パソコンが故障して大事なデータがなくなったことはありませんか? いくらパソコンの性能がアップしたからといって、故障しないとは言い切れません。バックアップを取るなら、USB外付けハードディスクではなく、場所を選ばないネットワークハードディスク(NAS)がオススメです。今回はネットワークハードディスクの中でも、大容量4TB(テラバイト)のものをご紹介します。
ウェスタンデジタル(WESTERN DIGITAL) WD Cloud WDBAGX0040HWT-JESN
日本ではあまり馴染みがないウェスタンデジタルですが、その歴史は古く、1970年からハードディスクドライブなどを製造販売しています。内蔵ハードディスクにWDと書いてあるのを見た人も多いと思います。Windows、Macの自動バックアップや、スマホやタブレットの写真やビデオの自動バックアップに対応しています。
バッファロー(BUFFALO) LinkStation LS210DC
バッファローのスタンダードモデル。NASの設定はスマホだけで設定ができます。独自アプリ「WebAccess」はスマホ、Windowsパソコンにも対応していますので簡単にNASにつながります。Windows、Macの自動バックアップができます。
バッファロー(BUFFALO) LinkStation LS410DC
バッファローの超高速モデル。上記スタンダードモデルLS210DCと機能は同じですが、高速CPUを採用、転送速度が2倍になりました。パソコンやスマホで同時にアクセスしても快適です。USBデバイスサーバー機能で本体に接続したUSB機器をどのパソコンからでも使用できます。
バッファロー(BUFFALO) LinkStation LS420DC
バッファローの超高速モデル。上記RAIDモデルLS220DCと機能はほとんど同じです。違いは転送速度の高速化とUSBデバイスサーバー機能です。またRAIDの出荷時設定はRAID0でデータを分散し高速にデータの読み書きするタイプとなります。この場合、ドライブが故障した場合、データ復旧がしにくいという特徴があるので気をつけてください。
アイ・オー・データ(I-O DATA) HDL2-ART
アイ・オー・データの超高速、RAIDモデル。100MB/sの高速アクセス、RAID1のミラーリング機能とバッファローLS220DCと同じ仕様になっています。RAID1のHDD故障時は交換用HDDに入れ替えるだけでHDDデータを自動復旧します。出荷時のRAID設定はRAID0になっていますので気をつけて下さい。
バッファロー(BUFFALO) EasyStation for Backup BK441D
バッファローのパソコンバックアップに特化したモデル。本体にLANケーブルをつないで、付属品のUSBメモリをパソコンに挿すだけでソフトのインストールからバックアップの設定まで、簡単に設定。あとは定期的にパソコンのバックアップを自動で行います。データ復元も簡単にできます。
NASの種類は、データ保存するだけのモデル、筐体性能をアップしメーカ独自のOSを搭載したモデル、筐体性能をアップしOSにWindowsServerを搭載したモデルなどがあります。今回はデータ保存を行うためのモデルをご紹介しました。