すっきりとした見た目で、部屋のインテリアを際立たせる「ロールスクリーン」。窓をカバーしてプライベートを守るだけでなく、空間を仕切るときにも活用できる便利なアイテムです。
さまざまなデザインや機能性の製品が販売されているので、迷う方も多いのではないでしょうか。本記事では、おすすめのロールスクリーンをご紹介。アイテムの選び方も併せて解説します。
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- 目次
- ロールスクリーンの選び方
- ロールスクリーンのおすすめメーカー
- ロールスクリーンのおすすめ|つっぱり式
- ロールスクリーンのおすすめ|カーテンレール式
- ロールスクリーンのおすすめ|天井付け
- ロールスクリーンのおすすめ|正面付け
- ロールスクリーンの売れ筋ランキングをチェック
ロールスクリーンの選び方
サイズで選ぶ
取り付ける場所にあうサイズの、ロールスクリーンを選ぶことが大切です。サイズが小さすぎたり大きすぎたりすると、本来の機能を発揮できない可能性があります。
サイズの測り方は、取り付け方法によって異なります。窓枠につっぱって取り付けるつっぱり式では、幅・高さともに窓枠の内寸を測りましょう。窓枠の内側に設置する天井付けでは、幅内寸から-1cmの長さで測定するのがおすすめです。
一方、窓枠を覆うように取り付ける正面付けでは、窓枠の外寸に適度な長さをプラスしたサイズのアイテムをチェックしてみてください。カーテンレール式は、幅は固定ランナーの内幅にあわせ、丈はカーテンレールの下側から好みの長さを測りましょう。
取り付け方法で選ぶ
穴を開けずに場所を選ばない「つっぱり式」
窓枠の内側に取り付けるつっぱり式のアイテムは、特殊な工具などが不要で簡単に設置できます。楽に取り外せるので、掃除をしたいときなどにも便利です。手軽に部屋の雰囲気も変えられます。
また、窓枠の中にカーテンが収まるため圧迫感が少なく、見た目もすっきりします。窓枠や壁に穴を開けずに設置できるので、賃貸に住んでいる方にもおすすめです。
金具の取り付けで簡単な「カーテンレール式」
窓枠や壁を傷付けることなく取り付けられるカーテンレール式。すでに家にあるカーテンレールに、専用の金具を取り付けて使えます。
カーテンレールだけでなく、天井付け・正面付けといったほかの設置方法に対応したアイテム。設置場所を変えたり、引っ越しをしたりする予定がある方は、複数の取り付け方法に対応しているモノがおすすめです。
ただし、カーテンレールの構造によっては設置が難しい場合がある点、窓とロールスクリーンの隙間から光が漏れやすい点に注意しましょう。
すっきりした印象な「天井付け」
窓枠の内側に取り付ける天井付けタイプは、ロールスクリーンが出っ張らないため、すっきりとした印象に仕上がります。窓枠全体がしっかりと見え、窓を隠さない点もメリットです。
ラインナップが幅広いので、インテリアにマッチするデザインや、便利な機能性を優先して選びたい方にも向いています。ただし、構造上周囲に隙間ができやすいため、やや光漏れしやすい点に留意しておきましょう。
光漏れの心配がない「正面付け」
窓の外枠や壁などに取り付ける正面付けタイプのアイテムは、窓枠全体を覆うことができます。隙間ができにくく、光が漏れにくいのがメリットです。日中でもしっかりと遮光したい場合に向いています。
なかには、上部からの光漏れを防ぐための、カバーを付けたアイテムもあります。外から室内が見えにくいので、プライバシーが守れるのも特徴。壁紙と似たデザインのアイテムを掛ければ、インテリアに一体感が出て洗練された雰囲気を演出できます。
窓の手前にロールスクリーンが出っ張る形になるため、家具や動線に接触しないようスペースを確保しましょう。
採光度合いで選ぶ
しっかり日光を遮れる「遮光タイプ」
窓から入る光をしっかり遮りたい方には、遮光タイプのロールスクリーンがぴったりです。日光を遮断するコーティングを施した生地を使用したモノなどが、多く販売されています。
遮光タイプのアイテムを選ぶときは、遮光等級をチェックしましょう。遮光等級は1級・2級・3級と3段階に分かれています。
1級が最も遮光性能が高く、遮光率は約99.99%以上。できるだけ部屋に光を入れたくない方は、遮光1級のモノが向いています。
紫外線を遮ると謳っている製品もあり、家具や床の日焼けが気になる方にもおすすめです。遮光性能が高いアイテムは、厚みのある生地を採用しているモノが多いので、階段や収納スペースなどの空気の出入りを抑えたいときにも役立ちます。
程よく日差しを通す「標準・天然素材タイプ」
部屋の中に程よく日差しをとりいれたい場合は、標準タイプや天然素材タイプのロールスクリーンがぴったり。外から入る強い光を遮りつつ、部屋の中を明るくできるのがメリットです。
窓辺だけでなく、部屋の仕切りや収納の目隠しとして使いたい場合に適しています。麻・竹などの天然素材を使用したロールスクリーンは、ナチュラルな雰囲気を演出できるので、変わったデザインのアイテムを探している方にもおすすめです。
光のとりいれ具合を簡単に調節できる「調光タイプ」
時間帯や状況によって光のとりいれ具合を調節したい方には、調光タイプのロールスクリーンがおすすめです。チェーンを回すことで、簡単に光の入り方を変えられます。
たとえば、朝は光をとりいれ、夕方は西日を遮るといった便利な使い方が可能なのが特徴。外からの視線が気になるときなどにも、さっと操作できるのがうれしいポイントです。
開閉操作方法をチェック
ロールスクリーンの開閉操作方法は、使い勝手を左右するポイント。チェーンを回して開閉するチェーン式は、幅が広いアイテムも安定して操作できるのがメリット。半分の高さで止めて、光の入り具合も変更可能です。
また、チェーンを自分でカットして長さを調節できるアイテムや、チェーンをまとめておけるクリップを備えたアイテムもあります。
簡単に開閉できる製品が欲しい方には、紐を引っ張って開閉するプルコード式がおすすめ。片手で操作でき、スピーディーな開け閉めが可能です。なかには、リモコン操作で楽に開閉できる電動式のアイテムも展開されています。
機能性に注目
さまざまな便利機能を備えたロールスクリーンも展開されています。取り付ける場所にマッチする機能のアイテムを選びましょう。
防炎機能が付いたアイテムは、万が一火災が起きた際に燃え広がりを抑えると謳っています。建物によっては、消防法で設置が義務付けられている場合もあるのでしっかりしておきましょう。
また、消臭機能がある製品は、ペットがいる家庭などにおすすめ。防汚のアイテムや自宅で洗濯ができるウォッシャブルのアイテムも販売されています。
ロールスクリーンのおすすめメーカー
ニチベイ
ロールスクリーン・ブラインドなどを中心に取り扱う日本のメーカーです。家庭用だけでなく、オフィスや店舗で使用する製品も展開しています。
ニチベイの家庭向けアイテムは、機能性に優れたモノが多いのが特徴。熱を遮断するモデルや調光機能のあるモデルなどをラインナップ。部屋の中だけでなく外付けできるアイテムもあります。カラー展開が豊富なアイテムもあるので、インテリアにマッチする製品を探している方におすすめです。
タチカワブラインド
東京に拠点を置くブラインド・仕切りなどを主に手掛けるメーカーです。タチカワブラインドのロールスクリーンは、カラーや柄の展開が豊富。部屋の雰囲気になじむデザインが選びやすいのが特徴です。
小窓や傾斜窓など、設置場所にあわせたアイテムもラインナップされています。用途に応じた製品を見つけられるのもポイントです。
トーソー(TOSO)
1949年に設立されたトーソーは、インテリア製品を製造・販売しているメーカー。日本国内に23の拠点を持ち、東京に本社を構えています。
トーソーのロールスクリーンは、豊富な製品ラインナップが魅力。遮光・遮熱などの機能を備えたアイテムもあり、好みにあわせて選べます。調光タイプも取り扱っているので、時間によって光の入り方を調節したい方にもおすすめです。
カラーが豊富な製品や、おしゃれな柄が入った製品も展開。デザイン性にこだわりたい方にもぴったりです。
ロールスクリーンのおすすめ|つっぱり式
ホームテイスト(HOMEtaste) つっぱり ロールスクリーン 採光タイプ trs-60
細長い小窓に設置するのにぴったりな、約幅60×長さ135cmのスリムなデザインのロールスクリーン。カラーは、ホワイト・イエロー・グリーンなどの5色展開です。
簡単に昇降ができるプルコード式を採用。コードの長さは最長約50cmですが、好きな長さに自分でカットして使用可能です。
手軽に取り付けられるワンロック方式で、力に自信がない方にもおすすめ。可動式の取付け金具を備えており、約幅30~60cmの場所に設置できます。ほどよく光をとりいれる採光タイプです。
フルネス(Fullness) 強力つっぱりロールスクリーン
工具を使わず簡単に取り付けられる、ワンロック方式を採用したつっぱり式のロールスクリーンです。窓だけでなく、空調を調節するために階段へ取り付けたり、押入れの目隠しとして利用したりもできます。
好みでスクリーンの昇降範囲を指定できる、高さ調整機能があるのもメリットです。ダイヤルを使って巻き上げ速度の変更も可能。スクリーンの昇降が静かにできるので、寝室への設置にもおすすめです。
サイズは幅60×高さ135cm。無地のシンプルなデザインなので、幅広いインテリアにマッチします。
グラムスタイル(GLAMSTYLE) ロールスクリーン スリム 1級遮光
一級遮光で、窓から入る光をしっかりとシャットアウトするロールスクリーン。横部分の隙間が少なく、光が漏れにくいのが特徴です。
断熱効果があると謳っており、省エネ対策をしたい方にもおすすめです。設置方法はつっぱり式で、1人でも簡単に簡単に取り付けられます。
交換用の生地が販売されているのもうれしいポイント。汚れたときや模様替えをしたいときに便利です。ミルキーアイボリー・ウォームグレージュ・ブラックなど、豊富なカラーラインナップがあります。
Custonow 調光ロールスクリーン
壁や窓枠に穴を開けずに設置できる、賃貸などにおすすめのロールスクリーンです。メッシュと遮光生地を使用した調光タイプで、光が入る量を調節できるのがメリット。完全に閉じれば、外からの視線をシャットアウトすることも可能です。
メッシュ部分は目が細かいため通気性も良好。さらに、調光・昇降がチェーン1本で簡単に操作できます。ベージュ・ブルー・ブラックなどの豊富なカラーラインナップが揃っているのも特徴です。
ロールスクリーンのおすすめ|カーテンレール式
トーソー(TOSO) ロールスクリーン センシア 30003329
2種類の生地を交互に組み合わせた、スタイリッシュなデザインの調光タイプのロールスクリーンです。スクリーンを閉じたまま光を部屋の中に入れたり、しっかりと閉めてプライバシーを守ったりできます。
調光をチェーンを操作するだけで簡単に行えるのがメリットです。チェーンをまとめておけるコードクリップも付属。子どもの手が届かない位置に留めておけます。天井付けと正面付けにも対応しており、設置場所にあわせて取り付け方法を変えられるのもポイントです。
トーソー(TOSO) 採光プレーンロールスクリーン 30016585
部屋にやわらかな光を入れる、採光タイプのロールスクリーンです。取付け金具がセットになっており、ドライバー1本でカーテンレールに設置できます。
幅広い部屋の雰囲気にマッチするシンプルなデザインなので、空間の仕切りや目隠しとして活用できるのもメリットです。ホワイト・グリーン・アイボリーなど、インテリアとコーディネートしやすいカラーをラインナップしています。
立川機工(TACHIKAWA KIKOU) ティオリオ ロールスクリーン TR-5151
洗濯機で丸洗いできるウォッシャブルのロールスクリーン。こまめにメンテナンスを行って衛生的に使えるので、ペットや小さい子どもがいる家庭にぴったりです。
付属の金具を使ってカーテンレールに取り付けるほかに、天井付けと正面付けに対応しているのもポイント。サイズは約幅135×高さ180cmで、部屋の仕切りとしても役立ちます。
また、オイルブレーキを採用しており、スムーズに巻き上げられるのも特徴です。本体端にあるダイヤルを調節すれば、巻き取りスピードの変更も可能。プルコード式なので、簡単にロールスクリーンを開けたり閉じたりできます。
ロールスクリーンのおすすめ|天井付け
ニトリ(NITORI) 麻入りロールスクリーン レプス 7430535
ポリエステルに、天然素材の麻を加えた生地を使ったロールスクリーンです。ナチュラルな風合いで、部屋のインテリアにマッチします。
また、楽に昇降できるチェーン式なのもメリットです。使用しないときにチェーンをまとめておける、巻きつき防止コードクリップがセットになっています。チェーンに子どもの手が届ないようにしたい場合にもおすすめです。
ほかに、天井付け・正面付け・カーテンレール付けに対応しているため、設置場所や好みに合わせて使えます。
ニトリ(NITORI) 消臭加工ロールスクリーン DE1 GR 7430991
ニオイ成分をキャッチする生地を採用し、汗・ペット・部屋干しなどのニオイを消臭すると謳っているニトリのロールスクリーンです。
天井付けのほかに、壁やカーテンレールにも取り付けられるため、設置する窓を変えたり引っ越しをしたりする予定がある方にぴったり。部屋の仕切りやランドリースペースの目隠しにもおすすめです。比較的リーズナブルな価格なので、予算を抑えたい方もチェックしてみてください。
エスアイエス(SIS) 遮光ロールスクリーン RK-WH-45
しっかりと光を遮りたい方におすすめの、遮光等級1級のロールスクリーンです。セットになっている、専用の取り付けブラケットを使えば、カーテンレールへの設置も可能です。
チェーン式で、好みの高さに無段階で調節ができます。スムーズに開閉して、快適に使えるのもメリットです。結露や水滴が付着しても色落ちしにくく、耐久性に優れているので、長く使えるアイテムが欲しい方にも適しています。
また、スクリーン・フレーム・チェーンを同系色でまとめた、すっきりとしたデザインなのもうれしいポイント。洗練された空間を作りたい方にぴったりです。カラーは、ブラウン・カフェ・ホワイトの3色をラインナップしています。
フルネス(Fullness) スリムロールスクリーン
従来品の1/2まで小さくした、コンパクトなロールスクリーン。幅60×高さ180cmのスリム設計です。室内のちょっとしたスペースを隠したい場合などにぴったりです。
ほかに、幅80×高さ180cm・幅90×高さ180cm・幅120×高さ180cmのサイズもラインナップ。本体がコンパクトなので、見た目がすっきりと仕上がるのもうれしいポイントです。
静かに巻き上げられるので、寝室にもおすすめ。さらに、防炎・防汚などの機能性を備えた生地を採用しています。
HOMEDEMO プルコード式 ロールカーテン
片手で簡単に開け閉めできる、プルコード式のロールスクリーンです。閉じるときは紐を軽く下に引けば、自動でスムーズに巻き上がります。
遮光等級は1級で、外からの光や視線を遮断できると謳っているのがメリット。寝室や事務所などの取り付けにもぴったりです。
さらに、カーテンレール取り付けアクセサリーがセットになっているのもポイント。引っ越しなどで、取り付け場所が変わる可能性がある方にもおすすめです。
ロールスクリーンのおすすめ|正面付け
ニチベイ 外付けロールスクリーン ソヨカ NY101
窓の外側に取り付ける、外付けのロールスクリーン。外から入ってくる光や熱を遮り、室内を快適にすると謳っているのがポイントです。
また、開閉が楽なプルコード式なのも特徴。紐が窓の外で揺れないように収納できる構造です。 本体のカバーを外せば、簡単にスプリングの調整もできます。
スクリーンのカラーは、バニラクリーム・ベリーレッド・フレッシュグリーンなど7色をラインナップ。生地のみ交換できるので、こまめに部屋の雰囲気を変えたい方にもおすすめです。
タチカワブラインド ラルクシールド roll-tachi21-040
ウォッシャブル仕様の素材を使った、お手入れが簡単なロールスクリーンです。防炎効果が期待できる生地を採用しています。
インテリアにやさしくなじむ、ナチュラルな質感の生地を使用。豊富な種類のカラーを備えているのも、おすすめのポイントです。
ロールスクリーンの上から漏れる光を抑えるシールドを搭載。ブラケットを装着し、本体を取り付けるのみで設置方法も簡単なので、一人暮らしの方にもぴったりです。
サンローズ(SUNROSE) 防音ロールスクリーン 12ssrs004
外から入ってくる音を軽減する、防音効果が期待できるロールスクリーン。断熱効果もあると謳っており、夏は外から入ってくる暑さを防ぎ、冬は部屋のあたたかさを逃がしにくいのが特徴です。冷暖房の効果をアップさせたい方にも適しています。
3層構造の生地にフロッキー加工を施しており、しっかりと光をシャットアウトするのもメリット。遮光等級は1級です。
カラーは、アイボリー・ベージュ・ブルーなど、インテリアになじみやすいやさしい色合いを8色展開。サイズは約幅180×丈210cmです。
Deconovo チェーン式ロールスクリーン 表裏同色
優れた遮光性能を有しており、窓から入ってくる光をシャットアウトすると謳うロールスクリーン。UVカット効果も期待できるため、家具の日焼けが気になる方にぴったりです。
スクリーンの昇降はチェーン式なので、途中でストップさせて、光の入り方を調節することも可能。本体には、耐久性に優れたアルミニウムを採用しています。
シンプルな無地のデザインなので、窓に取り付けるほかに、部屋の目隠しやオンライン会議の背景などでも活躍。ホームシアターのスクリーンとして使うのもおすすめです。
ロールスクリーンの売れ筋ランキングをチェック
ロールスクリーンのランキングをチェックしたい方はこちら。
ロールスクリーンを選ぶときのポイントは、サイズ・取り付け方法・採光度合い・開閉方法などです。防炎・防水・ウォッシャブルのような、便利な機能を備えたアイテムも多くラインナップされています。ぜひ、本記事を参考に自分の部屋にぴったりのロールスクリーンを見つけて、より快適な空間を作ってみてください。