テーブルの下は夢の世界!
2010年に公開されたレオナルド・ディカプリオ主演のSFアクション映画「インセプション(原題:Inception)」は、主人公が他人の夢の中に入り込み自由自在に操る、という大ヒット作品でした。
その作品にインスパイアされたキプロスのデザイナーStelios Mousarrisが、映画の中で展開されたありえない世界を現実のものにしたのが「Wave City Coffee Table」です。
捻じ曲げられた都会の摩天楼
Mausarris氏は木と金属と3Dプリント技術を使い、大都会の高層ビル群とサイドウォークを再現しました。建物のひとつひとつは細かくデザインされ、現実と非現実的な世界を上手くミックスさせています。
建物の間を縫う道を進むにつれ、だんだんと空へ向かって登っていくはずが、自分自身はまだビルの横を歩いている、という不思議な世界に引きこまれます。
落ち着きのあるデザイン
Wave City Coffee Tableは、木をメインにした素材を使用することで、都会に立ち並ぶ無機質なビル群をどこか温かみすら感じさせるテーブルとして仕上げました。
テーブル上面から美しくカーブしたテーブルのサイド部分にかけて、綺麗な木目がくっきりと見え、その表面を思わずなでたくなるようなコーヒーテーブルです。
都会の喧騒で慌ただしく過ごしていると、ついつい、落ち着いてひとりで過ごす時間を忘れてしまいがち。たまには現実世界から離れ、非現実世界に浸りながらゆったりとコーヒーを飲むような贅沢な時間を過ごしたいですね。そんなときに、私たちのインスピレーションを高めてくれそうなコーヒーテーブルです。