足を乗せることで楽な姿勢がとれる「フットレスト」。オフィスでのデスク作業時や飛行機やバスでの長距離移動時など、幅広いシーンで活躍します。しかし、一口にフットレストといってもさまざまな種類が発売されており、どれを購入すればよいのか迷ってしまいがち。
そこで今回は、おすすめのフットレストを使用シーン別にご紹介します。選び方も併せて解説するので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。
フットレストとは?

By: rakuten.co.jp
「フットレスト」とは、着座中に使用する「足置き」のこと。足の着地場所が固定されることで安定した座姿勢をキープでき、腰に負担が掛かりにくいのが魅力です。
なかには足置きとしてのみならず、スツールや昼寝用の枕、収納ボックスなどにも活用できるモノも発売されています。ひとつあるだけで日々の快適さが大きく変わる、便利なアイテムです。
フットレストの選び方
種類をチェック
据え置きタイプ

By: rakuten.co.jp
フットレストの定番は、据え置きタイプ。オフィスのデスク下などに設置しておけば、日々のパソコン作業がより快適になります。据え置きタイプにはさまざまな素材が採用されており、好みや使い方に合わせて選べるのもポイントです。
例えばクッション素材のモノは、ソファーで足を伸ばしているかのようにくつろげるのが魅力。また、プラスチック素材のモノは、靴を履いたままでも活用できるのがメリットです。ゴム素材のモノは、適度な弾力で安定した座姿勢をサポートします。購入時には、素材の確認も忘れずに行いましょう。
ハンモックタイプ

By: rakuten.co.jp
ハンモックタイプは、付属のベルトを新幹線や飛行機などの座席テーブルに吊り下げて使用するタイプ。基本的にベルトの長さは調節可能なので、ベルトを長めにして足裏を乗せたり、短めに調節してふくらはぎを支えたりと自由に活用できます。また、折りたたんでコンパクトに収納できるため、楽に持ち運べるのもメリットです。
ハンモックタイプは両足を揃えて乗せる仕様が一般的ですが、なかには片足ずつ乗せられるセパレート仕様のアイテムも発売されています。より解放感のある使い心地を楽しみたい方は、ぜひチェックしてみてください。
折りたたみタイプ

By: amazon.co.jp
折りたたみタイプは、コンパクトに収納して持ち運べるのが特徴です。三角形になっているアイテムが多く、組み立ても簡単なうえに場所を取らないので狭い場所でも安心。収納場所がない方や、長距離移動時に使う携帯用のアイテムを探している方におすすめです。
オットマンタイプ

By: rakuten.co.jp
オットマンとは、足乗せ用ソファーのこと。ソファーやチェアの手前に設置することで、座る際に足をゆったりと伸ばすことが可能です。
オットマンタイプの魅力は、優れたデザイン性です。部屋にひとつ置いておくだけで、おしゃれなインテリアとして活躍します。自宅にあるソファーやチェアと組み合わせて使えるように、購入時にはオットマンのサイズ、特に高さを確認しておきましょう。
クッション性をチェック

By: rakuten.co.jp
足を乗せる部分のクッション性も選ぶ際の重要なポイント。短時間休憩する程度であればそこまで重視しなくてもよいですが、長時間の移動やデスクワークでは、クッション性のあるアイテムがおすすめです。
柔らかすぎても足の位置が安定しないので、ほどよい柔らかさの製品を選ぶのがポイント。空気を入れて膨らませて使うモノなら、好みに合わせて調節できるうえに持ち運びも楽なので便利。用途に合わせて選びましょう。
機能をチェック
快適さを求めるなら「高さ・角度調節機能」付き

By: amazon.co.jp
フットレストを快適に活用したい方は、高さや角度の調節機能が付いているモノがおすすめ。自分の身体に合わせて調節することで、より楽な座姿勢が叶います。
なお、角度調節ができるモノには、角度が数段階に固定されているタイプと無段階で調節可能なタイプの2種類があるのもポイント。無段階調節タイプは足だけで自由に操作できる点、角度固定タイプは安定感に優れている点がメリットです。購入時には、どちらのタイプなのかも忘れずにチェックしておきましょう。
「収納スペース」があると靴や小物を入れられるので便利

By: rakuten.co.jp
フットレストのなかには、本体内に収納スペースが設けられているアイテムも存在します。脱いだ靴やバッグ、小物などをサッとしまっておけるので便利。足の疲れを和らげながら周囲をスッキリと片づけられる、おすすめの機能です。
冷え性の方には「あたため機能」がおすすめ

By: esupply.co.jp
冷え性の方におすすめなのが、あたため機能。足置き場に、USB給電であたたまるクッションが搭載されており、クッション内に足を差し込むことで足先をあたためられます。寒い季節もフットレストを快適に使用したい方は、ぜひチェックしてみてください。
フットレストのおすすめ|飛行機・新幹線・車向け
コモライフ(Comolife) たためる三角足置き
おしゃれな折りたたみフットレストを探している方におすすめの製品です。柄はおしゃれなだけでなく汚れが目立ちにくいというメリットもあります。使い方は三角形に折り曲げるだけとシンプル。狭い機内や車内でも簡単に設置できます。
フットレスト内側の空きスペースは脱いだ靴を収納可能。移動中の限られた空間を有効活用できます。収納袋が付属しており、旅行時の携帯性も考慮されています。
COOWOO フットレスト

長距離移動におすすめのハンモックタイプのフットレストです。ストラップの長さは92~116cmで調節可能。足や足首、ふくらはぎなどさまざまな部位を乗せて使用できます。
足を乗せる面はメッシュ素材が使われており、使用時の快適性にも考慮されています。小さく折りたためるので携帯性も良好。機内持ち込み用の小さなバッグにも収納可能です。携帯に便利な収納袋も付属しています。
JTB商事(JTB Trading) どこでもフットレストMINI
コンパクトでかさばらないフットレストを探している方におすすめの製品です。折りたたんだときのサイズは10×24cmと、小さなタブレット端末程度の大きさ。携帯しておけば旅行だけでなく、ちょっとしたドライブなどでも活躍します。
小ぶりなサイズながら、50kgもの耐荷重を備えており、安心して足を乗せられるのもポイントです。
ボンフォーム(BONFORM) フットレスト 7191-01
車用フットレストを探している方におすすめのアイテム。カーインテリアの総合メーカー「ボンフォーム」から発売されており、適度な傾斜面がドライブ中の姿勢を快適に保ちます。
素材はほどよい弾力の低反発ウレタン。表面はメッシュ素材で足の蒸れを軽減します。フットレストの内部には脱いだ靴を収納可能。車内の限られたスペースを有効活用できるのが嬉しいポイントです。
ボンフォーム(BONFORM) フットサポート 7466-05

車での使用を想定したシンプルなフットレストです。底には面ファスナーがついており、床面やシートに固定可能。天板の高さや角度は細かく調節できるので、小さな子供から大人まで使えるのも魅力です。ドライブ中でも安定した姿勢を保てます。
使わないときには折りたたむことが可能なので、シートの下などに収納が可能です。
COOWOO フットレスト セパレート

片足ずつかけられるハンモック型のフットレスト。片足は伸ばしつつ、片足はひっかけるといった使い方もできます。
ストラップの長さは78~116cmの範囲で調節可能。低めに設定すれば足置きのように使え、高めに設定すれば足首やふくらはぎを支えるのに使えます。
折りたたむとコンパクトに収納できるため、持ち運びにも便利。専用の収納袋も付属しています。
RNORRI フットレスト

空気の量によって3段階に高さを調節できるフットレストです。最大に膨らませると高さ45×幅40×奥行30cmとなり、エコノミークラスの足元にすっぽりとおさまります。あぐらをかいたり足を伸ばしたりと、狭い機内でもさまざまな姿勢を取ることが可能です。
空気を抜けばカバンに入るほどコンパクトになり、重さも385gと軽量です。収納袋と汚れ防止カバーが付属しています。
ドリーム(Dream) 旅行楽 どこでも足座楽

シンプルで使い勝手のよい旅行用フットレスト。折りたたむと、B5サイズほどの大きさになります。機内持ち込み用のバッグに入れてもかさばらないのが嬉しいポイント。また、使っていないときには座席のポケットに収納可能です。
使い方はサッと広げるだけと簡単。フットレストの内部に脱いだ靴を収納できるので、狭いスペースも有効活用できます。
フットレストのおすすめ|オフィス・自宅向け
サンワサプライ(SANWA SUPPLY) フットレスト 100-FR001

しっかりした作りのフットレストを探している方におすすめのアイテムです。天板の大きさは幅45×奥行35cmと大きめ。重量は1.3kgと安定感のある作りで、足をしっかりと支えます。
天板は水平から±20°まで無段階に調節可能。足先で押すことによって簡単に角度を変えられます。仕事中に足首を伸ばしてリフレッシュするのもおすすめです。
サンワサプライ(SANWA SUPPLY) エルゴノミクスフットレスト MR-FR3

角度は水平から±50°の範囲で、高さは11.5cmと14cmの2段階で調節できるフットレストです。椅子や机の高さに合わせ、快適な姿勢をキープできます。
重量は1.369kgと重さがあるのもポイント。また、天板は固定できるタイプなので、安定感のある足置きを探している方にもおすすめです。
天板は幅41.7×奥行30.5cmと大きめの作りなので、足のサイズが大きい方でも問題なく使用できます。
リラリラ(ReLarela) 足枕 フットレスト

靴を脱いだ状況で使いたい方におすすめのフットレスト。ベロア素材のカバーを採用しており、柔らかい肌触りが魅力です。また、カバーは簡単に取り外すことが可能。洗濯して衛生的に保てます。
幅43×高さ13×奥行25cmと大きめのサイズ。素材は沈み込みの少ない低反発ウレタンです。また、本体のカーブは人間工学に基づいており、足の裏にしっかりとフィットします。
カラーバリエーションは黒とグレーの2色展開。インテリアや好みに合わせて色を選べるのも嬉しいポイントです。
バウヒュッテ(Bauhutte) ゲーミングオットマンワイド BOT-700

デスク下のスペースにオットマンを置きたい方におすすめの製品です。奥行は30cmと一般的なオットマンよりも短く設計されているため、限られたスペースでも設置が可能。一方、横幅は71cmとゆったりしており、使用中に足がずり落ちにくい設計です。
高さは37.1~41.5cmの範囲で調節可能。あぐらをかいたり、足を伸ばしたりと、さまざまな姿勢に対応します。ゲーミング用途として発売されているモノですが、仕事用としてもおすすめです。
イーサプライ(esupply) オットマン EEX-CHFR01

落ち着いた雰囲気のオットマンです。木製フレームとブラウンの座面が柔らかい雰囲気で、インテリアにも馴染みます。
足置き以外にもさまざまな使い方ができるのがポイント。床に座る際には肘置きとしての使用が可能です。また天板をひっくり返せば小型のテーブルとしても使えます。天板の付け外しに工具は不要なので、使い分けも簡単です。
サンワサプライ(SANWA SUPPLY) フットレスト 100-FR013

簡単に折りたためる、大きなフットレストを探している方におすすめの製品です。折りたたんだときの厚みは5.5cmなので、デスクのちょっとした隙間に収納可能。組み立て時は幅46×高さ19cmと、ゆったりとしたサイズになります。組み立てに工具などは必要ありません。
組み立てた際には収納ボックスとしても使用可能。脱いだ靴を収納しておくのも便利です。
イケア(IKEA) フットレスト DAGOTTO

金属フレームとABS樹脂の天板で構成されたスタイリッシュなフットレストです。シンプルな作りですが、無段階に角度を調節できるなど、機能性にも優れています。
しっかりとしたゴム製の足がついているので、ズレにくいのも特徴。また、フローリングへの傷つきも低減できます。
天馬(TENMA) フィッツワーク 靴がしまえるフットレスト

オフィスで靴を脱いで使用したい方におすすめのフットレストです。脱いだ靴はフットレスト下に収納可能。靴の出し入れは正面から行えるので、収納する際に無理な姿勢をとる必要はありません。奥行は35cmあるので、足が大きい方でも問題なく靴を収納できます。
天板はフラットな部分とかまぼこ型部分があるので、足置きにはもちろん、マッサージ用途にもおすすめです。カマボコ型部分には凹凸がついており、足裏をほどよく刺激します。
サンコー(THANKO) ファン内蔵足もと爽快フットレスト SFANFRFT

革靴やブーツなど足の蒸れが気になる方におすすめのフットレストです。ファンが内蔵されており、足を乗せると自動でスイッチオン。足元を快適に冷やしつつ、乾燥した状態を保ちます。
電源を入れなければ通常のフットレストとしても利用可能。シーンや季節によって使い分けるのもおすすめです。
フットレストの大きさやデザイン、機能性などは、アイテムによって大きく異なります。使用用途を踏まえたうえで、今回ご紹介したおすすめアイテムや選び方を参考に、自分にぴったりのアイテムを選んでみてください。