2
狭い部屋でも使いやすい折りたたみ式のカウンターチェアです。ヴィンテージ風デザインに仕上げた座面にブラックのフレームを組み合わせているのが特徴。モダンなデザインの製品を求めている方におすすめです。
折りたたんだときの厚みは約8cmとスリムなのも魅力。家具の隙間やちょっとした空きスペースに収納しやすいのもメリットです。
Vデザイン カウンターチェア TAM-3
4本脚のヴィンテージ風カウンターチェアです。落ち着いた色合いのレザー座面や、マットな質感のスチール脚を採用しています。カフェの雰囲気を演出したい方におすすめです。
座面には、高密度ウレタンフォームのクッションを使用しています。弾力性と耐久性に優れており、長時間座ってもお尻が痛くなりにくいのが特徴。座面はPVCレザーを採用しているため、汚れても簡単にお手入れできます。
360度回転する座面とガス圧昇降式による高さ調節で、使いやすさも良好です。座面の高さは調節でき、用途に合わせて快適な座り心地を実現しています。
イーサプライ(esupply) カウンターチェア EEX-CHS08
座面の下に荷物置きが付いた便利なカウンターチェアです。ブランケットや読みかけの本などを収納できるのが特徴。荷物置きの耐荷重は約5kgを実現しています。
座面はナチュラルな雰囲気の布張り生地を採用。カラーは落ち着いたブルーと、柔らかなブラウンをラインナップしています。
比較的リーズナブルな価格で購入しやすいのもメリット。収納性と価格を重視して選びたい方におすすめです。
オットスタイル(ottostyle.jp) ヴィンテージ風 カウンターチェア
無機質なスチールの脚に天然木の座面を合わせたカウンターチェアです。スチールのカラーは、ホワイトとブラックの2色をラインナップ。座面の天然木は、柔らかい印象のあるラバーウッドを採用しています。
本製品は複数をスタッキングできるので、場所を取らずに収納しやすいのがポイント。加えて、座面下にはスタッキング時に傷が付かないよう、パーツが付属しています。
座面がフラットなので、植物や小物を置く台としても使用可能。部屋のアクセントになるおしゃれなモノを探している方におすすめです。
タンスのゲン カウンタースツール 49600018
天然木パイン材を使用した、カントリー風のカウンターチェアです。カラーはナチュラルとブラウンの2色を展開しています。
4本脚の安定した構造で脚置きも付いているため、姿勢を保ちやすいのもポイント。脚裏には傷防止のパッドも付いており、床を傷付けにくいのもメリットです。サイズは幅28cm×奥行28cm×高さ60cm、耐荷重は約80kgと十分な強度を備えています。
ベッド横に置けば、サイドテーブルとして活用できるのも魅力。カフェのようなあたたかみのある空間づくりにもおすすめです。
エイ・アイ・エス (AIS) カウンタースツール
ブルックリンスタイルのおしゃれなカウンターチェアです。木目調の座面とスチール製の4本脚の組み合わせが特徴。ヴィンテージ風やカフェ風の雰囲気を楽しみたい方におすすめです。
座面の高さは約60cmと少し高めで、作業中にサッと座りたいときに便利。脚置きも付いているので、安定感のある座り心地を実現します。また、耐荷重は約80kgと十分な強度を備えているのもポイントです。
脚裏には、ガタつき防止用のアジャスターも付属。高さを調節できるタイプと、床面の状況に応じて向きを変えられる首振りタイプの2種類があり、設置場所に合わせて使い分けられます。
カウンターチェアとしてはもちろん、小物や観葉植物を飾るなどのディスプレイ台としても活躍するのが魅力です。
弘益(KOEKI) フォールディングハイチェア
安全性に配慮された、折りたたみ式のカウンターチェアです。折りたたみ機構にはシリンダー式を採用しており、指を挟む危険性を軽減できるのが特徴。小さな子どもがいる家庭でも安心して使用可能です。
使わないときは、厚さ約12cmまでコンパクトに折りたためるため、収納場所に困らないのも嬉しいポイント。重さも約2.4kgと軽量なので、持ち運びも楽です。
本製品はクッション性にも優れているのが魅力。また、デザイン性の高いツイード調の生地を使用しているので、インテリアにもマッチします。キッチンで使いたい方や持ち運びがしやすいモノを探している方に、おすすめのカウンターチェアです。
サカベ 回転式バースツール ハイタイプ PHT-01
天然木のあたたかみを感じるカウンターチェアです。座面が360°回転するため、狭い場所でも使いやすいのが魅力。加えて、高さのある足掛けを備えているのもメリットです。
座面高は約62.5cmと、一般的なカウンターに合わせやすいサイズ感に仕上がっているのもポイント。木製のカウンターチェアを探している方はぜひチェックしてみてください。
宮武製作所 カウンターチェア KNC-J240
立ち姿勢に近い高さで座れるカウンターチェアです。キャスターが付いているので、楽に移動しやすいのが特徴。使い勝手のよいモノを探している方におすすめです。
天然木突板の曲木にレザー張りの座面を組み合わせており、おしゃれな見た目に仕上がっているのもポイント。インテリア性を重視して選びたい方にも適しています。
サンワサプライ(SANWA SUPPLY) 2WAYカウンターチェア 150-SNCH008BK
キャスターと固定脚が付属した、2WAY仕様のカウンターチェアです。脚部を簡単に付け替えられるので、用途に合わせた使い分けが可能。キャスターを付ければ簡単に移動でき、固定脚に付け替えれば安定感のある座り心地を実現します。
360度回転する座面と脚置きにより、座りやすいのも魅力。座面の高さは、レバーで調節可能です。座面にはクッション性の高いウレタンフォームを採用。張地にはビニールレザーを使用しているため、お手入れも簡単です。
また、5本脚のしっかりとした構造で、ガタつきにくいのもポイント。スチール製の背もたれは、溶接で取り付けられているので、安心して座れます。
山善(YAMAZEN) カウンターチェアー キャスター付き CB-388
比較的コンパクトなカウンターチェアです。座面下のレバーで高さ調整ができるので、カウンターやテーブルなどに合わせて快適に使えます。加えて、座面は360°回転する仕様なのもメリットです。
移動が楽にしやすい直径5cmのキャスターが付いているのも魅力。キッチンカウンターやハイタイプのデスクで、座ったまま作業をしたいときなどにおすすめです。
キャスターを使わないときは、アジャスターに付け替えられるのもポイント。シーンに合わせた使い方ができます。
KKTONER カウンターチェア
家だけでなくオフィスや美容室など、さまざまなシーンで活躍するカウンターチェア。座面の高さは約47.8〜64cmの間で調節できるため、やや低めのカウンターにも合わせやすいのが魅力です。
背もたれと脚置きも備わっており、姿勢を保ちやすいのも特徴。また、キャスター付きなので、楽に移動できます。
座面には、約直径33cmの円形クッションを採用。PUレザーに包まれているため防水性も高く、お手入れのしやすさもポイントです。座面のカラーは、ブラックとホワイトの2色を展開。耐荷重も約110kgと十分な強度があるので、安心して使用できます。
カウンターチェアの選び方
形状で選ぶ
限られたスペースにも置きやすい1本脚
1本脚のカウンターチェアは、シンプルな形状のモノが多く、限られたスペースにもフィットしやすいのが特徴です。座面が回転するタイプなら、立ち座りもスムーズ。椅子を引くスペースも不要なので、設置面積を取りにくいのが魅力です。
ただし、1本脚は4本脚と比べると、安定感が劣る場合があります。特に柔らかい床材の上では、より不安定になりやすいため注意が必要。1本脚のカウンターチェアは、特にスタイリッシュな雰囲気を演出したい方におすすめです。
デザイン性が高くガタつきにくい3本脚
3本脚のカウンターチェアは、有名デザイナーの作品でも展開されており、デザイン性に優れているのが魅力。例えば、太めのフレームでしっかりと体を支える存在感のあるモノや、座面がお尻にフィットしやすいように作られたモノがあります。
また、不安定な床でもガタつきにくく、安定感があるのも特徴です。ただし、4本脚と比べると、転倒するリスクが高くなるため、使用する際には注意が必要。3本脚のカウンターチェアは、デザイン性を重視する方にもおすすめです。
安定感があり転倒しにくい4本脚
座り心地がよく安定感を重視する方には、4本脚のカウンターチェアがおすすめです。椅子のなかでも主流のデザインで、転倒のリスクが低いのが特徴。高い座面でも安心して座れます。
また、移動がしやすいキャスター付きタイプや、省スペースで収納できる折りたたみタイプなど、機能性に富んださまざまなモデルがあるのもポイントです。
カウンターに合った高さを選ぶ
カウンターチェアを選ぶときは、カウンターの高さに合わせたモノを選ぶのが大切です。差尺と呼ばれる、座面からカウンターの天板までの距離は、約25〜30cmが望ましいとされています。
また、座面にクッションが付いている場合は、座ったときに少し沈むのを考慮して選ぶのもポイント。さらに、テーブルに腕を置いたときに、肘がほぼ90度に近い高さが理想です。作業のしやすさも向上します。
座り心地で選ぶ
カウンターチェアの座面は、おもにクッションタイプと板座タイプの2種類あります。座り心地を重視するなら、体重を分散させるクッションタイプがおすすめ。ウレタンフォーム入りの反発力があるモノは、長時間座っても姿勢を保ちやすいのが魅力です。
一方、板座タイプは、木製・スチール製・樹脂製などがあり、汚れてもお手入れしやすいのがメリット。スタイリッシュなデザインのモノも多く、ほかの家具とも合わせやすいのがポイントです。
ただし、座面が平らで硬いため、長時間座るとお尻が痛くなりやすいのがデメリット。その際は、別売りのチェアパッドを活用するのがおすすめです。
背もたれの有無で選ぶ
カウンターチェアを選ぶ際は、背もたれの有無も重要なポイントです。勉強や仕事など長時間座る場合は、背もたれ付きのモノがぴったり。背もたれを備えていれば、姿勢を保ちやすく腰回りも安定します。できるだけ疲れないモノを求めている方におすすめです。
特に、肩甲骨あたりまである高さのモノやカーブ付きのモノは、体をしっかり支えてくれるため快適に使えるのが魅力。一方、背もたれのないタイプは、長時間の使用には向いていませんが、どの方向からも座りやすいのがメリットです。
座る人が変わるなら高さ調節機能付きがおすすめ
さまざまな人が座る場合は、高さ調節機能付きのカウンターチェアがおすすめです。座面の高さを変えられるので、使う人や用途に合わせて、ちょうどよい高さに合わせられます。
高さを変える方法は、おもにガス圧昇降式とスピンドル昇降式の2種類。ガス圧昇降式は、レバーを押すだけで簡単に高さを変えられるため、使い勝手のよさが魅力です。
一方、スピンドル昇降式は座面を回して高さを調節するタイプ。少し手間はかかりますが、細かく高さを調節できるのがおすすめポイントです。
脚置きが付いていると安定感アップ
安定感を重視したいなら、脚置きが付いているカウンターチェアがおすすめです。脚置きがあれば足をしっかりと置けるため、長時間の作業や勉強でも快適に過ごせます。
特に、子どもや背の低い方にとって脚置きは重要です。脚がつかないと上半身だけで体重を支えることになり、疲れやすくなります。脚置きがあれば、安定した姿勢を保てるのがポイントです。
また、脚置きはカウンターチェアに座るときの踏み台としても使えます。足を掛けてスムーズに腰掛けられるので、乗り降りが楽になるのも魅力です。
部屋の雰囲気に合う素材・テイストを選ぶ
カウンターチェアは、インテリアと合わせることで統一感のあるおしゃれな空間を作れます。北欧風やナチュラルテイストが好みなら、木製のカウンターチェアがぴったり。木のあたたかみで部屋全体をやさしい雰囲気にすることが可能です。
モダンテイストが好みなら、スチール製の脚にモノトーンの座面がおすすめ。ほかの家具とのバランスも取りやすく、部屋にすっきりとした印象を与えます。革製の座面を選べば、高級感を演出できるのも魅力です。
バーカウンター風にしたいなら、シックな色合いで統一するのがポイント。より落ち着いた空間を作り出せます。また、複数のカウンターチェアを配置する場合は、同じデザインで統一感を出すのもおすすめです。
便利な機能で選ぶ
小回りが効くキャスター付き
キャスター付きのカウンターチェアは、座ったまま楽に移動できるのが魅力です。特に、キッチンでの立ち座りの負担を減らしたい方におすすめ。方向転換がしやすく、必要なモノにすぐ手が届くのも嬉しいポイントです。
しかし、キャスターが自由に動きすぎると転倒の危険があるのがデメリット。床に足がしっかりと届く高さのモノや、脚が五又に分かれているモノを選ぶと安定感が増します。
また、床との相性も重要。特にフローリングは、キャスターで傷付きやすいため、マットで保護するのも対策のひとつです。ただし、キャスターがマットに引っかかると、転倒するリスクもあるので注意しましょう。
必要なときだけ出して使える折りたたみ式
折りたたみ式のカウンターチェアは、必要なときにサッと出して使えるのが魅力です。使用しないときは折りたたんで、コンパクトに収納できます。短時間だけ座りたいときや、来客の際に便利です。
また、折りたたみ式は軽いモノが多いので、持ち運びにも適しています。ただし、軽いぶん耐久性が劣るモノもあるため、頻繁に使う場合は耐荷重の確認をしておきましょう。
特に、小さな子どもがいる家庭では、カウンターチェアを広げたり畳んだりする際に指を挟まないように注意が必要です。
カウンターチェアは、キッチンやバーなどの高いカウンターでの作業や食事に役立つアイテムです。デザイン性・機能性・素材など、自分のライフスタイルに合わせて選ぶのが大切。今回ご紹介したおすすめ商品を参考に、お気に入りのカウンターチェアを見つけて、快適に過ごしてみてください。