これはもう、まったく新しい経験かもしれない。
何週間も家に帰らずにアウトドアでiPhoneやタブレット、GoProカメラを使い続ける楽しさ、便利さ…想像できますか?
今回ご紹介するのは、コンセントやPCなどから充電することなく、それ自体が発電し、長期間に渡ってモバイルデバイスに給電できる、手のひらに収まるサイズのモバイル燃料電池です。どれくらい小さいのでしょうか?サイズは約10cm×7.49cm×2.99cm、重さ200g(ガス満タン時)!ちなみにiPhone6 Plusは重さ172gです。
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どうやって実現しているの?
これが、簡単に手に入るキャンピングガスやライターガスを充てんして動く、というのだから驚きです!シューッと1回ガスを入れるとiPhoneを11回充電できるなんてすごいですよね。kraftwerkにiPhoneなどをつなぐと、中のガスが電気に変換され給電されるという、シンプルな仕組み。長期の旅行では、予備のガスを持っていくのもよし、出先で調達するのもよし。本当に便利です。
kraftwerkはクラウドファンディングKickstarterに登場し、本格的な出荷はまだ先ですが、多くの関心が寄せられ順調に資金が集められていて、現時点では99ドルから手に入るようです。
動画はこちら▼
燃料電池車「MIRAI」が話題ですが、モバイル燃料電池が出てきても不思議ではないタイミングなのかもしれませんね。災害時の電源対策にコレいいかも!と真剣に考えてます。