カウンターテーブルやハイテーブルとあわせて使うカウンターチェア。おしゃれなデザインのモノが多く、インテリアのアクセントにもなります。しかし、製品によってデザインや座面の高さなどが異なるので、どれを選べばよいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、カウンターチェアのおすすめをご紹介します。選び方のポイントもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
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- 目次
- カウンターチェアとは?
- カウンターチェアの魅力
- カウンターチェアのおすすめメーカー
- カウンターチェアのおすすめ|人気
- カウンターチェアのおすすめ|安い
- カウンターチェアのおすすめ|おしゃれ
- カウンターチェアの選び方
カウンターチェアとは?

By: air-r.jp
カウンターチェアとは、キッチンやバーなどのカウンターに合わせて作られた、座面が高い椅子のことです。バーチェアやハイチェア、バースツールとも呼ばれ、浅く腰掛ける設計が特徴です。スタイリッシュなデザインが多く、空間のアクセントになります。
通常の椅子より脚が長く、足を置くためのフットレストが付いているのが一般的。背もたれが低いか、もしくはないタイプがよく見られ、コンパクトで場所を取らないのも魅力です。
製品によっては、ガス圧式などで高さを調節できたり、座面が回転したりする便利な機能が付いているモノも。脚の形状は、安定感のある4本脚タイプや、デザイン性の高い1本脚タイプなどがあります。
カウンターチェアの魅力

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カウンターチェアの魅力は、置くだけでおしゃれで洗練された空間を演出できる点です。素材や形、色のバリエーションが豊富で、個性的なデザインの製品も多く見られます。部屋のアクセントとして活躍してくれるのがポイントです。
食事やお酒を楽しむだけでなく、パソコン作業や家族との団らんなど、さまざまな用途に使える利便性の高さも魅力。コンパクトな製品が多く、使わないときはカウンターテーブルの下にすっきりと収納できて便利です。
高さ調節や座面が回転する機能が付いたモノは、使い勝手が良好。加えて、クッション性のある座面や腰に沿った背もたれなど、長時間座っても疲れにくい工夫がされた製品を選ぶと、より快適に過ごせます。
カウンターチェアのおすすめメーカー
山善(YAMAZEN)

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1947年に創業された山善は、工作機械や工具、住宅設備、家庭用機器まで幅広く取り扱っています。
カウンターチェアにおいては、キャスター付きで移動しやすく、ガス圧シリンダーによる高さ調節機能を備えたタイプを展開。座面は高めの設計で、立ち姿勢に近い状態で作業できるので、キッチン仕事にも便利です。
曲げ木を使用した背もたれサポートも搭載。快適な座り心地を実現しているおすすめのメーカーです。
ニトリ(NITORI)

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1967年に創業されたニトリは、家具から生活雑貨まで幅広く展開しています。カウンターチェアにおいては、ガス圧式で簡単に座面高さを調整できるタイプを中心にラインナップ。足のせリング付きなど、長時間座っても疲れにくい工夫が施されています。
シンプルなデザインから木製のナチュラルタイプまで揃っており、インテリアに合わせて選べるおすすめのメーカーです。
イケア(IKEA)

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イケアは、1943年に創業された北欧発祥の家具メーカー。デザイン性と機能性を兼ね備えた製品を提供しています。手頃な価格で購入できる北欧テイストの家具が人気です。
カウンターチェアにおいては、背もたれ付きやフットレスト付き、高さ調節機能付きなど多彩な機能を備えたタイプを展開。布張りや無垢材、プラスチック製など素材のバリエーションも豊富で、スタイリッシュなデザインが魅力です。用途やインテリアに合わせて幅広く選べます。
カウンターチェアのおすすめ|人気
山善(YAMAZEN)カウンターチェアー キャスター付き CB-388
キッチンでの立ち仕事をサポートするカウンターチェア。曲げ木を採用した背もたれ付きで、作業中の疲労を軽減できるのが魅力です。座面高は55~68cmでガス圧シリンダーによる高さ調節が可能。立ち姿勢に近い状態で快適に作業できます。
キャスター付きで小回りが利き、調理中の移動もスムーズ。脚部はキャスターとアジャスターの2タイプから選択でき、床面の状況に応じて使い分けられます。キッチンでの立ち仕事が多い方におすすめのモデルです。
ニトリ(NITORI) 昇降カウンターチェア TN501
高さ調節機能を備えた存在感のあるカウンターチェア。シェル型デザインでヴィンテージテイストを演出し、脚部にはモダンなブラックカラーを採用しています。約58~79cmの範囲で座面高を調節できるため、さまざまなカウンターに対応可能です。
座面奥行は約39cmでゆったりと座れるのが魅力。デスクワークにも活用できる快適な仕様です。半円型の足のせリングが付いており、座ったときの安定感に優れています。カウンターでの食事や作業を快適に楽しみたい方におすすめです。
タンスのゲン ヴィンテージ調 カウンターチェア 65090011
クッション性の高い1本脚のカウンターチェアです。座面と背もたれの内部は5層構造を採用。ウレタンフォームが詰まっており、快適な座り心地を実現しているのが魅力。張地はシワやムラをリアルに再現したPUレザーで、おしゃれな印象を与えます。
座面の幅は47cmとゆとりのあるサイズのため、体格を選ばずに使えるのもポイントです。また、ガス圧昇降式により、65.5~83.5cmまで高さ調節も可能。さらに、360°回転する座面で立ち座りもスムーズに行えます。
耐荷重は約130kgと頑丈なのも特徴。デザイン性と機能性を兼ね備えたモノを探している方や、ヴィンテージ家具が好みの方はチェックしてみてください。
キプロスター(KIPROSTAR) カウンターチェアー WY-119
スタイリッシュなデザインと機能性を兼ね備えた、1本脚タイプのカウンターチェアです。360°回転するので、立ち座りもスムーズにできます。
脚置きが付いているため、姿勢を保ちやすいのもメリット。低めの背もたれも付いており、安定感も良好です。
また、ガス圧昇降式により、座面の高さを約55~77cmの間で調節可能。自分に合った高さに設定でき、ゆったりとくつろげるのも魅力です。さらに、耐荷重約90kgと強度も十分なので、安心して使えます。
シンプルでモダンなデザインが好みの方や、高級感のあるモノを求める方におすすめのカウンターチェアです。
オットスタイル(ottostyle.jp) ヴィンテージ風 カウンターチェア
無機質なスチールの脚に天然木の座面を合わせたカウンターチェアです。スチールのカラーは、ホワイトとブラックの2色をラインナップ。座面の天然木は、柔らかい印象のあるラバーウッドを採用しています。
本製品は複数をスタッキングできるので、場所を取らずに収納しやすいのがポイント。加えて、座面下にはスタッキング時に傷が付かないよう、パーツが付属しています。
座面がフラットなので、植物や小物を置く台としても使用可能。部屋のアクセントになるおしゃれなモノを探している方におすすめです。
カウンターチェアのおすすめ|安い
イケア(IKEA) STIG スティグ 104.984.19

積み重ねて収納できる省スペース設計のカウンターチェア。スチールフレームにポリプロピレン製の座面を組み合わせており、丈夫でお手入れも簡単です。
座面高63cmで、高さ87~91cmのカウンターテーブルに適した設計。フットレストが付いているため、長時間でも快適に座れます。カウンターでの朝食や軽食を楽しみたい方におすすめのモデルです。
イーサプライ(esupply) カウンターチェア EEX-CH76
オールブラックのスタイリッシュなデザインがおしゃれなカウンターチェアです。座面が体に合わせてカーブしているため、座りやすいのが特徴。PUレザー素材なので、汚れても簡単にお手入れできます。
レバーを使って、座面高を58.5~79.5cmまで調節できるのもおすすめポイント。さらに、360°回転するので、狭いスペースでも使い勝手は良好です。
UNIT-F カウンターチェア
折りたたみ式のカウンターチェアです。座面裏側のストッパーを操作しながら折りたたむと、奥行がわずか約12cmのフラットな形状になるのが特徴。重さも約2.4kgと軽量で持ち運びやすく、狭いスペースにもすっきり収まるのが魅力です。
脚部はスチール製で、強度に優れています。座面も厚さ約6cmのウレタンクッションを採用しており、しっかりと腰掛けられるのもポイントです。
サイズは約幅35×奥行29×高さ63.5cm。必要なときだけサッと取り出して使用したい方や、来客時の一時的な椅子を探している方におすすめのカウンターチェアです。
エイ・アイ・エス (AIS) カウンタースツール
ブルックリンスタイルのおしゃれなカウンターチェアです。木目調の座面とスチール製の4本脚の組み合わせが特徴。ヴィンテージ風やカフェ風の雰囲気を楽しみたい方におすすめです。
座面の高さは約60cmと少し高めで、作業中にサッと座りたいときに便利。脚置きも付いているので、安定感のある座り心地を実現します。また、耐荷重は約80kgと十分な強度を備えているのもポイントです。
脚裏には、ガタつき防止用のアジャスターも付属。高さを調節できるタイプと、床面の状況に応じて向きを変えられる首振りタイプの2種類があり、設置場所に合わせて使い分けられます。
カウンターチェアとしてはもちろん、小物や観葉植物を飾るなどのディスプレイ台としても活躍するのが魅力です。
カウンターチェアのおすすめ|おしゃれ
エアリゾームインテリア(Air Rhizome Interior) ヴィンテージデザインバーチェア ROVIN
カフェのような雰囲気を楽しみたい方におすすめの、ヴィンテージ風カウンターチェアです。使い込んだような風合いを再現したPUレザーの座面と、ブラックスチールの1本脚との組み合わせが、おしゃれな印象を与えます。
座面から背もたれにかけては、体のラインに沿うようなカーブした形状が特徴。360°回転する座面と一体化した脚置きにより、座ったままでも方向転換しやすく、快適な座り心地を実現しています。
座面の高さは、59〜81cmの範囲で調節可能。ガス圧昇降式を採用しているので、レバー操作だけで簡単に好みの高さに設定できます。底面に取り付けられた滑り止めゴムにより、床への傷付きを防げるのもおすすめポイントです。
エアリゾームインテリア(Air Rhizome Interior) デザインバーチェア TAYLOR
シンプルでさまざまなテイストのインテリアに溶け込みやすいカウンターチェアです。曲線的なフォルムが特徴。デザイン性に優れた見た目と、快適な座り心地を兼ね備えています。
座面の高さは61cm、座面幅はゆとりのある46cmで、体格の大きい方でも座りやすいのが魅力。脚置きも付いているので、長時間座っても疲れにくいのが魅力です。
床を傷付けにくい加工が施された脚部の底面や、ワイヤーで固定されたぐらつきにくい脚など、安全性に配慮された設計もポイント。おしゃれなインテリア空間を演出したい方におすすめです。
ヤマソロ バーチェアー パンナ サルーテ プレミアム 2脚セット
エレガントなデザインに仕上がっているカウンターチェアです。脚はレバーからプレートに至るまでゴールドで統一。ふっくらした座面との組み合わせがおしゃれです。
座面は約45cmの幅があるため、ゆったりと座りやすいのが魅力。高さは約62.5~83cmの間で好きな位置に調節できます。さらに、脚を定位置におけるフットレストが付属しているのもメリットです。
リコメン堂 ヴィンテージ調カウンターチェア
ガス圧で高さを変えられるカウンターチェア。ヴィンテージ風のPUレザーを使用しており、レトロでおしゃれな雰囲気を演出します。背もたれ付きで、ゆったりと座れるのも魅力です。
座面高は86~106cmまで無段階調整が可能。レバーで簡単に高さを変えられるため、さまざまなカウンターに対応できます。安定感のある足置きを備えているので、長時間の使用でも快適です。
ブラック・キャメル・グレーの3色を展開しており、インテリアに合わせて選べます。カフェ風の空間を作りたい方におすすめのモデルです。
宮武製作所 カウンターチェア ピアット KNC-K220
北欧テイストのデザインで、カフェのようなくつろぎ空間を演出するカウンターチェアです。あたたかみのある天然木の脚には、快適に座れる足置きが付いています。
緩やかな曲線を描く座面が体にフィットし、安定した座り心地を実現。組み立て時間は約10分と手軽で、届いてすぐに設置できます。スタイリッシュなデザインで、自宅でのカフェタイムをより心地よく楽しみたい方におすすめです。
Vデザイン カウンターチェア TAM-3
4本脚のヴィンテージ風カウンターチェアです。落ち着いた色合いのレザー座面や、マットな質感のスチール脚を採用しています。カフェの雰囲気を演出したい方におすすめです。
座面には、高密度ウレタンフォームのクッションを使用しています。弾力性と耐久性に優れており、長時間座ってもお尻が痛くなりにくいのが特徴。座面はPVCレザーを採用しているため、汚れても簡単にお手入れできます。
360°回転する座面とガス圧昇降式による高さ調節で、使いやすさも良好です。座面の高さは調節でき、用途に合わせて快適な座り心地を実現しています。
カウンターチェアの選び方
座面の高さをチェック

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カウンターチェアを選ぶ際にチェックしたいのが、座面の高さです。一般的に、カウンターの天板から25~30cmほど低い高さが、座りやすく作業しやすい「差尺」の目安とされています。例えば、高さ90cmのカウンターなら、座面高60~65cmのチェアがおすすめです。
座ったときに肘が自然にカウンターに置けて、肩や腕に力が入らない高さを選ぶのがポイント。使用するカウンターの高さを正確に測ってから選んでみてください。
クッション性をチェック

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カウンターチェアに長く座る場合、クッション性のチェックが欠かせません。座面にウレタンフォームを内蔵した厚みのあるクッション構造のモノは、適度な硬さがあり、長時間座っても疲れにくいのが魅力です。
座面の形状も座り心地を左右するポイント。座面前方が傾斜したウォーターフォール形状は、太もも裏への圧迫を和らげるのが特徴です。また、お尻にフィットする緩やかな曲線の座面も、体圧を分散しやすく快適な座り心地が期待できます。
背もたれの有無をチェック

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背もたれがあるタイプのカウンターチェアは、食事や作業で長時間座る方におすすめです。背中や腰を支えることで姿勢を保ちやすく、快適に座れます。
一方、背もたれがないタイプは、見た目がすっきりとしており、空間に圧迫感を与えにくいのが魅力です。軽量で移動させやすいので、配置換えも簡単。短時間の使用がメインの方や、空間を広く見せたい方にぴったりです。
脚の本数をチェック

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カウンターチェアの安定性は、脚の本数によって変わります。安定性を重視する方には、4本脚のタイプがおすすめです。4点でしっかりと支える構造で、ぐらつきが少なく転倒しにくいため、安心して使えます。
一方で、1本脚のタイプはデザイン性に優れているのが魅力です。座面が回転したり、高さを調節できたりする機能的な製品もあり、使い勝手のよさを重視する方に適しています。すっきりとした見た目で、空間をモダンな印象に見せてくれるのも魅力です。
機能性をチェック
簡単に移動できるキャスター付き

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キッチンや作業場でカウンターチェアを使いたい方には、キャスター付きタイプが便利です。小回りが利き、座ったままスムーズに移動できるため、作業時の利便性が向上します。移動の頻度が多い場面で重宝する機能です。
製品によっては、キャスターと固定脚であるアジャスターを選べるモノもあります。移動の頻度や床の素材などを考慮して、自分の使い方に合った脚のタイプを選んでみてください。
コンパクトに収納できる折りたたみ式

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スペースを有効活用したい方には、折りたたみ式のカウンターチェアがおすすめです。使わないときはコンパクトに収納できるので、部屋を広く使えます。来客用の予備の椅子として備えておくのにもぴったりです。
限られたスペースにカウンターを設置している場合でも、折りたたみ式なら普段はしまっておき、必要なときだけ出して使えて便利。軽量な製品が多く、持ち運びがしやすいのも嬉しいポイントです。
足置き付きなら疲れにくい

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座面が高いカウンターチェアに快適に座るためには、足置きの有無が大きなポイントになります。カウンターチェアでは足が床につかないことが多く、足置きがないと足がぶらついて不安定な姿勢になりがちです。
足置きに足をのせることで、安定して座れます。快適性を重視するなら、足置き付きの製品を選ぶのがおすすめです。足置きの理想的な高さは、座面から36~45cmほどの位置とされています。製品によっては、足置きの高さを調節できるモノもあるので、ぜひチェックしてみてください。
おしゃれなモノが欲しいならデザインをチェック

By: esupply.co.jp
カウンターチェアは、部屋のインテリアを構成する大切な要素です。部屋のテイストに合わせて素材や色を選ぶと、空間におしゃれな統一感が生まれます。例えば、あたたかみのある北欧テイストには木製の脚、モダンな空間にはスタイリッシュなスチール製の脚がよく合います。
見た目の印象を大きく左右する座面の素材も要チェック。高級感を出したい場合はレザー、あたたかみのある雰囲気が好みなら布張りがおすすめです。プラスチック製はお手入れが簡単で、気軽に使えるのが魅力。好みや使い勝手に合わせて選んでみてください。






























カウンターチェアを選ぶ際は、デザイン性に加えて機能性もチェックしましょう。高さ調節や回転機能があると使い勝手が向上します。また、長時間座る場合は背もたれ付きのモデルを選ぶと、体への負担を軽減できます。ぜひ本記事を参考に、お気に入りのアイテムを見つけてみてください。