近年異常気象や土砂崩れなどの災害が続き、防災意識も高まってきました。そんな時考えなければならないのが避難経路。自宅から避難先までの道のりをしっかりと把握していなければ、迅速な非難はできません。ですが、夜間だった場合は暗いため道もわかりづらく、避難中に迷ってしまえばとても危険です。そんな時に役立つのが懐中電灯。今回は避難時におすすめの、防水懐中電灯を紹介します。
Lighting EVER 超明るいLED懐中電灯
普通のLED製の懐中電灯よりも5割増しの明るさを誇っており、しっかりと防水も施されています。悪天候にも強く、耐久性も高い懐中電灯で、LED電灯は長寿命で10万時間まで持続します。単四電池さえあればすぐに使えるので、使い勝手もよく、避難時にも頼りになりそうですね。
旭電機化成 懐中電灯 AHL-1206A
雨の中でも使用できるので、夜間の悪天候の中でも迅速に避難を行うことができます。もちろん防水加工でとても明るく、バッテリーも長持ち。価格も抑えられている製品なので、予備に持っていればもしもの時も安心です。
Import 懐中電灯 A1233
手のひらサイズなので持ち運びに非常に便利。かつ明るさは300ルーメンと力強いので頼りになります。強弱の切り替えに加え、点滅をさせることもできるます。こちらの製品もコンパクトかつ低価格なので、他に家族がいるのなら人数分用意するなど、多めに所持するのもありです。
パナソニック(Panasonic) LED懐中電灯 BF-BG20F
まず特筆すべきはその価格。非常に安く、それでいて防水加工をはじめとした基本的な機能は、しっかりとそろえています。電池の寿命は60時間。価格が安いので、各部屋にひとつずつ置いておくのが良いでしょう。
オーム電機 LED懐中電灯 LED-Y207ZK(07-8236)
このLED懐中電灯は、スライド式のフォーカス機能付き。つまり広範囲から狭い範囲まで、明るさを絞ることができます。防水加工の程度はIPX6で、これはあらゆる方向からの強い勢いの水を浴びても、影響がないレベルです。台風の中でも使用することが可能なので、大雨の中の避難でも壊れる心配がありません。
Pellor 懐中電灯 LEDハンディライト LIFE07
衝撃に強く、また防水加工が施されており、豊富な機能が搭載されているLED懐中電灯ですが、特筆すべきは10800ルーメンというとても強い光を放つことができ、200~300メートル先まで光が届くことです。その分やや重く、ハイモードで3時間までの点灯時間ですが、小型の懐中電灯と使い分ければ役立つことは間違いありません。
クレイジーファイアー(CrazyFire®) LED懐中電灯 26650/18650
こちらの懐中電灯は13800ルーメンという、今回紹介する中で一番強い光を放つことができます。さらに1Kmもの照射距離で、相当遠くまで照らすことが可能。5つの点灯モードがあり、SOS信号も遅れるので、万一の場合にも対応することができます。ただしあまりに光が強いので、人の顔に向けないように注意してください。
懐中電灯を選ぶ際はどれか一つ、という選び方ではなく、状況や用途を考えて複数所持するのが良いと思われます。特に避難の際に家族で移動するのであれば、1部屋にひとつは置いておくのが良いでしょう。使い分けも考慮に入れて複数の製品を揃えておくと、さらに万全の備えになることでしょう。