世界中のファッショニスタから愛されるシューズブランド「ドクターマーチン」。存在感を放つおしゃれなデザインはもちろん、弾むような履き心地も魅力です。

今回は、そんなドクターマーチンのおすすめモデルのほか、選び方やコーディネートもご紹介します。ブーツをはじめ、サンダルなどもラインナップしているのでぜひチェックしてみてください。

ドクターマーチンとは?

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ドクターマーチンは、ドイツのクラウス・マルテンス博士が「エアクッションソール」を発明したことから生まれたシューズブランド。このソールは後にイギリスで製靴業を営むビル・グリッグス氏の目に止まり、彼の手によって現在のドクターマーチンブーツの元祖となるモデルが製造されました。

その後イギリスでは、「ザ・フー」など数々のミュージシャンがドクターマーチンのブーツを愛用するようになります。そのため、ドクターマーチンは音楽と関わりの深いブランドとしても有名です。

現在では、定番のブーツ以外にもシューズやレザーバッグ、ウェアなどを展開。人々を魅了するおしゃれなファッションアイテムを生み出し続けています。

ドクターマーチンの特徴

耐久性に優れている

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ドクターマーチンシューズは「グッドイヤーウェルト製法」と呼ばれる、伝統的な製法によって作られています。本格的な紳士靴によく用いられる作り方で、頑丈さと耐水性に優れているのが特徴。きちんと手入れを行えば、経年変化を楽しみつつ長年愛用できます。

デザインが個性的

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パッと見ただけでドクターマーチンのシューズだと分かるほどの圧倒的な個性も魅力。ドクターマーチンを代表するモデルには、以下に挙げるような共通の特徴があります。

最も印象的なのは、ドクターマーチンのトレードマークとも言えるイエローステッチ。デザインのアクセントとなる部分で、特にブラックのブーツやシューズで映えます。

そして、ブーツによく見られるのが、黒地に黄色い文字で「Air Wair WITH Bouncing SOLES」と刻まれたプルタグ。アイテムによっては、色合いが違うモノもあります。スキニーパンツをブーツインして履く時などは、プルタグがよく見えておしゃれです。

弾むような履き心地

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ソールの素材には、空気を密封させた「Air Wair」というエアクッションソールを採用しています。歩く際の衝撃を吸収するので、弾むような快適な履き心地です。

ドクターマーチンの選び方

種類で選ぶ

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ドクターマーチンにはさまざまな種類のシューズがラインナップしていますが、定番と言えば3ホール・8ホール・10ホールの3つ。初めてドクターマーチンシューズを購入する方は、まずこの3種類の中から選ぶのがおすすめです。

コーディネートへの合わせやすさを重視するなら、3ホールシューズがベター。ローカットなので、どんな丈のボトムスとも相性抜群です。また、ドクターマーチンらしさが際立つのは8ホールブーツ。最もオーソドックスな種類で、カジュアルな装いにぴったりです。

よりインパクトを求める方であれば、10ホールブーツがおすすめ。丈が長いため、ブーツインスタイルがおしゃれにキマります。

革で選ぶ

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同じデザイン、フォルムのシューズでも、革の種類が違うとガラリと雰囲気が変わります。ドクターマーチンのシューズによく使われている素材は、スムースレザー・パテントレザー・ヌバックレザーなど。手入れ方法も違うので、チェックしておきたいポイントです。

スムースレザーは、滑らかな光沢と耐久性の高さが魅力。ドクターマーチンの定番モデルはほとんどがスムースレザー製です。キレイめのアイテムに使われているのがパテントレザー。エナメル加工による輝くような光沢が特徴です。

2足目以降なら、ちょっと変化を付けてヌバックやスエードなどの起毛革をチョイスするのもおすすめ。雰囲気の違いを楽しめます。

カラーバリエーションで選ぶ

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ドクターマーチンの定番カラーと言えばブラックとチェリーレッド。しかし、個性的なカラーや柄モノがラインナップされているのもドクターマーチンならではの魅力です。気に入ったモデルを色違いで揃えるという楽しみ方もできるので、モデルごとのカラーラインナップもチェックしておきましょう。

ドクターマーチンのおすすめモデル

CORE 1460 8ホールブーツ

ドクターマーチンを語る上で欠かせないのが「1460」。1960年4月1日に製造ラインに乗ったことから、この名が付きました。1足は持っておきたい、定番アイテムです。

イエローステッチ・プルタブ・特徴的なソールなど、ドクターマーチンならではの要素がギュッと詰め込まれており、存在感も抜群です。カラーバリエーションも豊富なので、個性が出しやすいのもおすすめポイントです。

CORE 1461 3ホールシューズ

「1460」と共に、ドクターマーチンの定番シューズとして愛され続けている「1461」。8ホールに比べ、よりコーディネートへの汎用性が高く、ジャケパンスタイルやかっちりめのセットアップと合わせるのにぴったりです。

アッパーには、ほどよい光沢と耐久性が魅力のスムースレザーを採用。きちんと手入れをすれば、長年ワードローブの定番アイテムとして活躍します。

CORE 1925 スチールトゥ 3ホールシューズ

全体的に丸みを帯びたフォルムで、個性の光るコーディネートを楽しめる1足。スチールを内蔵したトゥ部分が上向きになっているのが特徴で、アッパーにはマットなヘアーセルレザーを採用しています。落ち着きのあるマットな質感で大人カジュアルにぴったりです。

CORE 3989 ウィングチップシューズ

細やかなメダリオンが施された、美しいアッパーが目を引くグローブシューズ。幅広いコーディネートに使える正統派デザインで人気を集め、メンズの定番シューズとして定着しています。

クセのないシンプルなシューズなので、靴下で色を入れてコーディネートにひねりを加えるのもおすすめ。フォーマルな装いと相性がよいのはもちろん、カジュアルスタイルを上品に仕上げるアイテムとしても重宝します。

HENLEY WILDE

スマートなフォルムと、着脱のしやすさが魅力のサイドゴアブーツ。ドクターマーチンの象徴とも言えるイエローステッチはあえて施さず、ドレッシーな装いにもぴったりの上品なデザインに仕上がっています。

アッパー、ソール、プルタブの全てをブラックで統一しているのも、高級感を醸し出すポイント。タイトシルエットのアイテムを取り入れたキレイめスタイルが多い方には特におすすめの1足です。

CORE 3989 BEX ウィングチップシューズ

厚めソールが特徴のドクターマーチンの中でも、ソールの存在感が一段と際立つ厚底タイプ。上品なウイングチップのアッパーとのギャップが楽しい1足です。細めのボトムスに合わせれば、ボリューム感が一層引き立ちます。

ツートンカラーのはっきりとした配色で、単色で統一したシンプルなコーデのアクセントとして投入するのもおすすめ。コーディネートがいつも無難になってしまうという方は、遊び心を加えるアイテムとして取り入れてみてはいかがでしょうか。

QUAD RETRO 1490 スタッズ

アッパーに多数のスタッズが散りばめられた、10ホールブーツ。スタッズの色はアッパーのレザーに合わせられているためギラギラ感はなく、クールに履きこなせるアイテムです。

ソールには、通常のモノに比べて厚み、クッション性が増したダブルソールを採用。圧倒的な存在感を放つモデルなので、コーディネートの際は他の部分をシンプルにまとめ、全体のバランスを整えるのがおすすめです。

CORE ADRIAN タッセル ローファー

クラシカルなデザインで根強い人気を誇る「エイドリアン」。ダブルタッセルを用いた上品なアッパーと、存在感のあるソールとのバランスが見事な逸品です。光沢が美しいスムースレザーは、履き込むうちに味が出て、経年変化を楽しめます。

また、ヒモを結ばずにサッと履ける手軽さも魅力のひとつ。革の弾力によって足にしっかりとフィットし、快適な履き心地を実感できます。きちんと感がありながらも、キレイめに偏りすぎずに男らしく履けるおすすめアイテムです。

MIE CLASSICS 1461

「1461」シリーズの中でも、シュッとしたフォルムと品のよい光沢でドレッシーな雰囲気が際立つ1足。高級革として知られるカーフレザーを採用しており、特別な日のおしゃれにも最適です。

また、最初の「1461」と同じ英国工場で作られているのもこのモデルの特徴。靴底には「Dr.Martens MADE IN ENGLAND」の文字が刻まれ、特別感があります。

DM’S LITE NEWTON BTS

「1460」8ホールブーツのソールや仕上げ部分に変更を加えた軽量化モデル「ニュートン」。プルタブ・ステッチ・ソールまでオールブラックで統一されているのが特徴です。

アッパーにはツヤ出しをしたフルグレインレザーを採用し、よりソフトな表情に仕上げられています。低反発の中敷きにより、履き心地も良好。長時間歩き回る日にも頼りになる1足です。

SHORE GRYPHON STRAP SANDALサンダル

ブーツのイメージが強いドクターマーチンですが、おしゃれなサンダルもラインナップしています。本モデルは、プルタブやエアクッションソールなど、ドクターマーチンならではの要素が詰め込まれた定番アイテムです。

素材には「プルアップ・アナリン・レザー」を採用しており、重厚感のあるサンダルに仕上がっています。ストラップで足をしっかりとホールドするので、歩きやすく、疲れにくいのも特徴。存在感のあるレザーサンダルで、夏のおしゃれに差をつけてみてください。

ドクターマーチンのおすすめコーデ

夏のモノトーンコーデ

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白のTシャツに黒のパンツ、サングラスやバッグなどの小物も黒で統一した夏のモノトーンコーデ。ドクターマーチンの3ホールシューズを白の靴下と合わせてカジュアルな仕上がりにしています。

8ホールはブーツインスタイルでスマートに

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定番の「1460」8ホールブーツに、黒のパンツをインしてスッキリと仕上げたコーディネート。カジュアル要素の強いスタジャンをスマートに着こなしています。ボトムスとブーツを黒で揃えると、スタイルアップ効果が狙える他、ドクターマーチンのイエローステッチがより映えておしゃれです。

ロールアップでブーツの存在感がアップ

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キャップやパーカーなど、スポーティなアイテムを取り入れた爽やかコーディネートです。足元にはスニーカーを合わせたくなるところですが、黒のドクターマーチンブーツをチョイスすることによって全体がグッと引き締まった印象に。ボトムスをロールアップすることによって、ブーツの美しいフォルムを活かしているのも注目ポイントです。

チェリーレッドは色をリンクさせて統一感を

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ドクターマーチンの定番カラーであるチェリーレッド。違和感なく取り入れたい場合は、コーデの他の部分と色をリンクさせるのがおすすめです。こちらのコーディネートでは、トップスに赤のチェックシャツを取り入れることにより、統一感を出しています。また、アウターやボトムスの色数を絞り、シンプルに仕上げているのがスッキリと見えるポイントです。

セットアップ×ウイングチップの組み合わせを参考に

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合わせるシューズのチョイスが難しそうなグレンチェック柄のセットアップに、ウイングチップを投入。ドクターマーチンならではの厚みのあるソールが映え、かっちりしすぎず遊び心のあるコーディネートに仕上がっています。ドクターマーチンのウイングチップは、キレイめコーデやトラッドスタイルを好む方なら1足持っておきたい優秀アイテムです。

白を効かせたメリハリコーデ

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アッパーだけでなく、ソールやステッチまで白で統一されたドクターマーチンの3ホールシューズを主役にしたモノトーンコーデ。アウターやボトムスはオールブラック、更にタイトなシルエットのモノでまとめ、よりシューズの存在感を際立たせています。白のドクターマーチンシューズに挑戦しようと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

起毛素材なら落ち着きのある印象に

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グリーンのトレンチコートとスラックス、そしてスエード素材のドクターマーチンシューズで大人っぽく仕上げたコーディネートです。同じ3ホールシューズでも、起毛素材を採用しているモノならより落ち着いた印象に。コートの襟部分にはコーデュロイ素材が採用されており、素材感の際立つアイテムを組み合わせて上手に取り入れているのも参考にしたいポイントです。

個性派アイテムの取り入れ方をチェック

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厚みのあるソールと、ツートンカラーが特徴的な「CORE 3989 BEX ウィングチップシューズ」をサラリと履きこなしたお手本コーデ。ボトムスをロールアップし、靴下で色を入れてひねりを効かせたコーディネートに仕上がっています。シューズのカラーを際立たせ、かつ違和感なく溶け込むよう調整された全体のカラーリングバランスにも注目です。

ドクターマーチンの手入れ方法

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丈夫で、長く愛用できるドクターマーチンのシューズ。キレイな状態を保てるよう、手入れは定期的に行いましょう。革の種類によって手入れ方法は異なりますが、ここではスムースレザーの例をご紹介します。

まず靴紐を全て外し、靴用ブラシでゴミやホコリが溜まりやすい部分をキレイにしましょう。次に靴用クリーナーを布に染み込ませ、全体の汚れを落とします。その後、靴の色に合ったポリッシュを塗布。薄く伸ばしながら、擦れている部分に重点的に塗り込み、仕上げに防水スプレーをかければ完了です。

より入念にケアしたい方は、ポリッシュの前に靴用クリームを使うのがおすすめ。月に1回位のペースで手入れするのが理想的です。