象印マホービンから、現代のライフスタイルにマッチするデザイン家電が発売されているのを知っていますか? その名も「STAN.」というシリーズで、調理家電の定番アイテムであるIH炊飯ジャー・電動ポット・コーヒーメーカー・ホットプレートの4製品を展開しています。
今回は、そのなかからコーヒーメーカー「EC-XA30」をレビュー。外観だけでなく、機能面も細かくチェックします。
「STAN.」シリーズとは?
「STANDBY(スタンバイ)」「STANDARD(スタンダード)」「STANCE(スタンス)」が名前の由来。仕事や子育てに忙しい30代の若い夫婦層をメインターゲットとしており、面倒な家事をラクに楽しくする調理家電として開発されました。
シンプルかつスタイリッシュなデザインは、東京・中目黒を拠点に活動するクリエイティブユニットTENTとのコラボレーションによるもの。ブランドのアイコンである象のマークがさり気なくあしらわれているのもポイントです。
本体をチェック
ブラックを基調としたスタイリッシュな配色やマットな質感、丸みを帯びたフォルムなど、デザイン性の高さがポイント。サイズは15×22.5×23.5cmとコンパクトで設置場所を選ばず、さまざまなシーンで活躍しそうです。
同シリーズの製品と並べて置けば、統一感のあるおしゃれな空間に仕上がりそう……。
操作は電源ボタンのみとシンプル。誰でも簡単に使えます。
こんなところにいました! 象のマークがアクセント。
ガラス容器とバスケットが一体になった「シンプルジャグ」が特徴。
シンプル構造で扱いやすく、準備も後片付けも簡単です。
給水タンクは取り外し可能。お手入れしやすく、清潔さを保ちやすいのが魅力です。カルキ初期除去率98%と謳われている浄水フィルターを搭載しているので、コーヒー本来のおいしさを引き出してくれます。
コーヒー抽出の様子を動画で見る
コーヒーを淹れてみた
バスケットにペーパーとコーヒー粉をセット。
給水タンクに水を入れて本体に取り付けたら、電源を入れるだけでコーヒーの抽出が始まります。
コーヒーの粉をしっかり蒸らし、香りとコクを引き出す「ダブル加熱95℃抽出」を採用。水をヒーターで2回加熱し、ドリップします。
95℃の高温で抽出するため、寒い時期にも熱々のコーヒーを楽しめます。
ガラス容器に氷を入れておけば、アイスコーヒーを作れるのも魅力。一年中活躍してくれそうです。
今回はマグカップ2杯分(1杯あたり約180ml)のコーヒーを抽出。およそ5分ほどで完成しました!
象印マホービン(ZOJIRUSHI) STAN. コーヒーメーカー EC-XA30
象印「STAN.」シリーズの他製品をチェック
どんな空間にも馴染みやすい、シンプルでおしゃれなSTAN.のコーヒーメーカー。難しい操作やセッティングは不要で、コーヒーに関する知識がなくてもおいしく淹れられます。コーヒーメーカーの購入を検討している方は、ぜひ今回のレビューを参考にしてみてください。