これで掃除は完全自動化?
ルンバのスマッシュヒットを受けて各社ぞくぞくと投入してきた自動掃除機。iRobot社は黙ってはいませんでした。次は家庭で使用できる自動モップがけロボット Braava jet です。これで掃除は完全自動化? でも水ぶきを含むモップがけは、やっぱり手を使ったほうがいいのでは…とイロイロ気になります。では、詳細を見てみることにしましょう!
Braava jet とは?
Braava jet はウェット、ハーフウェット、ドライの3種類のパッドを装着してフローリングなどのハードな床を”モップがけ”や”水ぶき”をしてくれるロボット。(吸引する機能はありません)
パッドを使い分ける
床の汚れ具合によって3種類のパッドを使い分けるのがコツ。こびりついた汚れが多い場合はマイルドな洗剤を含むウェットパッドを装着すると、Braava jet がパッドの種類を自動判別して、水をスプレーしつつボディを左右に振りながら進路を進みます。
通常の汚れでは、やはりマイルドな洗剤を含むハーフウェットパッドを装着。すると先ほどより少なめの水量でスプレーしながら往復運動で進行。ウェットタイプの場合、スプレーでゆるんだ汚れをパッドを振動させてふき取るといからオモシロい!
最後のドライパッドを自動判別した Braava jet はモップでゴミやペットの毛などを一方向に掃いていく要領で、ルンバのようにシングルアクションで進んでいきます。
結構かしこい!
Braava jet は独自のアルゴリズムにより床をくまなく動き回り、家具などの障害物などを感知したり、階段から落ちないように回避したりすることも!
イスの足などの周りをじょうずにクルッとふき上げていくさまは感動ものです。また、バーチャルウォールを設定して、特定の範囲内で掃除してもらうことも可能。かしこいですね!
この革新的な自動モップがげロボット Braava jet は199ドル! ルンバの次はこれできまり!?
通常のロボット掃除機にくらべて、動きが複雑になっている Braava jet。こんなものが導入されたら、しばらくは見とれてしまって「自動」の意味がないかもしれません…。