パッキングする時に荷物を小分けにして便利にサポートしてくれるスタッフバッグ。中でも、防水機能のついたドライバッグは、濡らしたくない衣類や機器を守ってくれる頼もしい味方です。キャンプなどで雨の中を歩いたあと、乾いた衣類に着替えられるというのは気持ちいいものです。
シャワシャワと音の出るレジ袋は破ける心配もありますし、見た目もよくありません。カラフルに色分けもでき、サッと取り出せる。今回は、そんなカッコいいおすすめドライバッグをご紹介します。
おすすめドライバッグ6選
シートゥサミット(SEA TO SUMMIT) ウルトラSIL ナノ ドライサック 1700296
こちらは軽さを極めたモデル。薄いながらも高い耐久性を持つナイロンで作られた軽量ドライバッグです。防水システムとして全面にシーム処理がなされており、入口は巻いて折った上にバックルでロックする仕組みになっています。サイズは1L,2L,4L,8L,13L,20L,35Lの7種類。色も3色あり、用途によってカラフルな使い分けが可能になっています。
シートゥサミット(SEA TO SUMMIT) eVentコンプレッションドライサック 1700061
GORE-TEXを超える透湿素材とも言われるeVentを採用し、防水と圧縮機能を兼ね備えたドライバッグです。底面のeVent仕様部分から空気を外に押し出すことができ、寝袋や衣類を圧縮して収納できます。サイズは5種類。XS(最大6ℓ⇒2ℓ),S(最大10ℓ⇒3.3ℓ),M(最大15ℓ⇒4.5ℓ),L(最大20ℓ⇒6.7ℓ),XL(最大30ℓ⇒10ℓ)となっており、圧縮効率を生かした選択が可能になっています。
モンベル(mont‐bell) O.D.ガベッジバッグ4L 1150107
リュックの外側に取り付けられるドライバッグです。使用済み携帯トイレや生ゴミなどリュックの中に入れるには抵抗があるものもこれなら持ち運び可能。高い防水性に加えて、入口を3回折り曲げてバックルで留める仕組みで気密性にも優れ、臭いも気にせずに済みます。
トイレもゴミも持ち帰り必須の時代です。レジ袋では裂けてしまう不安がありますが、このバッグなら安心です。バックルは上下についているのでブラブラさせずに固定することが可能になっています。
モンベル(mont‐bell) ドライバッグチューブ 1123433
中身が見やすい全面クリアタイプのドライバッグです。両サイドのバックルで留め、ベルトを締めればより高い防水性を発揮します。また、出し入れ口のバックルどうしを留めれば取っ手としても使用でき、持ち運びに便利です。
エクスペド(Exped) クラッシュドライバッグ 3XS
精密機器を守ることができるドライバッグです。4㎜厚のインナーケースが入っており、完全防水であるため水濡れ、衝撃はもちろん、砂や埃からも携帯電話、カメラを守ることができます。入口は3回折り曲げてバックルで留めるロール式。インナーケースは取り外しが可能です。
ギアード(GearD) ドライバッグ ドラム型2WAYショルダーバッグ
手持ちと肩掛け2通りの持ち運びが可能なドライバッグです。全体の約1/3が透明になっており、中身がすぐにわかります。水汲みバケツとしても使用可能な上、あくまでも補助的ではありますが空気をたっぷり入れて密封することによって補助浮動救命用具としても役立つ優れものになっています。入口は硬化プラスチックで、3回織り込んでバックルで留めるようになっています。
ドライバッグは無理して数を揃える必要はありません。大切なものを守るために1つか2つあるだけでもとても役に立ちます。また、リュックの内全体に大きなドライバッグを入れて防水環境にする手もあります。ほかにも、ジップロックなどは入口が2重ジッパーになっており完全防水です。価格も安いためドライバッグと併用して活用するのもよいでしょう。自分流のパッキングを楽しんでみてください!