ガジェット好きなら一度は耳にしたことあるであろう、パソコン周辺機器のメーカー「バッファロー」。1975年に音響機器メーカーとして創業し、1981年からパソコン周辺機器メーカーになりました。ちなみに所在地は名古屋にあります。そんなトップメーカーのバッファローの主力商品のひとつがNASです。NASとはネットワークハードディスクのことで、簡単に言えばLANを経由したHDDのことを指します。今回は、バッファローがリリースしている、今一番おすすめのNASをご紹介します。
バッファロー(BUFFALO) LinkStation LS210DC
スタンダードモデル。設定はパソコンでもスマホでもできます。独自アプリでスマホもWindowsも簡単接続。DTCP-IPに対応しているので地デジなども録画、Windows、Macの自動バックアップ、外出先からのアクセスなどができます。ラインナップは1TB、2TB、3TB、4TB。
バッファロー(BUFFALO) LinkStation LS410DC
超高速モデル。上記スタンダードモデルLS210DCと機能は同じだが、高速CPUを採用、転送速度が2倍になりました。パソコンやスマホで同時にアクセスしても快適ですので複数台で使うのに最適です。USBデバイスサーバー機能で本体に接続したUSB機器をどのパソコンからでも使用できます。ラインナップは1TB、2TB、3TB、4TB。
バッファロー(BUFFALO) LinkStation mini
手のひらサイズの小さなNAS。置く場所に困りません。大容量そのままのRAID0とデータ2重化のRAID1に対応。Windows、Macの自動バックアップ、地デジ録画、デジカメからのダイレクトコピー、無線LAN内蔵SDカードから無線を使った写真のコピー、外出先からのアクセスなど一通りの機能があります。ラインナップは1TB(500GBx2)、2TB(1TBx2)。
バッファロー(BUFFALO) LinkStation LS220DC
2つのHDDが内蔵されているRAIDモデル。通常、RAID0、RAID1と3モードが選択できます。RAID1は通称ミラーリングと呼ばれデータを2つのHDDに同じ内容で保存する機能で、片方のHDDが壊れても、もう一方のHDDに同じ内容が残っており、万が一の時に安心です。基本機能はスタンダードモデルと同じです。ラインナップは2TB(1TBx2)、4TB(2TBx2)、6TB(3TBx2)、8TB(4TBx2)。
バッファロー(BUFFALO) LinkStation LS420DC
超高速RAIDモデル。上記RAIDモデルLS220DCと機能はほとんど同じです。違いは転送速度の高速化とUSBデバイスサーバー機能です。またRAIDの出荷時設定はRAID0でデータを分散し高速にデータの読み書きするタイプとなります。この場合、ドライブが故障した場合、データ復旧がしにくいという特徴があるので気をつけてください。ラインナップは2TB(1TBx2)、4TB(2TBx2)、6TB(3TBx2)、8TB(4TBx2)。
バッファロー(BUFFALO) LinkStation MyBox LS411DX
テレビ録画に特化したモデル。本体に録画してあるドラマや映画や音楽、写真などをスマホやタブレットで視聴することができます。MyBoxという名前のとおり最大10台までの機器(TV、レコーダー、NAS、PCなど)の各コンテンツを収集しリスト化します。その為、スマホからはどの機器に何が入っているか関係なしに視聴できます。ラインナップは2TB、3TB、4TB。
バッファロー(BUFFALO) EasyStation for Backup BK441D
パソコンバックアップに特化したRAID5モデル。通常のデータ共有機能はありません。本体にLANケーブルをつないで、付属のUSBメモリをパソコンに挿すだけでソフトのインストールから自動バックアップの設定まで、簡単に設定できます。対応パソコンはWindowsのみ。ラインナップは4TB(1TBx4)、8TB(2TBx4)。
NASにはHDDが1搭載、2搭載、4搭載とあります。2搭載以上はRAIDモードが選択できます。利用目的に合わせてモードを選択して下さい。おすすめはデータを2重化するRAID1です。有線の場合、HDDと接続するたびにコードを取り付ける必要がありますが、NASではそんなわずらわしいコードを全て取り払うことができます。