取り付け式なところが素晴らしい。
車椅子での生活は非常に大変なものです。ちょっとした移動にも体力を使い、日常生活の範囲を制限しています。そんな車椅子利用者に朗報となるのがRio Mobilityの電動三輪車アタッチメント。現在使っている車椅子を簡単に電動三輪車にします。
![sideslope_Fotor](http://sakidorico.s3.amazonaws.com/wp/wp-content/uploads/2015/01/sideslope_Fotor.jpg)
アタッチメントは市販の車椅子の大半に取り付けることが可能で、取り付け、取り外しも短時間で行えます。車椅子の二つの前輪に取り付け、電動の前輪が付きます。この時点で車椅子の前輪は地面から離れ電動の前輪で動くことになります。アタッチメントは電動の前輪の他、リチウムバッテリーやハンドルからなります。
![The Firefly Attachable Electric Handcycle by Rio Mobility YouTube](http://sakidorico.s3.amazonaws.com/wp/wp-content/uploads/2015/01/The-Firefly-Attachable-Electric-Handcycle-by-Rio-Mobility-YouTube.png)
![2The Firefly Attachable Electric Handcycle by Rio Mobility YouTube](http://sakidorico.s3.amazonaws.com/wp/wp-content/uploads/2015/01/2The-Firefly-Attachable-Electric-Handcycle-by-Rio-Mobility-YouTube.png)
モーターは約17Km/hでの走行が可能で、バッテリーの容量は約4時間分、距離にして24Km近く走れることになります。ハンドルにはアクセル、ブレーキ、メーター類の付きます。また、90度まで回転できるので、屋内や狭い道での取り回しも楽に行えます。重さは15Kgと個人ユーザーでも十分使えそうです。これだけ付いてお値段は$1,950。
普段不便に感じているものが、アイディアひとつで便利なものに早変わりするってとっても素晴らしい。